夏の田舎と車とコンビニ。

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 2024年8月。
 約半年ぶりに実家に帰省した。

 ぼくはけっこうな田舎の出身だ。ド田舎かどうかはわからないが、田舎ではあるはずだ。
 最寄りの田んぼは徒歩1秒、最寄りのコンビニは徒歩1時間。若者より猪のほうが多い。小学校で熊よけを習う。電車は一部廃線になった。人々の主要な話題は持病と市町村合併と近所のご家庭の噂話。

 どちらかと言えば、先が明るくない地域だと思う。もっとも、国全体の人口が減少期に入っている以上、どこもだいたいそうだとは思うが。
 でも、みんな一生懸命に生きている。地域の未来が明るくないことと、そこに暮らす人々が明るくないことはイコールではない。

 ぼくは地元にいい思い出がないほうの人間だ。でも、だからと言って地元の人を嫌いにはならない。ぼくが地元になじめなかっただけで、誰にも悪気はないからだ。
 たとえば、ぼくは田舎特有の、どうでもいい情報が狭いコミュニティ内に一瞬で伝播し、さも重要な話であるかのように繰り返し共有され語られていく感じがすごく苦手だ。怖い。
 しかし、あれはコミュニティ内で生きる人にとっては重要な情報源であり、円滑に生きる交流の手段だ。仮に苦手だとしても割り切って付き合っていくだけの価値がある。
 あれを「苦手だから」だけで避けてコミュニティから離れてしまったぼくのほうが浅い。本来、田舎の情報網は悪いものではなく、そこに生きる人々のすばらしい知恵なのだ。
 

「よし、行こうか。途中にコンビニかスーパーある?」

 母と子どもたちを車に乗せ、出発する。1時間弱で行ける森林公園のような場所があるので、ちょっとしたピクニック的な外出だ。お昼ご飯を道中のどこかで適当に買って、クーラーボックスに入れて行こう、という話になった。
 運転するのはぼくだが、行き先や道中については母が詳しい。

「そういやあ、◯◯町の◯◯橋を渡ったらへんにコンビニが最近できたんよ。2〜3年前じゃったかなぁ」
「それは最近とは言わんよ」

 2〜3年前を「最近」と呼ぶのは、田舎あるあるか、それとも年配あるあるか。
 ともかく、そのあたりにカーナビの目的地をセットする。母に道案内を任せてもよいが、彼女はおしゃべりなので雑談に夢中になってナビがおろそかになる可能性が高い。
 

 カーナビの音声を静かに聞きつつ、母の話に応えつつ、車を走らせる。
 子どもたちは朝っぱらから池で水切りをして遊んだので疲れて寝ている。公園に着いて起こしたころには完全復活しているだろう。子どもの回復力は尋常ではない。

「あ、ここの中学校ね、合併してもうなくなったんよ。いつじゃったかなぁ。あっちの西のほうに統合されてねぇ」
「へえ〜、そう。じゃあ、このへんの子は自転車であっちまで行くんかな。遠くて大変そう」
「ねえ〜。自転車も通れるええ道路はできとるんじゃけど、雨の日なんかは大変よねぇ」

「同級生じゃった◯◯ちゃん、おるじゃろう」
「おったっけ? わからん」
「最近ねぇ、そこのお母さんと楽器の教室で一緒になってねぇ、なんか見たことあるな〜思うとったら◯◯ちゃんのお母さんでね。このへんにご実家があるって言うとって」
「へぇ〜。えっ? 楽器? 楽器の教室?」
「そうなんよ。ちょっと前から行っとるんじゃけど、いろいろ楽器が選べてね、今度演奏会もあるんよ」
「なにそれ……なんかすごいな。急にすごいの始めたな」
「すごいじゃろう! 人生はいつだって成長期よ! ウフフ」

 「人生はいつだって成長期」は、ぼくもよく言っているし、本気で思っている言葉だ。
 特に誰かの影響を受けた自覚はなかったが、もしかして母が昔から言っていて、それが刷り込まれていたのかもしれない。だとしたらいい刷り込みだな。
 

