小迷宮『終わりの森』のボスであるラミアにまったく歯が立たず、全滅。
何度も再挑戦するが、やっぱり勝てない。勝てる気配がない。
何度も再挑戦するが、やっぱり勝てない。勝てる気配がない。
【ラミアの特徴】
・命中低下+石化の『邪眼』、封じ耐性ダウン+混乱の『魅惑のボディ』、全封じ+即死の『死の抱擁』など、攻撃以外の妨害行動が多い。
・ターン終了時にバインドスネークを召喚することがある。バインドスネークは攻撃はせず、延々と封じをしかけてくる。
・バインドスネークへの攻撃に反応する必中カウンター『蟒蛇の怨恨』を使うことがある。
・こちら側に封じ状態のメンバーがいると、必中の全体攻撃『締め上げ』を使うことがある。
・(たぶん)頭封じ状態で倒すと(たぶん)フェイルノートの素材をドロップする。
・命中低下+石化の『邪眼』、封じ耐性ダウン+混乱の『魅惑のボディ』、全封じ+即死の『死の抱擁』など、攻撃以外の妨害行動が多い。
・ターン終了時にバインドスネークを召喚することがある。バインドスネークは攻撃はせず、延々と封じをしかけてくる。
・バインドスネークへの攻撃に反応する必中カウンター『蟒蛇の怨恨』を使うことがある。
・こちら側に封じ状態のメンバーがいると、必中の全体攻撃『締め上げ』を使うことがある。
・(たぶん)頭封じ状態で倒すと(たぶん)フェイルノートの素材をドロップする。
レンジャー5人旅の「攻撃ばかりしてくる敵が得意」「複数より単体の敵が得意」「必中攻撃をしてこない敵が得意」といった特徴に対してすべて逆をいく鬼畜ボス。
「レベルを上げてゴリ押しすれば?」という意見もおありかと思うが、この相性の悪さはそんな次元ではない。バランスのいいパーティーならレベル上げは効果的だが、なんとか抜け穴を見つけて一点突破、みたいなことを繰り返しているこのバランス大崩壊パーティーでは、レベルうんぬんではなく知恵で勝たないといけない。
「レベルを上げてゴリ押しすれば?」という意見もおありかと思うが、この相性の悪さはそんな次元ではない。バランスのいいパーティーならレベル上げは効果的だが、なんとか抜け穴を見つけて一点突破、みたいなことを繰り返しているこのバランス大崩壊パーティーでは、レベルうんぬんではなく知恵で勝たないといけない。
そして、前作通りなら最強の弓『フェイルノート』の素材はこのラミアの条件ドロップからのはず……
レンジャー殺しのボスにレンジャーの最強武器を当ててくる。どう考えてもいやがらせとしか思えないぞ世界樹スタッフ。でもそういうところが好きだぞ世界樹スタッフ。
レンジャー殺しのボスにレンジャーの最強武器を当ててくる。どう考えてもいやがらせとしか思えないぞ世界樹スタッフ。でもそういうところが好きだぞ世界樹スタッフ。
この難敵に勝ち、しかも条件ドロップを狙うという、超高難度ミッション。
作戦を練ること2時間。試行と失敗と修正を繰り返すこと3時間……ついに勝ち筋が見えた!
作戦を練ること2時間。試行と失敗と修正を繰り返すこと3時間……ついに勝ち筋が見えた!
最初に言っておきますが、今回は長期戦です!記事がめっちゃ長いです!
