2025年5月某日、東京都内某所。
きょう、ここで……
出典:https://rising.granbluefantasy.jp/
株式会社Cygames(サイゲームス)の、グランブルーファンタジーヴァーサスライジング公式の方とお会いする!
その理由は、
2025/05/28(水)実装の新キャラ『ガレヲン』をひと足早く試遊させてもらうためだ!
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きっかけは、同月上旬に行われた『EVO JAPAN 2025』という、格ゲー(対戦格闘ゲーム)の世界大会。
ぼくはその『グランブルーファンタジーヴァーサスライジング』(GBVSR)部門に出場したのだが、運よくそのようすをCygames公式の方が見ており、「あ、よくGBVSRの記事を書いてる人だ」と気づいてくださったらしく、その縁で今回「ガレヲンの先行試遊会に来ませんか」とお誘いいただけたのだ!
なんという幸運! これは行くしかない!
たぶん、試遊会というのは各種ニュースメディアの人がたくさんいて、そのなかにぼくが紛れこむ感じだと思うのでちょっと肩身が狭いが、せっかくの機会なので勇気を出して……
誰もいないが?
ぼく「えっ、これぼくだけですか? 部屋めっちゃ広いですけど……」
公式の方A「はい、この時間はゲムぼく。さんだけです」
公式の方B「こちらに座っていただいて、好きなだけ触っていただければ」
恐怖! 広すぎる部屋で公式の方2名に見守られながら遊ぶ人!
違う意味で肩身が狭い! EVO JAPANより緊張する!
この試遊版はオンラインにはつながっていないが、オフラインのモードがひと通り遊べる。
とりあえず、トレーニングモードやバーサスモードで基本性能をチェックしてみよう。
えっ!?
なにこの登場シーン!? 地面から、大地から光とともに、
一糸まとわぬ姿でガレヲンの人間態が顕現!
さすが土属性を司る六竜! ガレヲンって土から出てくるの!? じゃあ土って実質ガレヲン!? きょうから土食べるね!
ほら、グランも同じようなこと言ってる!
地面の全部がガレヲンさんみたいでめっちゃ興奮するって言ってる! 土食べようね!
でっか!
ふっと!
基本性能が!
基本性能が高すぎる!
試遊用PS5でスクリーンショットいっぱい撮っちゃう! アアアアア~!!
ちなみになぜ試遊用PS5のスクリーンショットがぼくの手元にあり、この記事に載っているのかと言うと、Cygames公式の方が親切にもスクリーンショットのデータを吸い出してメールで送ってくれたからである。
貴重な業務時間をガレヲンのドアップまみれのデータの吸い出し&送付に使わせたぼくの罪は重い。
ガレヲンはそのむちむちボディを無限に撮影する以外に、なんと対戦でも使えるらしいので、その性能も見ておこう。
キャラ説明には、「機動力は低いが攻撃力の高いパワータイプ。投げ技が豊富だが、攻撃のリーチが長く離れた位置でも闘える。設置技の『落石』も使いこなせば強力な攻めやコンボが可能だ。」と書いてある。「機動力は低いが」以降ぜんぶ強そうなことしか書かれてないけど大丈夫なのか?
あれっ!? 奥義が2種類ある!
どちらも技名は『大地の鼓動』なのだが、通常のL1・R1同時押しで投げ版、後ろ入力しながらL1・R1同時押しで飛び道具版らしい! そんなことが許されていいのか!?
ほほう……
ほうほう……
ほうほうほうほう!
これ……強いぞ!
「遠距離投げキャラ」というだいぶ特殊な性質なので、使いこなすまでには時間がかかりそうだが、技のひとつひとつから強さとおもしろさはかなり感じる! 楽しい!