 しばらくして、カーナビがコンビニが近いことを告げた。

「このへん? ここ左?」
「そうそう。それでまっすぐ行っとったら、たぶん看板が見えるじゃろう」
「セブンイレブン? ポプラとか?」
「なんじゃったかなあ。あ、ファミリーマートじゃと思う。緑と青の看板」
「へえ〜、ファミマ。このへんだとちょっと珍しいね」

 緑と青の看板が見えてきた。ファミリーマートだ。
 店の前にあったのぼりを見て、母が「あっ!」と叫んだ。

「そうそう! ファミリーマートね、いまお弁当とかがすごい大きくなっとるらしいんよ。40%増量みたいなこと言うて」
「おお〜、そうなんだ。それはすごいね。たしかになんかで見たかも」

 ほぼ間違いなく、「たぶん40%増量キャンペーン」のことだろう。
 ぼくは毎年自分で調べて記事にしているくらいだからもちろん詳しく知っているわけだが、まさか『ゲムぼく。』のことを話すわけにはいかないし、せっかく母が語りたそうなので、とりあえずそんなに知らないフリをしておく。

「さっき言うた、◯◯ちゃんのお母さんおったじゃろう」
「うん」
「その人がねぇ、その話を教えてくれて。ちょうど行きたいなぁ思うとったんよ」
「そりゃちょうどよかった。なにが増えてるんだろうね」
「いろいろあるらしいんじゃけど、おもしろいんがね、ぜんぶ40%増量じゃのうて、ほんとは60%とか90%とか増えとるらしいんよ!」

 ……
 


関連記事:ファミマ『たぶん40%増量作戦』の真相やいかに!グラム実数値調査2024!

 ちょっとイヤな予感してきたな……いや、でもそんなはずは……

「そうなん? なんでそんなんがわかるんじゃろ」
「インターネットのブログでね、ほんとに増やす前と後のを買って測った人がおったんじゃって」

 ……

 まさか…………

「ええ〜、すごいなあ。そのブログを見たん?」
「いや、私は聞いただけで、ようわからんのじゃけど」

 よかった。インターネットに明るくない両親で助かった。
 どうやら『ゲムぼく。』の記事について人づてに情報を得たようだが、実際に見に来たわけではなさそうだ。
 本当によかった。危うく実の親にファミマ増量検証からのドスケベスキンフェスティバルを見せつけてしまうところだった。
 

「へえ〜。じゃああれか、その◯◯ちゃんのお母さんが見とったってことかな」
「なんかね、お母さんじゃなくて◯◯ちゃんがもともとよう見とるブログらしくて」

 見るなよ。

「それで、これすごいおもしろいよ〜って教えてもろうたらしくて」

 教えるなよ。

「それで、お母さんが、楽器教室の休憩時間でみんなに話してくれてねぇ」

 話すなよ。

「楽器教室のグループのLINEがあるんじゃけど、そこでもみんな盛り上がっとったんよ」

 盛り上がるなよ。
 そのグループをいますぐ消せ。LINEをアンインストールしろ。この町内からインターネットを滅ぼせ。田舎の情報網、怖すぎるだろ。
 

「すごいよねえ。私はインターネットあんまり見んけど、なんか炎上とか怖い話題が多いじゃろう。いやな気持ちになるような」

 ……なんの話だ?

「でもそういう、ブログっていうのでおもしろいことやっとる人もおるんじゃなぁって。私はそういう人、ええと思うなぁ」
「……」
「お笑い芸人さんとかもそうじゃけど、人を楽しませるためにがんばれる人って、すごいよねぇ。私も楽器の演奏会の練習がんばっとるけど、それだけでもすごい大変じゃもん」
「……そうね。そうだね」
「でも、大変じゃけど、せっかくやるんなら、自分も楽しくて、みんなも楽しんでくれるのがええよねえ」
「……そうだね。それはそう思う。いつもそう思ってる」

 ……二転三転の末、まさかこんな話に収束するとは。
 田舎の情報網は恐ろしさもあるが、まあ、やっぱり、悪いところばかりでもな……

「あ、そうそう、それで◯◯ちゃんのお母さんがね、なんか演奏会のバンドみんなでブログ作ろうって言うてくれとるんよ。それで私も調べてみようかなって」
「えっ、やめときな。ブログなんてやめときな。絶対調べたらだめだよ。変なブログ踏むかもしれないよ。ブログなんかじゃなくてインスタとかにしときな。いまどきブログなんて誰もやってないよ。時代錯誤だよ。苦労しかないよ。やめときな。えっ怖っ」

