
で、でかい……
いや、でかいなんてものじゃない。小人になると、人間はこう見えるのか。ぼくの全身が、彼女にとっては親指の大きさ。もはやひと目で人と認識できないほどだ。
でっか……おっぱいでっか……巨乳、爆乳……? いや、そういうのを超えた、鈍器のように重みのある何か……鉄塊のごとき乳の塊……乳塊……?

ヒッ!!
ご、ごめんなさい……考えごとしてて……
まずい。この刺すような視線、血のような瞳。一歩間違えれば、指先ひとつで潰される。虫よりも簡単に、プチッと。
機嫌を損ねないよう、こまめに返事しないと……

うん。そうなんだ。それはあの優男が悪いね。共感だな。すごい共感しちゃうな。こんなに共感したの人生初かも。わかるわかる。ぼくでよかったらいくらでも話聞くよ。無限に共感するよ。おいどん、共感するために生まれてきた共感し太郎でごわす。なんつって。

ヒィッ!!
ご、ごめんなさい……とりあえず共感しとけばモテるってXの出会い系情報商材に書いてあったから、つい……
しばらく黙っておこう……地雷を踏まないように……なにを聞かれても、静かに息をひそめて……
……

えっ?

えっ……あ、いや……

プチッ。

しゃべれば地獄、黙るも地獄! つねに命を握られながら、巨女とドキドキ共同生活を楽しもう! 『SAEKO: Giantess Dating Sim』のSwitch版が2026/06/25(木)発売! Steam版も10%OFFセール中!
「ドキドキ」の意味が違いすぎるだろうが! 吊り橋効果にも限度があるよ! 死ぬかもとドキドキしてそのまま死んだらそれは心理現象じゃなくてただの死だよ! ゴリゴリの物理現象だよ!

今回買ったのは、さまざまな特典がついたAmazon限定版。7,700円した。
Steam版・Switch版ともにダウンロード版なら2,000円前後で買えるし、すでにSteam版は持っていて100%クリア済みなのだが、ファンとしてここは奮発して買っておこうと判断した。

本作『SAEKO』のことは、1年前にAUTOMATON(オートマトン)の仕事で知った。
「ゲムぼく。さんに合いそうなゲームがあるので、プレイしてレビューを書きませんか」と言われ、「やりますが、ぼくのゲームを見る目は厳しいですよ。安易にハマるとは思わないでください」とプレイし始め、

数分後には「ウオオオオオ!」とハマっていた。AUTOMATONは正しかった。
でも「おっぱいがでかくてシナリオとゲーム性が優れてたら誰でもハマって当然だろうが!」とも思う。よって、しょうがない。
だいぶハマったので、当時このブログでも趣味で記事を書いたし、いまもこうしてまた趣味で書いている。
【参考:AUTOMATONでの執筆記事】
■巨大少女との夢の共同生活ゲーム『SAEKO: Giantess Dating Sim』!でっかくて最高で好き!ずっと一緒にいるつもりが、魅力と恐怖で感情がぐちゃぐちゃになる……
■巨女と共同生活ゲーム『SAEKO』開発者にインタビューしたら、ファンでも引くほどの歪んだこだわりが詰まっていた。徹底したのは「恐怖と欲情」、イチャイチャなんてさせない
【参考:趣味で書いた記事】
■ウオオオオオ!冴子!冴子ーーーーーー!![SAEKO: Giantess Dating Sim]

冴子(さえこ)には、食人趣味がある。
そこだけパッと聞くとかなり怖いが、正確に言うと、「人を小人化する能力を持ち、そのへんの人間を小人化して持ち帰り、学習机の引き出しで飼って観察し、気まぐれにかわいがり、気に入らなければ潰し、小腹がすけば食べて腹の中でもがきながら消化されていくさまを楽しむ趣味」があるだけである。怖さが増しちゃった。

本作では、まず学習机の中で生き延びること、そのうえでどうにかして冴子の信頼を勝ち取って情報や手がかりを引き出し、この状況を根本的に解決していくことが重要となる。
「Giantess Dating Sim(巨女との恋愛シミュレーション)」と言いつつ、ジャンル的には「サイコホラー」になるのだが、

恋愛シミュレーション要素もちゃんとある!
たとえば、冴子の信頼を勝ち取れば、彼女の肩に乗ってデートに出かけることも可能だ! アクセサリー選びを手伝ってあげよう!

そうなんだ。かわいい系か。いいね。わかるわかる。共感する。えっ、ほかのも見てみたい? いいよいいよ、ぜんぜん付き合うよ。むしろぼくも見てみたいな。かわいい系以外も絶対似合うと思うもん。ほんとほんと。それもいいよね。わかるわかる~! 共感する~! 共感し太郎~!!

