格ゲー未経験者に捧ぐ!ギルティギアは、じつはこんなに遊びやすい![ギルティギア ストライヴ]

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 祝! 『ギルティギア ストライヴ』を遊び始めて、1.5周年!
 

 すなわち、格ゲー歴も1.5年に到達! やったね!
 

 見てくれ! このプレイ時間を!
 けっこうやってる! さらにぼくの場合は、Switch版を触ったりオフライン対戦会に参加したり、ブログで記事を書いて研究したりしていた時間がかなりあるので、実質もっとやってる!
 


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 というわけで、「エルフェルト=ヴァレンタインの太ももが太い」という理由で対戦格闘ゲーム『ギルティギア ストライヴ』を始めてから、1年半が経った。
 ぼくは『モンハン』をチュートリアルで挫折したり、いまだに『スマブラ』でピカチュウのでんこうせっかの2段目が出せなかったりするくらいアクションゲームが苦手なので、難しそうなイメージのある格ゲーをこんなに楽しく続けることになるとは思わなかった。
 


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 もっと言えば、いまやふつうに「天上階」という最高ランクに居座って戦えたり、EVO JAPANなどの大会にも出たり、プロゲーマーの方々を含めいろんな人たちと積極的に交流するようになったりするとは、予想できたはずもない。
 ぼくもびっくりしているが、たぶん周りもびっくりしていると思う。認知されているかはわからないが、もしかしたらアークシステムワークス公式の人もびっくりしているかもしれない。「太ももだけでそこまでいくの怖い……」と思われているかもしれない。なんだと! どこが怖いんだ! エルフェルトの太ももはいちばん太くていちばんかわいいだろうが!
 

 この太すぎる立ちK(キック)を見ろ! こんなのが顔に当たった日には首がフクロウより回転してねじ切れるぞ!
 

 この1年半で、「ゲムぼく。のギルティギア記事を見て自分もギルティギアを買った」という声をたくさんいただいた。その数は50や60では済まない。たぶん見えているだけで100以上はあると思う。
 大会や対戦会などでも、「ギルティギアの記事読んでますよ!」と話しかけてくださる方がたくさんいる。本当にありがたいことだ。
 

 ただ、そうは言っても、ほとんどの人にとって格ゲーというのはやっぱり難しいイメージがある。ギルティギアなんて特に動きが速く見えるし、なおさらだろう。
 「ゲムぼく。のギルティギア記事を見て興味は持ったけど、自分にはハードルが高そうだからプレイするまではちょっと……」という声も、やっぱり多い。
 気持ちはわかる。なんせ、ぼく自身がちょっと前までそうだったのだから。
 

 そこで今回は、おもに自分の経験談を中心に、「格ゲー未経験者のイメージに反して、じつはギルティギア ストライヴはこうだよ」という話を、いくつか紹介していくぞ!
 


 

【1】じつはふつうのコントローラーで遊べる


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 格ゲーと言うと、なんかこういう感じのレバーがついた専用コントローラーみたいなやつを使わないといけないイメージがあるが、
 

 じつはぜんぜんそんなことはない。
 ぼくは「パッド」と呼ばれる、いわゆるふつうのゲームコントローラーでプレイしている。Xboxの純正コントローラーだ。また、世界大会で優勝を争うレベルのトッププレイヤーでも、PS5純正コントローラーなどふつうのパッドを使っている人は珍しくない。
 

 では、なぜレバーがついた「アケコン」(アーケードコントローラー)でプレイしている人が多いかというと、格ゲーはもともとゲームセンターで熱心に遊んでいた人が多くて、ゲーセンで慣れた操作感覚を再現しようと思うとアケコンに行きつくから、というのがおもな理由だ。
 すなわち、そもそも格ゲーを触ったことがない我々が遊ぶ場合、あえて最初からアケコンを選ぶ理由はほぼない。
 

 「格ゲーをやるとなると、ゲームソフトを買う以外に、コントローラーを買わなきゃいけないんでしょ? お金かかりそう……」という先入観が我々にはあるわけだが、そもそもそれは誤解なのである。いま家にあるふつうのコントローラーを使えばよい。
 
 

【2】じつは体感スピードはそこまで速くない

 格ゲーといえば反射神経が求められるイメージであり、特に『ギルティギア』シリーズはキャラがビュンビュン飛び回るのでなおさらそういうイメージだが、『ギルティギア ストライヴ』に関して言えば、じつはそんなでもない。
 正確に言うと、「反応が求められる場面はあるが、それよりは知識や思考のほうが圧倒的に重要」みたいな感じだ。これはおそらく、いまどきの多くの格ゲーがそうだろう。反応だけで勝てるのであれば、ボタン早押し対決でもしたほうがてっとり早いわけだし。

