よし、チャンス!
決めるぜ、エルフェルト!!
金的パンチ!!
強いぞ、エルフェルト=ヴァレンタイン!
この尋常じゃない太もものぶっとさを見てくれ! この屈強な太ももから繰り出されるパンチの前では象すらも豆腐のように砕け散る!
ここ1週間、『ギルティギア ストライヴ』を毎日少しずつプレイしている。1日15~30分程度だ。
バーサスモード(CPU対戦)を1戦やり、オンライン対戦を2~3戦やり、トレーニングモードやミッションモードで復習・練習して、最後に時間があればもう1回バーサスモードをやって……くらいで終わることが多い。やっている内容や時間で言えばぜんぜんたいしたことはないのだが、とても楽しい。
「対戦格闘ゲーム(格ゲー)でオンライン対戦をやっている」と言うと本気度がけっこう高そうに聞こえるが、いかんせんぼくは格ゲー初心者であり、本作が実質的に初めてちゃんと遊んだ格ゲーなので……
ギャッ!
グエーーーーッ!
やられ姿もかわいいぞ、エルフェルト=ヴァレンタイン!
……という感じで、めちゃくちゃ負けている。たぶん勝率30%くらいだ。
ただ、よくも悪くも勝ち負けにあまり関心がない性格なのと、1ラウンドが1分あれば終わるのでテンポがいいのと、エルフェルトの太ももがぶっといのと、オンラインだと自分が使えない(購入していない)キャラとも戦えて新鮮なのと、エルフェルトの太ももがぶっといのと、エルフェルトの太ももがぶっといおかげで、何度でも楽しめている。実家と太ももは太いほどよい。
オンライン対戦が行われるランクタワーでの適正階層は、6Fからスタートしたが下がり続けて現在3F。負けが込んだせいで、だいぶ低くなってしまった。
それ自体は別によくて、あいかわらず「勝ちたい!」とはあまり思わないのだが、だんだん「うまくなりたい!」とは思うようになってきた。
これは似ているようで、ぼくのなかではぜんぜん違う。「勝つ」は対戦相手との相対的な話だが、「うまくなる」は自分自身のなかの話だからだ。ぼくは闘争心や競争心は弱いが探求心や知的好奇心は豊富なタイプなので、「うまくなりたい」がモチベーションになったほうが長続きする気がする。根本的に格ゲー向きの性格ではない気はするが、そこは太もも愛でカバーしていく。
オンライン対戦をやっていると、いろんなキャラ、いろんな人と出会えるので、つねに発見がある。こんなキャラいるんだ、とか、この人はガードがすごく上手だな、とか。
また、たまにエルフェルト同士の同キャラ戦になることもあるのだが、それはとても勉強になる。「あ、その技にはそういう使い方もあるのか!」みたいな知識が増えてすぐに試したくなるし、「えっ、この対戦相手の太ももふっと! 誰これ!? なんていうキャラ!? あっ、エルフェルトだった! ああ~! 好き~! 味方にするとぶっといし敵に回してもぶっといねぇ~!!」と魅力を再確認できる。
というわけで、うまくなりたい!
エルフェルトの太ももの魅力をもっと引き出せるようになりたい! 最終的にはエルフェルトの力強い四股で地割れを起こしたい! 横綱めざしてがんばれエルフェルト関!
とはいえ、ぼくの場合は1日にプレイできる時間はかなり限られているので、ただ漫然とプレイしていても上達を実感するのは難しそうだ。
そこで当面、ビジネスや人材育成の世界でよく言われる『経験学習サイクル』を参考にして、操作の練習をしていくことにした。
経験学習サイクルとは、まず経験をして、それを内省(振り返り)し、概念化(抽象化)することで広く使える教訓に変え、実践を通じてモノにしていく、みたいなことだ。
たとえば、最近あったオンライン対戦で言うと、近距離でも遠距離でもない中途半端な距離から相手に一方的にリーチの長い攻撃を当てられてそのまま攻め込まれる、ということが何度もあった。
これをこのサイクルに当てはめていくと……
こんな感じになる。
オンライン対戦はリプレイ動画が自動で撮影されるのでそれを見返してみると、ぼくが中距離ではMissシャルロット(お手入れ不足)という突進技ばかり使っていて、2~3回目からはそれが相手に読まれている、ということに気づいた。これが内省だ。
となるとこれは、「中距離での行動パターンを増やして相手に読まれにくくする」ことが重要であると解釈できる。これが概念化。
あとは、それを実践してみる。とりあえずカンタンにできそうなこととして、後方ジャンプからの空中Missシャルロットがあるので、これを身体に叩き込む。
これにより、ぼくが中距離で取れる攻撃行動は2パターンに増えたわけで、前よりは確実に「うまくなった」と言える。
とても小さな成長だが、成長実感はある。
1日1個ずつでもこういうことを繰り返していけば、365日で365個の成長ができるはずだ。
経験して、内省して、概念化して、実践して、そうするうちにまた新たな経験をして。
これを繰り返すこと数日。
1日15~30分のプレイ時間ではあったが、エルフェルトを思い通りに動かせることが増え、結果的に勝率も徐々に上がり……
適正階層が4Fにアップ! これはうれしい!