 田舎の情報網は悪い。
 

コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    田舎に侵食するゲムぼく

  2. 名無しのゲーマー より:

    のどかでいい話かと思ったら怖い話だった

  3. 名無しのゲーマー より:

    なんでこんないい話書けるんだ

  4. 名無しのゲーマー より:

    夏の怪談だ

  5. 名無しのゲーマー より:

    世間って思ってるよりだいぶ狭いんだな

  6. 名無しのゲーマー より:

    本当にあった怖い話か?

  7. 名無しのゲーマー より:

    この記事を読んで、私も久々に帰省しようかなって思いました

  8. 名無しのゲーマー より:

    危うくあーんなむちむち記事やこーんなむちむち記事を書いてることも
    家族にバレる所だったと考えるとゲムぼく。の人生の中でも有数の危機だったかもしれないな…

  9. 名無しのゲーマー より:

    ちょっといい話からのオチを付ける所が流石

  10. 名無しのゲーマー より:

    夏の納涼ホラー話になっとるやんけ!

    お母様!貴女のご子息がその面白可笑しいブログの運営者です!

  11. 名無しのゲーマー より:

    創作であってほしい(カテゴリから目を逸らしながら)

  12. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼく。さんはインターネットリテラシーがキチンとしておいでなので、まあ10割本当とは思いませんが

    事実の割合如何では身バレしません?

  13. 名無しのゲーマー より:

    誰も言ってないけど
    俺もゲムぼくが人の悪口じゃなくて楽しい話でバズってるの本当に凄いと思ってるよ
    ゲムぼく読んでるなんて死んでも言えないから思うだけだが

  14. 名無しのゲーマー より:

    ◯◯ちゃんが見てるのはただの抹茶スイーツブログだから!

  15. 名無しのゲーマー より:

    身バレの危機!

  16. 名無しのゲーマー より:

    ブログを反射的に阻止する反面、ちゃんとインスタという住み分けできる代替案を教えてあげててお優しいですねw

  17. 名無しのゲーマー より:

    急なホラーやめて;;

  18. 名無しのゲーマー より:

    途中から流れ変わったな

  19. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼく。さんが特定されかねる記事を上げるとは思えないし、フィクションに違いない。きっとそうだ。事実だったら怖すぎます。

  20. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼくさんは母親似っぽいなあ
    ポジティブさが似てそう

  21. 名無しのゲーマー より:

    地元の話し言葉とそっくりだけど、ゲムぼく。さんのことだからその辺り変えてそう。

  22. 名無しのゲーマー より:

    夏だからホラー記事が必要ですもんね

    …こっわ

  23. 名無しのゲーマー より:

    〇〇さんが今日の記事を読んで勘づいて田舎の情報網でDSKB記事ごと親バレするんですね

  24. 名無しのゲーマー より:

    まさかのホラー回
    自分もゲムぼくを読んでるとフォロワーに知られないようフォローせずブログをブックマークして確認してるのですが同じようなものでしょうか

  25. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼくの謎の行動力は母上譲りですかね?

  26. 名無しのゲーマー より:

    他責思考な世の中で、あくまでも馴染めなかった自分が悪い、と自戒に努めるのはなかなかできることじゃない。その心意気は立派だと思います。

    にしても世の中狭いなぁ。自分も地元から離れた会社に就いたらまさかのご近所さんがいたりして…

  27. 名無しのゲーマー より:

    申し上げにくいのですが、ずっと誤魔化すにはこのブログの知名度はでっかくムチムチになりすぎました。ムチムチを隠せるとお思いですか?あきらめなさい

  28. 名無しのゲーマー より:

    途中までしっとりした感じでちょっと泣きそうになりながら読んでたのに…

  29. 名無しのゲーマー より:

    他責にしないところ好きよ

  30. 名無しのゲーマー より:

    それをブログに書いたら余計危ないじゃん!!!!!!!!!

