娘・息子「パパ~、スカイツリーいってみたい」
ぼく「東京スカイツリー? うーん、たしかに行ってみたいけど、ちょっと遠いかなあ。少なくともすぐ行ける感じでは」
息子「ポケモンセンターあるらしいよ」
ぼく「えっ、そうなの!?」
ウオオオオオ!
ウオオオオオオ!!
東京スカイツリーにやってきた!!
ポケモンセンタースカイツリータウンにはレックウザがいるらしいです!!
今回、スカイツリーに登るためのチケットはあらかじめ買っておいた。
天望デッキ(350m)だけのチケットと、天望デッキ(350m)+天望回廊(450m)のセット券があり、よくわからないがせっかくなので後者にしておいた。
ちょっと高いが、そんなにしょっちゅう来るものでもないし、子どもたちにはいい思い出にもなるだろうし。
ただ、彼らは高さ350mや450mの世界なんて想像がつかないだろうから、いまはワクワクしているけど、実際に登ったら一気にビビってしまうかもしれない。
それがちょっと心配だな。おしっこ漏らさなきゃいいけど。
ぼく「いまから350mのところまで一気に上がるらしいけど、大丈夫? 怖くない?」
娘「えっ、こわいの……? どうしよう」
息子「おちたりするの……?」
ぼく「ははは、落ちないよ。まあ、大丈夫だよ。ちゃんとしたところだから。いままで誰も落ちたことなんてないんだから。そんなことあったら大事件だよ」
そして、エレベーターのドアが開いた!
まずは350mの天望デッキだ! がんばれ子どもたち!
娘「うわ~! やば! すご!」
息子「そとがミニチュアみたい! たかすぎ!」
ぼく「あっあっ」
娘「あそこ、うみがみえる!」
息子「うみのむこうのしまもみえるじゃん!」
ぼく「たか こわ おしっこ おしっこ 漏れちゃう」
娘「パパ、みて! くるまがあんなちっちゃいよ! ほら、ました!」
ぼく「ヒィー! 真下なんて見たら落ちちゃうよ! 危ないよ! やめときな!」
息子「だれもおちたことないってさっきいってたよ」
ぼく「ヒィーン! 我々が最初のひとりになるかもしれないでしょ!」
娘「パパ、おちついて。したをみて。ゆかがあるでしょ」
ぼく「床……床がある……」
娘「きれいなゆかでしょ。ちゃんとしたゆかでしょ」
ぼく「ちゃんとした床……しっかりした床……」
娘「そう、しっかりしたゆか。まわりもみんないるでしょ。へいきだよ」
ぼく「ほんとに……? 急に床が抜けたりタワーが折れたりしない……?」
娘「いままでだれもおちたことないよ。そんなことあったらだいじけんだよ」
ウワアアアア!
めちゃめちゃいい景色! 東京スカイツリー、楽しい~!!
息子「なんかガチャガチャがある」
ぼく「やっときな! ほら、お金あげるから! いい記念だよ! そこにスカイツリーパフェみたいなの売ってるからそれも食べな! こういうときはお金を無限だと思ったほうがいいよ!」
娘「トイレあった」
ぼく「行っときな! 上空350mからトイレできる機会なんて人生でそうそうないよ! 天空の尿だよ! 下界におしっこ振りまいてきな!!」
さあ、次は450mの世界に行くぞ!
350m→450mの移動用エレベーターは天井が透けて見える! めっちゃかっこいい! ロボットの発進シーンみたい!
ウワアアアア!
高い! 雲が低い! 350mとぜんぜん違う! 川合俊一になった気分だ!
ぼくが川合俊一の身長を450mあると思っていることが露呈してしまったが、とにかく高い!!
ちなみに、このとき東京スカイツリーは『ジョジョの奇妙な冒険 in TOKYO SKYTREE』(2022/05/10(火)~2022/08/09(火))というコラボイベントをやっていたので、この天望回廊もジョジョだらけだった!
ぼくは2部と5部が特に好き。ジョセフとブチャラティが好き。
その後は、ガラス床に立って恐怖のあまり脚と膀胱をプルプル震わせたり……
ギフトショップで子どもたちに消しゴムつめ放題をやらせてあげたりした。
子どもは消しゴムつめ放題が大好きである。
さらに、スカイツリー周辺にはスカイツリータウンという巨大ショッピング施設があるので、食事・買い物・遊びすべてを楽しめる!
これは『東京こども区 こどもの湯』という屋内レジャー施設。楽しい~!
