ある日、Amazonほしい物リストからギフトが届いた!
ありがとうございます!
Amazonギフトは必ずしもリストに入れていた物が届くとは限らないので、中身は開けてみるまでわからない。
はたして……
こっ、これは……
ダイワスカーレット(ウマ娘)のぬいぐるみだ!
ということは、前もあったように、ダスカ界隈またはヌオダス界隈からのプレゼントか!?
ギフトメッセージを確認してみると……
“コックカワサキ マイクロビキニ部 一同”
なんでだよ?
しかし、ギフトはこれだけではなかった!
今回メインで取り上げたいのは……
ドドン!
通常のプリン約20個ぶんの巨大プリンをバケツで豪快に作る、その名も『キングプリン』!
でっけぇ~! バケツのサイズが高さ20cm近くある! でっけぇ~!!
……プリン20個ぶんって、カロリーどうなるんだろう。
ちょっと怖いな……
“プリンの素 1袋(190g)あたり 753kcal“
“カラメルシロップ 1袋(70g)あたり 184kcal“
ええっと、753+184で……937kcalか!
さすがにすごいカロリーだ。でもまあ、20個ぶんにしては思ったより控えめか?
娘「パパ、これ、牛乳もいるってかいてあるよ」
ぼく「えっ、そうなの? 必要な量は? これだけバケツがデカいと500mlくらい使うかな?」
“牛乳1.9リットル”
バカのプリンじゃん。バカ王国の王様が食べるバカプリンじゃん。
ということは、牛乳込みでカロリー計算しないといけないのか。
うちにある牛乳のカロリーは200mlあたり137kcalだから、1.9Lだと……えっ、1,302kcal!?
なんと、プリンの素+カラメル+牛乳で合計2,239kcal! 成人の1日あたり摂取カロリーをこれだけで満たせてしまう! 殺す気か?
「大きくておいしい!」じゃないんだよ。
死ぬぞ。王様、こんなんひとりで食べてたら死ぬぞ。たぶん早死にを願う側近にだまされてるぞ。目を覚ませ。
さあ、作っていくぞ!
作り方は超単純で、ざっくり言うと「牛乳とプリンの素を鍋に入れて沸騰させ、冷蔵庫で冷やす」だけ。
ただ、1.9Lの牛乳と190gのプリンの素を入れて混ぜる都合上、2L以上が余裕を持って入る鍋が必要なことには要注意。カレーを20皿ぶん作れるくらいの鍋でプリンを作ることになる。
ボリューム感覚どうなってるんだ。給食センターか?
ちなみに、1000mlの牛乳パックが2本あって1.9リットルを注ぐとき、「100mlだけ計量カップなどに逃がして、あとはぜんぶぶちこむ」とすると間違わず手間なく注げる。覚えておこう。
牛乳を入れたら、『プリンの素』という粉末を入れていく。
このあたりは極めて単純な工程なので、子どもに任せても大丈夫。というか、子どもが絶対やりたがるのでやらせてあげたほうがよい。
まあ、バケツプリンを作るなんてワクワクするに決まってるからな。ぼくもワクワクするので子どもに頼みこんで少しだけ粉末を入れさせてもらった。
さて、これを……
火にかけて、中火で沸騰するまでかき混ぜる!
ここは火を使うので、子どもにさせる場合は注意が必要。
1.9L+αが沸騰するにはそこそこ時間がかかるのだが、ここがいちばん最終的な出来を左右する工程なので、強火でごまかしたり混ぜるのをサボったりせず、しっかりやったほうがよい。
実際、いくつかのカスタマーレビューを見ると、「沸騰が甘かったせいかうまく固まらなかった」というような声もいくつかあった。
5分ほど経つと、とろみが出てきて、全体的に少し黄色っぽくなってきた。
プリンらしさが出てきたぞ!
そこから10分ほど経つと、完全に沸騰!
