ウッ、
ウワアアアア!!
Amazonほしい物リストからのギフトだァァァァ!!
3つも入ってる! ありがとうございます!
見て、このペンギンネクタイ! めちゃくちゃかわいくない!?
印刷ではなくデザインが糸で編みこまれているジャガード織りで、ペンギンのポーズだけじゃなくてネクタイのラインに合わせて背景の縫い方まで変化している! おっしゃれ~!
ちなみに、発売元は動物のぬいぐるみで有名なカロラータ。
ぼくはペンギンについて熱く語りすぎて海遊館で後ろの知らない人に「前の人やばない?」と言われたほどのペンギン好きなので、とてもうれしい。
他のギフトも注目していきたい物ばかりなのだが、今回、特に取り上げるのは……
これ!
アディダスのド定番スニーカー、グランドコート ベースだ!
正直、どこにでも売っているありふれたスニーカーではあるのだが……
ぼくはもともと自分のファッションにかけるお金が異常に少ないので、プライベート用に持っている靴が2足しかなく、両方とも底部に穴が開いているのが現状だ。そこそここまめに拭いたり洗ったりしているので汚くはないのだが、穴から小石が入りこんでいつもカラカラ鳴っている。
そんなぼくが、何年ぶりかに手に入れた自分用の靴! これはありがたく履きまくるしかない!
ぼく「ウッヒョヒョーーイ!」
息子「パパがあたらしいくつはいてる!」
娘「かっこいい~!」
ぼく「ウッヒョーー! ウッヒョヒョーーイ!」
新しい靴の特権である「履いたまま室内を歩き回る」という遊びをひとしきり楽しんでから……
たまたま近いタイミングで購入していたミカサのジュニアサッカーボールを開封!
ぼく「よし、サッカーしようぜ!」
娘「するする~!」
息子「サッカーちょっとにがてだな~。パパ、サッカーできるの?」
ぼく「できないよ!」
ぼくは単純に走ったり跳んだりするのは得意なのだが、球技やダンスは絶望的に苦手である。
特にダンスは、前も書いたが高校時代に体育祭に向けて20時間は自主練習したのにクラスメイトに「なんでそんないい加減に踊ってんだよ! 死ね!」とキレられたことがあるほどである。
でもいいんだ! 本来、得意・苦手と好き・嫌いは関係なくていいはずだ!
新しい靴だからってだけで外に出たくなったり、ヘタでも子どもとサッカーしたがったりする親がいたっていいじゃないか!
ぼく「よし、パスの練習だ! 相手に向かっていい感じに蹴ろう!」
息子「……どうやったらいいかんじにけれるの?」
ぼく「わからん! わからんから適当にやって一緒に覚えよう!」
娘「パスのときは、くつのよこでけると、あいてにとどけやすいんだよ。ほら」
ぼく「えっ、すご! なにそのテクニック!? ジーコなの!? ジーコサッカーなの!? SM調教師瞳なの!?」
楽しい~!
いや、めちゃめちゃヘタなので小学校低学年の子どもたちと同レベルかそれ以下の精度でしかパスを出せないのだが、新しい靴で新しいボールを蹴るって気持ちいい~!
もしかしたらヘタすぎて周囲の人に笑われているかもしれないが、そんなのどうでもいいくらい楽しい~!
そして、好き勝手に楽しみまくった結果、それが偶然にもとある大きな成果に結びついた。
45分くらいサッカーで遊んで、そろそろ帰るか、となったのだが……
息子「パパ、ボールちょうだい。もうちょっとやりたい」
ぼく「おっ、いいね! 楽しくなってきた?」
息子「ちょっとね。わかってきたきがする」
なんと、サッカーが苦手だと言っていた息子が自分から「もうちょっとやりたい」と言い出したのだ!