まあ、油断するとまたすぐに3Fに落ちてしまう可能性はあるのだが、そうだとしても自分が経験学習サイクルで身に付けたテクニックが消えるわけではないので、あせる必要はない。
こういうとき、相対的な勝ち負けでなく自分のなかに軸があると我ながら安心だ。数字の上下に一喜一憂しすぎずに済む。
最近は身につけたいことが多すぎて、メモ帳に練習リストを作るようになった。
おもに、オンライン対戦で出会った相手がやっていたテクニックを見て「あ、これはマネしてみたい」と思ったものをメモしている。我ながら意欲的だ。
格ゲーと聞くとどうしてもハードルが高い印象があるし、なんならぼくもいまだにそれはあるのだが、こと『ギルティギア ストライヴ』に関してはぜんぜん大丈夫だ。謎の安心感すらある。やはりエルフェルトのおかげだと思う。大黒柱と太ももは太いほど安心感がある。
あなたもぜひ、太もも経験学習サイクルを活用して、エルフェルトの太ももをぶっとく育ててあげてほしい。
コメント
まるでジキルとハイドが同棲して書いたような記事だぁ…
そもそもエルフェルトは全身が太ももである
じゃないが
ゲムぼくめっちゃ忙しいのに毎日プレイ時間作れてるの偉い
アークゲー大好きオタクだけどここまでハマってくれて本当にうれしいぞい。ところで太ももがぶっとい可愛い女の子がたくさんいる格ゲーがありましてねグランブルファンタジーバーサスライジングっていうんですけど、なんと無料版もあってですね。
途中まで感心してたけど太もも経験学習サイクルで全てが破綻しました
ハマってくれてるようで格ゲー好きとしては何より
そしてただ反復練習するのではなくしっかりと考えて少しづつでも上達してるので
この練習、学習法は格ゲーに苦手意識を持ってる人や初心者にこそ読んでもらいたい
ゲムぼく。さんにしてはやけに理性的だな
むちむちおっぺぇの梅喧さんきっかけでギルティギアを始めたけど全然使いこなせなくて一か月でドロップアウトした過去があるので、しっかり研究して頑張ってるの素直に尊敬しちゃう。ゲムぼく。さん偉い!最高!むちむち大魔神!
4F上昇おめでとうございます
ランダムなCPU戦を繰り返すならサバイバルが良いですよ
1セット取ったら次に行くのでいろんなキャラの動きを見れます
今後のエルフェルトレポも楽しみです
ところでエルフェルトの太ももってどこからどこまでが太ももなんでしょうか
これってトリビアになりませんか?
検証よろしくお願いします。
格ゲーって経験上モチベを保ち続ける事が一番壁になったりするので
キャラ愛だろうが太もも目当てだろうが実は一番大事でめちゃくちゃ重要なことだと思う
初心者なのにコンボとロマンキャンセル意識できてるとはそれだけで偉い
ゲムぼく。さん極めたりやりこむの得意だから、アクションの反応速度は置いといて格ゲー上手になるタイプではある気がする
大好きなキャラにさせるのが金的パンチでええんかお前
格ゲーの記事なのに太ももって言葉が15回くらい出てくる
ゲムぼく。クラスの知名度なら承諾もらえると思うから、プロゲーマーにコラボもちかけてコーチングを受けて、そのレポ記事を書いてほしい
残念ながら加齢で反射神経がついていかないのである…
加齢で反射神経が落ちても勝てる人は勝てるっておじさん達が証明してるわよ
レッツエンジョイ
「太ももから繰り出されるパンチ」の時点で一瞬首を傾げたけどゲムぼく。だからまあいいか
太ももが腰より太くない?
ラストオリジンに呼ぼう
ゆっくり学んでいってほしい
格闘ゲームに1番必要なのはおそらくプレイを続行するモチベーションだから、太ももでモチベ回復コンボを決められるゲムぼく。さんは無限に強くなる可能性がある
今日の配信じゃなくてもいいから初心者対戦会とかやって欲しい
エルフェルトに向ける感情がエンプレスや大関小結や黛冬優子へのそれと同じなんだよな
格ゲー初心者にお勧めしたいけど色々と憚られる部分がある良記事
太ももから繰り出されるパンチ…?
拳の威力は足腰から伝わる的なことでしょうか…?