牛乳は沸騰するとあっという間に泡で水面が上がってふきこぼれそうになるので、わかりやすい。
説明書に「しっかりと沸騰させてください」と書いてあるのだが、この状態になれば「しっかりと沸騰した」と言ってよいだろう。
火を止めて、冷蔵庫に入れる前に少し冷ます。
ここでよく見ると、なにか茶色っぽい膜のようなものがいくつか浮いていることに気づいた。
息子「なにこれ?」
ぼく「なんだろう? ちょっと食べてみるか。……えっ、うまっ! なにこれ、うまっ!」
息子「えっ、そうなの!? たべてみる! ……ほんとだ、おいしい!」
どうやらこれ、鍋の底のほうをうまくかき混ぜられていなかったことによる「焦げ」のようだ。
本来はあるべきではないし、見栄え的にもよろしくないのだが、こういうのも含めて子どもたちががんばって作った成果だし、結果的に味としてはめちゃくちゃおいしいので、そのままにしておくことにした。雑炊なんかでもそうだが、おこげというのはだいたいおいしいものなのだ。
人肌程度の温度まで冷ましたプリンを元のバケツに移し、冷蔵庫で10時間冷やせば完成。
この「10時間冷やす」という工程があるので、基本的には夜に作って冷やして朝に完成、という作り方をオススメしておきたい。
もちろん、朝に作って夜に完成でもいいのだが、高確率で子どもも大人もワクワクしすぎて「いまどんな感じかな!? 固まったかな!?」といちいち確認したくなってしまうので、潔く寝たほうがいいと思う。冷蔵庫を開け閉めしすぎるのもよくないし。
さあ、翌朝! 10時間が経過したぞ!
冷蔵庫から取り出して、フタを開けてみることに。
はたして、バカ王国のバカプリンは無事にできあがっているのか!?
ウッ、ウワアアアア!
できてる! 見るからにめちゃめちゃ固まってる!!
このままでも食べられるのだが、せっかくならお皿に出してみよう。
バケツとプリンの間に細い棒を通し、隙間を作ってから……
大きなお皿をかぶせる。
そして、これを勢いよく……
そりゃっ!
ひっくり返すと、ドスン、という食べ物とは思えない音がした。ダンベルが落ちたのかと思った。
おそるおそる、バケツを上に外していくと……
で、できた! バカ王国のバカプリンができた!
なんだこれ!? デカくない!? 座れそうなサイズ感なんだけど!? 切り株か!?
付属のカラメルシロップをかけて、完全に完成!
すごい! 思った以上にちゃんとしたプリンだ! ちゃんとしたバカのプリンができたぞ!!
どう考えてもいちどに食べきれる量ではないので、包丁で8等分することに。
包丁がスルスル入ってめちゃくちゃ気持ちいいのだが、プリンを包丁で切るという意味不明さもあるので不思議な気持ちになる。なんだこれ。どういう状況なんだこれ。
お皿に取り分け完了!
見た目は文句なし。味のほうはどうだろうか……?
!?
こっ、これは……
娘「おいしい~!」
息子「いままででたべたプリンで、いちばんおいしい!」
ぼく「作りたてのプリンってこんなウマいの!? なにこれ!? 新鮮! プリンに新鮮さを感じたのって初めてな気がする!」
もちろん、「自分たちで作ったから」という補正も込みになっている可能性は高いが、それにしてもめちゃめちゃおいしい~!
サイズ感がバカのプリンなのでどうしても「味はおおざっぱだろうな」と想像してしまうのだが、市販のプリンと比較してもまったく遜色ない! むしろ作りたての新鮮さが加わるぶん勝っている気すらする!!
これは……危険だ! 思ったよりパクパクいけてしまう!
