『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』。
ゲームボーイ版の発売当時、小学生だったぼくは熱中した。ポケモンよりよほどハマったと思う。
学校から帰れば、すぐにゲームボーイのスイッチを入れた。ゲームをしてはいけない時間は、ファミ通の攻略記事を熱心に読んだ。特に、ゲーム雑誌対抗戦の大会レポートは熱すぎていまでも覚えている。ファミ通編集部の優勝を我がことのように喜んだ。「そうか、ゴールデンスライム、りゅうおう変身後、ゴールデンスライムが最強なのか!マダンテ、だいぼうぎょ、ベホマズンか!」と、強く胸に刻んだものだ。
あれから20年。
そのリメイク版『テリーのワンダーランドSP』が、AppStoreで配信されていることをたまたま知った。2018年11月には出ていたらしい。
ちょうど最近、スマホでできる買い切り型のRPGまたはSLGを探していたところだ。
これは、やるしかない!
そして、ぼくは20年前とは違い、もうオトナだ。
原作をやり尽くした経験に加え、オトナとしての知恵がある。もはやふつうにプレイしてもクリアは余裕だろう。
そこで……
俺の屍を越えてゆけ!スラぼう直系一匹旅!
【ルール】
1. スラぼう、またはその子孫のスライム系モンスターのみで戦い抜く。
2. 攻略情報の閲覧禁止。
3. リセット禁止。
ルール1を説明しておこう。
テリーのワンダーランドでは、最初に必ず「スラぼう」という♂のスライムが仲間になる。その後、ほかのモンスターをどんどん仲間にしていくわけだが、この旅ではバトルパーティーに入っていいのはスラぼう1匹だけ。ほかにどんな強力なモンスターが仲間になろうと、スラぼう以外を戦わせてはならない。
また、冒険が進むと「配合」が解禁され、スラぼうは子孫を1匹残せるようになるが、配合するとスラぼう本人はいなくなってしまう。
そうなったとき、戦っていいのは、スラぼうの血を直接引く子孫1匹だけ。その子孫がまた子孫を残し……を繰り返して、スラぼうの血筋だけでゲームクリアをめざしていくのだ。
さらに、スラぼうの意志をしっかり継いでいく意味で、子孫はスライム系モンスターに限定することとする。たとえ他系統の強力なモンスターになれる可能性があったとしても、スライム系にしか生まれてはいけない。
さっそくゲームスタート。
おお、グラフィックがキレイだ。ゲームボーイのイメージで止まっていたから、すさまじい進化に見える。
スライム旅なので、テリーの名前は「こむかい」にした。
意味がわからない人は、わからないままでいいです。調べなくていいです。
おお、そうだった。そんなストーリーだった気がするぞ。思い出してきたぞ。
まずは「たびだちの扉」という旅の扉に入って、ホイミンを探さなければいけないんだった。
たびだちの扉はほぼチュートリアル的なダンジョンなので、スラぼう1匹でもまったく問題なく進められる。
どうやら、通常の4匹旅だと4分割される経験値が、1匹旅だと1匹にまとめて入るらしく、スラぼうがすさまじい勢いでレベルアップしていく。こりゃラクでいいや。
レベルの暴力で、初めてのボスであるホイミンをあっという間に撃破!
あれ?これけっこう余裕かも?ルールをカンタンにしすぎちゃったか?もっと厳しい縛りプレイにしてもよかったかな?
ストーリーを進め、さっそく格闘場のGランク大会へ!
これもほぼ「モンスターマスターとのバトルってこういう感じだよ」と教えてくれるチュートリアルみたいなものなので、詰まる要素はない。
いけっ、スラぼう!レベル差の暴力でぶちかましてやれ!
……
コメント
ドーピングは駆使していく名前
ですよね。
オリジナルは3体パーティだけどこれは4体パーティが基本だから一匹旅は相当厳しいかも
期待しています
ゴッドガンダム一人旅を思い出しますね。頑張ってください
巨乳熟女……
この縛りでゴールデンスライムになれるんだろうか
メタルキング(配合相手)って配合なしで手に入ったっけ
配合で色々作れるようになるまでが山場かなぁ
状態異常対策が一番きつそう
懐かしい…とりあえず○○系最強が欲しくて、半ば無理やり、さそりアーマーを作ったのはいい思い出
あと、攻略本がオススメしてたユニコーンを配合出来たときは嬉しかったですねぇ