2023年、時代は戦国ブレードだ!……戦国ブレード……?[ラストオリジン]

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 『ゲムぼく。』は最近、X(旧Twitter)のフォロワー数が100,000人を超えた。
 ありがたいことだ。ぼくの目標は世界80億人をむちむちドスケベ戦略RPGラストオリジンのユーザーにしてむちむちビッグバンを起こし宇宙をむちむちに作り直すことなのでまだ道半ばであるわけだが、その日は着々と近づいていると言ってよい。覚悟しろ。

 世の中には「インフルエンサー」という言葉があって、SNSのフォロワー数を基準にその分類がされることも多い。
 厳密な定義はないが、一例を挙げるとこんな感じらしい。

名称 フォロワー数
トップインフルエンサー 1,000,000人~
ミドルインフルエンサー 100,000人~
マイクロインフルエンサー 10,000人~
ナノインフルエンサー 1,000人~

 よって、100,000人以上はミドルインフルエンサーだ。
 SNSマーケティングに関する記事をいくつか読んでみると、このレベルに達したブロガーがインフルエンサーとして活躍するためには「市場全体のニーズを押さえ、最新のコンテンツについていち早く情報発信すること」が大切らしい。

 なるほど、そうなのか。
 じゃあ……
 

 ラストオリジンユーザーのニーズだけを押さえて、
 

 2023/11/22(水)からコラボが始まる1996年のシューティングゲーム『戦国ブレード』について情報発信するね!

 なにがインフルエンサーとしての活躍だ! 知るか!
 ラストオリジンユーザーとしての性欲のほうが100倍重要だろうが!
 

 戦国ブレードは、彩京(さいきょう)というメーカーが作ったアーケードゲーム。なお、2023年現在、彩京は企業としてはもう存在せず、ブランド名だけが残っている状態だ。
 前作として『戦国エース』があるらしく、その影響か本作の英語タイトルは『SENGOKU ACE EPISODE II』となっている。
 


関連記事:怪奇!溝の口駅前でダライアスのセール情報を熱弁してくる女子中学生![アリス・ギア・アイギス]

 1996年と言うと、アーケードのシューティングゲームはかなり多かった時期。『ストリートファイターII』の大ヒットをきっかけとする格闘ゲームブームに押されつつあったが、それでも毎年10本以上の新作がゲームセンターに並んでいた時代だ。
 シューティングに疎いぼくでも知っている有名タイトルで言えば、ケイブの『怒首領蜂(どどんぱち)』、タイトーの『Gダライアス』、コナミの『沙羅曼蛇2(さらまんだツー)』あたりはこのへんの作品。
 よって、戦国ブレードは、当時シューティングが好きだった人なら一度はプレイ経験のあるようなタイトルだったようだ。ちなみにぼくは学校に馴染めず周囲から後ろ指を指され冷たい視線で撃たれるというリアルシューティングを体験したことがある。

 戦国ブレードはもともとアーケードゲームだが、その後、家庭用ゲームに何度か移植されている。
 いま遊ぼうとすると、買いやすいのはニンテンドースイッチ版かPC(Steam)版だ。
 

戦国ブレード for Nintendo Switch
任天堂の公式オンラインストア。「戦国ブレード for Nintendo Switch」ダウンロード版の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。
TENGAI on Steam
Miko-san and ninja girl blast away! The best of eccentric Japanese-style shooter is here! With online rankings!

 今回ぼくが買ったのは、PC(Steam)版。
 ただ、昔のゲームゆえか、コントローラーの設定がなかなかうまくいかなくて大変だった。スイッチを持っているならスイッチ版を買ったほうが無難かもしれない。
 

 さっそくプレイしてみるか。
 元がアーケードゲームなので、起動したまま無操作状態でいると短いオープニングムービーとデモ画面が何度も繰り返される仕様になっている。

 ストーリーは、ざっくり言うと「布津姫(ふつひめ)という囚われのお姫様が、救いを求めて秘宝・飛蒼石(ひそうせき)を解き放った。世界に散らばった飛蒼石を拾った5人は、その光に導かれ、姫の救出に向かう」といった感じ。
 わりとシンプルだ。まあ、昔のシューティングゲームなので、現代の目線から見るとそこまで驚くようなものは
 

 !?
 

