上の記事で、サービス終了ソシャゲ『政剣マニフェスティア』がSteamで異例の復活を遂げることを紹介した。
このときはまだデモ版(体験版)がSteam上にあるだけだったが……
2021/05/18(火)、Steamで『政剣マニフェスティア』製品版が正式リリース!
出だしは順調のようで、Steamの売上ランキングでもいきなり1位に入っている。
ぼくを含め、多くのファンが待っていた証拠だ。ぼくもさっそく遊び始めている。
しかしいっぽうで、Steam化をきっかけに『政マニ』を初めて知った、という人もいるはず。
また、興味はあるがSteamがそもそもわからん、という人もいるはず。
政マニ自体のおもしろさはたくさんある過去記事を読んでもらえばいいとして、今回は、Steamを導入して政マニを開始するまでの一部始終を完全ガイド!
これでキミも今日から総理だ!
現実の総理はつらそうだけど、こっちの総理は楽しいぞ
はじめてのSteam&政マニ スタートアップガイド!
1.必要スペックと自分のPCスペックを確認する
政マニは元がブラウザゲームなので必要スペックは低く、少なくともゲーミングPCである必要はまったくない。
【最低限必要なスペック】※Steamストア掲載情報より
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要
OS: Windows10 v2004
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: Intel UHD Graphics 650
ストレージ: 5 GB 利用可能
グラフィックが「Intel UHD Graphics 650」ということで、オンボードでOK。メモリも4GBあればセーフ。
ざっくりの感覚論で言えば、3年以内に買ったPCならエントリーモデル(比較的安価な機種)でもだいたい大丈夫、と言ってよい。動作が重いことはあるかもしれないが、まったく動かないことはないだろう。
不安な場合は、念のため自分のPCスペックも調べておくとよい。主要な方法は下記ふたつ。
[a]PCの機種番号などでWeb検索して、製品情報が載っているサイト(公式サイトや各種レビューサイトなど)で確認する
一般的な市販のPCであればこれが早い。調べよう。
[b]Windowsキー→設定→システム→詳細情報で確認する(Windowsの場合)
Windowsメニューを開いて、「設定」(歯車マーク)から進んでいく。
「プロセッサ」がCPU、「実装RAM」がメモリを表すと考えてよい。下にスクロールするとWindowsのバージョンも記載されているので、必要に応じてそれも見よう。
2.Steamをインストールする
政マニを遊ぶには、Steamというプラットフォームをまずインストールする必要がある。
最新の3Dゲームを含め多種多様なゲームが販売されているSteamだが、Steam自体のインストールにはPCスペックはぜんぜん必要ない。安心してインストールしよう。
「Steamについて詳しく知りたい」という場合は、下の記事(4gamer.net)がよくまとまっている。長いが。
3.Steamアカウントの初期設定をする
Steamインストール時の案内に従って、Steamアカウントを作ろう。
それができたら、自身のSteamアカウントについて最低限の初期設定をするとよい。
Steamをインストールし、ログインもできていれば、Steamの右上あたりにあるメニューからいつでもマイページに飛べるはず。そこから設定画面に行こう。
できる範囲で、名前やアバターの設定などをしておこう。
もちろん、プロフィール編集をしなくてもゲームは遊べるが、Steamはゲーマー同士のコミュニティ(SNS)機能も備えているので、ある程度プロフィールを作っておくと、同じゲームを遊んでいる仲間を見つけてつながったり、おすすめのゲーム情報を教え合ったり、ゲームをプレゼントし合ったり、ということがしやすくなる。
また、逆に「そういうのは不要だからゲームだけ遊びたい」という場合でも初期設定は見ておいたほうがよい。人と関わりたくないなら、各種の公開設定を「非公開」にしておくべきだからだ。
4.政マニのデモ版(体験版)で動作確認をする
Steamストア(SteamアプリからでもWebブラウザからでもアクセスできる)で『政剣マニフェスティア』と検索して、政マニの商品ページにたどり着こう。または下記リンクに直接アクセスしてもよい。
さあ、あとは政マニを買って遊ぶだけ!
