【前回】勝ち抜け!ドオー一匹旅!#17『相性有利フェアリー組!これなら余裕……あれ……?』[ポケモンSV]
地上最強をめざすドッポ(ドオー)の旅は続く。
現時点で、チャンピオンロードは残りふたつ、レジェンドルートとスターダスト★ストリートは残りひとつずつ。
となると、行くべきはチャンピオンロード! フリッジジムに挑戦だ!
行き方がわからねぇ~!
道に迷いながら、なんとかフリッジタウンに到着。
まあ、道中でいろいろ新しいポケモンを捕まえたりアイテムを拾ったりできたので、よしとしよう。
このフリッジジムに関しては、わかっていることがふたつある。
ゴーストタイプのジムであることと、ダブルバトルのジムであることだ。
どちらも、ドッポにとってはあまりいい材料とは言えない。特に後者はしんどい。だからこそ、ここへの挑戦はしばらく後回しにしてきた。
まず、ドッポはゴーストタイプの弱点を突くことができない。
具体的には、ゴースト技かあく技があればいいのだが、それらをいまのところ覚えていないし、わざマシンでも覚えられそうにない。
なげつけるのわざマシンはがんばったら作れそうなのだが、ドッポのかわいいおててでは物を投げることはできない。かわいい。
そして、ダブルバトル。これは実質1対2で戦わないといけないのでキツい。
いまいちど、第1回で定義したこの一匹旅のルールを思い出すと……
【ルール】
1. バトルで使ってよいポケモンは、ウパー(パルデアのすがた)またはその進化系1匹のみ。
2. 攻略情報は見ない。
「ダブルバトルは例外」とは書かれていないので、やはりドッポだけで勝つ必要がある。本当に1匹だけだとバトルを始めることすらできないので役に立たないコイキングを入れ、1ターン目でやられてもらうことで1対2の状況を作る。
苦しい。どうしてここまでしないといけないのか。どうしてぼくは自分で決めたルールに律儀にガチガチに縛られているのか。この真面目さを誰かホメてほしい。
うーん。
とりあえず、技構成はこれでいくか。どくどく/じしん/まもる/ねむるにしよう。
じしんは必須。ダブルバトルだと全体攻撃になるので、かなり役立つはずだ。どくどくはじしんが効かない敵が出てきたときに備えて。ねむるは回復用。
そしてまもるは、1ターン目にコイキングがやられるのを待つときに使う。敵の攻撃がコイキングに向くターンにドッポが攻撃してしまうと、実質的にコイキングがみがわりとして役に立ってしまったことになるので、ルール上よろしくない。だから1ターン目はドッポはまもるでなにもしない必要がある。
貴重な技スペースひとつをまもるに充ててまでルールをガチガチに守る姿勢を誰かホメてほしい。
ジムに挑む前に、ネモとの戦闘になった。
ただ、ネモはあいかわらずドッポにとって有利すぎる相手しか出してこないので、なにも怖くない。
ちょすいで回復しながらじしんで殴り、余裕の圧勝!
さあ、勢いに乗ってジムテストだ!
フリッジジムのジムテストは、ただダブルバトルを3回やって勝つだけ。
おそらく、ダブルバトルというバトル形式そのものが特殊なので、プレイヤーにそれに慣れてもらうためにシンプルな内容にしているのだろう。
このように、じしんを使えば全体攻撃ができるので、火力の面ではあまり心配なさそうだ。
じしんは味方にも当たるのがリスクなのだが、この旅に関しては1ターン目にまもるをしているあいだに味方のコイキングが倒れてドッポ1匹になるので関係ない。
なので、基本はまもる→じしん。じしんが当たらないひこうタイプのポケモンが出てきたらどくどくで倒せばOKだ。
……と、思っていたのだが……
あっ……
特性ふゆうでじしんが当たらず、ゴースト/どくタイプなのでどくどくも効かないゴーストが出てきてしまい、ここでいちど詰んでしまった。
しまった。ゴースト/ひこうタイプやゴースト/どくタイプは想定していたが、ゴースト/どくで特性ふゆうというパターンまでは想定できていなかった。
どくどくは微妙なことがわかったので、いわなだれに変更した。
これで無事にジムテストは突破できたので、ついに……
決戦!
むちむちライムスター・ライム!
【戦闘開始!】
(VSミミッキュ、ジュペッタ)
ライムが出してきたのは、ミミッキュとジュペッタ。
ミミッキュは特性ばけのかわがやっかいだが、攻撃力はそれほどでもないはず。なんとかなりそうだ。
初手はまもる。
このあいだにコイキングには倒れてもらう。コイキング愛護団体から怒られそうなコイキングの使い方をしている。
そして、じしんで全体攻撃するぞ!
