探索をひと通り終えたので、第十迷宮のボス『ホムラミズチ』に挑む。
【ホムラミズチの特徴】
1.HPが非常に高いが、B4Fを『氷銀の棒杭』で冷やせばHP半減の状態から戦闘できる。
2.炎属性の攻撃を多用してくる。
3.ダメージを伴わない純粋な封じ・状態異常スキルは持たない。
4.炎属性に反応して追撃する『ウロコ』を召喚することがある。
レンジャー5人旅にとっては、3が朗報。
「純粋な封じ・状態異常スキル」を使われると回避はLUC頼みになってしまうが、「封じ・状態異常の追加効果を持つ攻撃スキル」ならばミラージュアローやトリックステップの対象なので安定して回避できる。
つまり、ホムラミズチには「回避&朧矢戦術」が通用することが明らかであり、勝つだけならカンタンなことが確定。
ただ、今回は思いつきで試してみたいことがある。
回避&朧矢ではない、新たな戦術の確立に挑む!
【装備・スキル】
共通スキル:朧矢6、サジタリウスの矢10、仕留めの一矢8、素早さブースト8
今回、装備はSTRおよびLUCを重視。防御面を完全に捨てるのはいつも通り。
そして、全員にサジタリウスの矢を覚えさせた。
なにを狙っているのか、カンのいい人ならもうおわかりかもしれない。
はたして、思い通りにいくのか!?
【戦闘開始!】
■TURN1
アリス:ミラージュアロー
ユーリ:夢幻陣形→サジタリウスの矢
チグサ:サジタリウスの矢
ナンナ:トリックステップ
ララパ:攻撃の号令(>後列)
ミラージュアロー&夢幻陣形&トリックステップで、ホムラミズチの命中率をがっつり下げる。ここはいつも通り。
違うのは、ユーリとチグサがサジタリウスの矢を放っていること。着弾は3ターン目の頭になる。
ホムラミズチは全体攻撃(灼熱の炎)をしてきたが、問題なく回避。
■TURN2
アリス:忍法 分身
ユーリ:朧矢
チグサ:朧矢
ナンナ:サジタリウスの矢
ララパ:サジタリウスの矢
前のターンに全体攻撃を避けたので、いつもなら全員朧矢を選択する場面。しかし、あえてそうしない。
今度は、ナンナとララパがサジタリウスの矢を放つ。この着弾は4ターン目の頭になる。
フォースを使い切ったアリスはここで分身。そして……
■TURN3
アリス:サジタリウスの矢
ユーリ:(サジタリウスの矢発動)→ミラージュアロー
アリス2:サジタリウスの矢
チグサ:夢幻陣形→(サジタリウスの矢発動)→逆袈裟
ナンナ:削弱の瘴気
ララパ:攻撃の号令(>前列)
アリスとアリス2がサジタリウスの矢。この着弾は5ターン目の頭になる。
もうおわかりだろう。着弾との時間差のせいで3ターンに1回しか使えないサジタリウスの矢だが、こうすれば各ターンに2人ずつ使い続けることができるのだ!
そして第1波、ユーリとチグサのサジタリウスの矢が着弾!ホムラミズチは追加効果のスタンで動けず!これを狙っていた!
■TURN4
アリス:ダブルショット
ユーリ:サジタリウスの矢
アリス2:ダブルショット
チグサ:サジタリウスの矢
ナンナ:(サジタリウスの矢発動)→トリックステップ
ララパ:(サジタリウスの矢発動)→攻撃の号令(>後列)
第2波、ナンナとララパの矢が着弾!スタンは決まらなかったが、朧矢に近い大ダメージを与えられた。
前のターンに着弾完了したユーリとチグサは、サジタリウスの矢をまた使えるようになったので即起動。このローテーションをTPの続く限りやっていく。
ホムラミズチはウロコを射出。
■TURN5
■TURN6
■TURN7
余裕の完封勝利!
3ターンに1発しか撃てないサジタリウスの矢を、ローテーションで毎ターン2発撃つ。分身含めた6人レンジャー体制でないと実現できない戦術であり、安定性はともかく、かなり楽しい。
スタンを狙う場面と、わざと攻撃させるべき場面。その判断とコントロールが重要になりそうだ。
いったい第何迷宮まであるんだこれ!でもがんばるぞ!
コメント
スタン、意外と効くんですよね。
お前効くんかい!?Σ(・□・;)と何回ツッコミを入れた事か……
相変わらずの無双状態に見えますが、見えないところで苦労なさってるいるんですよね。おつかれさまです。
長篠三段サジ矢TUEEE!
フォースブレイク技→通常のスキル技 の順に行動なので、ミラージュアローが一番速いですね。
サジタリウスの矢の「最速行動」は、通常のスキル技や敵の技との比較で「最速」ですね。
これだけたくさんサジ矢連発できるの、レンジャー旅の醍醐味ですねぇー。