進め!ハウンド5人旅!#6『双翼閃かホークアローか』 [世界樹の迷宮V]

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前回までのあらすじ】
 調子に乗ってゴーレムをレベル8で撃破し、図らずも低レベル攻略界に殴りこみをかけてしまったハウンド5人組!
 明らかに方向性を見失ってるぞ!大丈夫か!
 念のためお伝えしておきますが、この連載はやりこみ企画ではなく、ハウンド5人旅をするだけのライトなやつです!
 

 さて、順調に行けばここからは第2階層……という話になるわけだが、その前にちょっと整理しておきたいことがある。特に、ハウンドを使い始めたばかりの方にご説明しておきたいことがある。
 

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 「双翼閃とホークアローはどっちがいいのか問題」である。

 どちらも鷹を使った攻撃を行うベーシックスキルで、序盤のハウンドにとって主力となる攻撃手段。
 実際、このハウンド5人旅でも、欠かせないスキルのひとつとして毎回機能している。

 ただ、このふたつ、「本人が突攻撃をした後、鷹が斬攻撃で追撃する」という基本性質が同じであるため、「けっきょくどう違うの?」と困っている人も多いはず。
 特に序盤はスキルポイントがカツカツなので、どちらか片方しか覚えられないケースが多い。いったいどっちを覚えたらいいのか?

 そこで今回は、冒険はちょっとお休み。
 序盤(第1階層~第2階層くらい)における双翼閃とホークアローの長所・短所を比較し、具体的なケースごとにどちらが便利かをカンタンに解説する。
 

【双翼閃の長所と短所】※私見です
○追撃が列攻撃
○本人の攻撃でメインターゲット(攻撃対象に選んだ敵)を倒しても追撃が発動する

△最速発動
×消費TPが多い(ホークアローの約1.5倍) 
×追撃の威力がホークアローより低い

 最速発動であることはほとんどの場合プラスに働くが、「強化・弱体スキルやチェインスキルよりも早く発動してしまう」という意味でたまに困ることがある。なので、長所にも短所にもなりうる。
 

【ホークアローの長所と短所】※私見です
○消費TPが少ない(双翼閃の約2/3)
○追撃の威力が双翼閃より高い

△ふつうの発動速度
×追撃が左右拡散(メインターゲットの左右の敵にだけ当たる)
×本人の攻撃でメインターゲットを倒すと追撃が発動しない

 ホークアローには発動速度の補正はない。強化・弱体を待ってから発動できるという意味ではメリットだし、敵の行動速度や本人のAGIによっては敵に先手を取られてしまうという意味ではデメリット。
  

【ケースごとの利便性比較】

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CASE1:敵が1体だけ

 明らかに双翼閃のほうが便利。
 双翼閃なら、本人の攻撃+鷹の追撃でかなりのダメージを与えられる。
 ホークアローは追撃が左右拡散なので、この場合そもそも追撃が発動しない。消費TPを考えたら通常攻撃したほうがマシ。
 

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CASE2:多くの敵を一気に倒したい

 明らかに双翼閃のほうが便利。
 このSS(画面写真)の場合、後列に双翼閃を撃てば風船モモンガ3体を一網打尽にできる。
 ホークアローでは、真ん中の風船モモンガを攻撃対象にして、追撃で左右の2体を倒すのが限界。「いやいや、真ん中を自分で倒して左右を追撃で倒せば3体いけるじゃん!」と思うかもしれないが、本人の攻撃で真ん中の風船モモンガを倒してしまうとそもそも追撃は発動しない。悲しい。
 また、双翼閃なら列攻撃なので、1列に何体並んでいようと問題ないのも強い。4体でも5体でもどんと来い。
 さらに言えば、このSSの場合、双翼閃なら一発で敵を全滅させられる可能性を秘めている。
 まず、前列の森アイアイを攻撃対象にして、本人の攻撃で森アイアイを倒す。
 すると、その後の処理は「後列の風船モモンガが前列に押し出される→鷹が追撃で前列に攻撃」という順番になるので、風船モモンガ3体も一気に倒せてしまうのだ。覚えておくと超便利。
 

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CASE3:敵が3体並んでいて、左右の2体を優先的に倒したい

 ホークアローのほうが便利なことが多い。
 真ん中にボスがいてとりあえず取り巻きを潰したいとか、左右の敵さえ倒してしまえば真ん中はそんなに怖くなくなるとか、真ん中の敵は条件ドロップを狙いたいので邪魔者だけ排除したいとか。レアなようで、意外とよくあるケース。
 序盤だと、『お化けドングリ/ギガントローパー/お化けドングリ』みたいな並びが典型的な例。連携攻撃が怖いが、ホークアローでお化けドングリさえ潰してしまえばどうにでもなる。
 ホークアローは追撃の威力が高いため、左右の敵を1発で倒せる可能性は双翼閃より高い。また、消費TPが少ないので、ザコ戦でもガンガン使っていけるのもメリット。
 ただ、双翼閃でも代用できる場面は少なくないので、絶対ホークアローのほうが有利かというとそうでもないのが悩みどころ。
 

結論:双翼閃のほうがだいたい便利。

 もちろん、両方取れるならそれに越したことはないし、冒険が進むと双翼閃から派生するスキルやホークアローから派生するスキルが登場するのでいろんな見方も出てくるが、序盤にどっちかだけ取るなら、双翼閃のほうがメリットが多い。
 

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 ハウンド5人旅では、探索用の基本的なスキル振りとして、使いどころの多い双翼閃を4まで上げて、たまに役立つホークアローを1だけ取っておく、というスタイルを採用している。
 これなら、消費TPを抑えられて探索時間が延びる。あと、「両方を巧みに使い分けるぼくかっこいい」という満足感が得られる。アホみたいだが、冒険を楽しむためには重要だと思う。
 

【次回】#7『驀進の大麒麟』

コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    >この連載はやりこみ企画ではなく、ただハウンド5人旅をするだけのライトなやつです!

    同職五人縛りPTって段階でやりこみ企画の一種だと思うんですがそれは

  2. 名無しのゲーマー より:

    ゴーレム低LV記録保持者が「やりこみじゃない」と言う事の説得力の無さ(褒め言葉

  3. 名無しのゲーマー より:

    つまり双翼閃は前列1体なら擬似全体攻撃になるよって事か

  4. 名無しのゲーマー より:

    チェインより早く出るのは残念だなぁ

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