【装備・スキル】
共通スキル:朧矢6、素早さブースト8、仕留めの一矢8
今回は、素のレンジャースキルとサブクラススキルだけでは絶対に勝てない。アリス、ナンナ、ララパに持たせたサブウェポンの固有スキル活用がキモ。
また、前衛ふたりは極彩のベストではなく、DEFの高いレーシーハイドを着用。脅威の必中攻撃である『締め上げ』を前列で受けてもギリギリ一発耐えられるだけの耐久力を確保。
各人のメインの役割は、だいたい下記のような感じ。
また、前衛ふたりは極彩のベストではなく、DEFの高いレーシーハイドを着用。脅威の必中攻撃である『締め上げ』を前列で受けてもギリギリ一発耐えられるだけの耐久力を確保。
各人のメインの役割は、だいたい下記のような感じ。
アリス:バインドスネーク処理担当
ユーリ:条件ドロップ担当
チグサ:ラミア削り担当
ナンナ:デバフ(弱体化)担当
ララパ:バフ(強化)担当
ユーリ:条件ドロップ担当
チグサ:ラミア削り担当
ナンナ:デバフ(弱体化)担当
ララパ:バフ(強化)担当
【戦闘開始!】
■TURN1
アリス:ミラージュアロー
ユーリ:トリックステップ
チグサ:夢幻陣形→逆袈裟
ナンナ:削弱の瘴気
ララパ:予防の号令(>後列)
今回はナンナとララパがかなり忙しいので、トリックステップはユーリが受け持つ。
『予防の号令』は邪眼対策。5人で弱点を補い合ってようやく一人前のこのパーティーでは、誰かひとりが石化しただけでも即全滅につながる。まさに生命線のスキル。
なお、1ターン目、ラミアの行動は通常攻撃か全体攻撃の『ポイズンフレイム』になる確率が高いが、後者のパターンを引くまでリセットを繰り返す。理由は、次のターンに朧矢を2発以上撃っておかないとのちのち苦しくなる可能性が高いため。それくらいギリギリの戦い。
『予防の号令』は邪眼対策。5人で弱点を補い合ってようやく一人前のこのパーティーでは、誰かひとりが石化しただけでも即全滅につながる。まさに生命線のスキル。
なお、1ターン目、ラミアの行動は通常攻撃か全体攻撃の『ポイズンフレイム』になる確率が高いが、後者のパターンを引くまでリセットを繰り返す。理由は、次のターンに朧矢を2発以上撃っておかないとのちのち苦しくなる可能性が高いため。それくらいギリギリの戦い。
■TURN2
アリス:忍法 分身
ユーリ:朧矢
チグサ:朧矢
ナンナ:デビルクライ
ララパ:予防の号令(>前列)
全員朧矢のチャンスだが、ここで攻めるのはユーリとチグサのみ。一手遅れると負けるので、自陣の展開を優先。
分身し、予防の号令を分身含めた前列に行き渡らせ、武器固有スキルのデビルクライで全員の攻撃力を強化。今回、ララパは攻撃の号令を使う余裕がないため、代わりにナンナがデビルクライ。
ラミアの行動は邪眼。石化は免れたが、全員が命中率ダウン効果をもらってしまった。
また、ターン終了時にラミアがバインドスネークを2体召喚。
分身し、予防の号令を分身含めた前列に行き渡らせ、武器固有スキルのデビルクライで全員の攻撃力を強化。今回、ララパは攻撃の号令を使う余裕がないため、代わりにナンナがデビルクライ。
ラミアの行動は邪眼。石化は免れたが、全員が命中率ダウン効果をもらってしまった。
また、ターン終了時にラミアがバインドスネークを2体召喚。
■TURN3
アリス:フランクショット
ユーリ:夢幻陣形→トリックステップ
アリス2:フランクショット
チグサ:ミラージュアロー
ナンナ:削弱の瘴気
ララパ:照明弾
まず、ララパが武器固有スキル『照明弾』で、邪眼の命中率ダウンを打ち消す。ララパのアクセサリーを疾風のお守りにしたのは、こういうときに最初に動けるようにするため。
次に、ナンナが削弱の瘴気でバインドスネークの防御力を下げ、アリス&アリス2がツインフランクショットでバインドスネークを落とす。アリスのフランクショットの与ダメージは約700で、バインドスネークのHPは約1,400。仕留めの一矢も込みで確実に倒せるよう、事前に計算して調整済みだ。
完璧な対処で、こちらのペースを守ることができた!そしてラミアの行動は全体攻撃のポイズンフレイム!全員回避!
次に、ナンナが削弱の瘴気でバインドスネークの防御力を下げ、アリス&アリス2がツインフランクショットでバインドスネークを落とす。アリスのフランクショットの与ダメージは約700で、バインドスネークのHPは約1,400。仕留めの一矢も込みで確実に倒せるよう、事前に計算して調整済みだ。
完璧な対処で、こちらのペースを守ることができた!そしてラミアの行動は全体攻撃のポイズンフレイム!全員回避!
