ユニコーンガンダムは仲間になったが、その宿敵・クシャトリヤとの遺恨は残ったまま。
話の流れ的に、どうやらこのコロニー・キューブのボスはクシャトリヤになりそうだ。
ファンネルを筆頭に射撃兵器の塊であるクシャトリヤと、その対極、格闘の鬼であるゴッドガンダムの決戦だなんて胸が躍る。さっそく進んでいこう。
ザコとちょいちょい戦いながら、なんの変哲もない通路をトコトコ歩いていると……
ぎゃあああああああ!
出てくるやん!めっちゃ唐突にガンダムヘッド出てくるやん!!路地裏の野良猫より唐突に出てくるやん!!
Gガンダム勢同士の遭遇にワクワク……というよりは、絶対ヤバい奴に出遭ってしまったという恐怖が大きい。
唯一の救いは、デビルガンダム本体はとりあえずここにはいなさそうなことか。
で、もちろん戦闘に突入してしまう。
射撃耐性があるらしく、マシンキャノンのダメージが通らない!ガンダムファイターらしく拳で戦え、ということか……
でも、このあとも連戦で他のガンダムヘッドが出てくる可能性だってあるし、できればマシンキャノン主体でSPを節約しながら倒したい……
そこで!
習得したばかりの新スキル、『キング・オブ・ハート』を使う。
効果は、数ターンのあいだ相手の耐性を無視してダメージを与えられるようになるというもの。ある意味ゴッドガンダムらしい、強引すぎる正面突破スキルである。
しかし、このどんな相手をも強引にぶち抜くパワーこそが、本作においてゴッドガンダムが強キャラ扱いされることが多い理由のひとつであるらしい。らしいというのは、ぼくがゴッドガンダム以外を使っていないので相対的な強さがわからないからである。なんて役に立たない記事なんだ。
キング・オブ・ハートの紋章を浮かび上がらせてからのマシンキャノンというキング・オブ・ハートらしさゼロの攻撃により、無事にガンダムヘッドを撃破。もろもろの戦闘の衝撃で壁が崩れたので、先に進めるようになった。
なお、ロストヒーローズ2ではこの「ドンパチやってたら壁が崩れた」パターンが非常に多い。本家『世界樹の迷宮』では冒険者が人間なのでそんなことは起きないが、モビルスーツやウルトラマンやライダーが本気で戦えばそりゃ壁なんて崩れるよなあ。このへんはよくできていると思う。
80%を超えたマップ踏破率が、ゴール間近であることをにおわせる。
なお、ひとり旅だと経験値もひとり占めであり、アホみたいな勢いでレベルが上がっていくので、ザコ戦はもう苦労しなくなった。通常攻撃連打でも問題なく倒せるほど。
宝箱を回収しながらサクサク進んでいくと……
出たな、クシャトリヤ!
話の流れ的にはどう考えてもユニコーンをパーティーに入れて挑むのが正しいんだろうけど、あいつはいま拠点で素材採取(待機行動)にいそしんでいるぞ!!
クシャトリヤの脅威は、なんと言ってもファンネル。
なんと、問答無用の先制攻撃でファンネルを射出してくる。卑怯な……
射出されたファンネルは、クシャトリヤ本体の攻撃とは別に毎ターン多段攻撃を放ってくる。
しかも、ファンネルをこちらから狙って落とすことはできないので、防ぎようがない。
このダメージ蓄積がけっこう痛い。ゴッドシャドーでヒット数を減らすことはできたが……
ゴッドシャドーとヒールで耐えながら、ヒーローゲージが溜まったらゴッドフィンガー、というパターンで少しずつ削っていく。
ゴッドフィンガーのダメージは700台。けっこう通りがいい。
20ターンほどかけて、なんとかクシャトリヤを瀕死にまで追いこむ。
しかしこちらの状況も厳しく、ファンネルがうっかり全ヒットしてしまうといつ死んでもおかしくない。なんとか一気に畳みかけたいが、ゴッドフィンガーで仕留めきれなかった場合が怖い……
ところがどっこい、まさにこんなときのために、これも習得していた!
ゴッドフィンガーに次ぐゴッドガンダムの代名詞、石破天驚拳!
消費SPこそ大きいが、ヒーロー技ではなく通常技扱いなので、ヒーローゲージを消費せずに繰り出せるというメリットがある。
石破っ!天驚けぇぇぇん!!
約450ダメージを与え、クシャトリヤを撃破!
演出の割にゴッドフィンガーよりダメージが低かったのは気にしないでおこう。ヒーロー技じゃないのでそこはしょうがない。
無事にコロニー・キューブの探索が終了。世界樹的に言えば、第一迷宮をようやくクリア、という感じだろうか。
冒険の舞台は第二迷宮(?)マウンテン・キューブへ!
コメント
続いていたか…!
火力のごり押しが効くとかまぎれもない強キャラですね…。(物理反射に身構えながら)
ゴッドガンダムの胸にキング・オブ・ハートの紋章を浮かばせながらマシンキャノンという構図に草