ありがとうHP ENVY x360 13。3年間使った感謝のレビュー!

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 ぼくはPCに関しては、ここ7年くらいHP(ヒューレット・パッカード)ユーザー、それもENVYシリーズのユーザーである。
 2018年9月HP ENVY 13 x360(ag0000 スタンダードモデル/CPU Ryzen5/メモリ8GB/SSD256GB)を買った。上の写真は納品当日のもの。
 

 そしてこれが、3年経ったいまの写真。
 ブログにゲームに動画編集にと、使わない日はほとんどなかったにもかかわらず、いまでもこんなにキレイだしかっこいい。そう、ENVYはかっこいいのだ。
 最近いちど起動しなくなってめちゃめちゃ取り乱したが、逆に言えば、取り乱すくらい大切な存在になったということだ。
 この機種に関する記事もたくさん書いてきた。詳しくはENVYタグの記事一覧を見てほしい。

 しかし、もうすぐこの思い出のx360とも別れのときがやってくる。
 

12.8万円で新ノートPCを注文する。やっぱりHP ENVY 13が好き!
 2018年9月にHP ENVY 13 x360(Ryzen 5 モデル)を購入し、メインPCとして使い続けて3年が経った。 【関連記事】 HP ENVY 13 x360を(届いてもないのに)激推しする。 HP ENVY 13 x...

 上の記事で書いた通り、ENVYシリーズの別系列の最新モデルであるHP ENVY 13-baに買い替えるからだ。
 納品され次第、x360はプレミアム下取りサービスに出すつもりだ。たぶん、20,000~25,000円くらいにはなるだろう。x360の購入価格が約100,000円(税込)だったから、実質80,000円くらいで3年間がんばってくれたことになる。すばらしいコストパフォーマンスだ。

 じつは3年前、『ゲムぼく。』の1日あたりのPVはいまの3分の1くらいだった。Twitterフォロワー数も、いまでこそ8,100くらいだが、当時は3,000くらいだった。
 このx360は、ぼくにとって『ゲムぼく。』成長期をともに歩んだパートナーなのだ。このPCがいてくれたからこそ、ぼくは千年戦争アイギス寝室1おっぱい情報局を作れたしWishCute Honeyのような良作アダルトゲームにも出会えたしドスケベスキンフェスティバルも開催できたのだ。ロクな思い出がねえな。なんだこのドスケベPC。
 

 そこで今回は、感謝の総まとめレビュー! 3年間使った感想を大公開だ!
 このENVY 13 x360シリーズはときどき内部構成(CPUなど)が改良されて最新モデルが出続けているので、きっとこれから買おうとしている人の役にも立つはず!
 

3年前もいまもド安定のコスパ最強ノートPC
HP ENVY 13 x360 3年間使ったいいところ・悪いところ総まとめ!

【いいところ】

■かっこいい

 ENVY 13 x360にはセラミックホワイト、ナイトフォールブラック、Wood Editionなどのカラーバリエーションがあり、ぼくが使ってきたのはナイトフォールブラックなのだが、これがとにかくかっこいい。決して派手ではないのだが、3年前もいまもかっこいい。トレンドに流されない安定感がある。
 また、傷がつきにくいのも特徴。たしか購入時に「洗練されたアルミニウムボディは頑丈さも兼ね備えています」みたいな謳い文句を見たのだが、その言葉にまったく偽りはなかった。けっこうな頻度で外にも持ち出したのだが、目で見て気づけるような傷はいまだにひとつもない。
 

■性能面のコストパフォーマンスが異常

 x360が、と言うよりはENVYシリーズ全般がそうなのだが、スペックの高さに対して本体価格が異常に安い。なんらかの違法行為を疑うレベルで安い。
 3年間ブログや動画編集にメイン機として不満なく使えたノートPCが実売100,000円ってどうかしている。どうかしているとしか思えないのでHPはおそらくなんらかの違法行為を働いている。

 「ENVYはコスパがいい」というのは有名な話であり、いくつかのノートPCメーカーのサイトを見て回ったり、価格比較サイトを見たりすればすぐ実感できるはず。同じくらいの性能のPCはほかでもあるし、安さだけで言えば同じ13インチでもっと安いPCはあるが、「13インチでこの性能でこの価格」となると、ほかにはほぼないと言ってよい。
 