【ここがすごいぞ! GBVSRガレヲン】
■「高威力&リーチ長めの地対地投げ(←+R1『大地への回帰』)」と「地対空投げ(→+R1『破嵐岩』)」と「空対空&空対地投げ(空中R1『泥濘の抱擁』)」がぜんぶある。あらゆる手段で相手を抱擁することに命を懸けている。地母神の愛はデカすぎる。
■↓+R1の『落石』は、相手の足元に落石マーカーを設置する技。その後、特殊技(×ボタン)の『激震』や←+R1の『大地への回帰』を使用すると、マーカー部分に岩が落ちてくるので、相手がその場にいた場合は大きめのダメージ。相手を動かす力が強い。
■特殊技(×ボタン)の『激震』は、ダメージを与えないが相手を転ばせて浮かせる下段攻撃。ギルディギアストライヴで言うポチョムキンの『スライドヘッド』に近い。タメ可能で、タメると射程が無限になる。先述の『落石』と組み合わせることで、遠距離戦では落石→激震→落石→激震で無限にプレッシャーをかけられる。たまらず相手が突っ込んできたら全状況対応型の各種の投げで迎え撃てばよい。身体だけじゃなく戦い方までいやらしすぎる。
■「機動力は低い」とあり、たしかにダッシュ速度は遅めだが、ダッシュやジャンプそのものに制限がかかっているようなタイプではない。動ける。動けるむちむち。
■2種類ある奥義『大地の鼓動』の飛び道具版は、ギルティギアストライヴにおけるヴェノムの『ダークエンジェル』、ストリートファイター6におけるエドの『サイコキャノン』に近い。弾を追いかけてコンボを決めるもよし、相手を追い払って遠距離戦に持ち込むもよし。ちなみに弾は超むちむち。
■一挙手一投足がむちむちすぎるので対戦相手を見とれさせることができる。欠点は自分も見とれてしまうので意味がないこと。
アア~! ガレヲン!
ガレヲン!
ガレヲーーーーン!!
ぼく「ガレヲン、めちゃめちゃおもしろいですね!」
公式の方「ね~! みなさんがどんなふうに使いこなすか楽しみです」
ぼく「難しいキャラではあるけど、激震と投げで初心者でもまあまあ戦えるし、うまい人が使ったらめちゃめちゃ悪さできそうですね。ぼくはいまのところアニラがメインキャラですけど、がんばって練習して、来年のEVO JAPANはガレヲンで出ようかな」
公式の方「おっ、いいですね! いままでのキャラとは戦い方がだいぶ違う新しいキャラなので、大会で活躍するガレヲン見てみたいです」
話を聞くに、公式の方にとってもガレヲンはかなり気合いの入ったキャラのようす。
そもそも人気キャラだし、性能も挑戦的。そして、こういう試遊会も、じつは新しい試みのひとつなのだそうだ。ちょうどPlayStation Plusの「プレミアム」「エクストラ」プランに2025/05/20(火)からGBVSRが加わったらしいので、ガレヲンを機にGBVSRに触る人はかなり増えそうな気がする。楽しみ!
公式の方「もしガレヲン気に入ったようでしたら、ぜひ実装後も触っていただけると」
ぼく「触ります! 超気に入りました! いろんな意味で触ります!」
その後、先行試遊のようすをブログの記事にしていいかどうかも確認し、快く許可をいただいた。当然ながら、これは仕事絡みでもPR記事でもなんでもなく、ただの趣味の記事である。貴重な体験ができた。
これをもって、ガレヲンの試遊はひと区切り。だが、せっかくなので……
ぼく「ところでひとつ、お願いがあるんですけど……」
公式の方「はい、なんでしょう?」
ぼく「対戦してもらっていいですか? ガレヲンのミラー(同キャラ戦)と、そのあとメインキャラ同士の本気のやつで」
公式の方「……わかりました! やりましょう!」
GBVSR公式の方2名と、GBVSRで真剣勝負だ!
次回、ガチ対戦編に続く!
(2025/05/28(水)22:00- やろうぜ!グランブルーファンタジーヴァーサスライジング!ガレヲン参戦記念SP)
コメント
すごい
俺もサイゲに入ってガレヲンのスクリーンショットをゲムぼく。に送る仕事したい!!
