あなたは「キャッチ」と聞くとなにを思い浮かべますか。
ぼくは夜の名古屋を全身黒ずくめ&ピカチュウTシャツで歩いていたらキャッチのお兄さんに「そこのトレーナーさん、どうですか!? かわいい女の子ゲットだぜ!」と話しかけられたことです。
そんなぼくが、『おばけキャッチ』というテーブルゲームを手に入れた。
前にコメントで「おばけキャッチっていうのがおもしろいよ」と教えてもらったのでAmazonほしい物リストに入れて検討していたら、なんと贈っていただけたのだ! ありがとうございます!
さっそく、子どもたちと遊んでみることに。
カードゲームかと思ったら、60枚のカード以外に「白いおばけ」「赤いイス」「緑のビン」「青い本」「灰色のネズミ」の人形も付いていた。なんだこれは。どうやらただのカードゲームではなさそうだ。
これらをどう使うのかというと……
【基本的なルール】
カードを1枚めくって絵柄を見て、
1.「種類も色も同じ」人形があれば、それを取る。
2.ない場合は、「種類も色も違う」人形がひとつだけあるので、それを取る。
……という感じ。ちなみに、1にも2にも当てはまらないカードは存在しない。よくできている。
文章にするとたった3行で単純なのだが、意外と難しいような気もする、このルール。対象年齢は8歳以上らしいのだが、6歳に理解できるだろうか?
まあ、説明してあげながらプレイしてみるか。
とはいえ、ぼくは手を抜かないけどな。たかがゲームといえど、年齢差や実力差があるといえど、手加減は相手に対して失礼だ、というのがぼくの信条だ。
よいか、娘・息子よ。ぼくの完璧な手本を見てルールを覚えるがよい。カードが出たらその絵柄を見極めてだな、こうやってすばやく
息子「これ!」
ぼく「あっ」
息子「これであってるでしょ?」
ぼく「えっ、あっ、うん。は、早いね」
……
まあいいか、次いくぞ。よいか、娘・息子よ。この手のゲームは冷静さがものを言うのだ。こんなふうに落ち着いてカードをよく見て
娘「これだ!」
ぼく「あっ……」
娘「パパ、ぜんぜんとれてないね」
ぼく「はっ、はは、はははは」
ウオアアアアアアアアアアアアア!
なんだこれ!6歳児相手なのにぜんぜん取れないじゃねーか!
対象年齢8歳からってホントか!? 8歳までの間違いじゃなくて!? ぼくはもうジジイすぎてこのゲームについていけないのでは!? 誰がジジイだバッカヤロー!!
約20分後、おばけキャッチ初プレイが終了。
結果は惨敗。途中から多少は追い上げたが、娘にも息子にもかなわなかった。
でもこれ、一回遊ぶとだいぶコツがわかるな。
反射神経は子どもたちのほうが上でも、大人は頭で考えて戦うことができるから、だんだん強くなっていくことができそうだ。
……と思い、数時間後にもういちど対戦してみたら惨敗した。ぼくはもうダメです。
コメント
おばけキャッチはなぜか子供のほうが強い事案が多発する
絶対子供に負けて喜んでるゾ
この手のゲームで子供に勝ったシーンあったっけ?
すっかりアナログゲームブログになってきましたね
次はキャプテンリノとかどうっすか