エントリーよし!
コントローラーよし!
名刺よし!
ファッション悪し!
でもそれはいつものことだからもはや気にしない!
行くぞ!
ギルティギア ストライヴ対戦会へ!
2025年2月某日、東京都内。
ぼくがプレイしている格ゲー(対戦格闘ゲーム)である『ギルティギア ストライヴ』の、とあるオフライン対戦会が開催された。詳細が気になる方はぜひ検索してほしい。
オフライン対戦会はいろいろ形式があるらしいが、よくあるので言うと、PS5などのゲーム機やゲーミングPCがたくさん置いてあるeスポーツカフェなどの一室を貸し切って、そのゲームのユーザーがある程度自由に集まって対戦したり情報交換したりする、という感じだ。
この手の対戦会は、ゲーム公式が主催するケースもあるだろうが、格ゲー界隈のそれはユーザー有志が主催し、みんなの協力によって成り立っているものが多い。
そして、ギルティギア ストライヴはそうしたユーザーの活動がかなり活発なタイトルらしく、東京のみならず、全国いくつかの都市でしばしば対戦会が開催されているようだ。
えっ、行ってみたい!
いつものように家で黙々とオンライン対戦するだけでももちろん楽しいが、たまには違う遊び方もしてみたい! ぼくはもともとユーザー同士でしゃべりながら遊ぶゲームセンター文化に憧れがある人間なのだが、対戦会はそれに近い雰囲気が味わえそう!
まあ、ぼくは人見知りなので周りに40人も50人もいたら萎縮してしまってなにもできないだろうが、こういう対戦会の規模って、ぼくのイメージではせいぜい20〜30人くらいだから
“エントリー順:102番”
102人もいるの!?
えっ、怖い! なにその人数!? 大企業!? トヨタ自動車!?
ぼくの通ってたド田舎の小学校は全校児童84人だったけど!? 102人なんてマンモス校、ドラマでしか見たことないけど!?
えっ、でも行きたい! でも怖い! 行きたい! 怖い!
どうしよう! こんなときはエルフェルト太もも占いで決めるしかない! 目を10秒閉じて、パッと開けたときに、エルフェルトの太ももが太かったら行く! 細かったら行かない!
ふっと!!
対戦会会場にやってきた!
この手の対戦会というのは、ぼく自身がそうなのでわかるが、初参加はめちゃめちゃ怖い。
たとえば、友達がいてその人と待ち合わせしてから行くとか、会場に着けば知った人が何人かいるとかだったらまだ平気だが、約100人がいる会場に単身で乗り込むのはどう考えても勇気がいる。
でもがんばって勇気を出して行ってきた。エルフェルト太もも占いのおかげだ。あなたも困ったときはぜひエルフェルト太もも占いで乗り越えてほしい。
結論から言うと、対戦会はめちゃくちゃ楽しかった。またこういうのがあったら、都合さえ合えば何回でも行きたいと思った。
ここからはぼくのように「オフライン対戦会に興味はある! でも怖い……」と思っている格ゲービギナーのために、おおよそ一般的と思われる範囲での必要な準備や当日の楽しみ方などをお伝えしていくぞ!
