
ハルが好き!

ディアナも好き!

大好き! ハル&ディアナ!
ふたりともかわいくて強い!
しかも、『カオスゼロナイトメア』はキャラの組み合わせによるシナジー(相乗効果)が重要なゲームなのだが、このハルとディアナは一緒に組むことによるシナジーが

ない! まったくない! シナジーのなさで言うと下から数えたほうが早い!
どうして!? どっちも元気で明るくておっぱい大きいのに!? ドスケベシナジーはありそうなのに!?

本作は、3人1組で編成を組んで戦う、カードバトル×ローグライクRPG。
各キャラは、ほかのRPGで言うスキルや必殺技を「カード」として持っていて、それを3人が持ち寄って「デッキ」になる。戦闘ではそこからカードを引いて戦う、というしくみ。
カードには「他の仲間のカードをドローする」「コスト2以上のカードの攻撃力を高める」など、仲間との連携ができる効果が多くあるので、それらをよく考えて組み合わせて使い、シナジーを生み出すのが攻略のキモ。

ハルは、シンプルに言うと『アンカーシュート』という必殺技をひたすら叩き込むパワータイプのアタッカー。
『アンカーポインター』でアンカーシュートを持ってきて、ぶん殴る。突き詰めて言うと、ほぼこれだけ。

ディアナは、「安息」という特殊効果がついたカード群による連撃を得意とする、手数タイプのアタッカー。
安息は「破棄」、つまりそのカードを捨てることによって発動する。ディアナが自分で自分のカードを捨てるだけだと展開が遅くてあまり強くないので、基本的には破棄が得意な仲間にディアナのカードを破棄してもらって、それで安息を発動していくことになる。破棄が得意な仲間はニアが代表的だが、ほかにハイデマリやレノアなども使いやすい。
で、このハルとディアナを一緒に使うと……

なにも起きない!
ハルはディアナの破棄を手伝えないし、ディアナはアンカーポインター→アンカーシュートのコンボを支援できない! アタッカーとしてのタイプが違いすぎて、びっくりするほどなにも起きない!
気まずすぎる! 自分・知人A・知人Bの3人でいて、AとBが思ったより仲が悪くて自分が必死に橋渡しをやっているときくらい気まずい!

うーん、どうにかならないものか……
ホントに好きなふたりだから、どうにかして一緒に使いたいのだが……
「最強」を求めるなら、ハル&ディアナは、そもそも検討する価値すらない組み合わせである。ハルもディアナも、どう考えてもほかに強い組み合わせがいくらでもある。
ただ、ぼくのプレイスタイルはほぼどんなゲームでも「最強」より「最愛」だ。強いから使うのではなく、好きだから使う。そのなかで強さを求めていく。

……とはいえ。
現実論としては、この世には愛だけではどうしようもないことも……さすがにハルとディアナは無理が……
……あれっ!?

破棄がある!
ハル、「他の戦闘員のカードを全て破棄」のヒラメキ効果がある! まさかのアンカーシュートに!
本作では「ヒラメキ」と言って、カードに追加効果を付与できるシステムがある。
アンカーシュートが強すぎるがゆえに、その火力をシンプルに高めやすい「会心攻撃時、手札に移動」や「山札に、このカードを生成」のヒラメキ効果を選ぶのがクセになっていたので、「他の戦闘員のカードを全て破棄」があるのを完全に見落としていた! 灯台もと暗し!

こ、これは……もしかして……
「他の戦闘員のカードを全て破棄」をつけたアンカーシュートと、それを何回も再利用するために複数のアンカーポインターを持たせたハルと、

「安息」に特化し、ハルがアンカーシュートで破棄を発動するたびに『浄化のピストル』『心を込めて!』『ハートブレイカー』などの安息カードで追加攻撃しまくるディアナを用意することで……

生まれるんじゃないか!? シナジーが!

生まれた! ハルがアンカーシュートを撃つたびにディアナが追撃しまくってくれる!
あんなに相性が悪かった知人A・知人Bに、ついに和解のときが! 気まずい時間、終了!

ふつうに考えると特にシナジーがなく、組む意味がなかったハルとディアナだが、

「他の戦闘員のカードを全て破棄」のアンカーシュートがあれば、壁が壊れて強みがつながる!
これだ! 発想と工夫で新たな可能性が見えてくるのが、カオゼロのおもしろいところだ!

しかも、ディアナは「安息」カードの生成&ドローによって手札の枚数を増やすことが得意なので、このアンカーシュートの「他の戦闘員のカードを全て破棄、その数に応じてダメージ量+150%」との相性が極めてよい。2枚あれば+300%、6枚あればなんと+900%。
ハルはディアナのカードを破棄してあげられるし、ディアナはハルの火力支援ができる。これぞまさにシナジー!
そして、ここに……

カモン! アーデルハイト!
『私たちを守って』のカードモーションがこの世でいちばんおもしろい、アーデルハイト! バサバサバサバサ!

