アドベンチャーワールドを調べていたときに知ったのだが、和歌山の白浜には『パンダヴィレッジ』という謎の宿泊施設があるらしい。
名前からすると「パンダの集落」みたいなイメージだが、意味がわからない……まさか本物のパンダがうろうろしているわけがないし、でもそうだとするとパンダの村って言われてもどういうことなのか……
出典：https://toretore.com/panda/
！？
パンダの村だ！ パンダのドームがいっぱいある！
なにこれ！？ ホントにパンダの集落じゃん！
出典：https://toretore.com/panda/
Webサイトを見ると、ドーム内（客室）の画像があった。
ドーム外観のパンダの絵がすべて異なるのと同じように、内装もすべて異なるらしい。アメニティもパンダヴィレッジならではのものが多いようだ。
えっ、つまりこれは……外も中もパンダ尽くしで、ドーム型、さらに一軒家タイプのホテルってこと……？
そんなの……そんなの……
絶対楽しいに決まっとるやろがい！
超人気施設らしいので予約はかなり先までほぼ埋まっていたが、奇跡的に1室、1泊ぶんだけ空きがあったので即予約！
そして、和歌山に到着し……
ぼく「紀州白浜空港、ちっちゃいけどキレイだな～。サンドイッチおいしいし。あとで和歌山ラーメンも食べよう」
息子「これからどこいくの？ アドベンチャーワールド？」
ぼく「先にここでレンタカーを借りて、きょう泊まるホテルに行ってチェックインするよ」
娘「ちかい？ なんていうホテル？」
ぼく「車で行けば5分か10分くらいらしいから、近いね。パンダヴィレッジっていうおもしろそうなホテルだよ」
息子「パンダ？」
娘「パンダがいるの？」
ぼく「パンダがいるわけじゃないけど、まあパンダなんだよ。行けばわかるよ。フフフ」
こんなん絶対楽しいに決まっているので、子どもたちに事前に伝える情報は最低限にとどめておいた。思う存分びっくりしてほしい。
ぼく「よし、ここだな。降りよう」
娘「パンダいないじゃん」
ぼく「まあここは駐車場だから。降りて歩いてみよう」
娘「パンダいるじゃん！」
ぼく「わはは」
娘「パンダいっぱいいるじゃん！」
ぼく「わっははは」
息子「パンダのおうちがいっぱいある！」
ぼく「わっははははは！」
さっそくチェックインだ！
息子「へやばんごう18？ どのパンダ？ はやくいこうよ」
ぼく「わはは、まあ待ちなさい。そんなにはしゃぐでない」
娘「カギもらった？ カギちょうだい。カギもちたい」
ぼく「わはは、落ち着きなさい。そんなにはしゃぐでない」
娘・息子「ワーーーーーーーーー！」
ぼく「わはは、はしゃぎなさい。思う存分はしゃぎなさい」
息子「てんじょうがまるい！ かべがかわいい！」
ぼく「ホントだ、壁紙おしゃれ～！ 天井が丸くてスッキリしてると広く感じるな」
ぼく「お～、キレイなトイレ！ 子ども用のアメニティバッグがパンダ仕様だ」
息子「がっこうのおどうぐぶくろに使えそう」
ぼく「おっ、風呂もキレイだな。おしゃれなバスタブだ」
娘「しゃしんとる！」
ぼく「昔のジャンプ巻末の札束風呂の広告みたいだな」
娘「いみわかんない」
娘「ヌオーとメタモンならべてみた」
ぼく「あらかわいい～！ ウフフ～！」
外観こそ奇抜だが、部屋はかなり広く、内装も豪華かつキレイ。空調もよく効く。
もちろん、Wi-Fiも完備。子どもたちがはしゃいでいるあいだに、いったん接続テストしておくか。
まあ、この手のホテルの無料Wi-Fiというのはあくまでオマケ程度なので期待すべきでは……
爆速じゃねーか！
至れり尽くせり！ 細かいところまで行き渡るサービス！
