関連記事:令和のビーダマン『ボトルマンDX』で遊ぶ!かっこいい&楽しい~!
先日、タカラトミーの『ボトルマンDX』というおもちゃを買って、楽しく遊んだことを書いた。
すると、その後……
えっ!?
Amazonほしい物リストのギフトで、まだ持ってないボトルマンが届いたんだけど!?
ありがとうございます! うれしい~!
しかし、このタイミング、この贈り物……ま、まさか……
タカラトミー公式の方ですか!? そんなことあっていいんですか!?
“アクアスポーツはいいぞ アクアスポーツ激推しおじさん“
公式の方じゃなかった。非公式のおじさんだった。非公式のおじさんってなんだよ?
いや、いちおう、公式のおじさんである可能性もゼロではないのだが。公式のおじさんってなんだよ?
とにかく、ギフトありがとうございます。大切に遊びます。
“ゲムぼくさんはベイブレードよりビーダマンの方が得意そう”
えっ? ベイブレードも得意なのだが? ぼくはベイブレードもビーダマンもほかの遊びもぜんぶ得意なのだが? 苦手なのは人生だけなのだが?
さあ、はりきって開封していくぞ!
ちなみに、ボトルマンは周辺グッズも含めて30種以上の商品が発売されているが、ざっくり言うと、旧型の無印シリーズと新型のDXシリーズがある。
左側のアクアスポーツは無印シリーズ、右側のライフルガーディワンDXはDXシリーズだ。
アクアスポーツのDX版は先日買ったDXエントリーセットですでに入手しているので、これで新旧アクアスポーツがそろったことになる。
ライフルガーディワンDXは、コントロールタイプのボトルマン!
人型というよりは四足獣を思わせるようなシルエットで、かなり独特。
いいじゃん。かっこいいぞ。ぼくはガンダムZZのメガライダーが好きだから、こういうの好きだぞ。
娘・息子と一緒に組み立てていく。
ライフルガーディワンDXはパーツ数もシールもそんなに多くないので、DXシリーズのなかでも相対的に組み立てやすいほうに入りそうだ。
よし、じゃあライフルガーディワンDXは彼らに任せるとして、ぼくはアクアスポーツのほうを組み立てていくか!
……シール多くない!? シールの力を信じすぎじゃない!?
細かいパーツが多いことも含めて、こちらはけっこう組み立てが大変そうだ。
もしかしたらこのあたりも、新旧キットの差と言えるのかもしれない。きっと、無印の段階では試行錯誤だった部分がたくさんあって、DXでそこを改善していっているのだろう。
……あれ? おっ、なるほど!
組み立てていて気づいたが、無印版には変形合体がないんだな。コア・装甲一体型だ。
DX版は『ドリンクロスシステム』という名前で、まずコアボトルという核となるパーツを選んで、そこに好きな装甲(外殻パーツ)を付けていくという遊び方がある。具体的に言うと、「アクアスポーツDX(スピードタイプ)のコアにコーラマルDX(パワータイプ)の装甲を装着して自分だけのオリジナルボトルマンを作る」みたいなことができるのだ。
ただし、「だからDX版のほうがすごい」と単純に言えるわけでもなくて……
かっこいい~! 無印アクアスポーツ、シュッとしててかっこいい~!
無印版はドリンクロスによる変形合体がないぶん、単体でのデザインの完成度や、完成後のパーツの外れにくさは優れていると感じる。さらに、発射口の絞りが強くて締め撃ちに近い設計になっているので、ボトルキャップ射出時の威力もDX版より高い。
要は、どっちがいい悪いじゃなくて、コアブロックシステムの有無みたいなものだな。
コアブロック不採用のZガンダムとコアブロック採用のZZガンダムにはそれぞれ長所があるよね、みたいな。たとえた結果よけいわかりづらくなる最悪の結果を招いてしまった。
アクアスポーツ無印(左)とアクアスポーツDX(右/レッドVer.)を並べた。
こうやって見ると、ぜんぜん違う! 正直、同じ名前を冠するボトルマンとは思えないくらいだ。
これがロボットアニメだったら、作品終盤で右側のドラゴン型サポートメカが左側のアクアスポーツを覆うように合体してアルティメットアクアスポーツDXになる未来しか見えない。
さて、アクアスポーツを眺めて楽しんでいるあいだに……
娘と息子はライフルガーディワンDXとコーラマルDXを使ってのドリンクロス変形合体をキャッキャ言いながら楽しんでいた。
めちゃくちゃエンジョイしてるじゃん。模範的すぎるだろ。CMか? ぼくを差し置いてタカラトミー公式からコラボ案件をいただいたのか? ぼくともコラボしてもらえませんか?
これで、我が家のボトルマンは合計4体に! 立派なボトルマンファンを名乗れるぞ!