 むちむちだ!!
 なんて現代的な! 昔のシューティングゲームなのに、現代の目線でも驚くようなむちむちおっぱいだ

 この「こより」というのが、実質的に主人公にあたるキャラらしい。すばらしい。
 最初は「ラストオリジンと戦国ブレードがコラボ……? なんで……?」と思っていたが、これを見た瞬間に「そりゃラストオリジンとコラボしてもおかしくないな」という納得感が出た。
 

 自機が戦闘機ではなく人間そのものという点が珍しいが、ゲームシステムとしてはわりと標準的な2D横スクロールシューティングの印象。
 攻撃手段は、オートショット、ショット(チャージ可)、ボムの3つ。特定の敵を倒すと巻物が出てきて、それを取るとパワーアップしたりボムを補充できたりする。
 おそらく、基本的な立ち回りは「オートショット主体でザコ敵を倒しながら進み、ボス戦ではチャージショットも活用。ピンチはボムで切り抜ける」という感じだろう。
 ちなみに、自機が機体ではなく人間のシューティングというのは現代ではしばしば見られるが、1996年当時としては珍しく、この戦国ブレードでいちジャンルとして確立されたとする説もあるらしい。すごいゲームだ。

 各キャラは設定上、秘宝「飛蒼石」の力で空を飛んでいるらしい。攻撃に用いる武器や式神(オプション)はキャラごとに異なり、こよりはオートショットではお札を投げて攻撃する。
 こよりは2023/11/22(水)からのコラボでラストオリジンへの参戦が決まっているのだが、この性能をラストオリジンにそのまま落とし込んだら中~長射程の機動型攻撃機になりそうだ。

 そして、緊急回避&必殺技として使えるボムもあるわけだが……
 

 こよりのボムは、九字の呪文による円形型の広範囲ボム! 臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前!
 ボムとしてはオーソドックスな範囲だが、九字が順番に出ているあいだ攻撃が続くので持続時間がかなり長い。低難度ならこれ一発だけでボスが勝手に当たり続けてくれて倒せることもあるほど。
 ラストオリジンで言うと、これがアクティブ2のスキルになりそうだな。十字型か9マス全体への範囲攻撃みたいになると強そうだし再現度も高い。
 

 こよりは、オプションとして「バサロ」という名前の式神を従えており、パワーアップアイテムを取るとバサロが出てきたり強くなったりする。
 式神を用いたチャージショットは強力な反面、チャージ中はいっさい攻撃ができない。ハイリスクハイリターン。このあたりはゲームとして非常によくできている。
 

 なお、式神はキャラによって名前や見た目、性質がまったく異なる。
 たとえば、ユーニスというキャラの式神はソクラテスというらしい。ソクラテスといえば、「我々は皆むちむちになれることを知るべきである」という意味の言葉「むちの知」で知られる哲学者だ。やはりこの戦国ブレードがラストオリジンとのコラボに適した作品であることが再確認できた。
 

 そして、プレイすること約2時間……
 

 こよりの2種類のエンディング(ノーマル/トゥルー)を両方見ることができた!
 ある程度ステージを進めたところで選択肢があり、こよりの場合は下ルートを選ぶとトゥルーエンド側に行くようだ。
 トゥルーエンドはこよりと姫様が結ばれるというめちゃめちゃ興奮する展開なのでぜひ実際にプレイして見てほしい。そりゃラストオリジンとコラボするわというエンディングだ。
 

 今回はラストオリジン参戦が確定しているこよりを重点的にプレイしたが、ほかにも、天外、ハガネ、翔丸、ユーニス、そして隠しキャラとしてアインというプレイアブルキャラクターが存在する。
 アインは、キャラクター選択画面の「謎」(ランダムボタン)にカーソルを合わせた状態で、「上上上 下下下 上上上上上上上」を入力すると出せる。チャージショットがショットではなく刀による居合斬りという生粋のインファイターで、クセはあるがめちゃめちゃ強い。
 

 個人的には、ハガネというロボットっぽい鎧武者が気に入った。
 ロボットっぽいのでその気になればラストオリジンにもAGS扱いで出られると思う。出てほしい。AGSとして出るのが難しいならどうにかムリヤリ理由をつけてむちむち女体化してむちむちバイオロイドとして出てほしい。本音を言えばむちむちバイオロイドでさえあればなんでもいい。
 

 改めて、ラストオリジンと戦国ブレードのコラボは、2023/11/22(水)から。
 戦国ブレードをプレイしたあとに告知画像を見ると、こよりの後ろにいる妖怪っぽいのが式神バサロであることや、こよりが首にかけているのが飛蒼石であることがわかる。プレイしてよかった。

 そして、戦国ブレードにはいろいろなキャラがいることもわかったが、やっぱりおっぱいがでっかいむちむちキャラはこよりだけっぽいので、こよりだけがラストオリジンに参戦するのもまあ納得……
 

 !?
 

 この人は!?
 この人こそラストオリジンに出すべきでは!? FANZA版に出してあげて!!
 