 ギルティギア ストライヴは、モンハンをチュートリアルで挫折したぼくですら遊べているわけだが、その理由は「キャラの動き自体は速いが、ヒットストップなどの画面停止がめちゃめちゃしっかり入るから」というのが大きい。
 

 代表的なのが、「カウンター」という、いいタイミングで攻撃を当てて追撃のチャンスが生まれたとき。アホみたいにデカい文字と声で「COUNTER!」と言われて画面が止まるので、ひと呼吸置き、考えてから行動できる。カウンターというシステム自体は多くの格ゲーにあるが、ここまでハデに「おい! チャンスだぞ! いったれ!」と教えてくれるのはギルティギア ストライヴ特有。
 ついでに、必殺技などのコマンド入力を受け付けてくれる時間がやたらと長く、変な方向の入力が混ざっていても許されやすいシステムなので、とりあえずヒットストップで止まっている瞬間にガチャガチャやればコンボが続いてくれる、というのもギルティギア ストライヴ特有。
 要するに、動と静のメリハリがすごいのだ。これが「観ていると速く見えるが、実際にやるとそんなでもない」理由である。
 

 一例として、これもパッと見だとかなり難しいことをやっているように見えるが、実際やってみると意外とシンプルである。
 特に、『ロマンキャンセル』をしたところで大きな画面停止が入って明らかにスローになるので、そこで状況を見極めたり次の一手を考えたりする余裕がある。
 
 

【3】じつは「それっぽく動かせる」ようになるまでは早い

 難しそうなギルティギア ストライヴだが、じつはそれっぽく動かせるようになるまではだいぶ早い!
 理由はいくつかあるのだが、ぼくの実体験にもとづくとかなり大きかったのは、
 

 『S(スラッシュ)』と『HS(ヘヴィスラッシュ)』という、2個の攻撃ボタンさえ押せればとりあえず強いコンボが出せること。PS系のボタン配置で言えば△ボタンと○ボタンさえ押せればよい。

 どのキャラにも『ガトリングコンビネーション』と呼ばれる基本的なコンボがいくつかあって、そのなかでも主力級のものはSとHSの組み合わせだけで出せることが多い。
 エルフェルトだと近距離から繰り出すS→S→HS→HSのガトリングコンビネーションがとても強いのだが、これはボタンで言うと△△○○である。タイミングよく押す必要もなくて連打でいいので、無双シリーズくらいのお手軽さで出せる。
 もちろんほかにも攻撃ボタンはあるのだが、初心者だと頭も手も追いつかないので、「攻撃したかったら2個のボタンを押していればどうにかなる」というのはかなり助かった。
 

 エルフェルトなんて特にカンタンで覚えやすい初心者向けのキャラなので、「近づいたら△△○○のガトリングコンビネーションを出す」「遠ければMissシャルロット(波動拳みたいな弾を放つ技)を撃つ」の2個だけ覚えれば、けっこうそれっぽくなる。
 それに慣れたら「しゃがみHS(ヘヴィスラッシュ)からチェーン・ロリポップ(お手軽最強連続技)を出す」も覚えてしまえば、もはやいったん完成である。
 もちろん突き詰めるとキリがないのだが、「それっぽく見栄えよく動かせて、たまに勝てる」ようになるまでは早いので、上達をすぐ実感できて楽しい!
 
 

【4】じつはゆるく遊んでいる層も多い

 『ギルティギア』シリーズはキャラや音楽、ストーリーの魅力のおかげで長く続いてきたという側面も多分にある。
 そのため、メインである格ゲー部分はほとんどやっていないとか、たまにCPU(コンピューター)戦を触る程度とかいう人もけっこういる。
 そういう人はそのぶん、ストーリーモードをじっくり観ていたり、ファンアートや動画制作などゲーム外での活動に力を入れていたりする。
 

 ぼくは『デジタルフィギュア』モードでエルフェルトの太ももを太く撮影することに命を懸けている。いつか内閣総理大臣になってもこれだけは毎日続けていこうと思っている。
 
 

【5】じつはうまい人でも失敗はよくある


関連記事:プロゲーマー&強豪プレイヤー集結!最速は俺だ!タイランコマンド選手権!前編[ギルティギア ストライヴ]

 「私なんてコマンド入力が下手で必殺技が出ないから……」という、そこのあなた! タイランコマンド選手権を見ろ! 世界一を争うレベルの超強豪プレイヤーでも緊張やあせりがあるとふつうにミスするぞ! みんな出るときは出るし出ないときは出ない! みんな同じ人間!
 