……と、政マニ推しの身としては言いたいが、そうはいかない。ここは慎重にいこう。
政マニは正直、けっこう高い。定価4,100円もする。
また、ジャンルはRTS(リアルタイムストラテジー)で、個人的には「タワーディフェンスに陣取り合戦の要素が加わったSLG」という認識なのだが、わかりやすく「○○のゲームに似てるよ」みたいなのがない独自性の高いゲームなので、合う合わないが人によって分かれる可能性が高い。
なので、動作確認の意味でも、自分に合うかどうかを確かめる意味でも、デモ版(体験版)をまずはインストールすることを強くオススメする。デモ版は製品ページ内にあるリンクからインストールできる。
デモ版はもちろん無料だし、プレイデータは自動的に製品版に引き継がれる。また、仮に製品版を買ったとしたら、デモ版は勝手にプレイデータを引き継いだうえで削除されるので、そのあたりの手間もない。面倒なことはひとつもないので、とりあえずデモ版から入ろう。
5.製品版を購入する
体験版をプレイして「これはいいゲームだな」と思ったら、買おう。
製品ページから購入手続きに入って、支払方法などを選択して、インストールするだけだ。
注意点は特にないが、強いて言うならデモ版よりも多くのストレージ(HDDまたはSSD)容量が必要なので、心配なら事前に確認しておこう。
インストールがうまくいかない場合は、Steamアプリを再起動したり、ヘルプを確認したりしてみるとよい。
6.遊ぶ!
ウッヒョヒョーイ!
あとはもう、自由に遊び放題。序盤は難しくないので、チュートリアルなどを通じて徐々に学びながら進めていこう。
DMM GAMES時代を知っている人は、スタミナや課金の心配がなくなったシステムに感動し、制限なくプレイに没頭するとよい。でも遊びすぎに気をつけろ。
初めて政マニに触れる人は、これがもともとはブラウザゲームだったということをイメージとして持っておくと雰囲気やシステムを理解しやすいので覚えておきつつ、それはそれとしてふつうにRTSゲームとして高品質であることに感心するとよい。
そして全員、キティ・クローダーのかわいさにも見惚れるとよい。
説明は以上。
さきほど「4,100円もするので高い」と書いたが、約4年間ソーシャルゲームとして展開してきた内容に若干の+αを加えて1本のゲームソフトにしているので、じつはボリューム的には超大作。いま用意されている要素を遊びきるだけでも、本気でやると50時間以上かかるのではなかろうか。
そういう意味では、自分に合いさえすれば4,100円以上の価値は間違いなくあるゲームだ。とりあえずデモ版をやってみて、「あっ、おもしろいかも」と思ったらぜひ購入を検討してみてほしい。
ぼくとキティ・クローダーはいつでもあなたを待っていますよ。あなたがぼくに待っていてほしいかどうかはともかくとして。
コメント
App版とかも欲しいのぅ
政マニに対してやたら真面目なので愛が伝わってくる(ハチナイから目を逸らしながら)
たぶん中村早希さんも見る記事なのにセクハラしてる画像載せるスタイル
ブラウザ版より推奨環境上がってるのかな?
個人的には軽くなった気がするが
最後が珍しく下ネタオチじゃ無かったので、ハチナイのファンやめます。
脱がしたい人生であった・・・
ひゃっはー! 親の顔より見た2-Cマラソンの時間だー!!
steamのレビュアーにおっぱいのことしか触れてない人いてワロタ
いや誰しもおっぱいには触れたいですけどね
ガチで尚且つ親切 管理人さんとは思えない記事から愛が伝わってきます
何時もの記事とノリが違いすぎて戸惑う
珍しく真面目な有能記事
でも過去の政マニ記事の半数がキティ関連で草
また一から育て直しだけどまぁ仕方ないね
クローダーさん、スキル回転率がいいのでけっこう使いやすかったな
同じ刀のリンと比較すると、雑魚軍団を処理するのに向いている
そうか、なんか上の方に違和感があったのは何千もあって一生減らなかったモチベが無いからか
製品版もレアリティ違いを育成してると経験値ボーナスが入るやつ残ってるのだろうか。