さらに、ドーム外にも遊びはたくさんあって……
村の端から端まで人工の小川が流れており、水遊びができるようになっている！
さすがに冬だったので水はちょっと触る程度にとどめたが、小川をぴょんぴょん飛び越えて遊ぶだけでも子どもは楽しそうにしてくれる。
宿泊者専用の広い公園もある！
大きな遊具があり、さらに利用者が限られているがゆえにすいているので、子どもはここで無限に遊べてしまう。
子どもが遊び終えてくれなくて「はよご飯行くで！」と急かしている親を何組も見た。まあ、これはそうなるよな。
そして、村の端っこにある階段を昇れば……
そこは展望台！ 白浜の町並みと海をぐるっと見渡せる！
素敵～！ もはやヴィレッジという名のリゾートホテル～！
ここでしかできない体験が満載で、すっかり大満足のパンダヴィレッジ。
しかし、これで終わりではない。周辺施設もすごいのだ！
パンダヴィレッジは小高い丘の上にあり、決して都会ではない立地なので近くにコンビニなどはないが、食事に困ることはまったくない。
敷地内にレストランがいくつかあるから、というのもあるが、最大の理由は……
徒歩圏内に『とれとれ市場』という、
鮮魚を中心とした新鮮な食品を多数扱う巨大なお店があるからだ！
マグロの解体ショーやってる！
楽しい～！ このにぎやかな雰囲気、なんとなく歩くだけでもワクワクする～！
みかんがとんでもない種類と数ある！
さすが和歌山！ しかもめちゃめちゃ安い！
みかんはホントに安くておいしいので、買えるだけ買って帰りのカバンに詰め込んで飛行機で持って帰った。
ここのみかんは個人的に激推し。いっぱい買って食べ比べしよう。
そうして、とれとれ市場を歩き回り、好きなものをあれこれ買い込んで……
ドーム内で食べる！ 好きなものパーティーだ！
楽しい～！ 最高～！ 旅行って、いいレストランでいい料理を食べるのももちろんいいんだけど、個人的にはその地元のスーパーや市場で好きなものを適当に買い込んでホテルでくつろぎながら食べるご飯がいちばん好き～！！
見てください、このウニイクラ丼！ ウニが盛り盛り！ イクラがぷるぷる！
ついでに買ったたこわさも含め、なんならこの旅でいちばんおいしいくらいの食事だった。イクラは娘と息子に「ちょっとちょうだい！ あ、おいしい！ もっとちょうだい！」されまくった結果ほぼ食べられなかったが、まあ、それくらいおいしいご飯ということだ。
ちなみに、とれとれ市場から少し行くと、『カタタの釣堀』という釣り堀もある。
道具の持参なしで2時間の小物釣りを体験できるので、和歌山を発つ日の午前中に行ってみた。
けっこう人気がある施設のようで人がたくさんいたが、そのぶん魚も多いようで、わりと釣りやすい。リールなどのないシンプルな竿なので、取り扱いもカンタンだった。
そして、レンタカーを返して紀州白浜空港に着き……
ぼく「おいしい～！ 和歌山ラーメンおいしい～！ 和歌山の食べ物ぜんぶおいしい～！」
息子「ひこうきまで、あとどれくらい？」
ぼく「あと1時間くらいかな。そんなに人いないし、これ食べ終わったらおみやげ屋さんでも見てのんびり待っとこう」
娘「ええ～、もういっかいアドベンチャーワールドとパンダヴィレッジいきたいな。ひこうきおくれてくれないかな」
ぼく「気持ちはわかるけど不穏～！」
けっきょく、飛行機はほぼ予定通りに出発してくれた。
ちなみに、パンダヴィレッジは子連れ白浜観光の拠点とするのに最適な位置にあり、先述の通りとれとれ市場やカタタの釣堀が近いほか、アドベンチャーワールドも車で行けば5～10分程度の距離。紀州白浜空港にも同じく10分程度で行ける。
