同キャラ合成や時の聖霊のみでなく、絆の聖霊によるコスト下げも可能になり、挑戦機会が増えたコストダウン。
しかし、その成功率は決して高くない。たったコスト-1のために絆聖霊を何体も吸われ、「おどりゃあ!これのどこに絆がある言うんじゃ!ぶちまわして全身カープ色に染め上げちゃるぞワレェ!!」(広島弁で「カンベンしてくださいよぉ~」の意)と怒ったことがある人は多いはず。
そこで今回は、その成功率と期待値についていろいろ計算してみよう。
【1】コストダウンの成功確率
補足1:同ユニット合成と絆聖霊合成で成功率に差は生じない。
補足2:時聖霊合成はつねに成功率100%固定のため省略。
過去、見ることができた「謎の数字」に基づく基本的な成功率(謎の数字+1)は上記の通り。
現在、成功率は非公開データとなっており、これがいまでも正しい確率とは限らない点には留意が必要だが、今回はこれが現在も正しいものと仮定して話を進める。
なお、上記の表に当てはまらないユニットもごく一部(カルマや刻水晶復刻ユニットなど)存在するが、今回はそのへんは省略する。
さて、アイアン、ブロンズは置いといて、重要なのはシルバー~ブラック。
初期値から1下げるだけなら100%、もうひとつ下げるときは51%、そこから下限(限界値)まではずっと26%だ。
初期値から限界値まで-5が必要なイベントユニットなら、100%→51%→26%→26%→26%。
初期値から限界値までが-3の通常ユニット(召喚産など)なら、100%→51%→26%、という感じ。
これはぜひ覚えておこう。
【2】コストダウンの到達率
※シルバー~ブラックレアリティのユニットを想定
(1)イベントユニット(初期値から限界値まで-5が必要)の場合
(2)通常ユニット(初期値から限界値まで-3が必要)の場合
コスト初期値から合成を始めたとして、同ユニットまたは絆聖霊を1~5体使ったとき、マイナスいくつで終わるか、という確率を計算した。
高校数学でいうところの「場合の数と確率」によくあった類の問題である。覚えてますか?
まず、イベントユニットの場合、5体ピッタリで-5までいける(5連続成功)確率は0.9%しかない。ほぼムリだと思おう。
いっぽうで、とりあえず通常ユニットの初期値と同じライン、つまり-2まで持っていくことを目標とした場合、2体あれば51.0%、3体もあれば76.0%(62.7%+13.3%)もの確率でいける
次に、-3がゴールとなる通常ユニットの場合、素材を5体用意できれば44.8%の確率で下限まで到達できる。けっこういい確率ではないだろうか。
ただし、3体ピッタリで下限にできる(3連続成功)確率は13.3%しかないので注意。コスト下げはそんなに甘くない。
【3】コストダウンの期待値
※シルバー~ブラックレアリティのユニットを想定
「じゃあけっきょく、どれくらい成功したら運がいいって言っていいの!?」というのがこちら。コスト初期値から合成していった場合の期待値である。
ざっくり言うと、3体使って-2、5体使って-3までいけたら、それは充分「運がいい」と言ってよい、ということになる。
育成が軌道に乗り、自軍が強くなればなるほどその重要度が増すコストダウン。
絆聖霊の数は決して無限ではないので、できることなら計画的にやっていこう。
まあ、計画的にやったところで、けっきょく確率なんていけるときはすぐいくし、ダメなときはぜんぜんダメなんだけど。そういうもんなんだけど。
コメント
結局のところ、アイギス様のお心しだい…
あれ、俺ずっと
100%→51%→51%→51%→26%
かと思ってたわ。道理で下限にならないわけだ(言い訳)
「ガチャキャラは実装されていないものとする」を信条とするわたくし、
スタンプ調整回しですごく欲しかったキャラを入手できたのでこの記事を熟読
時聖霊の出番を決意しました
うちのリンネさんがあっさり下限になって変な声出た
サーリアといいゼノビアといいガチャキャラは痩せにくいイメージがあったからなぁ
絆であっさり痩せるほど安い女じゃない、みたいな
あれ、じゃあ簡単に痩せたリンネさんはちょろ……
いくら確率出しても現実は「できる」か「できない」かの2択なのがかなしい