関連記事:本体2台、ソフト1本で『スプラトゥーン2』を対戦・協力プレイする。
上の記事で、ニンテンドースイッチの一部ダウンロードソフトは、本体が2台あればソフトが1本だけでも同時起動でき、さらにオンラインでの対戦・協力プレイもできることを書いた。
で、同じことが『あつまれ どうぶつの森』でもできた。
これを使えばソフト1本でも、たとえば家族でAの島とBの島に分かれて住んで遊びに行ったり来たりできるし、ひとりで北半球と南半球の島をつくって行ったり来たりすることもできる。楽しいし便利だ。
基本的なやり方はスプラトゥーン2の記事と同じ。下記に手順をまとめた。必要な環境が整っている人は、ぜひやってみてほしい。
【要点】
・ソフトはダウンロード版なら1本でOK。パッケージ版なら2本必要。今回はダウンロード版を前提とした記事。
・ニンテンドーアカウントが2つ必要。ファミリー登録はしていてもしていなくてもよい。
・ローカル通信プレイでは一緒に遊べない。1本のDL版を2台で同時起動するとき、ローカル通信プレイでは必ずエラーが出る仕様になっている。
・インターネットによる通信プレイでは一緒に遊べる。2アカウントともニンテンドースイッチオンラインへの加入が必須。家族ならファミリープランを契約すると合理的。
【やり方】
1.ニンテンドースイッチオンラインを契約したアカウントを2つ用意する。
たとえば我が家には、ぼくのアカウント(メイン)と、子どもたちのアカウント(サブ)があり、ニンテンドースイッチオンラインのファミリープランを契約している。これなら個別契約より安く済む。
2.サブアカウントで遊ぶほうの本体を「いつも遊ぶ本体」に設定する。
スイッチを複数台持っている人向けに「いつも遊ぶ本体」の設定機能というのがあって、これがまあまあややこしい。
ややこしいのだが、基本的には「いつも遊ぶ本体はいままで通りメインアカウントでもサブアカウントでも遊べて、そうじゃないほうの本体はメインアカウント専用機っぽくなる(厳密には違うが)」くらいの理解でいれば、だいたい大丈夫。
今回は、通常のスイッチを「いつも遊ぶ本体」に設定。子どもたちにはこっちでプレイしてもらう。ぼくはスイッチライトでプレイする。
3.「いつも遊ぶ本体」でサブアカウント、「じゃないほうの本体」でメインアカウントを選び、『あつまれ どうぶつの森』を起動する。
ニンテンドースイッチでは、アカウントが違えば1本のDLソフトを2台まで同時起動できる。(同じアカウントでは2台同時起動はできない)
なお、『あつまれ どうぶつの森』はクラウドセーブ(セーブデータお預かり)やセーブデータ引っ越しに対応していない(2020年4月現在)ため、場合によっては最初からのスタートになることに注意。
準備が整ったら、飛行場に行ってオンラインプレイの手続きをしよう。なお、ローカル通信ではエラーが出て一緒に遊べない。
4.一緒に遊ぶ!
ウッヒョヒョーーーーイ!
もともと、ひとつの島に複数人が住む形での協力プレイはできる『あつ森』だが、このやり方だと島がふたつつくれるので、違う季節や違う発展のさせ方を楽しめるのが大きい。協力プレイをするときも1画面をひとりずつ使えるので、リーダーとフォロワーの権限奪い合いでモメることもない。とっても便利。
いろんな遊び方ができる『あつ森』の遊びの幅をさらに広げてくれる、このテクニック。覚えておいて損はないので、ぜひやってみてほしい。
コメント
有益な情報にはコメントがつかないのか…
島2つ!これが知りたかった!thx
よく分かりました!
スイッチ2台で1本のダウンロードソフトで遊べましたー!ありがとうございました!
他のページ見てもピンとこなかったのですが
ここは画像実例つきでわかりやすかったです!
助かりました
今SwitchLiteでパッケージ版を使っているのですが、もう一つ島を作る場合は本体もう一台の他に別のNintendoアカウントとソフトをもう一つ必要なんですね
参考になりました
いつかもう一つ島を作りたくなったら試してみます