Anker(アンカー)のBluetoothキーボードを買った。
正式名称は、Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード A7726 であるようだ。長い。
Amazonでペペローションと一緒に買ったのだが、注文翌日にはすぐ届いた。急ぎだったのでありがたい。
なぜ急ぎだったかと言うと、PC故障疑惑が一時期あり、「もしかしたらしばらくPC使えないかも……その場合はブログ更新をiPhoneでしなければ……あとペペローションがもうない……」と気づいてすぐ購入したからである。
Bluetoothキーボードのなかでは安価であり、PC・スマホ周辺機器メーカーとして信頼度の高いAnker製であり、キー配列も商品写真で見る限りiOS/Mac系に最適化されていそうだったので、悩まず即決できた。
結果的に、PCは故障していなかったので事なきを得たわけだが、せっかく届いたので使ってみない手はない。
もし使い勝手がよければ、ちょっとした下書きをiPhoneでしたいときなどに便利だ。また、Windowsにも対応なので、ノートPCを閉じてディスプレイにつないでゲームする際の操作&チャットにも使える。
開封!
よくあるAppleリスペクト風のデザインだが、それゆえにクセがなく美しい。
ちなみにアルミ風の塗装がされているがあくまでアルミ風であり、実際にはプラスチック製である。持ってみると軽いので安っぽさを感じるが、逆に言えば持つまでは区別がつかない。
キーボードの実寸は、横28cmくらいで、
縦12cmくらい。
ちなみにペペローションは横5cm、縦20.5cm。
こうやって並べるとわかるが、13インチ程度のノートPCのキーボードとほぼ同じサイズ感。
この手のワイヤレスキーボードは独自サイズで作られることがしばしばあるが、これはノートPCとしてはよくあるサイズ感なので違和感がないのがありがたい。
手に持つと、これくらいの感じ。
ペペローションより大きいが、ペペローションより軽いし薄い。
カバンにも入りそうだが、折り畳み式ではないし頻繁な持ち運びを想定して設計されているようにも見えないので、基本的にはペペローションと同じく家での使用がメインだろう。
ただ、価格が安いので、頑丈でないことは承知であえて雑に使っていく、というのはアリかもしれない。
裏側。裏はいかにもな安いプラスチック製であり、こういうところでしっかりコスト削減をしてきているのがよくわかる。
また、バッテリーは充電式ではなく単4電池×2本。
Ankerといえばモバイルバッテリーなので充電式を期待したくなるが、これもコスト削減の結果だろう。
ランプ類も青い小さな電源ランプ(LED)がひとつあるのみで、極めてシンプル。
これはコストの兼ね合いもあるのだろうが、結果的にはむしろかっこよくなっていると思うので個人的には好感。けっきょくシンプルがいちばんかっこいいのはペペローションが証明済みである。
そして、そうやってさまざまな部分でコスト削減をしてきているおかげか、キーボードの打鍵感はけっこうよくできていることを特筆しておきたい。
押し込みにそこそこ深みがあり、指を離したときの「戻り感」もしっかりある。打鍵音は軽めだが心地よい。総じて、少なくともそこらのノートPCのペラペラキーボードよりは何倍も気持ちいい。
2,000円程度のモバイル機器用Bluetoothキーボードでこれくらいいけるんだ、というのはいい意味で驚いた。Ankerはいい予算の使い方をしていると思う。
グッと押すと、
これくらい沈む。ちゃんと気持ちいい。ペペローションくらい気持ちいい。
しかし、いくら気持ちよくても、いちばん重要なのはタイピング速度だ。これが遅くなるようでは話にならない。e-typingを使って検証してみよう。
以前、使い慣れたノートPCではWPM400くらいだったが、初めて使うこのキーボードではどうだろうか? WPM300くらい出せれば、サブキーボードとしての実用性は充分な気がするが……
“WPM 371.68”
初めてでこれかよ?
めちゃめちゃ速い。ペペローション使用時のぼくくらい速い。
いつも使っているノートPCとほぼ変わらぬ感覚で打てて、iPhoneでもPC並みの文字入力速度が実現できるようになった。今後もちょくちょく使おう。

持った際の安っぽさや乾電池駆動であること、おそらく耐久性が高くはない(低くもなさそうだが)ことなど、微妙な点もないわけではないが、それらで削ったコストがきちんとキーボードの打鍵感のよさと低価格に反映されており、個人的には総合満足度は極めて高い。
仮にどうしようもない製品だったら完全に損するところだったのだが、今後も使える機会がありそうでよかった。やはりAnkerは信頼できる。ペペローションくらい信用できる。興味があれば、ぜひどうぞ。

コメント
とても参考になりましたペペローション買います
企業案件どころか企業から訴えられそうなレビューしか書かないゲムぼく
何故か分かりませんが
なんだかヌルヌルしてそうなキーボードですね
これ愛用してます
ぺぺローションに興味が湧きました
真面目なレビュー読んでたはずなのにペペローションのことしか頭に残らない…
キーボードって言ってる回数よりペペローションって言ってる回数の方が多そうで草
地味にタイピング速いな
商品リンクキーボードだけでいいやろ
ペペローションいらんやろ
これCtrl+Zで戻ろうとして、うっかりBluetoothの接続切ってしまう
ペペローションのレビュー
ありがとうございました
僕も愛用してます
粘液を介するだけでどこ触っても気持ちよさが全然違う
ぺぺローション使わなくても早いだろ嘘つくな
ファミマのペペロンチーノの記事よりペペって言ってない?
バズりから読者になった方への最初の試練。ゲムぼく読者になるには修行が必要なのじゃ。
読む気なかったのにペペコメントが気になって読んじまったじゃねーか!
コメントに嘘はなかった。
うちも使ってる(ぺぺローションじゃない方ね)
ショートカットキーが使えないのが難点ぐらいでコスパ考えたら悪くない
ペペローションで滑りをよくしてるからタイピング速いのかな?
ぺぺローションぺぺローションうるせえ!!!!
Ankerとペペローションを比較する世界で唯一の記事
ペペロンチーノをナニに使うか教えてください
アンカー:おれのちんちん
エレコム:ゲムボクのちんちん
これくらい差があるからな
優れた商品で当然だな!
ペペローションへの信頼感が異常ということが分かりました
AnkerはUS配置キーボードだからコード書くにも使いやすい、窓でもちゃんとつかえるんだな。でもローションは日本スタイルとアメリカスタイルどっちがいいんだろうな
これは素晴らしいレビュー。ペペローション買おうと思いました
わりとローション徹底比較レビューは需要あると思う
ゲムぼく。の有能で真面目な人格と性欲まみれの人格が、互いを認め合って一つに融合した姿
まだ硬くない干し芋
お母さんのミルク寒天
ポッキーオンザロック
何かの比喩表現でしょうか?
水で薄めると飲みやすくて非常食にもなるからいいよね