■TURN4
アリス:朧矢
ユーリ:朧矢
アリス2:朧矢
チグサ:朧矢
ナンナ:朧矢
ララパ:朧矢
いけっ!必殺の朧矢ラッシュ!
約2,000×6=12,000ダメージを叩き込むことができた!
ラミアのHPは約65,000。かなり高いので、のんびり戦っているとTPが尽きてジリ貧になってしまう。序盤でしっかりダメージを稼げたことはデカい。
ラミアの行動は必中カウンターの蟒蛇の怨恨。だが、ミラージュアローや夢幻陣形のおかげでこちらが先に動いたので関係ない。ただのボーナスターン。
約2,000×6=12,000ダメージを叩き込むことができた!
ラミアのHPは約65,000。かなり高いので、のんびり戦っているとTPが尽きてジリ貧になってしまう。序盤でしっかりダメージを稼げたことはデカい。
ラミアの行動は必中カウンターの蟒蛇の怨恨。だが、ミラージュアローや夢幻陣形のおかげでこちらが先に動いたので関係ない。ただのボーナスターン。
■TURN5
アリス:アムリタII(>アリス)
ユーリ:ミラージュアロー
アリス2:アムリタII(>アリス)
チグサ:逆袈裟
ナンナ:夢幻陣形→デビルクライ
ララパ:予防の号令(>後列)
さきほど全員が攻撃に回ったのとは対照的に、今度は全員でバフ・デバフを整える。分身のせいでTPがもともと少ないアリスとアリス2はアムリタIIでTPを回復する。
ラミアはユーリに通常攻撃をしたのち、バインドスネークを召喚。今度は3体出てきた。
ラミアはユーリに通常攻撃をしたのち、バインドスネークを召喚。今度は3体出てきた。
■TURN6
アリス:サンダーバラージ
ユーリ:朧矢(>ラミア)
アリス2:サンダーバラージ
チグサ:サジタリウスの矢(>ラミア)
ナンナ:削弱の瘴気
ララパ:予防の号令(>前列)
アリス&アリス2が、武器固有スキル『サンダーバラージ』でバインドスネークを削る。レンジャーがサブクラスに依存せず撃てる唯一の全体攻撃。
しかしこれだけでは仕留めきれず、アリス2が脚封じをもらってしまった。
ラミアの行動は邪眼。石化は免れたが、ナンナが予防の号令を剥がされ、さらに全員が命中率ダウン!ちょっとピンチ!
しかしこれだけでは仕留めきれず、アリス2が脚封じをもらってしまった。
ラミアの行動は邪眼。石化は免れたが、ナンナが予防の号令を剥がされ、さらに全員が命中率ダウン!ちょっとピンチ!
■TURN7
アリス:サンダーバラージ
ユーリ:巫術:転移(>アリス2)
アリス2:サンダーバラージ
チグサ:ダブルショット(>ラミア)
ナンナ:ミラージュアロー(>ラミア)
ララパ:夢幻陣形→照明弾
アリス2の脚封じは、アイテムに頼らずユーリの巫術:転移で回復。
バインドスネークにトドメを刺しつつ、ダブルショットやミラージュアローでラミアを削る。
ラミアの行動は『死の抱擁』(単体に即死+全封じ)。予防の号令でも防ぎようがない、ある意味もっとも警戒すべきスキルだが、ここはユーリが即死を回避!しかし、予防の号令は剥がされてしまった。
バインドスネークにトドメを刺しつつ、ダブルショットやミラージュアローでラミアを削る。
ラミアの行動は『死の抱擁』(単体に即死+全封じ)。予防の号令でも防ぎようがない、ある意味もっとも警戒すべきスキルだが、ここはユーリが即死を回避!しかし、予防の号令は剥がされてしまった。
■TURN8~
アリス:サンダーバラージ or ダブルショット
ユーリ:トリックステップ or フレイムアロー or フランクショット
アリス2:サンダーバラージ or ダブルショット
チグサ:ダブルショット or サジタリウスの矢
ナンナ:削弱の瘴気 or デビルクライ or トリックステップ
ララパ:予防の号令 or 照明弾
ラミアのHPは残り半分。ここからの動きは、おおむね上記の通り。
特に重要なのは、ナンナとララパ。このふたりの手が止まると即座に壊滅する。文字通り、死ぬほど忙しい。
そして、夢幻陣形をリレーすること、機会と余裕があれば朧矢を撃っていくことは全員共通。
特に重要なのは、ナンナとララパ。このふたりの手が止まると即座に壊滅する。文字通り、死ぬほど忙しい。
そして、夢幻陣形をリレーすること、機会と余裕があれば朧矢を撃っていくことは全員共通。
9ターン目、『魅惑のボディ』(全体に混乱+封じ耐性低下)で、アリスとララパが混乱になり、全員の予防の号令を剥がされるという大ピンチ!言ってるそばからララパの手が止まっちゃったよ!