 もちろん、うまくなればなるほどミスは減るわけだが、そうは言ってもゼロにはならない。「あそこであれが出せていれば……」「練習ではできたのに……」みたいなことは、初心者にも上級者にも平等に起きる。
 誰だって、操作をミスすることもあれば、判断を間違えることもある。でも、だからこそやりがいがある。これは、ギルティギア ストライヴに限らない、格ゲーのおもしろいところだ。
 
 

【6】じつは格上の人にもたまに勝てる

 ここまでに書いた通り、ギルティギア ストライヴはそれっぽい動きができるようになるまでは早いし、格ゲーはうまい人でもミスをすることがある。
 さらに重要なこととして、ギルティギア ストライヴは「攻めが強い」ゲームであり、積極的に攻めた人が有利になるシステムが多くあるので、強気の攻めがうまくハマれば一気に相手の体力を削れることがある。
 これらが組み合わさった結果、相手が格上でも1ラウンドや1試合を取るだけなら、わりといける! なので怖がらずにどんどん飛び込んでいけるぞ!
 

 ただ、いっぽうで、「3先(3本先取)」などある程度連戦するルールにすると、実力差がきっちり出るのも特徴。個人的経験でも、1先や2先でまぐれで勝てたことは多々あるが、3先以上でまぐれで勝てたことは一度もない。
 気軽に短く遊ぶぶんには結果がほどよくブレてくれるが、本気で連戦するときっちり安定する。よくできていると思う。
 
 

【7】じつはエルフェルト以外も太ももが太い

ギルティギア ストライヴ仮免許試験(学科)
問題:ギルティギア ストライヴをプレイする際には、エルフェルトの太ももが太いことに注意しなければならない。◯か×か。
正解:×。エルフェルト以外の太ももも太いことにも注意すべきだから。
 

 いま世界でいちばん太ももが太い対戦格闘ゲーム『フトスギア モモライヴ』では!
 

 ご覧の通り、
 

 多種多様なぶっとい太ももがたくさん!
 

 最近実装されたユニカ太ももが太すぎてTVアニメの主人公を任されたし、
 

 ラムレザル太ももが太すぎて過去作で世界を滅ぼしかけたことがあるし、
 

 闇慈(あんじ)は太ももが太すぎて洋服が入らないので袴を穿いているうえ、勢い余って上半身までぶっとく鍛えすぎたので着物が弾け飛んで半裸になってしまったし、
 

 ゴールドルイス=ディキンソンなんて、太ももどころかすべてが太すぎる功績を称えられてアメリカ国防長官となり、世界中をむちむちハッピーにするために戦っているぞ!
 彼は自分でもそのむちむちハッピーベリキューボディにびっくりしてびよ~んと跳び上がっちゃうことがあるぞ!
 

 びよ~ん!
 

 どて~~ん!!
 


関連記事:ひろびろ快適むちむち海獣!福岡・マリンワールド海の中道を行く!

 アザラシ~~~!!
 


 

 こんなギルティギア ストライヴは、なんとSteamサマーセール2025の対象商品になっており、2025/06/27(金)~2025/07/11(金)まで1,995円で買える!
 やるしかないぜ! ギルティギア ストライヴ!!
 

(2025/06/29(日)22:00- やろうぜ!ギルティギアストライヴ!Steamサマーセール記念 あつまれ超初心者SP)

コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    最終的にアザラシがおすすめされたんですけど…?

  2. 名無しのゲーマー より:

    ありがとうございます
    あざらしのぬいぐるみ買います

  3. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼくさんパッドでやってるんだ…アーケードかと思ってた
    PS純正コンでもいけるなら試してみたいわね

  4. 名無しのゲーマー より:

    >最近実装されたユニカも太ももが太すぎてTVアニメの主人公になったし、

    主従が逆転している

  5. 名無しのゲーマー より:

    >必殺技などのコマンド入力を受け付けてくれる時間がやたらと長く、変な方向の入力が混ざっていても許されやすいシステム

    この辺は素直に凄い所
    アークシステムワークスの技術が詰まってる

  6. 名無しのゲーマー より:

    フトスギアモモライヴが久々に見れて安心しました

  7. 名無しのゲーマー より:

    格闘で戦うには太ももは太い方がいいからね

  8. 名無しのゲーマー より:

    格ゲーはトラウマがあって苦手だったのですが
    アザラシのぬいぐるみを買ってきます

  9. 名無しのゲーマー より:

    アザラシ、大中小とあって揃えたくなってきた

  10. 名無しのゲーマー より:

    ピカチュウがムチムチ体型ということに気づけば『でんこうせっか』の二回移動なんてタイランコマンドより簡単なので10分くらい練習してみてほしい

  11. 名無しのゲーマー より:

    >ぼくは『モンハン』をチュートリアルで挫折したり、いまだに『スマブラ』でピカチュウのでんこうせっかの2段目が出せなかったりするくらいアクションゲームが苦手

    フォールガイズで即死して言い訳ばかりしてたのも追加して欲しい

  12. 名無しのゲーマー より:

    アザラシの紹介?