  31. 名無しのゲーマー より:

    増量キャンペーン第2弾の測定結果を全裸待機してます

  32. 名無しのゲーマー より:

    わーい最恐の怪談だー…身内バレだけは全力回避したいよね…

    ぜひ今後も変わらず親孝行して下さい。孝行したいときには何とやらと申します

  33. 名無しのゲーマー より:

    途中まで久石譲の音楽だったのにファミマの話題に差し掛かったあたりでサイコの「キャンキャンキャンキャン!」って音楽流れてきた

  34. 名無しのゲーマー より:

    >「そうそう! ファミリーマートね、いまお弁当とかがすごい大きくなっとるらしいんよ。40%増量みたいなこと言うて」

    ここの「流れ変わったな」感は異常

  35. 名無しのゲーマー より:

    …つまりその『◯◯さん』もこの記事を見るのでは?

  36. 名無しのゲーマー より:

    急にサスペンス始まるのやめてもろて

  37. 名無しのゲーマー より:

    最終的に序盤のフリをきちんと回収するのプロやわ

  38. 名無しのゲーマー より:

    途中までいい話回かと思って読んでたのにホラーに急転直下された

  39. 名無しのゲーマー より:

    しかし冷静になってよく考えてみると
    すでに爆乳化エリカ・フォンティーヌの自作絵がバレているのだから
    身内バレしてもダメージは想像よりちょっとだけ低いのでは?

  40. 名無しのゲーマー より:

    こういう田舎の出身ではないのに情景が浮かんでくるなぁ、いい文章だなぁと思ってたところで急ハンドルで怖い話に突入した・・・

  41. 名無しのゲーマー より:

    インターネットって凄いや、遠く離れた田舎でもゲムぼく。さんが元気にしてる様子がブログで伝わるんだもん、内容はうん、元気な位置がちょっとアレだけど

    地元の人とブログを通して仲良くなるチャンスですね!

  42. 名無しのゲーマー より:

    じゃあバンドのブログもムチムチにしようよ
    楽器にアニスって名前もつけようよ!!

  43. 名無しのゲーマー より:

    草 抹茶スイーツ連投して隠しとけw

  44. 名無しのゲーマー より:

    お盆っぽい記事だ…

  45. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼく。さんが方言で話してるの新鮮

  46. 名無しのゲーマー より:

    北海道チーズ蒸しパンのテンションでこの流れになったら……恐ろしいことですよ!

  47. 名無しのゲーマー より:

    もう謎の長老と化して「お前さん…まさかあのブログに近寄りなすったのか!」って怒って追い返す役した方が良いのでは

  48. 名無しのゲーマー より:

    >「同級生じゃった◯◯ちゃん、おるじゃろう」
    >「おったっけ? わからん」

    ゲムぼくさんが中高の記憶なんも無いのって本当だったんだ…

  49. 名無しのゲーマー より:

    夏と郷愁を感じる良い話だな〜って思って読んでたらファミマが出たあたりで雲行きが変わってきた
    でもゲムぼく。さんの考え方がお母上譲りでやっぱりいい話だった気もする
    町内ブログの誕生楽しみにしてますね!

  50. 名無しのゲーマー より:

    コンビニ候補でポプラが出てくるの土地柄が出てますねw

  51. 名無しのゲーマー より:

    お母様のせっかくやるなら自分もみんなも楽しいことがいいって言葉すごくいいな、、、
    身バレ危機笑ったけど文章にエモさ感じた

  52. 名無しのゲーマー より:

    中高6年ぼっちだったゲムぼくさんが
    同級生に読まれるブログ書いてるって不思議な感慨があるな

  53. 名無しのゲーマー より:

    この記事で〇〇ちゃんや〇〇ちゃんお母さんにバレちゃわないか勝手に心配してる
    フェイクもりもりでありますように

  54. 名無しのゲーマー より:

    >「それで、これすごいおもしろいよ〜って教えてもろうたらしくて」

    ゲムぼく。のブログがすごく面白いのは間違いないが、
    それを親に勧められる訳が無いのでウソです!