全体で2,239kcalあるということは、8等分でもひと切れ280kcal(通常のプリン2.5個程度)はあるわけで……
食べやすさに反して重すぎる! ひとりひと切れにとどめておかないと……
と思ってたのに、けっこう食べちゃった……合計5切れ食べちゃった……
さすがに完食には至らなかったので、残りはラップをかけて冷蔵保存。1~2日くらいなら保存が利くだろうから、健康に気をつけながら食べきろうと思う。
このキングプリンは、Amazonでは1,680円程度で買える(記事執筆時点)。
牛乳をスーパーなどで別途調達することを考えても、合計2,000円程度で済むだろう。
2,000円でプリン20個ぶんと考えると、1個100円。意外と高くない。
なにより、「バケツサイズのバカのプリンが作れる」という一生に一度あるかないかの体験ができるわけで、それも含めるともはや安いと言ってもいい気がする。
興味があれば、ぜひ作ってみてほしい。
一回では食べきれないので冷蔵保存がほぼ必須なことと、思った以上においしくて食べすぎて胃が死ぬことを覚悟したうえで、ぜひ作ってみてほしい。
ぼくはこれを朝のデザートに食べたが、その日は昼食は不要だったし、夜もおにぎり1個でいいレベルで胃が苦しんでいた。巨大プリンを作れた体験には感謝だが自分の胃には謝罪したい。
コメント
プリンでは炎上しないだろうという安牌を通す算段
食後にキングプリンを、
二つも食べちゃいます!
あのゲムぼくが自分の胃に謝罪するレベルって相当だな
名前が汚いのにまともなプレゼント
美味しさは一発ツモだぞ
だ、大丈夫?ゲムぼくさん?
この前の炎上以来無理してない・・・?
なんでこの親からこんなまともなこどもができてるの?
ラスオリのバイオロイドの太ももくらいありそう
コックカワサキマイクロビキニ部wwwww
プリンって牛乳と卵黄だから消化良いはずなんだけど、これだけ多かったら流石に腹持ちいいのかな。ゼラチンが入ってるのもあるだろうけど。
お子さんたち、パパとクソデカプリン作ったなんて羨ましい体験、ぜひとも小学校で自慢してほしい…
2つも!?
太い!プルプルしてる!甘くて美味しい!
冬優子の太ももか?
バカでかいとはいえ、市販のプリンを作るだけでここまで読ませる記事を書くとはさすがゲムぼく。
プリン王国じゃなくてバカ王国なのかよ
これはスイーツブログ。抹茶スイーツじゃないけどこまけーこたぁ良いんだよ!
>成人の1日あたり摂取カロリーをこれだけで満たせてしまう! 殺す気か?
毎年ファミマ増量キャンペーンを嬉々としてヘビロテしてるやつの言っていい台詞じゃないだろ
子供を出してイクメンパパ感を出そうとするな
おまえは水龍敬ランドの住民だろ
パパぼく。担当がまともなこと言ってるのはいつものことだろ
どうせムチぼく。とかが失言するよ
市販のプリンの素を沢山買って人生二度目のバカバケツプリンやろう
ゲムぼく推しのスノーフェザーだって胸にバケツプリン2つ付けてるぞ
冒頭さえなければ全国の子持ちの方に見てほしいいい記事でした。対策がしっかりしている……。
ポッとデカプリン作る記事があってもおそらく読まないけど、ゲムぼく。さんの記事なら絶対におもろいだろうってなって読んじゃうし実際面白かったです
親子で作るデカプリン、いい思い出になるだろうなあ
子供と接しているときだけは全国の父親が見習うべき良いパパなんだよな
そうじゃないときがちょっと多いだけ
ムチぼく。ならコックカワサキマイクロビキニ部にもっと突っ込むのでコレはパパぼく。本人だな
甥っ子姪っ子が作ったなこれ
一人では絶対食べきれないけどバケツから直接食べたい誘惑に勝てないのが厄介よね
最後の感想が一番タメになった。
うん、胃が耐えれるかどうかの問題って忘れがち。
パパぼく。くんが楽しそうにしてる記事好き
お子さんたちが楽しそうにしてる記事はもっと好き
ファミマなら期間限定で出してくれそう
プリンの記事だけだったら微笑ましかったけども冒頭のダスカが何だったのアレ感強すぎてね
なんとなく持っててほしいも謎だしコックカワサキマイクロビキニ部って何なんだよ?しかも”一同”??いっぱい居るの???