ドッポにはクリアチャームを持たせているので敵が変化技を使ってきてもある程度は対抗できそうだが、早く仕留めるに越したことはない。
火力を上げ弱点を減らし、万全を期すために……
テラスタル!
ドオーーーーーー!!
まずはジュペッタを一撃で粉砕! 1対2もなんのその!
その堂々とした強さたるや、ひとりで柳龍光とシコルスキーを相手取った範馬刃牙のようだ!
(VSミミッキュ、ハカドッグ)
ジュペッタが倒れた後、出てきたのはハカドッグ。
じしんでミミッキュとまとめて倒したかったのだが、ゴーストダイブという1ターン身を隠す技を使われてしまったので、ここで倒せたのはミミッキュだけ。
ライムは計4体のポケモンを繰り出してくる。
最後の1匹はストリンダー(ローなすがた)。もちろん、テラスタルでゴーストタイプに変化する。
しかし、ひこうタイプやふゆうでさえなければじしんが通るので、恐れることはない!
ハカドッグのゴーストダイブを余裕を持って耐えて……
テラスタルで威力が上がったじしんを叩き込む!
一撃で2匹まとめて粉砕!
勝利のおたけび!
ドオーーーーーーー!!
途中でゴースト相手に詰んでしまうというアクシデントはあったが、ジムリーダーのライム戦はまったく危なげなく初見突破!
ただ、やはり後回しにして正解だったな、とは思った。
たとえば、レベル48未満でここに来たらじしんはまだ覚えていなかったわけで、その場合は勝てていたイメージがまったくない。
テラスタルじしんの火力&攻撃範囲ありきの勝利だった気はするので、攻略順のおかげ、と考えたほうがよさそうだ。
バトル後、チリとポピーとの会話があった。
おそらく、このふたりともどこかで戦うことになるのだろう。いったい何タイプ使いなのだろうか。
そして、これでついに、全ルート残りひとつとなった!
いよいよ冒険はクライマックスへ! ここからもがんばろう、ドッポ!
それでは最後に、一生懸命戦い、雪で白くなったドッポの背中を見てくれ!
粉砂糖をまぶしたエクレアみたいになってる! かわいい~!
【次回】勝ち抜け!ドオー一匹旅!#19『VS偽竜のヌシ!がんばれペパー!』[ポケモンSV]
コメント
チリちゃんとのバトルがいろんな意味でたのしみ
> コイキング愛護団体から怒られそうなコイキングの使い方をしている。
次の炎上ポイントここかな?
テラスタルじしんかなり威力ありそうだけど、ワンパンできるんだ強い
コイキング愛護団体だ!謝罪を要求する!
ライムさんむちむち認定で笑っちゃった
自分で決めたルールで勝手に苦しむのどうしようもなくて好き
ひんやりエクレアおいしそうだね
かわいいねぇ
流石にライムは上過ぎたか
ライムもいけるのか…
どくじめんは両方技範囲に欠陥があるのが怖いね
ライムさんもむちむち認定されてて草
ドオー素早さ遅いから2匹分の攻撃受けそうなのに余裕で耐えてるの強いな
初期の範馬勇次郎と戦った時の独歩くらい強い
この後どこに行くか結構大事ですね…
ライムさんもしっかりとムチムチ認定するふとももごんぶとペンギン協会会長の鏡
ライムさんも守備範囲なのか…
仮にじしん封印したら余裕で詰んでそう
>>ひとりで柳龍光とシコルスキーを相手取った範馬刃牙のようだ!
いつの間に女を知ったんだ…
>むちむちライムスター・ライム!
いけるのか!?いけるのかも・・・
最後の、バトルしすぎて汚れてるんじゃない?
例外的な事態に当たっても縛りを最初の文面参照で順守する姿勢と、
特別に好きと言うわけでなくてもむちむちに遭遇するとむちむちと呼ぶ姿勢は同じかもしれない
同じだからなんだよ
最後のジムやばそうで楽しみ
じしんはダブルバトル補正で威力がいつもよりやや弱くなってるのにそれでもこの強さ、テラスタルのちからってすげー!
しかしライムもむちむち認定ってことは、これもしやサワロ先生とかもむちむち認定されてる可能性が…?
フリッジタウンへ向かうときに迷子になってたのが自分だけじゃなくて安心した
ゲムぼくさんの趣味と真逆の女、チリ