※Amazonギフトで鹿児島名物『ちんこ団子』をいただきました。ありがとうございます。本記事では、名前に引っ張られてすぐ下ネタを連想するインターネットの悪意に対抗するため、ちんこと言わずにちんこ団子を小説風にレビューすることを試みます。
「……なんですか、これ」
「意外だな。逆に見慣れてるくらいかと思ってたよ」
「私をなんだと思ってるんですか」
もちろん私だって、本やネットで見たことがないわけではない。そういうのに興味が湧いた時期だってあった。
でも、本物を見るのは初めてだ。触れれば届き、息を吐けば揺れるような近さで、「それ」がある。
「取り出してくれる? まず、ここを優しく開けて」
「自分で勝手にやってください。なぜいちいち頼むんですか。幼稚ないやがらせですね」
悪態をついてみたが、ここで言い争いになるのも面倒だ。
言われるがままにすると、中から棒状のそれが顔を覗かせた。
ボロン。まろび出るような音が聞こえた気がした。
絵で見たものとはぜんぜん違う。こんなに黒光りして、ぬらぬらして、それに――
「意外と立派ですね。もっと小さいかと思っていました」
「そうかな。普通くらいだと思うけど」
「余裕ぶらないで。気持ち悪い」
「それじゃあ、いくよ」
人肌ほどの温かさだったそれが、だんだん熱くなっていく。
まるで、それ自体が意思を持った別の生き物のように。
パンッ! パンッパンッパンッパンッ!
欲望を打ちつけるような激しい音。みんなこんなに大きな音が鳴るものなのだろうか。
わからない。恥ずかしい。悟られたくない。これをいやじゃないと感じてしまっている自分を消してしまいたい。
「もう限界だ、出すぞ」
うめきに似た情けない声に反して、それが力強く膨らんだ。
ビュルッ! ビュルビュルビュルッ!
……
…………
「……どうするんですか、こんなにドロドロにして」
「ごめん、こんなに勢いよくかかるなんて思わなくて」
「……はぁ。もういいです。これで満足ですか」
「まさか。むしろここからが本番だよ」
「見て、こんなになってるよ」
「いちいち言わないで。見ればわかります」
そう。見ればわかる。強がってどんなに冷たい反応をしてみても、もはや私自身がそれに期待してしまっていることもわかる。もう抗えない。
私はいまから、この熱く大きくたくましいものを、自分の身体の中に受け入れていくのだ。
「じゃあ、入れるよ」
「だから、いちいち言わないで」
「言葉では嫌がってるけど、こっちの受け入れ態勢は万全みたいだね」
「最低」
でも、言う通りだ。
私の入口は、それを早く受け入れたいと言わんばかりによだれを垂らしてしまっていた。
「んっ、んんっ!」
異物感。私でないなにかが私の中に入り、ぐちゃぐちゃにしてくる。
でも……いやじゃない。いやでいやでたまらないはずなのに。そうであってほしいのに、喉が鳴り、舌がうずいてしまう。
身を任せて受け入れるごとに、なにかが満たされていく感覚がある。身体が、とか、物理的に、とかではない。もっと奥のなにかが。
「大丈夫? 苦しくない?」
「……ここまできて、いまさら気を遣うフリですか。いやだと言ったらどうするんですか」
「どうしようかな」
「……そういうところが嫌い」
落ち着いたところも、突き放されるのも想定内みたいな態度も。
演技ではなく、根っこから優しいところも。私が「いやです」と言うしかなくなるところまで見透かして、「いやならやめるよ」とは言ってこないところも。
ぜんぶ、ぜんぶ気に入らない。尖っても尖っても、ぜんぶわかってるみたいに包み込もうとして。
……
…………
「……しまった、もうこんな時間か」
「汚いものを見せたまま話さないで。早く片付けてください。もう満足したでしょう」
「ああ、満足したよ。ありがとう。またこういう機会があればいいな」
「そうですか。それはよかったですね」
窓からは陽が射し、ガラス越しにスズメたちのさえずりが聞こえた。すっかり朝だ。
後ろ髪を束ねながら窓の外を見上げると、真っ青なキャンバスにちんこのような入道雲がそびえ立っていた。
コメント
文才の無駄遣いやめろ
なんか可哀想になってきた
さいごに言うんかーい!