しかもググったらコックカワサキマイクロビキニ部っていう大百科記事あるんだよなぁ
インターネットほんと怖い、変態の巣窟
どうせムチムチとか言ってるだろうと思ったら言ってなかった
>たぶん早死にを願う側近にだまされてるぞ。
パッケージの王様の疑うことを知らない顔を見てたら悲しい気持ちになっちゃったけど、よく見たらこの王様自分食べてた。手遅れだった。
調子にのって最初にバクバク言ったら、気持ち悪さとしばらくはプリン食いたくなくなりそう
おじゃる丸とかで見る大きさだな……
なんかもう愛おしいな
もしかしてプリンの元をおっぱい型の容器にいれたら
ラスオリ並の爆乳おっぱいプリンができるんじゃないか?
包丁がスルスル入るの気持ちよさそう
豆腐みたい
>おこげというのはだいたいおいしいものなのだ
完全に同意
> コックカワサキ マイクロビキニ部
単語を見た瞬間 なんでだよ? ってなった なかなか衝撃的な単語だ
プリン大好きなんで、これ見かけたら買って一人で作っちゃいそう…
ヌオダスだいすきクラブとコックカワサキマイクロビキニ部から支援を受け取る太ももごんぶとブログ
パパぼく記事大好き(歓喜)
ところで多分暫くはもうプリン食べたくならないと思うけど来週(9/13)ファミマが馬鹿のためのドデカプリンを発売するから是非ゲムぼくさんに食レポレビューしてほしいんだよなぁ…
おじゃる丸のバケツプリンじゃん。かずまのママにお願いするやつぢゃん!
ユーチューバーが作ってるの見たりしましたが完成から初手で切り分けるあたりパパぼく。さんの育ちの良さが出ちゃいましたね
やっぱりゲスぼく。さんとはデキが違う!
バカの王様なんて無能がトップだと国の存続の危機だから2200キロカロリーのプリンで〇そうとする家臣の方が国民思いなのでは?
狂気が足りないからゲムぼくっぽくない清浄なブログに見える……
バランス取るためにバケツプリンみてぇにでけぇ乳したキャラの紹介が求められる
ダスカのぬいぐるみは一番くじ景品です多分
素敵なプレゼントですね。お子さんたちの自由研究のネタにもなりそう。
プリンを作りながら焦げた部分だけ食べるなんて、普通サイズのプリンを作るときには体験できないよね。
パパぼく。待ってた
子供たちが「おいしい」ってちゃんと言えてるのにゲムぼくは「うっま!」になっている。これはゲムぼくの方が子供よりテンション上がってると共に知能は下がっているという事が推測されますね。
カービィプレイしてる子供の家にコックカワサキマイクロビキニ部の文言送るのは何らかの罪に問われるべきだろ
そのプリン、分けてくれないかな〜
○○○「プリンを、二つも食べちゃいます!」
パパぼくほっこり派
vs
ステマ派
vs
次はムチムチ派
子供がいなかったら
おっぱいプリンを作っていたに違いない
コックカワサキってカービィのキャラなのか
何かの会社とか学校とかサークルとかの組織なのかと思った
アイスの棒刺して冷凍してアイスプリンにしたり
製氷皿に入れてプリン氷にするともうちょっと保つよ
>たぶん早死にを願う側近にだまされてるぞ。目を覚ませ。
こういう表現さらっとできるあたりゲムぼくさんは本当にセンスある
自由研究に良さそう
体にいいカルシウム大量にとってるから実質カロリーゼロですね