勝ち抜け！モルペコ一匹旅！#21『ローズの野望を阻止するペコ』[ポケモン剣盾]

【前回】勝ち抜け！モルペコ一匹旅！#20『キバナ再び！打倒トラップシェルペコ』[ポケモン剣盾]
　　

　キバナを倒し、あとはチャンピオン・ダンデとの決戦に挑むのみとなったユキペコ。
　まもるとオーラぐるまの相性がよく、さらにまもるはターンが稼げるのでたべのこしの自然回復ともシナジーがあり、多くの敵に対して安定感ある戦いが可能になった。
　

　しかし、ストーリーはここでひと悶着。
　ダンデとのバトルが始まる……と思いきや、ローズ委員長の邪魔が入り、伝説のポケモンであるムゲンダイナを止めに行く必要が出た。
　

　これはソード・シールドのシールドのほうなので、くちたたてを入手。
　まあ、ザマゼンタを仲間にできるのはクリア後だし、仮にクリア前に仲間にできたとしてもモルペコ一匹旅である以上は使わないので関係ないのだが。
　

　ローズとのバトル。
　くり出してくるのはシュバルゴ、ナットレイ、ギギギアル、ニャイキング、ダイオウドウ。すべてはがねタイプのポケモンだ。
　でんき／あくのモルペコからするとタイプ的には有利でも不利でもないが、はがねタイプはぼうぎょが高い敵が多いため、オーラぐるまのダメージが通りにくいのはネック。逆にこちらはぼうぎょが低いので、ヘタすると2発くらっただけでやられてしまう。じしんなどを撃たれると一発アウトもあり得る。
　

　もっとも警戒すべきは、ダイマックスにより耐久力が極めて高いダイオウドウ。
　こちらは一撃では絶対に倒せないが、向こうのダイアースは一撃必殺級。ダイマックスすればなんとか1回だけ耐えられる、というレベル。
　相手に合わせてダイマックスし、ダイマックスわざの撃ち合いに持ち込むことで、なんとか撃破！
　

　続いて、ムゲンダイナとのバトル。
　チャンピオンのダンデが不意を突かれてしまい、かわりに戦うという緊迫感あふれる場面だが……
　

　ぴょ～ん！
　あいかわらず飛び出し方がかわいい！ アホっぽくてかわいい！
　

　ムゲンダイナはどく／ドラゴンなので、でんきわざは半減されてしまう。
　そこで、わざマシンでこおりのキバをあらかじめ覚えさせておいた。威力は65と低いのだが、モルペコが使える唯一のこおりわざだ。
　

あくオーラぐるま…威力110×タイプ一致補正1.5=165
でんきオーラぐるま…威力110×タイプ一致補正1.5×効果いまひとつ0.5=82.5
こおりのキバ…威力65×効果ばつぐん2.0=130

　よって、はらぺこもよう時はオーラぐるま、まんぷくもよう時はこおりのキバを撃つのがもっともダメージ効率がよい。これで問題なく倒せる。
　

　続いて、ムゲンダイナ第2形態（ムゲンダイマックスのすがた）とのバトル。
　ここはホップのバイウールー、助っ人のザシアン＆ザマゼンタが参戦して1対4となるのだが、もたもたしていると味方がやられてしまう。
　初挑戦ではまもるを駆使しながら戦っていたのだが、そうすると攻めのペースが遅くなってザシアンやザマゼンタがやられてしまい、さらにまもるではダイマックスわざを防ぎきれないのでけっきょくユキペコもやられてしまい……とさんざんだった。

　なので、ここはこおりのキバとあくオーラぐるまで休みなく攻め続ける。
　ユキペコの耐久力ではムゲンダイナに2回攻撃されたらアウトなので、1回しか狙われないことを祈りながら、ひたすら殴り続ける。ここは半分くらい運ゲー。
　

　ユキペコが1発くらってピンチに陥ったが、最後はザシアンが決めてくれた！
　弱ったムゲンダイナを捕獲して、一連の騒動は収束。
　

　ユキペコ（モルペコ）のほか、初期ポケモンのメッソンと、いま捕まえたムゲンダイナしかいないポケモンボックス。当然、ポケモン図鑑もこの3枠しか埋まっていない。
　でも、それでよいのだ。モルペコ一匹だけで戦い抜いてきたからこそ、このボックス、この図鑑なのだ。そしてユキペコとぼくは、このままガラルチャンピオンになるのだ。
　

　次回、いよいよラストバトル！ この旅の集大成を見せるとき！
　

【次回】勝ち抜け！モルペコ一匹旅！#22『ありがとうユキペコ』（最終回）[ポケモン剣盾]

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