
(国立科学博物館)
博物館って何回行っても楽しいよな! 恐竜ってワクワクするよな!
ワクワクするから、

ガチゴラスを作るしかないよな!
『ポケモンプラモコレクション カセキポケモンシリーズ ガチゴラス』を買った。
定価2,640円(税込)だが、購入価格は1,980円(税込)。

出典:https://bandai-hobby.net/site/pokemon/pokepla/
ポケモンのプラモデルシリーズは、「ポケプラ」と呼ばれる。
ニッパーいらずで手でパーツをちぎってよい手軽さ、パーツの大きさと少なさによる組み立てやすさ、1,000円を切るくらいの安さなどがウリ。これまでも何回か作ったことがある。
ポケプラのなかで、このガチゴラスと、同時発売されたプテラは異色。ほかのポケプラと比較して、組み立てに3倍以上の時間がかかり、値段も高め。
理由は明白で、ある特別仕様を搭載しているからである。それは、

骨格から作るということ! まず骨格を作って、その周りに肉体部分のパーツを取り付けていくのだ!
ム、ムーバブルフレームだ! ガンダムで言うところのムーバブルフレームであり、ガンプラで言うところの内部フレーム方式だ! それをまさかポケモンの骨でやるなんて!

出典:https://www.kahaku.go.jp/pokemon/
これには背景として、2021~2026年に全国各地で行われた巡回展「ポケモン化石博物館」がある。
そこでガチゴラスとプテラの実物大骨格想像模型が登場し、それをもとにしてプラモデルが商品化されたのだ。
あくまで「想像模型」なのでガチゴラスが本当にこういう骨格だったと定義されたわけではないが、当然ながら株式会社ポケモンが企画協力・制作しているので、公式解釈のひとつではある。

さあ、作っていこう!
もちろん本格的な塗装や改造をしてもよいが、ポケプラは道具いっさいなしで素手でパチパチやっていくだけでハイクオリティなプラモデルが完成するのが大きな魅力。作業スペースもあまりいらない。

(関連動画:作ろうぜ!ガチゴラス! – ゲムぼく。YouTubeチャンネル)
おお……

いいな……

これは……思ったよりかなり精巧で、かっこいいぞ!
「しょせん内部フレームでしょ」と思っていたが、明らかに骨格単体で飾ることも想定されているクオリティだ!

しっぽの先まで骨がたっぷり。トッポよりたっぷり。
おそらく、ポケモン化石博物館での実物大骨格想像模型を忠実に再現しているのだろう。展示を見に行かなかったことをものすごく後悔してきた。

このキットは「対象年齢6歳以上」なので、小さな子どもでも作りやすい工夫が随所に凝らされている。
わかりやすいのは、見分けづらいジョイントパーツを同時に使用する際、はめる部分の凸凹が違う形で作られていて、間違ったはめ方が絶対にできないようになっているところ。
これは本当にすごい。すべてのプラモデルをそうしてほしい。前にガンダムEz8を作ったときに間違えまくって大変な目に遭ったことを思い出した。

いったん骨格が完成!
ここまでは、サクサク作ると15分、ゆっくり作ると30分程度といったところ。
かっこいい。もうこれで完成でいいんじゃないか。博物館にいる気分になってきたぞ。

この骨格状態において特に「粋」なのが、左足にくっつける台座部分。
クリアパーツでできた岩のような形になっていて、

外すと足形が!
そう、化石っぽくなっているのだ! おしゃれ~!
台座があると安定するが、なくても自立するので、台座として使うもよし、足跡の化石として隣に飾るもよし。
化石ポケモンならではの、すばらしいギミックだ。

続いて、外側を作る。つまり、骨格に肉体を貼り付けていく。
これは、構造上どうしてもパーツが多くなり、小さいシールもけっこうあるので、意外と難しい。対象年齢6歳以上だが、6~7歳だと保護者の手助けが必要かもしれない。でも保護者は保護者で、小さいシールが老眼で見えなかったり手先が衰えて貼れなかったりするかもしれない。老いを認めつつ、がんばって協力しよう。
骨格部分が所要時間15~30分だとしたら、肉体部分は45~60分といったところ。
ふつうのポケプラが10~20分で完成することを考えると、だいぶ時間はかかったが……

完成! ガチゴラス!
かわいい! お口がおっきくて元気いっぱいだね!

かっこいい! 首と太ももとしっぽが太くてセクシーだね!
ニッパーなしで、素手でパーツをもいでパチパチやるだけで、この完成度とは。すばらしい。
ガチゴラスらしい前傾姿勢を取ると、足だけでかなり安定感ある自立をしてくれるのもいいところ。飾りやすい。

おすわりもできるぞ。かわいいね。
もちろん、口・首・腕・脚・しっぽなどはしっかり可動するぞ。元気だね。

標準シールの出来もよい。
複雑な形だが、最初からカッティングされているし、説明書も丁寧なので、貼るのは基本的にカンタン。小さな子どもでも迷わずペタペタ貼っていける。

ただ、明らかに難しかったのは、上側のキバに貼るオレンジ色のシール。
小さいし、巻くように貼るのでズレやすいし、貼ってもはがれやすい。これはさすがにピンセットやつまようじがあったほうがよい。
そして、これはもしかしたら、大人より小さな子どものほうが上手に貼れるかもしれない。子どもの指の小ささなら、シールを持ちやすいし、キバの裏側にも指が届きやすいだろう。

ガチゴラスはゲーム中での特性が「がんじょうあご」であり、イメージ的にも見た目的にもキバは最重要部分なので、ここだけは後日シールを剥がして塗装する予定。マーカーだと心もとないので、オレンジの塗料を買おうと思う。
ぼくはプラモデルは年に1~2回ほど気ままに作る程度なので、手の込んだことはしない主義なのだが、1キットにつき1ヶ所くらいは凝ってもいいと思っている。それがガチゴラスの場合はキバ。

改めて、この完成度、この迫力!
すごいぞガチゴラス! 「これでもろはのずつきされたらそりゃ強いわな」という説得力を感じる! 頭が大きいし太ももが太いので、その突進力は言わずもがな!
これで2,000円は安い!

ただ、明確な不満点がひとつある。
それは、「完成したら、せっかくの骨格がいっさい見えなくなる」ということ。あんなに出来がよくてかっこいいのに。
もちろん分解すれば骨格は出てくるが、そうすると今度はせっかくの完成形が見えなくなる。こんなにおっきくてむちむちなのに。
いったい、どうすれば……
……
…………

「1,980円です」
「PayPayでお願いします」

これを!

こうして!

こう!
大満足! 大満足だが、明らかにこうしたくなることを狙った商法! けっきょく合計で約4,000円もかかった! ずるい!




























コメント
かがくのチカラってすげー!
実は一番バンダイの技術が詰まってるのは
ガンプラじゃなくポケプラ説は真面目にある
対象年齢が低いからこそ誤魔化しがきかない
大人ってずるい(カネでなんとかできるため)
ずるい商法とわかっていながら まんまと引っかかってあげちゃうゲムぼく。さんすき
2つ買うしかない
わかっていた
あまねく男の子はバンダイさんの手のひらの上で踊らされているのです
かっちょええ〜〜!
まさかおまもりこばん持ちのガチゴラスだったとはね
かねのちからを繰り出した
ポケプラは本当に出来が良くて毎回驚く
このキット安くて出来がいいからいいよね