これは抜ける
ストレートにちんこって言った方がマシだよ、しかも結局どうでも良いところでちんこって言っちゃったよ。
もう最悪だよ。
今日のおかずは樋口円香の予定でしたが、ちんこ団子に変えました。
これもう2割ぐらい性犯罪だろ
ゲムぼくさんのいいね欄が樋口円香で埋まってて全てを察した
社会性を犠牲に得た文才をゴミ箱に捨てる所業
樋口みてえな喋り方しやがって…
しんこ団子じゃないの!?
表記揺れかなぁ…(鹿児島県民)
めちゃくちゃ下ネタに寄せて書いてくるやん。
昨日と同じご飯系記事なのにどうしてこんなに差が。
もうなにもかもがむちゃくちゃや
明記されてないし男男かな
こんなのただのホラーじゃん
樋口♪樋口♪ひぐち○こ!!!
BLで読んだ
味は???
食べ物なんだからちゃんと味をレビューしろ
樋口になにやらせてんだ
最後の立派な入道雲のくだりが、夏の終わりを感じさせる美しい情景を想起させ、感動で勃起しました。
昨日のほっこりした気分が台無しです、感動?を返してください。
ハチナイやめます。
さも当然のように別人格いるのこわ
これもう事務所でえっちなことしてる円香とシャニPでしょ
終盤の「そういうところが嫌い」の描写が凄い
円香とは一言も言ってないのに円香にしか見えない
ギフト贈った人もこんな記事になるなんて思ってなかっただろうな…
鹿児島に刺されてほしい
オチで「は?」って声出た
ちんこのような入道雲ってなんだよ
次は雛菜でお願いします
パパぼくの反動か?
樋口がちんこって言った!!!!!!
そそられる
美味しいのはある程度伝わってくるので普通に食べたくなるのが気に入らない。
ぜんぶ、ぜんぶ気に入らない。
ゲムぼくのいいね欄が樋口円香で埋まってるの面白すぎる
影響受けすぎだろ
なんで最後油断したの?
こんなに感情の置き所に迷う記事もなかなかないよ
最後に雑な伏線回収してて草www
鹿児島県です
紹介してくれてありがとうという気持ちとなんだこれはという気持ちが半々です
どうしたらいいですか
樋口が言ってるって想像すると抜ける
なぜか読み終わると同時に注文してしまった
わざわざ十五夜に合わせてエロ小説投稿するな
読者の想像を不必要に掻き立てるだけで
本文にはエロワードも樋口の名前も一切無いのテクニカルすぎる
いいね欄見に行っちゃったでしょが!
団子と円香に対する好感度が上がってゲムぼくの好感度が地に落ちる良記事
樋○円香か?と思ってたら「……そういうところが嫌い」で完全に把握した
おい最後www
残暑見舞い申し上げます
まだまだ暑い時期が続きます
体調と頭にはどうぞ労って下さい
総合評価:★★★★⭐︎ Twitterから転送
【初めてちんこ(以下略)を食べた時の思い出が蘇りました】
2022年9月10日に日本でレビュー済み
まとめサイトからこの小説の存在を知りました!
読んでみたところ没入してしまい、1日で読み終わってしまいました。
特に面白かったのは吉備団子挿入編のあたりでしょうか。
ゲムぼく。がコックピットで爆散していく描写は涙なしには読めませんでした…!
ラストシーンでは黛冬優子の秘密が明かされ、次回作への期待が高まるばかりです!
単品で見ると星5に届くかもしれないのですが…
作者のメイン作品であるラストオリジン脳内むちむち成分が不足していた感が否めません。
なのでここは星4とさせていただきました。
官能小説かよ
最後の最後に言っちゃうのかーい!!
文才の無駄遣い最高でした
今回はお前の実力で炎上してくれ
インターネットの悪意に対抗って書いてるけど
ゲムぼくがもうインターネットの悪魔だよ
ずるい
普通に美味しそうだし食べたくなるのに絶対食べるとき思い出す
各方面から怒られて、ギリギリのラインで負けてほしい
ちゃんと読むと言葉選び自体は完全に健全だから何言われても言ったほうが考えすぎなだけになるの強すぎる
インターネット上級者か?