【必要な準備】
[1] 事前エントリー(参加申し込み)…不要のケースもあるが、基本的には会場のキャパシティの都合などもあるので必要なことが多い。開催要項をよく読み、必要なら申し込みをしておこう。
[2] 参加費…事前にオンライン決済する場合もあるだろうが、当日支払いの場合は財布を忘れずに持っていこう。スムーズに支払いが済むように金額ピッタリの現金を持っておくとなおよし。
[3] 場所・時間・注意事項の確認…道に迷わないように行き方を調べておくのはもちろんのこと、何時から会場に入れるかとか、途中入場・途中退出ができるかとか、会場は飲食可かどうかとか、押さえておくべきことはいろいろある。特に飲食については、会場がそもそも借り物だし会場内には精密機器があふれているしで、なにかしら制限があることがほとんど。
[4] コントローラー(&USBケーブル)…かなり重要。いざとなれば会場で貸し出してもらえることもあるがそれはあくまで緊急用であり、基本的には自分がふだん使っているコントローラーを持っていくことが前提となる。無線&有線兼用タイプを使っている人は、有線接続用のUSBケーブルを持っていくのを忘れないように。また、会場によってゲームに使う端末がPS5だったりPS4だったりPCだったりするので、自分が持っているコントローラーが会場の端末に対応しているかどうかはチェックしておくと安心。
[5] 礼儀とマナー…いちばん大事。なんならこれさえあれば生きていけるし、これがなかったらぜんぶダメになるくらい大事。出会うすべての相手に感謝と尊敬を持って臨むべき。なんなら人生はつねにそうあるべき。
【当日の楽しみ方】
出典:esports Style UENO 公式Webサイト(今回の会場)
「対戦会によってルールは違うので、それを順守すべき」というのが大前提だが、基本的には「自由に対戦していいですよ」という対戦台がいくつか置いてあることが多い。そこに自分から座ってコントローラーをつないで人を待ったり、誰かが待っているところに「すみません、対戦させていただいてもいいですか?」と話しかけて座らせてもらってコントローラーをつないだり、という感じが基本。
もちろん、対戦せずにほかの参加者と立ち話をして雑談や情報交換をしている人たちもいるわけだが、初参加で周りに知り合いがいないとなると、いきなり知らない人に立ち話をしかけるのはほぼ無理なはずなので、対戦をきっかけに会話していくのがよい。
ぼくもトータル9人くらいの方と対戦させていただいた。自分から飛び込んだのが半分くらいで、「対戦よろしいですか?」と申し込まれたのが半分くらい。
対戦自体は、ふつうに全力で楽しめばよい。
今回の会場は「5試合で交代」が原則だったが、ここは会によっていろいろルールがあるはず。
注意点としては、ボタン設定(キーコンフィグ)をして、いつもと同じボタン配置で遊べるようにするのを忘れないように。ギルティギア ストライヴの場合はキャラクターセレクト画面で行う。
対戦が終わったあとは、もちろん「対戦ありがとうございました」のあいさつをしっかりしつつ、後ろに待っている人がいれば速やかに台を譲ろう。
そして、余裕がありそうだったら、対戦してくれた人と感想戦をするとよい。なんならこれがいちばん楽しい。たとえばぼくだと、ザトー使いの方に「ザトーのエディが打撃を受け止めてくるやつって、あれはどういうしくみなんですか? 1発耐えるアーマーみたいな?」と聞いて「いえ、あれは何発でも受けられますね。対処は~」と教えてもらう、みたいな場面があった。
対戦したばかりなので記憶も新しいし、なにより相手本人に技術やその意図を聞かせてもらえるので、かなり勉強になる。あと単純に、同じゲームを好きな人同士で同じゲームの話をするのが楽しい。
いやあ、楽しかった!
対戦させていただいた方々とはたくさん話せたし、対戦する時間まではなくてもその場でいろいろお話しさせていただけた方もいた! トータルで12人くらいの方とお話しできたと思う。
交流も広がり、対戦の知識も身につき、「対戦会は怖くない」ということもわかり、いいことずくめ!
ただ、心残りだったのは、もろもろの都合で参加時間がかなり限られてしまったこと。もっと長くいたかった。
今回の対戦会は、13~19時の開催。ぼくはできれば夕方から家で作業したいものがあって、だいたい13~15時の約2時間しかいられなかったので、
!?
楽しみまくってたらいつのまにか18時になってるじゃねーか!
えっ、怖っ! やっぱり対戦会怖っ!!
コメント
ゲムぼくはレポ記事の時は有能になる法則
ゲムぼく。さんこられてるのはわかってたのにご挨拶するタイミングを逃し続けてしまっていたらお帰りになられていた….!