即座に巫術:転移とテリアカβで立て直しを試みる。その後のラミアの行動が実質無意味な蟒蛇の怨恨だったため、なんとか助かった。
即座に巫術:転移とテリアカβで立て直しを試みる。その後のラミアの行動が実質無意味な蟒蛇の怨恨だったため、なんとか助かった。
12ターン目にも魅惑のボディが来て、ナンナが混乱に。張り直した予防の号令もすべて剥がされた。
がんばれララパ!声が枯れるまで号令をかけ続けろ!
がんばれララパ!声が枯れるまで号令をかけ続けろ!
15ターン目。
ラミアのHPは残り15%程度!
バインドスネークをサンダーバラージやフランクショットで処理しつつ、条件ドロップのためのアクションを仕掛けることに。
まずはブラインドアローで盲目にしてから……
ラミアのHPは残り15%程度!
バインドスネークをサンダーバラージやフランクショットで処理しつつ、条件ドロップのためのアクションを仕掛けることに。
まずはブラインドアローで盲目にしてから……
縛弱の瘴気→巫剣:霊封頭斬のコンボで、ラミアを頭封じに!一発成功!やったねユーリ!
ハウンド5人旅読者だったみなさん!封じ担当としてのユーリが帰ってきましたよ!黒霧とハンターショットの頼れるお姉さん再びですよ!
ハウンド5人旅読者だったみなさん!封じ担当としてのユーリが帰ってきましたよ!黒霧とハンターショットの頼れるお姉さん再びですよ!
17ターン目!全員でダブルショットを放つ!
これで終わりだァァァァァー!!
これで終わりだァァァァァー!!
やってやったぜ!
ラミア撃破&フェイルノート素材ゲット!
ラミア撃破&フェイルノート素材ゲット!
5人それぞれの役割を明確化し、レンジャースキルを軸にサブクラススキルと武器固有スキルまでフル活用したうえでの、やっとの勝利。間違いなく過去最強の強敵だった。
しかし結果的には、レンジャー5人旅の「らしさ」が詰まった戦いだったと言えるのではなかろうか。ラスボスでもなんでもないのに、集大成をぶつけた感がある。
しかし結果的には、レンジャー5人旅の「らしさ」が詰まった戦いだったと言えるのではなかろうか。ラスボスでもなんでもないのに、集大成をぶつけた感がある。
史上最大の山場を突破して、最強武器も獲得。
心身ともに大きく成長したレンジャー5人だが、唯一の問題は……
心身ともに大きく成長したレンジャー5人だが、唯一の問題は……
5人分のフェイルノートを手に入れようと思ったら、最低でもあと4回ラミアを倒さないといけないということ。
どう考えてもいやがらせとしか思えないぞ世界樹スタッフ!でもそういうところが好きだぞ世界樹スタッフ!!
どう考えてもいやがらせとしか思えないぞ世界樹スタッフ!でもそういうところが好きだぞ世界樹スタッフ!!
コメント
もうRPGっていうかパズルのよう…
この調子なら年内クリアはないかな?
記事を見てたら自分も2週目を縛りでやりたくなってきた。
すごい(すごい)
特化パーティーだから装備の世代交代が少ないんだろうとはいえ表クリア前にこのお金の量はさすがに凄いですね…
最高に楽しんでるの羨ましい
応援してます
すげえ…お疲れ様でした!
開発スタッフも「レンジャー5人パーティだと5回倒さなきゃいけないから大変だな」とか想定してないよ、きっと!