アーデルハイトは、『むかしむかし』や、

『バサバサバサバサ!』によるドローサポートが得意なことがよく知られているが、

じつは、ひそかに「安息」カードを持っていて、破棄の恩恵を受けることが可能。
『童話の中のお友だち』によって生成できる『ワンちゃん(群れ)』と、

「本がドーン!」というセリフとともに高さ2m・厚さ50cmくらいある巨大すぎるハードカバーの本で敵をぶん殴る、この世でいちばんおもしろい攻撃『物語の真実』である。
この世でいちばんおもしろいのだが、ふつうに使うと威力はそんなに高くなく、そもそもアーデルハイトは攻撃役でもないので、活用しているプレイヤーはあまりいない。

しかし、この編成なら……!
ハル&ディアナの破棄&安息コンボに『本がドーン!』で乗っかりつつ、『むかしむかし』と『バサバサバサバサ!』でドローサポートができる、最高の3人目になれる可能性がある……!

とりあえずセーブデータを作ってきたので、『総力戦』で軽く試してみよう!
★3クリアの基準が「スコア90万」なので、そこまでいければ上々と言ってよさそうだが、試し斬りでいけるか……?
ハル&ディアナ&アーデルハイト、GO!

「校則違反ですよ~!」
ハルがアンカーシュートでぶん殴り!

「あたしの愛、受け取ってください!」
ディアナが安息カードで怒涛の追撃を叩き込み!

「本がドーン!」
アーデルハイトの本がドーーーーーーーン!

校則違反ですよ~!

あたしの愛、受け取ってください!

本がドーーーーーーーーーーン!!

ハル&ディアナが主役のつもりなのだが、思った以上に「本がドーン!」の存在感がありすぎてアーデルハイトがめちゃくちゃ目立っている。
かわいい。しかもけっこうバカにならない威力が出ている。でも高さ2m・厚さ50cmのハードカバーの本をドーンされたら痛いどころでは済まないので当然である。むしろ20,000ダメージ出てもいい。

おっ、けっこういった! スコア107万で、余裕の★3!
これは……試し斬りでこれだけいけるなら、思ったより強いかも! いわゆる「趣味編成」の域を出ないかと思いきや、この破棄アンカー編成、かなり本格的に戦える可能性がある!

ざっくりまとめると、こういう感じ。
アクションポイントが尽きることはほぼなく、アンカーポインターを使い切るか山札がなくなるまでは延々と動けるので、火力と回転率はかなりのもの。
回復が手薄だが、だいたいその前に押し切れるのと、いちおうアーデルハイトのシールドがあるので、あまり問題にならない。

試し斬りで判明したネックとしては、「総力戦のような長期戦だと、ディアナが生成した安息カードが溜まりすぎるのでデッキの回転が遅くなる」というのがある。
ここは今後、要研究だな。またカオスに潜り直して、ゼロからセーブデータを構築して……
と、言いたいところだが!

なんと! 最近のカオスゼロナイトメアは、セーブデータを後から編集できるアイテムが大量に配られているので、少しでも気になったところがあればその場ですぐいじり放題なのだ!

ヒラメキ効果の新規付与も、付け直しも、カードコピーもカード排除も、なんでもやりたい放題!

なんて便利なんだ! なんて楽しいんだ!
こんなの無限に試行錯誤できちゃう! 無限に微調整しまくっちゃうぞ!

ウオオオオオ!
無限無限無限無限!

無限無限無限むげ……

えっ……?

もしかして……無限じゃない……?








コメント
ゲムぼくさんのこういう「強いキャラ」じゃなくて「好きなキャラ」を極める姿勢は同じゲーマーとして尊敬する
ラストオリジンの全ステージをエンプレスで攻略したり
世界樹の迷宮をハウンドだけで全クリしたりと同じやり込み感を感じる
カオゼロは結構やってるけどハルとディアナにこんなシナジーがあるなんて思いもしなかったよ
耐久が必要なときはむかしむかしの生成時祝福付与ひらめきを入れれば本がドーンを強化しつつシールドを貼りまくれるし、かなりいろんなところに行けそうなポテンシャルを感じる
ハルって破棄あったんだ・・・
初期は破棄使うキャラあまりいなかったから気にした事無かった
そのうち本当にカード名が本がドーン!になりそう
上手い人の構成真似しがちだから自分でシナジー考えられるの素直に尊敬する
神ゲーには上限がなくてもプレイヤーには交換数っていう上限があったんだ
カオゼロやってないのにするする読めてしまった
噛み砕いた説明が上手い…
ゲムぼく。さんの配信で気になって思わずインストールしちゃったけど本当にゲーム部分が面白くて時間溶ける
でもカフェの猫はマジで一回も見たことないから今すぐ戻してほしい