ある日、Amazonほしい物リストから……
お米が届いた! ありがとうございます!
……実家か? 仕送りのノリで定期的にお米を届けてくるAmazon、ぼくの実家か?
もしくは、これは全国のいろんな人が買って贈ってくださっているわけだから、ぼくは実質的に全国に実家があるということか? 帰省が大変だな。爆発四散して肉片単位で各地に帰省するしかないな。
そして今回は、ここからがスゴい。
なんと、お米が入っていた同じ箱のなかに……
……?
ウッ、ウワアアア!
かいけつゾロリの本が3冊も! ありがとうございます!
リストには入れていなかったので、サプライズ裏技を使用したものと思われる。
さっそく読み始める娘と息子。
その様子を横で見ていたふと気づいたのだが、3冊のうちの1冊『かいけつゾロリ つかまる!』は、ぼくも小学生くらいのときに読んだことがある気がする。奥付を見ると初版発行は1994年だったので、おそらく間違いない。
ぼく「これ、たぶん読んだことある気がする……」
娘「えっ、そうなの!? おもしろかった?」
ぼく「うーん、中身はほとんど覚えてないけど、ゾロリは小学校の図書室にあったやつはだいたい読んだ気がする。おもしろかったから読んだんだと思うよ」
娘「へ~! パパがおもしろいっていうならぜったいおもしろいじゃん!」
ポケモンなんかにも同じことが言えるんだけど、20~30年以上にわたって長く続くコンテンツというのはすごいよな。
自分が子どものとき好きだったものを、当たり前のように自分の子どもも好きになっていて。それはもしかしたら、孫の代になっても続くかもしれなくて。
けっきょく、彼らがページをめくるのをずっと後ろから見ていて、そのまま一緒に読み切ってしまった。なつかしいし、おもしろい。
そして、さらに!
まったくの偶然だが、これとほぼ同じ日に……
別の人からもギフトが届いた!
ありがとうございます。いったい中身は……?
おっ、ファイルボックスだ! 本の収納に便利そう!
しかし、それにしては箱が大きい。なにかのサプライズが仕込まれていそうだが……?
!?
“たいせつなともだちとのおもいでです。きみたちもすばらしいであいがありますように。お父さんのともだち”
ともだち!?
友達になってくれるんですか!? いま友達が笑うヤカンさんしかいないことでおなじみのぼくに、ついに史上2人目の友達が!?
ウッ、ウワアアア!
『バムとケロのなかまたち』シリーズ7冊セット!
めちゃめちゃキレイな大型本が7冊も! すごくない!? 町内の資産家による図書館への寄贈か!?
息子「あっ、バムとケロだ!」
ぼく「えっ、これ知ってるの?」
息子「バムとケロのにちようびは、ほいくえんでよんだことある」
娘「あっ! バムとケロのそらのたびは、しょうがっこうにもあるよ」
ぼく「へ~、そうなんだ! けっこう有名なシリーズなのかな。おもしろい?」
息子「おもしろいよ!」
娘「そらのたび、すきだから、よんであげるね!」
娘による読み聞かせ大会が始まった。
正座して聞くぼく。娘の読み聞かせのうまさにちょっと涙が出るぼく。
たしかにおもしろいな、バムとケロ。
つねに次のページへの前フリがしっかりあるので、ページをめくる動作も含めて「溜め」になるし、めくった先の笑いやほほえましさがより大きなものになる。
“子供達にも物語に触れる喜びを伝えてあげてください。”
これはホントに大事だな……
改めて、ありがとうございます。こうして素敵な物語に触れることで感性を養ってほしいと思います。できる限り同じ目線で一緒に触れることで、自分の感性も育てていきたい。
いただいたファイルボックスで、本の収納も便利になった。
もろもろありがとうございました。
思えば、ぼくが書いているブログというのも、文章を用いてなにかを伝えるという点では、これらの絵本や児童書との共通点があると言える。
なのでぼくも日ごろから、こういう子どもたちの感性を育てるような物語を書くように心がけて……
……
ない!
書いた物語なんてラストオリジンの二次創作SSしかない! ラストオリジンなんて感性どころか性感を育ててしまいかねない!
コメント
親戚のおじさんのノリで色々届いてて草
せめてお子様の前でだけはずっといいパパでいてくださいね
>ラストオリジンなんて感性どころか性感を育ててしまいかねない!
さてはこれが言いたかったな
ラスオリの記事を読んでたところに、この記事が出てきたので、脳みそがバグりました。謝罪を要求します。
落が秀逸で草
ゲムぼくのムチムチの記事と家族の記事とお役立ち情報の記事の温度差が不安定で風邪を引くな
日本の気候か?
ペンギン版ミッケこと『ペンギンのおかいもの』は可愛い上に子どもと楽しめるからオススメだぜ!良かったら図書館とかで探してみてくれよな!
ほっこりさせる記事でも何とかドスケベで中和しようとしていくスタイルにゲムぼく。さんの自傷人格が…
アニマルセラピ-が必要ですね間違いない
娘の読み聞かせの下りでちょっと涙出ちゃった…
プレゼントも添えられたメッセージも素敵。
こんな素晴らしい人達がゲムぼく読者だなんて嘘でしょ?
感性を育てた結果の成れの果てが管理人のこのざまですよ
なお、先週の電子本棚の記事は
そのエンプレスSSは普通にいい話なのでセーフ
しかしラスオリなのでアウト
ねぇねぇ、ゲムぼくさんはいい話にオチ付けないと満足できないのかい…?
それはさておき他の人も言ってるけどラストのSSは普通に感動できるSSでしょ
ラスオリ記事はほとんどアウトだけど
もう一つのエンプレスSSの完成はまだですか?
南極流のペンギンサプライズ!は感動する話なのでセーフ
でもラスオリなのとゲムぼく。なのでツーアウト
もはやギフト担当のゲムぼく。だろ
娘「へ~! パパがおもしろいっていうならぜったいおもしろいじゃん!」
ここ読んでちょっと泣いちゃった
最後さえなければいい話なのに・・・
バムとケロはキャラ探しとしての楽しさもあるしほんと名作
バムとケロ、母さんに何回も読み聞かせしてもらった記憶あるわ
冠名「サラサ」の馬主さんが現れたからその方が色々送っているのかもしれないと妄想しています
名は体を表さないの続編はよ
パパぼくは記事の内容も心がおだやかにはなるし登場人物も優しいし世界は綺麗なモノなんだなって気持ちになって本当に素敵だと思う
他の記事は排水溝だけどこういう上澄みの記事あっても良い
パパの開催するドスケベスキンフェスティバルの事を大好きな人が子どもたちに絵本や知育玩具をプレゼントしているので、ゲムぼく。さんの性欲が子どもたちを楽しませていると言っても過言ではない
良かった。児童書に欲情する管理人はいなかったんだ