 ぼくの2018年モデルでも、描画設定をやや低めにすればFall Guysくらいはノンストレスで遊べる。2018年モデルのゲーム性能はこの記事で解説済み。
 最新のモデルなら、同じ100,000円くらいで買ってもCPU・GPU性能が上がっているから、おそらくもっと快適だろう。
 

■画面の360度回転はたまに便利

 x360シリーズは名前の通り、画面を360度まで開くことができる。開ききるとタブレットのような形状になる。
 「その機能いるか?」と思う人は多いだろうし、まあ実際なくても困らないっちゃ困らないのだが、あるとたまに便利ではある。
 たとえば、上の画像のように立てて使うのは「テントモード」と言うらしいのだが、これはソファの上などやや不安定な場所に置いて映画を観たりゲームをしたりするときには安定する置き方なので便利。キーボードが使えなくなるのだが、逆に言えばキーを誤操作する心配がなくなるので、子どもにFall Guysをプレイさせてあげるときにもよく使った。
 

 開ききって折りたたむとタブレットみたいになるので、縦画面でも使いやすい。
 液晶画面はもちろんタッチディスプレイなので、イラストを描く際にとても便利。
 お絵かき用のノートPCがほしい、という人にも自信を持ってオススメできる機種だ。ただ、その場合はメモリ8GBではなく、少しお金を上乗せして16GBあるモデルを買ったほうがよいとは思う。
 

■USB-Cで充電可能

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 標準ではACアダプタが付いているのだが、USB-PD(Power Delivery)に対応しているので、USB-Cからでも充電ができる。3年前にこの記事で検証済み。
 これは地味だがけっこう重要で、外出時に大きいACアダプタを持ち運ぶ必要がなくなるし、なんらかの理由でACアダプタが不調になってしまったときの保険にもなる。
 

【悪いところ】

■キーボード配列

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 正直、個人的には不満な点がひとつもないのだが、あえて厳しい目で見て「これは不満を持つ人がけっこういるだろうなあ」と思うのはキーボード配列だ。
 

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 具体的には、Enterキーの右側にhome, pg up, pg dn, endなどのキーが並んでいる点。
 「Enterキーは右端だろうが!」と思う人にとってはイラッとする要素になり得る。
 ちなみに、左下の端はCtrlキーで、その右がFnキー。Fnキーが左下の端になっているノートPCにキレる人はけっこう多いと思うが、その点はちゃんとしているのでひと安心。
 

■ACアダプタはかっこよくない

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 本体はかっこいいが、ACアダプタはそんなにかっこよくない。いたって平凡だし、そこそこゴツい。
 家で使うぶんにはまったく気にしなくてよいが、旅行や出張などの際にはUSB-Cでの充電を前提にしたほうが実用性が圧倒的に高い。
 

■3年間毎日酷使していたらいちど起動しなくなった

 これはもはやイチャモンの域なのだが、ムリヤリにでも悪いところを挙げておかないとバランスが取れなくてステマ記事だと思われるので挙げておく。
 この記事で書いた通り、3年間毎日酷使していたらある日いきなり起動しなくなった。最終的には直ったが、めちゃめちゃあせった。
 ENVY x360 13は価格のわりにハイスペックなのでゲームやら動画やらいろいろやりたくなるのだが、ゲーミングPCではないので排熱・冷却性能が高いわけではないというのは留意しておくべきだろう。動作するからと言って、高負荷の3Dゲームや動画編集を長時間やり続けるのはあまりよくない。
 

実用的で美しい、存在感あるパソコン ENVYシリーズ - ノートパソコン | 日本HP
選びぬかれた上質素材をもちいて、いつの時代も愛される、普遍的な美しさを追求するENVY (エンヴィ)。最新技術を満載して、高い処理能力とエンターテインメント性能を磨き続けます。

 以上である。
 ぼくは7年間ずっとENVYシリーズを使ってきて、今回もENVYに買い替えたのできっと計10年くらいはENVYユーザーになるのだと思うが、自信を持って「ENVY大好き!」と言える。かっこいいしコスパもいいしドスケベもできる最高のノートPCだ。
 特にコスパという点では、x360のRyzenモデルは他の追随を許さないので、ぜひチェックしてみてほしい。最終的にこれを買うとしても他メーカーのを買うとしても、選択肢のひとつとしては頭に入れておくべきだと思う。
 ただ、執筆時点での最新モデル(HP ENVY x360 13-ay(AMD))は、2021/10/20(水)でいったん公式直販での販売を終了している。Amazonなど他の販売サイトでは引き続き売っているし、おそらくしばらく経てば新モデルが出るのだと思うが、急ぎで買いたい人は要注意。いますぐほしいなら、同じx360の15インチモデルを狙ったり、x360ではないがぼくが今回買い替えたHP ENVY 13-baを買ったりするのもオススメだ。
 