    …ウソだと言ってください、コワすぎます…

  55. 名無しのゲーマー より:

    実際コンビニ増量の記事とヤマザキパン祭り攻略の記事はうちの職場でも普通に話題になってるので
    ゲムぼく。さんは自分の影響力を自覚した方がいいです

  56. 名無しのゲーマー より:

    田舎のおばさま方の情報網は凄い
    小学生の頃からお世話になっている方がいるが、俺の知らない俺の家の事情を知ってた
    きっとゲムぼく。の地元にもゲムぼく。の正体に気づいている人がいる
    お母様も知っていて言わないだけなのだ
    息子がまさかそんな……とカマをかけたに違いない

  57. 名無しのゲーマー より:

    コメント欄の大喜利含めて面白すぎる バカ笑った

  58. 名無しのゲーマー より:

    いえーい、ゲムぼく。のお母さん見てる~?

  59. 名無しのゲーマー より:

    この話書いてしまって大丈夫?
    ほんとに大丈夫???

  60. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼく。さんは人を傷つけずに面白い事をやってるからそこは本当に尊敬してるけどドMで自分を傷つけすぎな所は割と気持ち悪い

  61. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼく。がシニア世代で流行ってるの嫌すぎる

  62. 名無しのゲーマー より:

    俺は応援してるよゲムぼくの事

  63. 名無しのゲーマー より:

    >「でもそういう、ブログっていうのでおもしろいことやっとる人もおるんじゃなぁって。私はそういう人、ええと思うなぁ」

    これ凄い良い事言って貰えてるよなぁって感動した
    早く親にドスケベスキンフェスティバルを見せて勘当されて?

  64. 名無しのゲーマー より:

    怖っ!フィクションですよね?
    どんな田舎でもゲムぼく。バレの可能性がある恐怖
    ゲムぼく。バレってなんだよ?

  65. 名無しのゲーマー より:

    たしかにネットに疎い人のネットへのイメージってテレビからの伝聞だから炎上だとか嘘だとか悪口だとかそういうイメージだよなぁ

  66. 名無しのゲーマー より:

    私も実家の父親からゲムぼくのファミマ記事がLINEで送られてきた事あるので他人事じゃないです
    謝罪して下さい

  67. 名無しのゲーマー より:

    孫を見せてあげられるパパぼくさん好き
    精子薄くて孫見せられないかもしれない検査結果だったからたくさん親孝行してあげてほしい

    ファミマ記事で実の母にドスケベスキンフェスティバル見られるゲムぼくさんも好き

  68. 名無しのゲーマー より:

    ええと、あれだ…「故郷に錦を飾る」?

  69. 名無しのゲーマー より:

    名前も覚えてない昔の同級生が自分だと知らないまま自分のブログに夢中って陰キャ系ラブコメの出だしみたいじゃないですか

  70. 名無しのゲーマー より:

    お母様あなたの息子はドスケベスキンフェスティバルを主催して日韓友好の架け橋となってます

  71. 名無しのゲーマー より:

    >「同級生じゃった◯◯ちゃん、おるじゃろう」
    >「おったっけ? わからん」

    ここ学生時代友達が一人もいなかったってエピソードの片鱗を感じられてちょっと好き

  72. 名無しのゲーマー より:

    エッセイっぽいゲムぼく。さんだ
    珍しい

  73. 名無しのゲーマー より:

    これがノンフィクションだったらこれからおかあさまが音楽教室の皆様から(あっゲムぼくのおかあさんだ!)と見られてしまうのでこれはフィクションだな!ヨシ!夏の怪談!

  74. 名無しのゲーマー より:

    えっ?
    2〜3年は最近じゃね??

  75. 名無しのゲーマー より:

    急にいい話を書くな

  76. 名無しのゲーマー より:

    なんかゲムぼく。って意外とまともな人間なんだなって

  77. 名無しのゲーマー より:

    「人生はいつだって成長期」

    いい言葉だと思うんだけど、ここで読むと違う意味に聞こえていかん

  78. 名無しのゲーマー より:

    普段みたく太字とか無くてあっても精々リンクの青文字だけなのにスラスラ読めると、ゲムぼく。さんってやっぱり文才あるなって感じる。
    ムチムチ狂いさえさせなければみんなに勧めれる面白個人ブロクなんだけどな……

  79. 名無しのゲーマー より:

    急ハンドルでホラーになってビビりました。
    田舎の濃いめの情報共有は悪意がないこともある分向き合い方が難しいですね…
    でもむちむちに狂ってるだけで、基本的に人をおとすようなネガティブな発言はないので、バレても大丈夫かも……本当か?