あ、よくGBVSRの記事を書いてる人だ
これってもしかしなくてもサイゲがあんな記事やこんな記事読んでるってことか??
>きょうから土食べるね!
初っ端からギアを上げてくんじゃあない
サイゲがムチムチになってしまう
元からか…?
楽しそうでよかった
まさかの戦闘民族オチ
遂にサイゲからも!!
自分騎空士なのですが、ゲムぼくさんの公式レポが読めるとは思っていなかったです最高です
後編も期待しています!
×「あ、よくGBVSRの記事を書いてる人だ」
◯「あ、よくムチムチの記事を書いてる人だ」
実際土は栄養それなりにあるらしいけどお腹壊さんようにな
ゲムぼく。もムチムチみたいにでっかくなったなぁ
むちむち狂いのネタで終わらないでちゃんと性能もレポしてくれるゲムぼく。くん好き
グラブル世界の土はマジで実質ガレヲンだから余計反応に困る
サイゲの人が見てる前でむちむちスクショ撮りまくってファスティバの奥義までチェックしてるのメンタルが強すぎる
>ぼく「触ります! 超気に入りました! いろんな意味で触ります!」
公式の人にいろんな意味で触る宣言するな
>> ぼく「触ります! 超気に入りました! いろんな意味で触ります!」
公式の人にこれ言えるメンタルすごくない?
でも確かに格ゲーマーでグラブルも知っててガレヲンの紹介に向いてそうな人って言ったらゲムぼくは適任すぎるな…
土の食レポ待ってます
サイゲのPS5がスクリーンショットでむちむちになっちゃったか…
公式の前でもやる事がむちむち確認なの流石だよ
サイゲとアークはゲムぼくにPR案件振ってあげて
ちゃんと性能解説してて感心したけど
■一挙手一投足がむちむちすぎるので対戦相手を見とれさせることができる。欠点は自分も見とれてしまうので意味がないこと。
さてはこれ書きたかっただけだな?
むちむちキャラを作ってゲムぼく。を呼べばタダで良質な記事が出来上がる
これがMM(むちむちマーケィング)
もうすっかり格ゲーマーだ
すごい…こういう場面でミラーとメインキャラでの対戦を自分から言えるようになってる….
ゲムぼく。さんもうすごい立派な格ゲーマーだよ
エドの話が出てきたので「スト6の方も(少なくとも観戦できる程度には )知識があるのだなぁ」と思った
公式の人に勝負を仕掛けられる胆力、すごいぜ
不意打ちで一人だけなのはビビるな
そんな中堂々とエロSSを取りまくるゲムぼくさんは大物だ
後編も楽しみ
ゲムぼくさん格ゲー始めてからコミュ力めちゃ上がってない?
土は美味しいけど虫下し飲むことになるから気を付けてな
>「触ります! 超気に入りました! いろんな意味で触ります!」
なんで最後余計な一言を加えたの?
「お前を見ているぞ」されたのに、この記事の気持ち悪さはもはや尊敬するしかない
登場シーンがあまりにもむちむちどすけべすぎる
今もあるかわからないけど土のフルコース出してる(要予約)お店があったような
既に触ってくれてるインフルエンサーを読んで宣伝してもらうのは適材適所だ…
エルフェルトの太ももから公式宣伝に繋がるのはパラダイスむちむちエフェクトだ
公式の方も中々にノリがいい
いろんな意味で触ります?
スクショ連打してる場面を想像したけど、無言で淡々と撮ってても怖いしスタッフさんとワイワイ話しながら撮ってても怖いんだよな…
東京に土食える店あったような…(食レポお待ちしております)
もうこれ二人がかりで見張られてるだろ
やっぱりeスポーツ担当はeスポーツ強いんだ…
いえ~い、Cygamesくん見てる~?
ガレヲンの実装ありがとうございます。使います。
このキャラ説明
つまりヴァンパイアしりー
たいへん困ったことに実際に食える土や土を食う文化が存在するという噂も聞いたことがある。マジに食う記事が生まれてしまったらどうしよう。
この記事でグラブルバーサス買ってしまった