前回、ルギウスを含むすべての魔戦士を倒し、あとは裏ラストダンジョンを残すのみとなった。
最後の旅の扉は、『とこやみの扉』。いかにも裏ラスダンっぽい名前だ。
登場するザコ敵も、さすがにけっこう強い。オート戦闘でもなんとか勝てるっぽいので安心したが。
ザコにはいちおう勝てることを確認できたし、スラぼう6世はレベルを上げたところでこれ以上成長の余地がないので、ゴール草でさっさと最深部まで行ってしまうことにする。道中でヘタに消耗するのはもったいない。
そして……
おそらく裏ラスボスであろう、凶魔獣メイザーが登場!
正々堂々、1体1のタイマンバトル!
向こうはGサイズ、こちらはMサイズ。あちらのほうが明らかに有利ではあるが。
通常攻撃の与ダメージは、こちらが200くらい、あちらが1。これだけ見れば、こちらが圧倒的有利だが……
ときおり『おたけび』を使用し、こちらをバインド(1回休み)状態にしてくるのがキツい。
スライム系、特にメタルスライム系はバインドにとことん弱いので、なす術がない。
さらに、高威力の『みなごろし』も使用してくる。もともと最大HPが286しかないのに、200~220くらいのダメージを与えてくる。恐ろしい。
幸い、こちらがつねに先手を取れるので先読み回復の必要はないが、もし回復用のMPが尽きてしまったら終わりだ。
作戦をときどき『とくぎつかうな』に切り替えてMPをコントロールしつつ、みなごろしの次ターンには手動で『めいそう』を使用。
残りMP的に、めいそうが使えるのはあと10回程度。それまでに倒せれば……
よっしゃ!なんとか倒せた!
これで真のエンディン……
じゃなかった!第2形態があった!
まあそうか、ドラクエだもんな。そりゃ第2形態くらいあるよな。
おそらくこれが、本当のラストバトル!
魔戦神ゼメルギアスとの決戦だ!
こちらの攻撃はよく通るが……
向こうも魔神斬りなど高威力の攻撃を頻繁に使用してくるため、当たると痛い。即死ではないが、一撃でやはり200ダメージくらいはもらってしまう。
ほかの攻撃(ジゴデインなど)はほぼすべて属性攻撃なので吸収できるのだが、無属性攻撃を連発されると怖い。
となると、この戦闘でもやはり大事なのは、めいそう用のMPをきちんと残しながら戦うこと。
慎重に、ゼメルギアスの行動パターンもメモを取りながら分析して戦いを進めてい……
えっ!?
弱っ!倒しちゃった!
第1形態のほうが強かったのでは!?弱っ!
いいのか!?裏ラスボスがそんなんでいいのか!?
こうして、世界にふたたび平和が戻った。
こむかい、幸せになってよかったね!この世界ではこむかいも幸せになれたんだね!
しかし、さすがはGBオリジナル版当時からやりこみ要素の豊富さがウリだった『テリーのワンダーランド』。まだまだやるべきことがあるみたいだ。裏クリア後にもまだ追加要素があるゲームって、けっこう珍しいな。
凶魔獣メイザー戦がけっこうギリギリだったことを考えると、ここから先はスラぼう6世(最強メタルカイザー)ではおそらくキツいだろう。メタル系特有の守りの安定感はすばらしいが、攻撃力不足とMP消費の激しさが気になる。世代交代を考えよう。
ええっと、スライム系でMサイズ以上で、攻撃力が高いやつといえば……
次回、スラぼう7世爆誕!最後の冒険が始まる!
コメント
小向ミレーユ
こっちの世界のこむかいだって
やくそう(違法)とか使って幸せでしたよ
テリワン3Dの前作にあたるジョーカー2プロフェッショナルでも裏ボスは変身前の方が強かったですね…
なぜそれ(スラッピー)を出した!!
言え!!
良かった、こっちの小向は救われたんだね。。。