第十一迷宮『枯レ森』の探索を開始。
ここまで来ると敵の火力がすさまじいことになってきて、ザコの攻撃1発で2回死ねるくらいのダメージを受けることも。
1ターンで倒しきれない程度には耐久力もあるので、幻惑の剣舞やトリックステップを少しでも怠ると壊滅する。
ネクタルで立て直すほどの余裕もないので、少しでも危険を感じたら逃げるしかない。
B1Fで重要なのは、火炎ネズミを麻痺状態で倒しまくること。
その理由は、レアドロップが『火鼠の小弓』の素材になるため。
麻痺にするには、サブリーパーのスキル『痺止の鎌』を使っていく。
成功率は高くないので、ほかのメンバーがブラインドアローやチェインダンスで必死にしのぎながら、何度も試行する。
なんとか5個集めたら、あとは金インゴットで+5を作っていけばよい。
そして、B1Fの最奥地でボス『バジリスク』と対峙。
名前からして石化攻撃を多用してきそうなイメージだが、じつは強力な物理攻撃の使用頻度が高い。
もちろん、レンジャーの耐久力では当たれば即死。拡散攻撃や全体攻撃もあり、チェインダンスだけでは対処できない。
しかし、今回はこちらにも新スキルがある!
勝算は充分!今回もノーダメージ撃破だ!
【装備・スキル】
前衛:アリス(レンジャー/シノビ)
主要スキル:朧矢6、チェインダンス10、トリックステップ10、潜伏5
前衛:ユーリ(レンジャー/ドクトルマグス)
主要スキル:サジタリウスの矢10、ダブルショット10、スケープゴート6
後衛:チグサ(レンジャー/ブシドー)
主要スキル:サジタリウスの矢10、ダブルショット10、仕留めの一矢8
後衛:ナンナ(レンジャー/リーパー)
主要スキル:トリックステップ10、削弱の瘴気5、サジタリウスの矢10
後衛:ララパ(レンジャー/プリンセス)
主要スキル:スケープゴート6、トリックステップ10、攻撃の号令4
今回、朧矢を覚えているのはアリスのみ。ほか4人はサジタリウスの矢やダブルショットが主力。
新スキルは、スケープゴート。「使用ターン、指定した味方に3回まで攻撃をかばわせる」という効果がある。
本格的な実戦投入は初めてだが、これをうまく使うことがバジリスク攻略のカギとなる!
【戦闘開始!】
■TURN1
アリス:ミラージュアロー
ユーリ:夢幻陣形→サジタリウスの矢
チグサ:逆袈裟
ナンナ:トリックステップ
ララパ:攻撃の号令(>後列)
ユーリが盲目を狙わないこと以外は、いつも通りの立ち上がり。分身の予定があるアリスは初手ミラージュアロー。
バジリスクは『くらいつき』(物理・拡散)。前列ふたりとも問題なく回避。
■TURN2
アリス:忍法 分身
ユーリ:ダブルショット
チグサ:サジタリウスの矢
ナンナ:削弱の瘴気
ララパ:攻撃の号令(>前列)
アリスは朧矢を撃てる場面だが、分身を優先。分身したら、すかさず前列にも攻撃の号令を行き渡らせる。
バジリスクは通常攻撃をしてきて、ユーリが回避。
よしきた!最初の2ターンさえしのげば、勝ったも同然!
■TURN3
アリス:チェインダンス
ユーリ:ミラージュアロー
アリス2:トリックステップ
チグサ:夢幻陣形→ダブルショット
ナンナ:サジタリウスの矢
ララパ:スケープゴート(>アリス)
アリスがチェインダンスで狙われ率&回避率を高め、ララパがスケープゴートでアリスを身代わりに指定。
これで、拡散攻撃や全体攻撃が来てもその大半をアリスひとりで受けきることができる!
夢幻陣形+ミラージュアロー+トリックステップ+チェインダンス+潜伏でアリスの回避率は極限まで高まっているので、なにをどうやったって当たる心配はない。目をつぶっていたって避けられる。
■TURN4
アリス:朧矢(>バジリスクアイ)
ユーリ:サジタリウスの矢(>バジリスク)
アリス2:チェインダンス
チグサ:ダブルショット(>バジリスクアイ)
ナンナ:削弱の瘴気
ララパ:スケープゴート(>アリス2)
前のターン、チェインダンスで攻撃を回避したアリスは朧矢を撃つ。
そして今度は、分身のアリス2がチェインダンスをし、スケープゴートもアリス2に。
バジリスクは『蹂躙する剛爪』という連続攻撃。アリス2がその全弾を引きつけて回避。サブシノビの軽業(避けるとTP回復)のおかげでTPがすさまじい勢いで回復する。
■TURN5~
アリス:チェインダンス⇔朧矢
ユーリ:サジタリウスの矢 or スケープゴート or ダブルショット
アリス2:朧矢⇔チェインダンス
チグサ:サジタリウスの矢 or ダブルショット
ナンナ:削弱の瘴気 or トリックステップ or サジタリウスの矢 or ダブルショット
ララパ:スケープゴート or 攻撃の号令 or ダブルショット
ここからはもう、単純なパターンのくり返し。
アリスとアリス2が交互にチェインダンス⇔朧矢を繰り返し、囮役にスケープゴート。ほかのメンバーは適当に攻撃や支援をやっていくだけ。なんなら通常攻撃でもいいくらい。
ふつうならTP切れが怖いが、拡散攻撃や多段攻撃を吸い寄せることでアリス&アリス2のTPは回復していくので、継戦能力も高い。
せっかくなので、火鼠の小弓の固有スキル『地獄ネズミ花火』を試し打ちしてみたり。
それくらい余裕がある。ボス戦は事故死が怖くていつもヒヤヒヤするので、こんなに精神衛生上やさしいのは初めてだ。
えっ、スケープゴート強すぎない?
余裕すぎるノーダメージ撃破!
ちなみに、スケープゴートは3発までしかかばえないので、全体攻撃や4発以上の連続攻撃だと何人かあぶれてしまうのが弱点。
……なのだが、この編成ならスケープゴート役も複数人いるので、たとえば同時にユーリがアリスにスケープゴート、ララパがアリス2にスケープゴート、アリスとアリス2がチェインダンスを使えば、計6発までほぼ100%無効化できるという鬼のような鉄壁さを発揮する。チグサとナンナは手が空くので自由に行動できる。敵の行動パターンによっては無敵かもしれない。
回避&朧矢、前回のサジタリウス・ローテ、そして今回の分身チェインスケープ。
偏りがすごいのに、意外と戦術が豊富なレンジャー5人旅!強いぞ!ホントに探索職なのかこいつら!
コメント
極めると強いですね……
私も単職プレイしたくなりました。
レン/シノ回避特盛りよくばりセット