ゲムぼく。さんって実在するんだなとおもいました
対戦ありがとうございました!!
また機会がありましたらよろしくお願いします!!
人数の例えのくだりで出身地の大体の栄え具合わかるな
小学校の全校生徒で84人ってことは1学年平均して14人、クラスが分かれなさそう
別ゲー(SF6)で今度対戦会行こうか迷ってたので助かります
GGを通してゲムぼく。氏のコミュ力が滅茶苦茶上がってる!
でも一介のゲーセン勢としてすごく分かる、対戦そのものも楽しみの一つなんだけど
仲良くなって身内と呼べる関係になった人たちと対戦しつつ口プレイしてるのが一番楽しみだったまである
よそから見たら煽り合いにしか見えないからあまり褒められた文化じゃないんだけどね…
渡したの?むちむちブログ名刺
対戦回に行けるの凄いなぁ。
好きなものが同じ同士で集まれるのいいなぁ。
オフ会文化に苦手意識あるけどいざ飛び込めば楽しいのかも……
太もも占いでもしエルフェルトの太ももが細かったらゲムぼくさんバチバチにキレそう
太ももキャラで遊びたいが為に始めたギルティで交流会に出るまでになるなんて…
>エルフェルト太もも占い
100%太いだろ! とツッコむ隙を見せて誘いながら
Xrdなら細いというカウンターを……いや、まあまあ太いな……
ゲムぼく。さんのコミュ力が上がっていってる
普段ネット対戦しかしないからオフでの感想戦とか楽しそう、オフ行くのがやっぱりハードルだけど
ゲムぼくが実在するんだ!と、この記事のコメ欄で証明されてるのが草
>エルフェルトの太ももが太かったら行く! 細かったら行かない!
結論ありきの占いホント好き
全校生徒の人数は覚えてるのに誰の名前も覚えていないのか……。
なんかめっちゃ参考になる…
ゲムぼくさんが楽しめたなら何よりです。
これでまたエルフェルトの太ももがむちむちしていく事でしょう。
ゲムぼくさん見たけど数えただけでもちんちんが10本あって驚いてしまった
ゲムぼくがリアルの場でどれくらい狂人ムーブしてるのか気になる
格ゲーってレバーレスのイメージあるけど普通のコントローラーでもいいんだ
エルフェルト太もも占い、朝の星座占いより信憑性が無い
>礼儀とマナー
>いちばん大事。なんならこれさえあれば生きていけるし、
>これがなかったらぜんぶダメになるくらい大事
エンタメ記事の中にある真面目な人生訓大好き
エルフェルトの太ももが細かったことなんてあるんですか?
これがエルフェルトの太ももが広げる交流の輪か。
あー、昔は地元のゲーセンとかで大会やってたなあ
あの文化がまだ都会には生きてるのか、懐かしい
こういう対人戦ゲームのオフ会は、知り合いができるまでの心理的ハードルが高いんですよね
行けばオンラインで対戦した人にリアルに会えて楽しいのですが
ちゃんとした界隈ならどこもご新規さんには親切ですので、ゲムぼく。さんも楽しめてたようなので嬉しいですね
プレイヤーが定着して界隈が発展しないと対戦相手がいなくなるので…
対戦に使うハードウェアの確認はプロゲーマーも警鐘をならす重大な要素
格闘ゲーマーwikiのどぐらのページにもそう書いてある
なんだか楽しそうでほっこり
弱すぎんだけどマジで!と言わないのが大事
>全校生徒の人数は覚えてるのに誰の名前も覚えていないのか……
ゲムの記憶が逝ってるのは高校辺りの時代
ゲムぼくさん見てSwitch版からギルティギア始めたので追いつきたい
エルフェルトの太ももが太かったら行く! 細かったら行かない!
ふっと!!
対戦会会場にやってきた!
スピード感すきw
1学年120人いたので全校生徒84という数に驚愕する