「勝ちたい」ではなく「うまくなりたい」をモチベにするのは長続きする良いやり方だと思う
順調に強くなってて後方ベガ立ちしちゃうな……
(お手入れ不足)は生出しではなくSかHSからヒットガード問わずに使うと反撃されにくく相手を押し込むことができますよ
まためり込む(相手の近くで使う)と確定反撃を貰ってしまいますが前述したSやHSが当たる距離からなら反撃をもらいにくくなるので
牽制から有利を取る択としてガンガン使っていきましょう!
ゲムぼくさんに触発されてGGST触ってます。エルフェルトも素晴らしいなと思いつついろんなキャラプレイしてみたら僕はラムレザルの太ももがお気に入りになりました
ロマンキャンセルとはなにか覚えてすぐにロリポップに組み込もうとしてるの偉すぎる センスありそう
ナゲさん(ギルティ強豪プレイヤー)にRTされてて驚いたし、ナゲさんがラスオリ始めてて笑った
仕事して他のゲームもしてってなると触る時間は少なくなっちゃいますよね
その短い時間を充実させているのを見るとやっぱり凄いなって思います
ハマってて微笑ましい。むちむちパワーはやはり偉大。
太ももから繰り出されるパンチ?
パンツから繰り出される太ももではなく?
昨今の新作格ゲーはワンボタンで簡単にコンボと必殺技を繰り出せるモードが実装されてることが多いけど、ギルティギアストライヴはそういうシステムがないの、実にいぶし銀だと思う。
同じ会社から出てるブレイブルーには簡単操作モードあったはずなのにギルティギア ストライヴでは簡単操作の実装の気配ないの、すごいよな。
ゲムぼく。がPS系統の手持ちのコントローラーで操作しているならコマンド操作の練習で変に力入っちゃって親指の皮がめくれることあるから気をつけてね。
素敵な記事だった
ゲムぼくさんがむちむちで幸せなようで何よりです
昔格ゲーやってた勢はどうしても動体視力の衰えを感じてしまう部分もあるのが歴代シリーズってものだけど、格ゲー始めたてだと伸びしろしかないのでここまで楽しそうでいい
それはそれとしてヴァレンタインは関だったのか、実質エドモンド本田といっても過言ではない
格ゲーへの苦手意識に太もも愛が勝つのは素直に怖い
やってることも言ってることも某格闘ゲームプロゲーマーと同じでビックリした
自力でその思考にたどり着くのはすごい
ブリジットきっかけで勝ったはいいけど勝てなくて積んでたわ
この記事見てうまくなるためにまたやってみようかな
この記事がきっかけなの癪すぎるけど
もっぱら梅喧姐さん使ってるけどフトフェルト・モモンタインも練習したくなった
格ゲーの上達法がわかりやすいので初心者に読ませるべきと、性癖を太ももでぶっ壊されるかもなので初心者に読ませるべきではないが半々で同居する判断に困る記事
やってみてその反省点をフィードバックして次の計画を立てるという点ではPDCAサイクルに近いな…と思ってたら、よく見たらPDCA(ぷにぷにデカいキュート愛してる)スパイラルだった。
本当に格ゲー本格参入が初めてなのか疑いたくなるほど効率的・有効な上達方法
分析力も凄くて、流石は人気ブログの主だと思った
リアルタイムで操作するタイプのゲームが苦手でニケやブルアカすらできないレベルだから、こういうアクションゲームできるの凄い
ゲムぼくさんには是非ともGBVSRもやって頂きたい
3Dになったお空のムチムチが動かせるぞ!
当方元々ラスオリ民兼GGST民なのでゲムぼくさんが楽しんでかつ上達していってるのがなんだかすごく嬉しいです
5F上昇おめでとうございます。
この回のコメントでサバイバルを勧めた者です。
この間の配信のサバイバルを拝見させていただきました。
あのパーフェクトの数やロマキャンを交えた攻撃の継続など、眼を張るものがありました。序盤のCPU相手にあれだけ動けるならランクタワーで6階7階に上がるのも時間の問題でかなり良いと思います。
またサバイバル戦の戦績はランキングに表示されまして、62戦を超える辺りで上位10000に入ることができます。対戦前の軽いウォーミングアップに考えてください。
今回の配信では参加出来ませんでしたがいつか配信での対戦でお相手をお願いしたいと思います。俺はブリジットを使います。よろしくお願いします。
ところでディッキンソンの足はどこからどこまでが太ももなんでしょうか。
これってトリビアになりませんか?
検証よろしくお願いします。
初心者で勝率30%とか天才の領域
俺がガンダムやっても勝率20%切るぞ
順調に上達していく様子を見ると、いつかフロムゲーに挑戦してほしく思う
でもむちむち要素は一部のボスと大豊娘々くらいだからな…