今回はレンタカーを借りたが、なんならタクシー＋徒歩でも充分になんとかなるし、そっちのほうがお金は半分以下で済むと思う。自動車運転免許がない人やペーパードライバーの人も安心だ。
ありがとう、和歌山。またいつか、和歌山。
周辺施設やそのアクセスも含めてパンダヴィレッジはめちゃくちゃよかったので、白浜に行く機会があればぜひ検討してみてほしい。
コメント
メタモンがむちむちすぎる
うにいくら丼が死ぬほど美味そう
市場で買うご飯いいなぁ
刺身とかもありそうで美味そう
普段と比較すると小川のせせらぎのような良い記事
とれとれ市場は何回も行ったことあったけど、近くにこんな素敵な宿泊施設があったとは…！！！1回と言わず3回位に分けて欲しいくらい楽しい記事だった
パンダヴィレッジめっちゃかわいくて楽しそうだし海鮮は全部美味そうだし
ウニイクラ丼はめちゃめちゃ食いたいし和歌山ラーメンも旨そうだし
アドベンチャーワールドと合わせてこんなんめっちゃ白浜行きたくなるやん…
まじめに、ほっこり
いつも愛のある記事ありがとうございます。
これじゃ普通に良い親みたいじゃん
ここ結構前から気になってたけどまさかムチムチドスケベブログで情報を拾うとは思ってなかった
めちゃくちゃほんわかしてるな…存分にはしゃぐがいい
素敵なブログですね！
きっと昨日の記事もほんわかする内容なんだろうな〜！
見てみますね！
ホテルで食べるご飯が一番美味しいの分かる…
和歌山の記事全部いいのに
前日読みに行くとラスオリドスケベ記事なの最悪すぎる
普段豆苗とギフトで食い繋いでるのに旅先では財布ゆるゆるになる精神好き
まるですごく子供のこと思ってる優しい親みたいで不服。
謝罪としてもっとムチムチドスケベフェスティバルして。
お子さん達が楽しめたようで何より
これ案件でもいい内容だろ
たこわさ…
和歌山といえばアドベンチャーワールドぐらいしか知らなかったよ。
行きたいなー
こんなに和歌山に行きたくなる内容なのに
普段が酷すぎて案件ではない確信が持ててしまう謎のブログ
急に正気になるな、狂気に戻ってこい
あんまり旅行記並べると安価って言われるからわざとドスケベ記事挟んでるんだろうな
凄く素敵な記事ですね！
とっても良いお父さんでほっこりしました！
こんな風に色んな場所に行ってるのかな？過去の記事も見てきますね！
パンダビレッジの立地がめちゃくちゃいいですね。
楽しそう！！
美味しそう！！
やはりパパぼく。の記事は良いパパをしているな。
はい皆さんここで昨日の記事のサムネイルを見ましょう、あれはムチムチ担当人格による記事です。
楽しそう行ってみたい
どうしたゲムぼく。
急にまともな人間みたいな振る舞うな。
おまえはパンダドームで良い父親するんじゃなくて、パンパンドムドムできる乳を探すやつだろうが。
凄く良いお父さんしてるし記事も凄く良いけど、この程度でいつものムチムチ偏執狂っぷりが許されるとは思わないで欲しい
魚市場でピザ！？って思ったけど、そうだよな子供は魚あんまり食べないよね…
仕事の出張とかでビジネスホテルで食うコンビニ飯が好き
たまにその地域限定のお弁当とかある
無料Wi-Fiの癖に俺の自宅より速い
昨日の配信でちらっとこの記事の予告あったので、楽しみにしていました
光（いいお父さん記事）が強くなれば強くなるほど闇（どスケベムチムチFANZA記事）は濃くなっていくのがよくわかる
パンダヴィレッジがきっかけでラストオリジンを始める人もきっといるんだよな…
旅行用と他のえちえちドスケベドピュドピュゲーム用とで分けた方がいいような気もしてまいりました