子どもたちがふたりでボールプールに熱中しているあいだ少しヒマだったので、施設内にあった本棚から適当に『薬屋のひとりごと』という漫画を手に取って読んだらめちゃめちゃおもしろかった。
これは覚えておこう。続きを絶対読もう。
息子「あっ、カービィカフェがある!」
ぼく「あ~、そうか! カービィカフェってスカイツリーにあるのか! 今度がんばって予約して、また来よう」
息子「やった~!」
タワーに登るだけだから1~2時間くらいで遊び終わるかな、と思っていたのだが、けっきょく6時間くらいいた気がする。
っていうか、一日中遊べるな、これは。だいぶあちこち回ったが、まだまだ足りないくらいだ。
さすがスカイツリー、高さだけじゃなくて観光スポットとしての規模もケタ違いだ。大満足である。
ぼく「もう暗いし、帰ろうか。スカイツリータウンもそろそろ閉まるかもしれないし」
娘「たのしかった~!」
息子「……あれ? レックウザはいいの?」
ぼく「えっ!? あっ! そうだった! 最後にポケセン寄っていい!?」
娘「いこういこう! いそげ~!!」
ウオオオオオ!!
ウワアアアアア!
いた! レックウザだ! 空をぶち破って登場してる! かっこいい~!!
あっ、ソルガレオもいるじゃん!
ぼくは伝説のポケモンではソルガレオがいちばん好きである! うれしい~! 来てよかった~!!
総じて、めちゃめちゃ楽しかった初スカイツリー!
週末の休日だったが人は多くなく、スカイツリー本体も、スカイツリータウンのフードコートなども混んでいなかった。景色はいいし施設はぜんぶキレイだし、悪いところなんておしっこが何度も漏れそうになるところくらいだ。許さんぞスカイツリー。
あなたもぜひ、おしっこ漏らしかけに行ってみてください。
コメント
高所恐怖症なんで本当に漏らしちゃいそうだから止めておきます
きょうは マボロシじま みえんのう……
普段ムチムチだのムチムチだのムチムチと言ってるゲムぼくさんがパパしてるの見ると和む
財布の紐とお股の栓がゆるゆるすぎる
漏らさなかったのはエライ
いつもだったらオシッコ漏れるは変態扱いだがこの漏れそうはいい味出してる
ちょうど下界におしっこ撒き散らしたかったところなので非常に有意義な情報でした。
子どもの方が大人してるシリーズ好き
今回は漏らしてないのか…残念
天空からの尿が俺たちが吸ってる空気に散布されてしまったと考えると、日本滅べと思ってしまった。
ゲムぼくのせいで日本が滅んでしまった…
もうご存じかもしれませんが漫画版 薬師のひとりごとはなぜか2種類あるのでお気を付けください
子供たちがゲムぼくを乗り気にさせる術を身に着けている
ゲムぼく親子ブログ回はほのぼのしててすき
父の日が楽しみになるな
天空の尿さんお願いします!
料金はちょっと高めですが併設されてる水族館もオススメですよ
ポケモンセンター好きすぎるだろ
ヌオダス教祖か?
お子さん達がしっかりしてますね
ほっこりしました
スカイツリータウンにあるすみだ水族館の話題が出てくるかと思って身構えてしまった
すみだ水族館のペンギンもカワイイからな…危なかった…
光のゲムぼく回なのにちょいちょい駄目な方のゲムぼく出てくるの草
今回は漏らしてないな、えらいぞ
子供に諭されとる
「こういうときはお金を無限だと思ったほうがいいよ!」
良い言葉だなあ
旅先でお金なんて気にするなの精神、語り継いで行きたい
スカイツリーで生まれたての小鹿みたいに四つん這いでプルプルしてるおじさんが居たらゲムぼくだな。
お出かけ先で無限に金使ってくれるのめちゃくちゃ良い親で子供が羨ましい。
本当しっかり者の娘さんだな
どうやったらイチジク浣腸亀頭黒子包茎ムチムチ熟女専のパパからこんなに良い娘が出来るの?
漏らさなくてよかった
もし今度行くときはすみだ水族館と食品サンプルのお店もおすすめです
娘さん賢そうで好き。欠点は父親がムチムチ狂いってことぐらい
お子さん達にポケセン餌に操縦されたり諭されたり漏らしそうになるゲムぼくさん…
薬屋のひとりごといいよね
原作小説もよい感じですよ
川合俊一が○らしていないか心配になる記事だった
我々はようやく川合俊一に追いついたんだな…
写真を見ただけでちょっと漏れそうになったのでやめときます
毎回ポジティブな記事は感心するわ楽しんでなんぼよな
ポケモンを餌にしたらどこにでも連れてってくれる事が完全にバレてて草
薬屋のひとりごとは面白いよ
ガンガン版とサンデー版があるけどサンデー版の方が話数進んでてストーリーも掘り下げてるから個人的にはサンデー版がオススメ
イラスト的にはガンガン版が好みだし表現もまた違うから両方買ってるけどね
親が子供を連れ出す時のやり口じゃん
写真見て漏れたんで
ハチナイのファンやめます
写真見ただけで漏れそうになった
ニュースサイト対策にちょいちょいおちんちんおしっこ挟むの好き
東京タワーの次に高いんだよね
直前に言った言葉で意趣返しする子供ジョセフの才能ある
次は子どもたちと一緒にカービィカフェ楽しんでいる記事お待ちしております!
子供の前で漏らす話をするな
読んでて楽しそうだなぁ行きたいなぁってなったけどガラス床に立ってる写真見るだけで怖くて震えてしまったので行くことはないだろうな…
でも楽しそうだな…