スラぼう直系一匹旅!#28『7匹の勇者』(最終回)[DQMテリーSP]

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 前回、『伝説のマスターに挑戦!』6戦中の5戦まで突破したスラぼう7世
 いよいよ次が最後。最終戦は……
 

 魔戦士ルギウス&魔戦士メイザーの兄弟!
 

 しかも、ただのバトルではなく、こちらもミレーユと姉弟で組んでのタッグマッチとなる。
 最強の魔族兄弟と、最強のモンスターマスター姉弟。これはたしかに、最後の戦いにふさわしい。
 まあ、こっちはけっきょくミレーユのモンスター使えないんだけど。一匹旅だからスラぼうだけでどうにかしなきゃいけないんだけど。

 じつは初挑戦では負けてしまったのだが、そこである程度パターンは見えた。次は、いける。
 姉の力は借りられずとも、こむかいにはスラぼう7世がいる!そしてスラぼう7世には、1世から脈々と受け継がれてきた誇り高きスライムの血が流れている!

 いくぞ!7代続いた永き冒険、いまこそ決着のとき!
 

【戦闘開始!】

 相手はルギウス、メイザーだけでなく、Mサイズの竜神王もいる。きっちり4枠をフルに使ってきているので、2枠しか使っていないこちらは当然不利。
 

 直接の命令が出せないが、作戦は基本的に『いのちだいじに』一本。
 ほかの作戦にすると、AIが1ターン目からマダンテをぶっ放してしまう可能性がありMPが危険、というのもあるのだが、もっと重要な理由は……
 

 初手でアタックカンタを使わせる必要があり、そのために『いのちだいじに』が必要なのだ。
 アタックカンタはマホカンタの物理版のような呪文で、ばくれつけん、におう斬り、アンカーナックルなどを除く多くの物理攻撃を反射できる。しかも効果は5ターン以上続く。
 

 ルギウスとメイザーは物理攻撃をよく使ってくるので……
 

 大半の攻撃を反射できる!
 序盤はこれをダメージ源として戦う。もっとも、どちらかといえば「被ダメージを減らす」意味のほうが大きいが。
 頭数が1対3と大きく不利で、しかもこちらの守備力が高いわけでもないので、まともに集中攻撃をくらうとひとたまりもない。だからこそ、被弾回数を減らせるアタックカンタは超重要、というわけだ。
 

 ベホイマのHP回復量は400程度。決して多くはないが、アタックカンタで被弾回数を減らせているいまなら、これでなんとか高HPを維持できる。
 ヘタに攻撃はせずに、とにかくいまは耐久重視。HPが1,000を切りそうになったらすぐに回復していく。なぜなら……
 

 竜神王がたまに、
 

 スーパーハイテンション→アンカーナックルという、999ダメージ確定の超強力な攻撃を仕掛けてくるからだ。
 アンカーナックルはアタックカンタで反射できないので、基本的な対処法が「HPを1,000以上にしておくこと」しかない。
 

 時間はかかったが、アタックカンタとベホイマで耐え続ける作戦で、まずはルギウスを倒した!
 1対2。ここからは、スキを見てちょこちょこ攻撃する余裕が出てきそうだ。

 引き続き、アタックカンタを張って、ベホイマで回復して、余裕があるときは攻撃。これを繰り返し……
 

 メイザーも倒せた!

 ここからは、竜神王との一騎打ち!Mサイズ同士の決戦だ!
 

 やはり脅威は、スーパーハイテンションからのアンカーナックル。
 これを連発されると、ベホイマでは絶対に回復が追いつかない。

 しかし、じつは秘策がある!
 わざわざスラぼう7世に『巨大モンスターつぶし』のスキルを覚えさせておいたのは、こういうときのためだ!
 

 斬撃よそく!
 効果は使用ラウンドしかないが、アンカーナックルも含め「すべての斬撃」を跳ね返せる特技だ!
 

 999ダメージくらうはずのところを……
 

 逆に999ダメージ与える!
 

 さらに、ギガ・マホトラで……
 

 MPを吸い取り、行動の選択肢を狭める!
 もういちどスーパーハイテンションからのアンカーナックルが来るが……
 

 斬撃よそくで反射!
 

 アンカーナックルが来ないターンは殴りに行く!
 竜神王をほぼ完璧に封じ込め……
 

 やったァァァァァァァ!勝利!!
 たった1匹で、HP・MPともにほぼMAXで勝つという、超がつくほどの完全勝利!
 

 バニーおばばからも最強タッグだとホメられた。
 ミレーユなにもしてないけどな。完全にこむかいとスラぼうのタッグだけどな。
 

 プレイ時間、34時間10分。けっこうかかった。
 しかし、決定的に「詰んだ」というような場面には出会わず、かといって決してラクができたわけでもなく、ちょうどよい難しさで最後まで走り抜けられたように思う。楽しかった。
 それはきっと、いろいろなことのおかげだろうな。スライム系モンスターがたくさんいるという選択肢の広さ、最初のスラぼうからずっと血が繋がっているという思い入れから来るモチベーション、スライムだからってかわいいとは限らないという衝撃と刺激を与え続けてくれたスラッピー。いろんなもののおかげだ。
 

 1世のスライムから始まり、スライムツリー、もりもりスライム、スラッピー、メタルキング、究極メタルカイザー、そして7世の究極スラッピー。
 お疲れさま、スラぼう一族。争いのための代重ねはもう終わったから、8世からは平和に歴史を紡いでいってほしい。

 この旅で、ぼくのスライムへの愛着度はそうとうなものになった。
 そして驚いたのは、どんなにスライムへの愛着が湧いて見慣れたとしても、スラッピーはやっぱりキモい、ということだ。

 最後に、ラストバトルの最中に撮れた史上最高に強くてキモいスラぼう7世の写真を載せて、この旅を終わります。
 

スラぼう直系一匹旅!
~おわり~
 

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コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    な、なんという美脚……
    ちょっとこれ18禁じゃないんですか?

  2. 名無しのゲーマー より:

    スライムのくせに内腿の筋肉がはっきり見えてキモいな…お疲れ様でした。

  3. 名無しのゲーマー より:

    超きもい!(お疲れさまでした面白かったです)

  4. 名無しのゲーマー より:

    お疲れ様でした。今シリーズも楽しかったです。
    斬撃予測みたいな対処できる技が用意されてるなんて良ゲーだなぁ。

    アンカーナックルが来ないターンは殴りに行く時のスラッピーうわきもって思ったけど最後の画像の方が最高にキモかった。

  5. 名無しのゲーマー より:

    今夜はうなされそう

  6. 名無しのゲーマー より:

    最後の写真がきもすぎて
    さすが7世までテリーのそばに居続けたエリートだなと思えた

  7. 名無しのゲーマー より:

    完結お疲れさまでした!
    MUTEKIのDVDを見ながら祝勝会といきたいですね
    ええまあ、誰の作品とは言いませんが

  8. 名無しのゲーマー より:

    キモォォォォォいッ説明不要!!(おめでとうございます、楽しませていただきました)

  9. 名無しのゲーマー より:

    お疲れ様でした
    これからこむかいで抜いてきます

  10. 名無しのゲーマー より:

    「カエルの足」で画像検索すると
    スラぼうの足っぽい写真がいっぱい出てくるよ

  11. 名無しのゲーマー より:

    スライム愛からの、下ネタ展開予想してたのに・・・

  12. 名無しのゲーマー より:

    いやすごい!最後は逆にメタルカイザーだと防御貫通されて勝てなかっただろうから、スラッピーじゃないと勝てない勝負だったと思います!でもスラッピーキモい!

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