空港とパンダドームと市場で3記事に分けてじっくり書いて欲しいくらい興味出た
アドベンチャーワールドもとれとれ市場も何回か行ったのにこんな場所があるとは知らなかった
今後の参考になります
とれとれ市場楽しいですよね、いつも夏に行くので知らなかったのですがこの時期はむちむちたわわに実ったみかんが並んでるんですね
これが配信であった飯テロ予告か
市場の海鮮丼は絶対美味しいよね
ゲムぼくさんってペーパードライバーじゃなかったんだ……そこが一番びっくりした
なんだこの素敵な良記事は。乗っ取りか？
はしゃぐなはしゃぐな→はしゃぎなさい
の流れ好き
ヌオーとメタモン顔がほぼ同じで可愛い
毎日人格変わってない？
ヌオーは以前も出てきたことあるけどメタモンは初な気がする
アドベンチャーワールドとパンダヴィレッジ両方ともとても良い記事だったけど
ゲムぼく。は和歌山親善大使の座を狙ってるのか？
滋養あふれる微笑ましさ
最近妙にマトモな記事の割合が多くない？子供が冬休みだから？
とれとれ市場はマジで食い物うまいし地域の特産品が大量に売ってるので、白浜に行ったらぜひ立ち寄ってほしい
この記事のラインナップで個人ブログを名乗るの無理があるだろ
毎日ライター入れ替わってるとしか思えない
和歌山の人、良い記事だぁ〜って感心して前の日の記事見に行ってアンチに転身しそう
ヌオーとメタモンだけで旅行カバンパンパンになってそう
良い親とムチグルイ(むちむち狂い)は両立する。これってトリビアになりませんか
地味に旅費がどれだけかかったのか記事ためになるから書いてほしい
メタモンよりマヤノトップガンの方が好き
和歌山旅行記の合間にラスオリ挟んでフォースの均衡を保とうとするなら
ぬおぬお〜！ぬ、ぬお……
また別の人格が記事書いてる
パンダのWifiのくせにうちのレオパレスの有線より回線速度良くて泣いた
ハチナイやってないけどやめます
ムチムチスケベパンダどこ……?
みかんと海鮮いいな〜行ってみたい
和歌山県行ってみたいって思ってたけど、一連の日記読んでますます思いが強くなった
和歌山県のえらいひとが記事見て喜んで他の記事見てキレるまである
弟が働いてるから紹介してくれるのはめっちゃ嬉しいけどゲムぼくかぁ…
素直に楽しそう
なぜドスケベを挟んだ？
お子さん達がとっても楽しそうでほっこりした。
これからも家族の楽しい思い出をどんどん増やしていってください。ゲームでパパがボコボコにされる思い出でもいいです。
ヌオーやメタモンより「ウマ娘のアストンマーチャン」の方が可愛いと思います、よろしくお願いします(マートレより)
一連の記事で初めて和歌山に興味を持ちました。いつか行ってみたい
むちむち要素が無い
サイト間違えたかな？
ぬいぐるみ旅行写真たすかる
第二のヌオダスを狙ってるコメがちょくちょくあるの笑う
素直に行きたくなるような良い記事でした！
むちむち狂いのドスケベのくせに
阿蘇の方にも同じコテージがあって（多分そっちが元？）
ぱっと見の印象はナメック星でした。
ツアー予約になるけどエクスプレス銀河で京都〜白浜の夜行列車で白浜往復の行程も手段としてはあるから、こんなの一生の思い出になるよ。
紀州白浜空港、初めて知った関東民で済まない。
つか上野動物園は和歌山を完全無視してるから、関東民はアドベンチャーワールドをほぼ知らない。この一連の記事の価値はむちむち大きい。
白浜からは車で1〜2時間かかるけど、紀の川市ってとこにお盆前くらいに行くと桃が一個100円程度で売ってる天国に行けるぞ
この記事読んで和歌山に行きたくなったので、このゴールデンウィークに行ってきます。
ゲムぼく。さんありがとう