    自分は実際の知り合いにもちゃんとゲムぼく。さんのフォロワーかつ読者なのがバレてるのでもう大丈夫です。
    いつも楽しみに読んでます、ありがとうございます。

  80. 名無しのゲーマー より:

    人生はいつだって成長期

    そう、むちむちもいつだって

  81. 名無しのゲーマー より:

    まあ世間が狭いと言うよりはこのブログが主にパン祭りとファミマの増量やるたびに人里に降りてくる化け物だからな…

  82. 名無しのゲーマー より:

    牧歌的な空気がいきなりサスペンスホラーになったぞ

  83. 名無しのゲーマー より:

    毎日読んで楽しませてもらってます

  84. 名無しのゲーマー より:

    よく考えたら月100万PVのブログなんだから
    ご町内の1人や2人はゲムぼく。読者でもおかしくないんだよな…えっ怖っ

  85. 名無しのゲーマー より:

    正体隠してるヒーローが心病んで闇堕ちしかかってるときに本当に守りたいものがなんだったのか思い出して光側に戻ってくる回のやつじゃん
    ゲムぼくは元から闇側だけど

  86. 名無しのゲーマー より:

    最初は「ゲムぼく。さんの里帰りかぁ~」と穏やかな気持ちで読んでたらファミマ40%増量の話題が出た辺りで雲行きが怪しくなり(おっと…?)と身構えたけど
    >>「でもそういう、ブログっていうのでおもしろいことやっとる人もおるんじゃなぁって。私はそういう人、ええと思うなぁ」

    お母上様の仰有った「そういう人」達の中の一人がゲムぼく。さんなのだと思います。

    あらゆる意味でこの時期にぴったりの良い記事でした。

  87. 名無しのゲーマー より:

    >「おったっけ? わからん」

    ここのどかな親子の会話に見え隠れするゲムぼく

  88. 名無しのゲーマー より:

    逃げるなよゲムぼく。
    これはお前が始めた物語だろ

  89. 名無しのゲーマー より:

    のどかでいい話かと思ったらファミマをきっかけにブログにつながるのホラーか何か?

  90. 名無しのゲーマー より:

    誰にも言えませんが、いつも面白いこと(良い意味)をしているゲムぼく。さんのブログ楽しみにしてます!

  91. 名無しのゲーマー より:

    デカ盛りの記事全部親に布教してます

  92. 名無しのゲーマー より:

    6人くらいの人を辿れば会いたい人の宛まで電話ができるやら…六次の隔たりとかいうようですが、その仮説に基づくと
    3人くらいの人を辿れば”個人ブログゲムぼく。”を知っているor読者に辿り着くのはそこまであり得ない話ではないのかも

  93. 名無しのゲーマー より:

    お疲れ様です。
    「おそらくゲムぼく。さんの故郷も私の故郷もほぼほぼ似たようなものでしょう」
    「だが私は耐えられなかった。まともな生活必需品すら自動車で片道40分もかけてようやく辿り着ける隣町までいかないと買い物のしようがないからほぼ親頼み』『最寄りの駅が自転車で片道十五分くらいはかかって、列車は一時間に一本』なんて環境には!こんな環境では自ら鉄道を利用する発想を獲得することすら大分遅れた」
    「これでは事実上の出身地差別ではないか!」
    ……と田舎と都会への不公平への憤怒が再び解放されてしまった……
    ……ところからの「まさかのゲムぼく。さんのお母様のお知り合いの間で、ゲムぼく。さんのブログ記事が大いに話題となり人気になっていた」なんてまさか過ぎるオチは度肝を抜かれました……。

    少なくとも私は扱う題材はともかく絶妙な比喩や扱う題材の都合以外で品のない言い回しは避け読者の笑いを誘うユーモア溢れるブログの文章や、ドッポくんとのパルデア単騎駆けなど独自の企画から自らオリジナリティ溢れる題材を生み出していく彩り豊かなブログの内容などは大変好きですよ!

  94. 名無しのゲーマー より:

    えっ怖っ。

  95. 名無しのゲーマー より:

    このままだと田舎にドスケベスキンフェスティバルの話が蔓延してしまう…

  96. 名無しのゲーマー より:

    記事にしたら身バレするんじゃないの?
    大丈夫?