    ただ、攻撃ボタン押すから距離や間合い、硬直時間を意識して戦えるようになると楽しいけど脳が死にかけるから基本、慣れた攻撃連打しちゃう

  13. 名無しのゲーマー より:

    ゴールドルイス=ディキンソンの名前を見ると安心する

  14. 名無しのゲーマー より:

    げむぼくさんの記事からギルティギア ストライヴ買いました!

  15. 名無しのゲーマー より:

    >いつか内閣総理大臣になってもこれだけは毎日続けていこうと思っている。

    むちむち以外に人権が無い国になりそう

  16. 名無しのゲーマー より:

    エルフェルトと比べるとブリジットの太ももがほそほそに見えてしまう
    「格」が違う

  17. 名無しのゲーマー より:

    最終的に買わせたいのがむちむちアザラシになってるの草

  18. 名無しのゲーマー より:

    「ギルティギアの記事読んでますよ」なら大丈夫だけど
    「ゲムぼく。読んでますよ」とは言いづらいこのブログ

  19. 名無しのゲーマー より:

    >いつか内閣総理大臣になってもこれだけは毎日続けていこうと思っている。
    入閣したとしても任命されるのはムチムチ担当大臣ぐらいだろ・・・

  20. 名無しのゲーマー より:

    そのうちどこかの水族館で「ディキンソン」って名前のアザラシが本当に誕生しそう

  21. 名無しのゲーマー より:

    危うくアザラシのクッションを買うところだった
    格ゲーは対戦怖くてCPU戦しかしてないけどGGは過去作でキャラが好きだったのとげむぼく。さんの記事見て買いました

  22. 名無しのゲーマー より:

    GGSTは過去のゲムぼく記事で既に買ったので
    ディキンソンアザラシを買います

  23. 名無しのゲーマー より:

    そろそろふともも2大巨頭の片割れであるディキンソンを使い始めて、真の意味でGGST界をふともも軍で染め上げるんじゃないかと日々怯えています

  24. 名無しのゲーマー より:

    太ももが太すぎることだけが尊ばれる組閣になりそう
    ぬいぐるみ買おうかな……

  25. 名無しのゲーマー より:

    むちむちによる平和
    パクス=ムッチ=ムチムチーナ
    の提唱者にしてアジア諸国を繋ぐ卑猥な友好の架け橋ことゲムぼく。

  26. 名無しのゲーマー より:

    パッドで格ゲーできる人尊敬するわ

  27. 名無しのゲーマー より:

    中途半端に過去作かじってたせいで
    パンチからは全然コンボが繋がらなくて参ったのがここに居ます(^o^)ノ
    ”スラッシュが基点”というのに慣れるまで結構かかりましたわ

  28. 名無しのゲーマー より:

    アザラシがSteamでセール中?

  29. 名無しのゲーマー より:

    他の格ゲーだと「筋肉で太い」が多いけどギルティは筋肉とそれ以上に「脂肪で太い」ような感じがいいよね

  30. 名無しのゲーマー より:

    びよ~ん!どて~ん!アザラシ~!

    はゲムぼく。の流れって感じで安心できる

  31. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼくをまんまと格ゲー沼に引きずり込んだ一点だけでも
    エルフェルトというキャラが生んだ成果はでかい

  32. 名無しのゲーマー より:

    それでも私は細腿派にとって最後の砦となったファウストを信じる

  33. 名無しのゲーマー より:

    下手の横好きで色々なタイトル触ってきたけど、これよりコマンド猶予ちょろいタイトルなくね?ってくらい緩いので、ストのクラシック挫折したからさ〜って層とか移行悩んでる人にオススメです。ぁじで。そしてキミもギルティに住民票を置こう。ふるさと納税先でもいいです。

  34. 名無しのゲーマー より:

    ディキンソン記事が好きだから「アザラシ~~~!!」で声出して笑った

  35. 名無しのゲーマー より:

    モンハンのチュートリアルで挫折….。
    初めて僕と同じレベルの人を見た。
    それでもできるならやってみようかな、太ももも太いし。

  36. 名無しのゲーマー より:

    変な方向が混じっても許されやすいシステム、本当にすごい
    始めて1,2時間だけど対人で覚醒必殺当てられて嬉しかった

  37. 名無しのゲーマー より:

    アザラシかわゆす〜

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