本当に文才は凄いんだよ
変態性もだけど
感動実話シリーズに比べたら全然まともだなと思った(まともではない
冬優子や樋口が出てくるからゲムぼく。は実質アイマス
ちんこ
この文才を活かせるところ誰か紹介してくれw無駄遣いすぎる
読み終わってみてコメント見て
エロ用語も樋口の名前も一回も出てきてないのに気づいてビビった
叙述トリックを喰らった気分
読み手がエロいほどこれをエロい記事だと思ってしまう
鏡のような記事
十五夜用に送りつけた団子がこうなるのか。
面白かった
怖すぎるよー!!(八宮めぐる)
直接表現を避けて官能小説を書くのが上手すぎる
怒られそうなのに怒られようが無い
これもうシャニマス記事だよ
良かった!!
僕だけじゃなかった!!
皆がナニ(円香)を想像していたなんて!!
僕のナニか(妄想)がはち切れそうなくらい膨らんじゃう!!
まどPの同人誌かと思ったらゲムぼく。だった
アイギス民「ヒエッ…」
ラスオリ民「ヒエッ…」
ブルアカ民「ヒエッ…」
ハチナイ民「ハチナイやめます」
最後に我慢できなくなっちゃったのが残念です
束ねる後ろ髪があったのか。
最後にちんこ団子と関係無い所でちんこ言っちゃってて草
最後が急に雑なのに笑ってしまった
写真が無かったらタダの〇ロSSじゃねぇか
相手はユウカかな?って思ったらちょっと抜けた
人は団子食べるだけでこんなにも気持ち悪くなれるんだなぁ
このブログ、なんで団子食う記事で官能小説を書いてるの…?
これもう鹿児島出禁でしょ。
#才能の無駄遣い #人類には早すぎる #なぜ本気を出してしまったのか #誰がここまでやれと言った
まあちんこと言えば樋口みたいな所あるからな
日頃からちんこを鍛えてるだけあってちんこに対する表現力がすさまじい
感動した
団子好きだから1個注文した
>真っ青なキャンバスにちんこのような入道雲がそびえ立っていた。
ちゃんと言えたじゃねえか。
pixivに樋口円香タグ付けて投稿しろ
インターネットの悪意にそれ以上の悪意で対抗しようとするゲムぼく
直接表現を入れないフェミ避けの達人しぐさ
団子みたいにぐちゃぐちゃに引き裂かれてしまえばいいのに
もう逆に官能小説書いて売れて欲しいまであるんだけど。
47都道府県の銘菓でやってほしい
そして全国にゲムぼく。さんの形容したくない才能が伝わってほしい
ごめんね、炎上続きだから優しいコメントを心がけようと思ってたけど、ちょっと言わせて。
馬鹿でしょ。
昨日バカのプリンを食べたから
ゲムぼくがバカになっちゃった…ってコト!?
グラシアスのドラゴンカーセックス小説に比肩するシコ記事
自称怪文書を書いてるオタクにこれ見せてやりたい
これが本物の怪文書の気持ち悪さだ
ちんこ団子の事調べてたらこの記事が出てきた
9月の残暑にやられてまともな文章になると思ってたら1周まわって気が狂った気色悪い怪文書が出てきて驚きだ。
そこまで書いて自分の脳がゲムぼく。文章にやられてる事を理解して心底絶望した。
下手な同人誌より解像度高くて性質悪い
とりあえずけつあな確定な。
ただの団子のレビューを官能小説みたいな言い回しにするあたり、ゲムぼくは最高にちんこしてる
シャニマスをろくに知らないのに、本文とコメント欄で樋口円香の輪郭がうっすら浮かび上がってきたんだけど。
これ本当にだんごのレビューか?