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コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    10万人の節目をよりによってラスオリ戦国ブレードコラボの宣伝に使うむちむち宣教師の鑑

  2. 名無しのゲーマー より:

    ありがとうございます!
    ちょうど戦国ブレードが気になっていました!
    悲しいリアルシューティングゲームのことは見ないふりしときます!

  3. 名無しのゲーマー より:

    戦国ブレードのコラボがますます楽しみになる名記事
    作中の攻撃のうちコラボで何の技が実装になるかを考えるのもコラボの醍醐味ですわね…

  4. 名無しのゲーマー より:

    アイシャが全然戦国ブレードの宣伝しないからユーザーが宣伝し出すの最高にラストオリジンしてるよ

  5. 名無しのゲーマー より:

    コラボ情報は知ってたけど実際の画面見たことなかったからこより見て笑ってしまった
    てっきりラスオリ側が胸盛ったのかと思ったら最初からこれ!?
    しかもtkb浮いてるお姉さんもいる!?
    これがゲームセンターにあったの…?少年の性癖おかしくなっちゃうよ…

  6. 名無しのゲーマー より:

    彩京のキャラは当時からゲーセン少年の性癖を破壊しにかかってたので、ラスオリとコラボするのも納得ではある。

    ……いや、30年近く前のゲームとコラボはやっぱりよくわかんないな。

  7. 名無しのゲーマー より:

    ソクラテスがとんでもないど変態哲学者みたいに言うのやめてもらっていいですかね。

  8. 名無しのゲーマー より:

    こよりと姫様がむすばれる!?!??!!
    時代を先取りしすぎでしょ興奮してきたわ

  9. 名無しのゲーマー より:

    これがインフルエンサーならぬ淫フルエンサーか

  10. 名無しのゲーマー より:

    >「我々は皆むちむちになれることを知るべきである」という意味の言葉「むちの知」で知られる哲学者だ。
    ゲムぼく読者はよく知っている事だが、ソクラテスのお陰でむちむちを恥じる「むちの恥」から「むちの知」へ一歩進んだのである。

  11. 名無しのゲーマー より:

    ソクラテスに対する圧倒的風評被害

  12. 名無しのゲーマー より:

    なんか冒頭テロ等準備罪に当たりかねない発言してなかった?

  13. 名無しのゲーマー より:

    もしかして韓国で写実よりな塗りで胸のでかい絵が市民権を得てるの
    戦国ブレードで司淳絵がオタク認知度高い影響だったりするのか・・・?
    戦国ブレードがラストオリジンのオリジンの可能性が微粒子レベルで存在する・・・?

  14. 名無しのゲーマー より:

    彩京の名前は知らないけどホットギミック走ってる人は多そう
    ボタン連打っす!!!!!

  15. 名無しのゲーマー より:

    ほっほっほっ
    こよりといえば20年ほど前には当時としてはまだ珍しいむちむちフィギュアの一角として予約合戦が繰り広げられたものじゃよ

  16. 名無しのゲーマー より:

    お疲れ様です。
    えっ待って?!
    伯父の購読していた『月刊ホビージャパン』『電撃ホビーマガジン』で美少女フィギュアの紹介ページを熱心に読んでしまうようなイケない奴だったからこっち方面の性癖に目覚めてしまった身だから昔こよりのフィギュアが出てたことは知ってたけど、原作はフィギュアが発売されてた頃より10年は前の90年代後半のゲームだったの?!
    あとダイキ工業版がガチで「アッ、アアッ、アッアッ、アーーーーーーーーーー!!」な代物だった。
    YouTubeじゃ紹介できませんよねこれ?

  17. 名無しのゲーマー より:

    ダライアスシリーズも遊んでいる隊長目線ですが、ボムのあるSTGなのでダライアス外伝に近い感じなのかなって
    遊んでみたいSTGが増えてしまった…

  18. 名無しのゲーマー より:

    最後の人について詳しく

  19. 名無しのゲーマー より:

    こよりちゃんは、この年代だったら絶対胸デカすぎておかしいって言われちゃうだろうから時代を先取りしすぎてる

    対魔忍っぽいお姉さんは、実装されて欲しい

  20. 名無しのゲーマー より:

    90年代半ばなんてヴァンパイアのモリガンやフェリシア使ってるだけでスケベ扱いされ、エロゲー方面でもバストが90cm超えてるヒロインはクッソデカいみたいな時代なのに令和でも通用するサイズのキャラが存在していたことに驚く

  21. 名無しのゲーマー より:

    やっべ、ゲムぼく。がインフルエンサーって認識してなかったから、メガニケのアンケにチェックし忘れた

  22. 名無しのゲーマー より:

    勝手にPRして報酬受取をしない系インフルエンサーの鑑

  23. 名無しのゲーマー より:

    これが27年前のキャラか…時代を先取りしてるな
    最後のお姉さんは対魔忍とコラボして敗北寝室をry

  24. 名無しのゲーマー より:

    なお戦国エースのこよりはほとんどの人間が知らない模様

    ハガネがお気に入りならば真EDはぜひ見るべき

    今の移植版にサターン版にあった2人での掛け合いデモはあるのだろうか
    基本的にはギャグだけど、アインとハガネのコンビEDを見るとアインへの印象が180度変わる

  25. 名無しのゲーマー より:

    10万フォロワーおめでとうございます
    僕の中でフォローしてると言えないアカウント筆頭にずっと居続けています、これからも僕のフォロワーにばれないように応援します

  26. 名無しのゲーマー より:

    おっさんホイホイはソシャゲの常なので
    昔の作品とコラボするのはむしろ自然なのだ
    大手のグラブルだってたまにやってる

  27. 名無しのゲーマー より:

    コラボ先の元ネタもしっかり研究する姿勢本当に好き
    戦国ブレード未プレイだけど読んでて面白かった

  28. 名無しのゲーマー より:

    流れるように披露する悲しき過去で読者のトラウマを抉るな

  29. 名無しのゲーマー より:

    個人的には最新情報を発信するインフルエンサーよりゲムぼく。スタイルの方が信頼度高い

    ゲムぼく。を読んでることは周りに知られたくないけど

  30. 名無しのゲーマー より:

    今の「冷めきった町に別れを告げ(旧Twitter)」の今後が危ぶまれる状況ですからねえ…
    ゲムぼく。さんには次に来るSNSのビッグウェーブにうまく乗り換えてくれることを祈るばかり。

  31. 名無しのゲーマー より:

    >ラストオリジンユーザーとしての性欲のほうが100倍重要だろうが!

    これだからゲムぼくの情報は信頼できるんだ

  32. 名無しのゲーマー より:

    世界じゅうがきみのレベルに落ちたらこの世のおわりだぞ!!って脳内ドラえもんが叫んでる

  33. 名無しのゲーマー より:

    自機が生身のSTGは、魔女がほうきで飛ぶ「コットン(1991年セガ/サクセス)」が先駆けですかね
    同じ彩京でも「ガンバード(1994年)」が既にリリースされてます
    ガンバードはムチムチでこそないもののヤンニャンという中華褐色ドスケベお姉さんもいるので気になったら見て見て

  34. 名無しのゲーマー より:

    古の時代で自機が生身の巫女さん、ってーと奇々怪々が真っ先に思い浮かぶんですわ。
    処作ACが1986年らしいからかなり早めではあるんだ〜けど…ジャンルとしてはアクション寄り(画面が強制スクロールしない作品)だから純粋なSTGと言えないのかな…?
    にしても小夜ちゃん、霊夢、こよりサン…と、巫女さんはなぜSTGと縁があるのでしょうね?不思議な話だがなにやら神秘的なモノを感じる

  35. 名無しのゲーマー より:

    こよりは知名度が無かったのか…と驚く元STGゲーマーの私
    ガンバードのヤンニャンとか懐かしいなあ
    コメ欄読んでると令和の話題とは思えない

  36. 名無しのゲーマー より:

    サブリミナルむっちゃん

    俺じゃなきゃ見逃しちゃうね

  37. 名無しのゲーマー より:

    ソクラテスに謝って?

  38. 名無しのゲーマー より:

    最後のキャラも向こうだと追加されてるぞ

  39. 名無しのゲーマー より:

    次回辺りにはもうフィギュアも買ってそう

  40. 名無しのゲーマー より:

    はえ〜たすかる

  41. 名無しのゲーマー より:

    ところで彩京と双璧を成すSTG老舗といえばCAVEがございまして、こちらは「むちむちポーク!」というドストレートなむちむちむちむちSTGがございますゆえぜひ一度プレイをば……

  42. 名無しのゲーマー より:

    こよりとハガネの2人プレイEDをぜひ見てほしい。

  43. 名無しのゲーマー より:

    内容みてはえー先駆者やなぁとか思ってたら、コメ欄でむちむちポークとかいうSTGも知ってしまった
    なんだよここやべぇよ

  44. 名無しのゲーマー より:

    これ昔友達とゲーセンで遊んでて結構楽しかったけどタイトルは全く覚えてなかったのでまたやりたくてもやれなくて困ってたんですがここで詳しく説明されているのを見てやっと思い出せたのでとても嬉しいです。
    記事を書いてくださりどうもありがとうございます。

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