おそらくこれはいろいろな要因があって、たとえば、娘が教え上手だったからとか、買ったボールが柔らかくて怖くないボールだったからとかもあるだろう。
でも、特に大きいのは、手前味噌ながら、ぼくがドヘタクソながら率先してめちゃめちゃ楽しんでいた、ということではなかろうか。
「得意・苦手と好き・嫌いは関係なくてよい」というのはあらゆることにおいてぼくが意識している人生訓のひとつなのだが、もしかしたら、それを行動で伝えることができたのかもしれない。まあ、実態としてはただ新しい靴とボールにはしゃいでいただけなのだが。
ぼく「さすがにそろそろ帰ろうか。お昼ご飯の時間だ」
息子「うん」
ぼく「サッカーどう?」
息子「う~ん。まあ、いやではなくなったかな」
やったね、じゃあまたよければ一緒に遊んでよ、と息子にお願いしながら家路に着いた。
得意でも苦手でもいいし、好きになったって嫌いになったっていい。
でも、得意なものを好きになる必要はないし、苦手なものを嫌いになる必要もない。そこはつなげなくていいんだよ。覚えておいてくれるとうれしいな。
娘「あつい~」
ぼく「エアコンつけよう、エアコン。アイスも1本だけ食べていいよ」
息子「やった~!」
娘「そういえば、パパ、さっきサッカーのとき」
ぼく「ん?」
娘「なんとかかんとかひとみ?っていってたけど、あれなに?」
ぼく「それは忘れてくれるとうれしいな」
コメント
頼むからもう少し自分に金を使ってくれ
ええ話やん
英才教育やめろ
めちゃくちゃいい話だったのに
サッカーとシャワーヘッドで煩悩も洗い落とすことをオススメします
興奮したりするとぽろっとSM調教師ってワードでちゃうのすごいわかる
オチを付けるために口を滑らせるブログ芸人の鏡
子供持ってるとこの教育方針がいかに素晴らしいか分かる
子供いないけど
定期的にジーコサッカーの話出てくるな
ゲムぼくらしからぬ爽やか記事かと思ったらいつも通りだった。
調教師瞳ってなんだと思って調べてしまい、無駄な知識を1つ手に入れてしまった
娘さん将来いいツッコミ役になれそう
育児担当のパパぼくさんは本当にいいパパしてるなあ
それに引きかえ変態担当のゲムぼくさんときたら…
ニッコリした
よかったね
今の若い子、SM調教師瞳どころか「ジーコって誰だよ」ってなるんじゃねぇかな
徐々に徐々に子供に胸の内が露呈している
サッカーからジーコ経由で調教師瞳にシームレスで繋がるの控えめに言って性的な何かの法に触れるやろ
令和の世にジーコサッカーを擦り続ける唯一のブログ
カロラータのペンギンぬいぐるみが映っててほっこり
オチさえ無ければネットニュースになりそうなくらいいい教訓なのに…
えっ誰ですかあなたは?
素晴らしい教育方針です。
その方針だけはマネしたいです。
…素直な子供達が成人するまで、このブログに気付かない事を祈っています。
SM調教師瞳を検索してしまった。ありがとうゆるさない。
「日本に足りないのは楽しそうにサッカーをするおっさん」みたいな記事をどこかで見たんだけど、これはアンサーになるのでは?
ペンギンネクタイ可愛いな
ネクタイで思い出したけどこう見えて公務員なんだよな…
これ本当にゲムぼくか?ってくらい良い話なのにSM調教師瞳の名前が出てくるだけでゲムぼくだってわかる
ゲムぼく。にスポーティ担当が生まれる予兆か…
革靴は穴が開いたら買い換えるけど日常のスニーカー系は買い換えないの、わかるわ
自分の場合は単にずぼらなだけだけど
ジーコサッカーからのSM調教師瞳とかインターネット老人会の中でも一定以上の年齢じゃないともう通じんぞ…
なんで子どもとのほのぼのシーンにSM調教師瞳なんて単語が出て来る?
英才教育か?
SM調教師瞳がジーコサッカーの基盤を改造して造られていたという無駄な知識が増えてしまった
俺の脳の容量を返してくれ
ペンギンのぬいぐるみがうちにあるのとそっくり
SM調教師瞳にはvol.3までの続編と番外編2作があり、作品を重ねる毎に猟奇的、あるいは常人には抜き難いアブノーマル描写が増えてくるのが特徴だ
当時の愛好家達は本当に抜けたのか心配だな
子育て担当はいい記事だなあって思いながらSM調教師瞳調べて後悔した
SM調教師瞳なの?なんて例えを子供相手に口に出すバケモノなんて居るはずがないので流石に最後のくだりは嘘
ホントだったら泣いちゃう
>>当時の愛好家達は本当に抜けたのか心配だな
いつだって異常性癖の変態はいる
いつもここで見てるじゃないか
SM調教師瞳のこと一般教養だと思ってたら意外と知ってる人いないの…
瞳がSM調教師なのかと思ったら調教される方だった。
主人公の名前が変更可能なら、ジーコってつけてる人多かっただろうな。
本物のジーコサッカーやった事ある人って、ハチナイプレイヤー位少なそう。
SM調教師瞳が通じない読者が増えたということが誇らしいよ、俺は…(後方腕組み)
>「日本に足りないのは楽しそうにサッカーをするおっさん」みたいな記事をどこかで見たんだけど、これはアンサーになるのでは?
楽しみに読ませてもらってるけど、もう一人必要かっていうとそんなことはないのでゲムぼくの需要曲線が供給曲線を上回ることはない
公共の場で口からSMと出る辺り流石ゲムぼく。
ジーコサッカー → SM調教師瞳
当時からSDGsに取り組んでいるのは素晴らしいですね!
>SM調教師瞳のこと一般教養だと思ってたら意外と知ってる人いないの…
そんな一般教養あってたまるかよ……
SM調教師瞳が無ければ普段の記事と同一人物とは思えない
家ん中でパパが「ウッヒョヒョーーーイ!」とか言って狂喜乱舞してたらめちゃくちゃ楽しいだろうな。ぶん殴っちゃうかも。
SM調教師瞳のせいでDLsiteで売っているエッチなツクールゲー全般の事をジーコというのはあまりにも有名な話
いい話としょうもない話の差がえぐいって……風邪引いた
息子さんとアディダスでお揃いなの可愛くてかっこいいぜ
ジーコサッカーがなければ超優良記事なのに…
コメント欄を見て「そうか今の若者はジーコサッカーとSM調教師瞳が繋がらないのか」とショックを受けたインターネットおじさんです
ええパパやん…