 ありがとう、x360。お世話になりました。
 

HP ノートパソコン HP ENVY x360 13 13.3インチ フルHDタッチパネルディスプレイ 2in1 コンバーチブルタイプ AMD Ryzen 3 8GBメモリ 256GB SSD WPS Office付き Wood Edition(型番:2L3N7PA-AACG)
朝から晩まで1日持つバッテリーやあなたの使いやすように 形を変えるHP ENVY x360 13は常にあなたそばに寄り添う クリエイティブパートナーです。

コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    ENVY x360 13、買おうと思ったら昨日(10/20)で販売終了してました
    つらい

  2. 名無しのゲーマー より:

    HPにはデザインを捨ててコスパに特化したクソダサゲーミングノートもあるぞ
    パビリオンとかそういう感じの名前

  3. 名無しのゲーマー より:

    メモリだけ16gbにすれば今でも十分戦えるな

  4. 名無しのゲーマー より:

    しれっとドスケベスキンフェスティバルをPCのせいにしてて草

  5. 名無しのゲーマー より:

    メルカリで売ればもっと高そうなのに…と思ったが起動不安があるならしょうがないな

  6. 名無しのゲーマー より:

    いつ顔射するんだろうと思ってたらしてなかった

  7. 名無しのゲーマー より:

    >執筆時点での最新モデル(HP ENVY x360 13-ay(AMD))は、2021/10/20(水)でいったん公式直販での販売を終了している。

    HP直販は完売御礼って出ても数週間でしれっと再販したり
    即発送って出ても1ヶ月かかることもあるので分からないかも…

  8. 名無しのゲーマー より:

    そんな昔からここがある事に一番びっくりした

  9. 名無しのゲーマー より:

    世界樹Xでここに辿り着いてそこから見てたからこのPCの始めと終わりをちょうど見たことになるのか
    何となく感慨深い

  10. 名無しのゲーマー より:

    ドスケベスキンフェスティバル用PCって何か汚れてそうなのでメルカリに出さないのは正解

  11. 名無しのゲーマー より:

    ちゃんと悪い所も書いているところが参考になる

  12. 名無しのゲーマー より:

    x360がどすけべなのではない
    げむぼくがx360をどすけべPCにしたのだ

  13. 名無しのゲーマー より:

    hpはプレミアムロゴがかっこいい
    なお通常ロゴがクソダサの模様

  14. 名無しのゲーマー より:

    Fnキー左下のPCだけは許さん

  15. 名無しのゲーマー より:

    このブログでお世話になりましたってみると、穿った見方をしてしまう。

  16. 名無しのゲーマー より:

    このPCはゲムぼくのアーを
    何万回も見てきたんだなあ

  17. 名無しのゲーマー より:

    Aのキーだけやたらすり減ってそう

  18. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼく。さんはレビューうまくて参考になる。

    レビュー担当とゲーム攻略担当のIQは高いけど、
    ドスケベスキンフェスティバル系のIQは一桁以下だろうから
    足して2で割っても頭良いブログとは言えないのが辛い

  19. 名無しのゲーマー より:

    レビューサイトやら動画でも
    コスパ重視なら間違いなくトップクラス
    独特のキー配置に慣れなかったら最低の製品
    とか書かれてるね

    hpなりに出した最適解の配置だと思うとカッコよく思えるけど、肌に合う合わないは別問題だわな

  20. 名無しのゲーマー より:

    ゲムボクさんがビルゲイツの回し者なんて失望しました
    イチジク浣腸にタバスコ詰めておきます

  21. 名無しのゲーマー より:

    なかなかいいENVY X360 13用のケースが見つからないのですが
    何を使ってましたか?

    また、ケースとは別になりますがタブレットモード中にキーボードを
    覆えるカバー(普段はパソコン裏に貼りついている)のようなものが
    あったら良いなと思ってます

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