勘違いしないように読めば真っ当な内容で宣伝になってるの草
性欲強い人ほど卑猥な文章に見えて怒りそう
どっかでちんこをぶち込むんだろうなと思ったら、想像の10倍ぐらい雑にぶち込んできて笑う
ギフトした人もあわよくばブログのネタになれば、だったかもだけどこうなるのは斜め上すぎるだろうなあ
団子のレビューかと思ったら樋口円香の純愛小説だった
小さい団子が訛ってちんけ団子それがさらに転じてちんこ団子となったと聞いていましたがどうやらゲムぼくさんのを模していたようですね
その割にはだいぶ大きいですが
オチが雑すぎるけど勢いで笑ってしまった
最後で台無しだよ
この人この文書書いてて何か思わなかったんだろうか。
思ってたら衆目に晒せるわけないか
こいつら団子食うのに一晩かけたのかな…
今時「まろび出る」なんて官能的な意味でしか使わないだろ
ミッドナイトノベルに挿絵付きで短編として書いて
まあ、いいんじゃね
どう読んでも樋口円香だった
性欲と食欲の2つが同時に摂取できる記事だね
あっためてパンパンになった袋が食欲をそそるのは間違いないし、団子を食べたい気分にはなったので良記事
円香好きに読ませたい文章
このままゲムぼくの他人格でシャニマスキャラをコンプしよ
樋口円香の名前を出さずに樋口円香の官能小説風にちんこ団子のレビューをするんじゃあないよ!
わぁ!ちんこ団子!
ばかっ!
でも好き
ゲムxぼく。のBL小説だと思って読んでいたのでノーダメージでした。
美味しそうだなぁこのみたらし
普通に食べてみたい
ゲムぼくで抜く日が来るとは思わなかった
よし!最後の一文以外健全だな!
円香Pの脳を破壊させようとするの止めよう
うーん、最後にチン子を挿入することでそれ以外はちんこ関係ないような感じにしているが、実のところ終始ちんこの事しか考えていない。
これは巧妙なステマだ。
どこのちんこのPR案件だ?
「これだけの熱量の狂った文章を書かせる」という事実だけでもよほど美味しかったんだろうなと分かる
樋口SSとしてみるとクオリティ高えんだよな…
シチュエーションがあれなだけで
ファミマの冬優子
ちんこ団子の円香
この精度の高さ、絶対普段から樋口と脳内会話しながら飯食ってる
文才をゴミ箱に捨てるな
本にして出版して
こんな名文読ませられたら・・・
「恥の多い生涯を送って来ました。」から始まるゲムぼく。版人間失格読みたくなっちまうよ・・・
ちょっとティターニア感ある
どう考えても天才
今後のゲムぼく。記事で脳内の樋口円香の活躍に期待したい
筆力の高さを無駄な所に使うな
円香の官能小説!?
解釈違いです!!許しません!!
観賞用、保存用、布教用、使う用()、使う用()、
あわせて5冊下さい!!
これからも応援してます!!!!
最後にちんこ言うとるやないかいw
アンタ凄いよ
小説書いてみたら?
面白いじゃん、樋口みたい。
いいね、このレビュー。グー。
最後の一文で台無しだよ
いや最初から台無しといえば台無しではあるが
DCS VS ちんこ団子レビュー
もう官能小説出せ
ほら案件警察、金をもらってまた宣伝を書いてる!!!ってはやく騒げ
円香の名前を一切出さずに
自分のTwitterいいね欄に円香イラストを並べておくの
オチの付け方がインターネット巧者すぎる
これがパラダイムノベル版樋口ルートですか?
みんな樋口さんて言ってて助かる
タイトルだけ適当に樋口が言いそうな言葉に変えてpixivで小説として発表したらそこそこ人気出そう
天才すぎる
鹿児島県民なんだけどちんこ団子なんて聞いたことも見たこともないんだよなあ…両棒餅なら馴染みはあるけど…
もしかしてゲムぼく電通に案件もらって変なの人工的に流行らせようとしてない?
追記:ちんこ団子ってしんこ団子のことか、しんこなら聞いたことあるわ。すまない日頃のイメージで言ってしまって、前言撤回します。
真面目な話出版社とかに掛け合ったら相手して貰えないのだろうか?
すごく詩的で心打たれました。
よだれ
食レポ史上最悪のレビューを見た
なぜ団子食ったオタクの書いた官能小説を読む羽目になってしまったんだ
(官能)小説風レビュー
>喉が鳴り、舌がうずいてしまう。
味の語り口が変態の所業
ブルアカのユウカで脳内変換されました
上の口では強がってみせても上の口は正直でしたね