大富豪なので、子どもたちを連れてくら寿司に行った。
ぼく「タッチパネルの操作わかる?」
娘・息子「たぶんわかる」
ぼく「すばらしい。自分で好きなものを好きなだけ食べまくっていいよ」
息子「えっ!?」
娘「なんでもいいの!?」
ぼく「なんでもいいよ。ただ、食べ残さないようにはしようね」
娘・息子「やったー!!」
回転寿司ではあるがたまには寿司でも食べるか、ということで来たが、自分でたらふく食べるよりは子どもたちにたらふく食べさせたほうが個人的には幸福度が高いので「なんでも食べていいぞ」宣言をした。
まあ、くら寿司はスシローやかっぱ寿司と同じく、1皿100円、税込でも110円だからな。小学校低学年の子どもふたりがお腹いっぱい食べたとしても値段は知れて……
……あれっ!?
1皿125円じゃねーか!!
えっ、どういうこと!? 税込125円ってことは、税別113.6円!? そんな中途半端な!
ええっと、110円だと思ってたのに125円ということは……
110と125の最小公倍数は2,750だから、125円の22皿と110円の25皿が同じ2,750円ってことか……我ながらなんてケチくさい計算なんだ……
しかし、いつの間にこんなに値上げされたんだ……?
調べてみると、これは全店舗ではなく、「都心型店舗」に分類されている一部店舗のみでの価格らしい。2021年1月くらいから始まったようだ。
当該の店舗では、1皿あたりの価格が高くなるかわりに最新の非接触型サービスを充実させて従来にないハイレベルな安全・安心と便利さを提供する、という考え方のようだ。
なるほど、言われてみればたしかに、非接触型サービスは入店時からすごかった。
スマートフォンで予約して、入店したら発券機で即チェックイン。待ち時間0秒で案内されて、発券機から「11番」という席番号の券が出ると同時に店内に吊り下げられているディスプレイに「11番の席はこちら」という表示が出て、迷わず席にたどり着けた。席に着いたらあとはすべてタッチパネルで注文できるし、タッチパネルすら触りたくない場合はQRコードを読み込むと自分のスマートフォンから注文ができるようになる。
会計もセルフレジなので、入店から退店までほとんど店員さんと話すことなく過ごすことが可能だ。人によってはさみしいと感じるかもしれないが、個人的にはありがたいことこのうえない。
まあ、それだけサービスがよくなっていれば、多少の値上がりはしかたない気がしてきた。もちろん、店舗の家賃や材料費・輸送費の事情もあるのだろうと推察するが。
あとは、くら寿司にはビッくらポンがあるからな。5皿で1回、子どもウケ最強の大正義ビッくらポンがあるからな。
しかも、いまはぼくも大好きな仮面ライダーのグッズが景品になっている! これが当たれば、1皿15円の差なんて誤差みたいなもんだ!
こういうのって、お客さんにいい思いをさせてリピーターになってもらうのが狙いのはずだから、だいたい1回は当たるように設定されて
当たらないじゃねーか!!
コメント
当たらないの草
今食材もクッソ高くなってるからね、仕方ないね。
コロナで何もかも値段が上がっちゃったからね……
家電製品とかも半導体が手に入らなくて大変らしいし
くら寿司は寿司がカプセルに入ってるのが良いよね
適当な理由付けてるだけでただの値上げなんじゃ…
超田舎だから、平日持ち帰り90円(税抜き)とか未だにやってるぞ。
周りに100円回転寿司7件くらいあるからかもしれんが。
最近はスシローよりくら寿司の方が美味い印象
えっ今日は全員ビッくらポン回してもいいのか!?
はずれ!
都市型店舗(都心で120円の店舗)はくら寿司だけじゃなくてスシローにもある
ポン狙いなら確定で貰える持ち帰りだなぁ
もう銀座で回らない寿司に行くしかない
大都会に住んでる人はファミレスも回転寿司も割高で大変ですね・・・
それはそうとびっくらポンは6回で1回当たるようになってるので前に座ってた客次第でかかる金額がだいぶ変わってきます
びっくらポンにはシャム・メルルーサってキャラがいてだな…
都心型店舗、どんな店舗ですか?