ヒッ……
ご、ごめんなさい……「○○君だけは私に共感してくれたから……」ってだけで好きになって身体を許してくれる女の子、FANZAでいつも見てるから……つい……

本作の限定版には、特典がたくさんある。
さまざまなイラストレーターが参画するコラボイラストポストカードセットや、

設定画や裏設定情報が詰まった設定資料集など。
やっぱり好きなゲームの設定資料集はいいな。すみずみまで読みたくなる。

これは……サウンドトラックCDかな。ジャケットイラストがとてもよい。
ゲーム内で使われている楽曲がすべて入っているようだ。超豪華。

ちなみに、限定版の箱はパカッと上に開ける方式ではなく、引き出し方式になっている。
高級感を出すためにそうしているのかな、と思ったが……

……!?

こ、これは……!

小人のペーパーフィギュアと小物シールで、冴子の学習机を再現させるためか!
お気に入りの小人と小物を自由に配置して、キミだけの理想の飼育環境を作ろう! 作らせるな! 発想が怖いよ!
グッズの発想が怖い本作だが、冴子は本当に魅力的なキャラクターであり、かわいい。Switch版発売を機に、多くの人が冴子のかわいさに気づいてくれるといいな、と思う。
現在はSwitch版の特設サイトでも、初めて本作を見に来た人に冴子のかわいさを印象付けるべく

出典:https://hyperreal.jp/saeko-switch/
怖いよ!!
いきなり画面いっぱいにこれは怖すぎるよ! 恐怖しか植え付けられないよ!
冴子が怖い本作だが、じつは開発者はとても優しい人である。
つい先日、AUTOMATONの仕事で開発者インタビューをやらせてもらったのだが、どの質問にも丁寧に答えてもらえて、心がホッと……

……!?

怖いよ!!
真面目なゲームライターの顔で品行方正にインタビューしてたら急に「ゲムぼく。さんが大きいおっぱいに目がないことはよく存じ上げております」って刺されるの怖いよ! 心がキュッとなるよ!
はい! 私は大きいおっぱいに目がないです! 素敵なおっぱいをありがとうございます!

グッズも、冴子も、開発者も、ぜんぶ怖い!
それが『SAEKO: Giantess Dating Sim』!

















コメント
共感し太郎は潰されても文句言えないんじゃないかな…
手の指の間から赤い目が見えてるの怖すぎる
ゲムぼく。さんが大きいおっぱいに目がないことはよく存じ上げております。
毎日趣味でこの熱量の記事書けるの一種の才能だろ
(趣味とはそういう物でもあるが)
開発者に暗に「見てるぞ」された上でこんなに自由に暴れてるの凄い
頼んでもないのにこんなにしっかりした紹介記事勝手に書くブロガーも結構怖いよ
>「○○君だけは私に共感してくれたから……」ってだけで好きになって身体を許してくれる女の子、FANZAでいつも見てるから……つい……
なんで作品名書いてくれないんですか?この臆病者が
開発者に知ってもらえてるなら言えばソフト貰えそうなのに…
と思ったけどこの人公式アンバサダーやってるブラウンダスト2すらグッズ全部自腹で買ってる人だったわ
喋っても黙っても怒ってくる人いるよな…(経験談)
うちと外で使い分けできてるのえらいとおもう(バレてるけど)
>「人を小人化する能力を持ち、そのへんの人間を小人化して持ち帰り、学習机の引き出しで飼って観察し、気まぐれにかわいがり、気に入らなければ潰し、小腹がすけば食べて腹の中でもがきながら消化されていくさまを楽しむ趣味」
バッタ捕まえてきた小学生かな?
流石にデカ女業界でゲムぼくの事を全く知らない人は少ないんじゃないかな
台風で家から出れないからこれ読んで暇潰しにSteamで買ったよ
夜は怖いから明日朝から遊ぶね
Switchで出せるんだ…
開発者へのインタビューで大きいおっぱいに目がないと言えるゲムぼく。も十分怖いよ
徹底したのは「恐怖と欲情」
って記事のすぐ下に完全に欲情しかしてないタイトルの記事あるの草
潰されるべき
ゲムぼく。さん、インディーゲーム選びのセンスがいいので信頼してる
もっと書いて♡
インタビューで面と向かって「おっぱいでっか!」って言ってるの笑っちゃう
私もゲムぼく。さんが大きいおっぱいに目がないことはよく存じ上げております
このクオリティの記事がただの趣味なのが一番怖い
SAEKOは夜中に読めるケータイ小説も面白かった記憶