スプラトゥーン2をやっていると、なぜか最近、海外勢とばかりマッチングすることに気づいた。名前が英字の人としか当たらない。
べつにイヤというわけではないのだが、「なぜ急に?」という違和感がすごい。ぼくの知らないうちに、国内でスプラトゥーン2が急速に廃れたのだろうか。それとも、日本の公用語がいつの間にか英語になったのだろうか。トランプ大統領来日の影響はそこまで大きかったのか。
まったくの偶然というのは考えづらい。なにか理由があるはず。
ネットでいろいろ調べたり、自分なりに考えたりしてみると、可能性が3つほど見えてきた。
1. ニンテンドーアカウントの国設定を、いつの間にかうっかり日本以外にしてしまった。
2. ラグや切断がひどく、そのペナルティとして日本勢とのマッチングがされないようになった。
3. 最近フレッツ光からNURO光に変えたので、それがなにかしら関係している。
検証してみると、1は違った。ちゃんと国設定も言語設定も日本になっている。
2も違うだろう。思い返す限り、目立つラグや切断が起きたことはない。ping値だってかなり低い(速い)。
となると、3か。でも、3がどう関係してくるんだ?
回線を変えると変わるものってなんだろう。たとえば、IPアドレス?
NURO光での自分のIPアドレスを調べてみると……
http://www.wellhat.co.jp/tools/geoip.html
あれっ!?ドイツから接続してることになってる!!
なんで!?先週末に家族で東京ドイツ村に行ってきたせい!?
なるほど、これなら海外勢としかマッチングしないのは納得だ。ドイツ人だと思われてるんだから。たしかにぼくの股間はドイツ人もびっくりの巨大フランクフルトだけどさ。
この現象、調べてみると、NURO光ではときどきあることらしい。
NURO光は変動IP制を採っており、かつ比較的新しいサービスのため、割り当てられたIPアドレスが海外のものだとみなされてしまう、ということがあるようだ。
対処法はあるがめっちゃアナログで、ONU端末(NUROから貸与されているもの。兼ルーター)を再起動してIPアドレスを変える、というもの。
とりあえず電源を引っこ抜いてすぐ差し直してみたが、IPアドレスは変わらなかった。
おそらく、再起動すれば必ず変わるわけではなく、「電源を切って現IPアドレスを解放し、それをほかの誰かが使ったあとに電源ONにすれば、自分には違うIPアドレスが与えられる」というしくみなのだと思う。つまり、貧乏クジを誰かに押しつける必要があるのだ。
というわけで再度電源を切り、30分くらい放置。
「そろそろ誰かこの貧乏クジを引いたんじゃねえかな」と思ったタイミングで、満を持して再起動!
来たァァァァァ!
国内判定になったぞ!!
そして無事に、スプラトゥーン2も日本人とマッチングされるようになった。原因がわかってひと安心。
NURO光だとこんなめんどくさいことが起きうるのか、と思ったが、よく考えれば、これはうまく利用すれば気分しだいで日本勢とも海外勢とも自由に戦える、ということでもある。活用したい。
というわけで、もし同じ現象にお困りの方がいたら、自分のIPアドレスが海外扱いされていないか確かめてみる、というのをぜひやってみてほしい。
ただ、海外勢のほうが明らかに初級者が多く勝ちやすいので、勝敗にこだわるならあえてそのままにしておくのもアリかもしれないですよ。
コメント
これNUROじゃないけど一時期なった事ある
IPの問題だったのか
フランクフルト?厚い皮を被ったアメリカンドッグじゃないか
ポークビッツめ
それじゃあこれまでの記事もドイツから投稿されてることになっていたのかも?ドイツがかわいそう。
うちはソフバンのルーターもよく不調起こすけどもしかして似た原因かなあ
ドイツ人巨乳熟女モノも好きそう
おやつカルパスでは?
最近、エラーがすごく起きていて日本のプレーヤーさんたちとマッチングできないのですが、これはペナルティーでしょうか?
粗チンに限って下半身ネタをぶっ込みたくなる心理。来世で頑張れ