  97. 名無しのゲーマー より:

    身バレしそうになったら対象を爆破することでおなじみのゲムぼく。も身内は想定外だったか

  98. 名無しのゲーマー より:

    ガチホモブログが親バレする日が来るのか⋯

  99. 名無しのゲーマー より:

    「◯◯ちゃんがもともとよう見とるブログらしくて」ってことは、◯◯ちゃんはドスケベスキンフェスティバルをやってるブログだと知っていながら自分の母親に教えたのか……!?

  100. 名無しのゲーマー より:

    お母さんの喋り方がめちゃめちゃ聞き覚えある方言なんじゃけどどうしょう
    おれとゲムぼく。さん同郷の疑いが出てきてしもうたが

  101. 名無しのゲーマー より:

    ファミマの話題が出た瞬間に読んでるこっちの空気変ったわ

  102. 名無しのゲーマー より:

    むちむちバーサーカーを育んだ土壌が意外と、いやかなり自分の身近なのではないかという恐怖

  103. 名無しのゲーマー より:

    色々あったみたいだけど、田舎のコミュニティを避けた先でゲムぼく。さんが「指導に対する優先順位の付け方と責任の欠けた発言への対処法」とか「優しさの種類やそれの使いどころによって引き起こされるトラブル」、「優しさの公平性や持続性」について学ばれて、それをブログを通じて教えてくださるということに繋がったんだなぁと感じました。     むちむち

  104. 名無しのゲーマー より:

    このブログは親にも子にも絶対教えられないからきっと創作なんだこれは創作ホラーなんだきっと恐らく…
    お盆だからだよね?ね?

  105. 名無しのゲーマー より:

    途中で俺の中のゲムぼく。さんが「オイオイオイ、話変わってきたな!」って叫び始めたわ

  106. 名無しのゲーマー より:

    百物語始まったのに一話で片が付いた

  107. 名無しのゲーマー より:

    事実かどうかは関係なく、ゲムぼく。さんの記事って定期的にこうやって面白い話を面白いように書いてくれるからほんと好きなんだよね。Twitterとかでついつい言いたくなるくらいには好き。

    絶対言わないけどな

  108. 名無しのゲーマー より:

    未就学・小・中辺りの同級生なんて数年間を共に過ごしたはずなのにもはや名字と名前の組み合わせを聞いても「そんな人いたっけ……?」レベルですよね!あるある!
    しかもたまにしか会ってないハズの親の方が同級生らしき人の事を良く覚えてますよね、あるある!

    …………これがあるあるじゃない人類なんて存在してるんですか??本当に???

  109. 名無しのゲーマー より:

    夏のホラー回

  110. 名無しのゲーマー より:

    これで特定とか言ってる人は甘い
    ゲムぼく。さんの友達のいなさを甘く見過ぎ

  111. 名無しのゲーマー より:

    普通に小説書いて欲しいくらいいい話

  112. 名無しのゲーマー より:

    危うくお母様を爆破するところでした…

  113. 名無しのゲーマー より:

    事実かどうかは知らんけどたとえフィクションだったとしても普通に面白いからやっぱゲムぼくすごいわ

  114. 名無しのゲーマー より:

    読んでる○○ちゃんのお母さん越しにバレるやつじゃん!

  115. 名無しのゲーマー より:

    密かにここにコメントしている人かもしれないですね

  116. 名無しのゲーマー より:

    前半の穏やかなジブリっぽい話が台無しですね

  117. 名無しのゲーマー より:

    ファミマのくだりあたりから肝が冷えました
    ノスタルジーからの納涼をありがとうございます

  118. 名無しのゲーマー より:

    ゲムぼくさん応援しています

  119. 名無しのゲーマー より:

    これを機に、キレイなゲムぼく。さんを集めた新しいブログを作りませんか?
    それをしてくれると胸を張って「すごく面白いブログがあるんだ!」って人に勧めることが出来る様になります!

    どうせ今ここに居る僕達はどっちも見るんだからさ。

  120. 名無しのゲーマー より:

    これ書いちゃったらバレてしまうのでは

  121. 名無しのゲーマー より:

    ごめんオレもコンビニ爆盛り検証は非オタの奥さんに見せてるわ
    ○○ちゃんオレの妻かもしれねぇ

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