息子「よし、パパ。しょうぶしよう」
ぼく「おっ、いいね。じゃあ、なにで勝負するか決めていい?」
息子「いいよ」
よしよし。いいぞ。
前回、娘に大敗を喫したぼくだが、今回は抜かりない。ゲーム決めの権利を得た。
自分がやったことがあり、かつ息子があまりやったことがないゲームにすれば、勝てる!
「大人げない」と言う人もいるかもしれないが、ぼくに言わせれば、相手が子どもだからと手加減をするほうがおかしいと思う。
相手に敬意を払い、勝負にはつねに全力。これがぼくの流儀だ。
ぼく「よし、じゃあ、ラウンド1はペットボトルのボウリング的当てで……」
ぼく「ラウンド2は、このバスケゴールへのシュートで勝負しよう!」
息子「わかった」
ぼく「ラウンドごとに、勝った人はポケモンウエハース1個ね。2ラウンドとも勝ったらポケモンウエハース2個ゲットだよ」
息子「やった!」
ぼく「負けた人はまあ、なにもないのはかわいそうだから、残念賞でいちごあめくらいはあげてもいいかな」
息子があとでしょんぼりするとかわいそうなので、あらかじめ残念賞を用意しておいた。
今回、勝負の前にこっそり実験したので息子には言っていないが、ボウリング的当てはスピードタイプで取り回しがよく威力も高いアクアスポーツ無印を使えば有利を取れるし、バスケシュートはコントロールタイプのライフルガーディワンDXを使えば左右のブレはほぼ起きないことがわかっている。
まあ、申し訳ないが、このへんが地力の差だ。背中を見て学べ! これが大人だ! これが人生だ!
ぼく「……」
コメント
真剣にやって子供にも負けるのか…
人生以外も苦手じゃないか
背中を見て育った結果情け無用になった息子
いちごみるくの飴ってもうすぐ販売終わらなかったけ?
結構レアでは?
ボトルマン非公認大使就任おめでとうございます
お子さんたちと楽しそうに遊ぶ記事毎回たのしみにしてます(ビーダマンが得意ってきんたま的な意味ですよね)
無印の方はまだ初期ビーダマン的なデザイン残ってるのね
ですよねー
自分の子供に理解らされてて草
ボトルバトラーの子供達にボトラーのゲムぼくが勝てる訳ないだろ
チーム運用で真価を発揮するメガライダーをソロ運用のゲムぼくさんが好きなの意外ですね
ZZガンダムの例えでむちむちを連想した
だいぶ毒されてるわ
ほんとお子さんと遊んでる時は良いパパなのになぁ
息子に負けて食べるいちごあめは、苦い
そういやガンダム好きだったな・・・
ぼく「負けた人はまあ、なにもないのはかわいそうだから、残念賞でいちごあめくらいはあげてもいいかな」
息子があとでしょんぼりするとかわいそうなので、あらかじめ残念賞を用意しておいた。
(自分が)負けたときの保険なんか考えたから負けるんだよ
「ぼくはベイブレードもビーダマンもほかの遊びもぜんぶ得意なのだが?」
嘘つけ対人ゲーム軒並み苦手だろ
タカトミはセクハラ問題でやらかしてるのでゲムぼく。さんとのコラボは厳しいでしょうね…非公認ボトルマンおじさんとして頑張ってください。
セクハラ問題でやらかしてるなら適任だな
自分で敗北フラグきちんと回収するところ好きだよ
ゲムぼくさんは底辺なのでボトムマンかと思っていました
>>苦手なのは人生だけなのだが?
…何でだろう、涙が溢れて止まらないのだが
ゲムぼくさんはベイブレード絶対得意だよ。
一人二役で投げて対戦させるからベイブレード経験値が人の二倍ある。
お子さんとの対戦が始まった瞬間に結果まで予想できるのある意味芸術的
残念賞の準備とかパパとして100点満点やん
人としては知らんけど
ボトルマンDXの新作発売日にボトルマン記事を上げる両采配
今日発売されたC.C.レオンDXクソ強いのでそれ使ってお子さん対戦して大人気なく負けて欲しい
勝てないのは多分アーーーーーーーー!!ってなる度に勝負運まで一緒に出てるんだよ
> 苦手なのは人生だけなのだが?
お子さんと楽しそうに遊べてるから割りと得意やろ
10段階評価で3ぐらいはある
「苦手なのは人生だけなのだが?」は説得力ありすぎて悲しくなるから辞めろ
強く生きろよ
子供にも敬意を払って全力勝負スタンスなのがいいしその結果毎回綺麗な即オチ2コマになるのも好きだよ
新旧ともに気に入っていただけたようでなによりです
丁寧なレビューまでありがとうございます
アクアスポーツはいいぞ
アクアスポーツ大好きおじさん降臨してて草
負けてあげるお父さん優しい
我が子にはどうしても勝てない父親、と書くと微笑ましく思えますね……
ゲムぼくさんが弱いんじゃない、お子さんたちが優秀すぎるんだよ!(ポジティブ)
ゲムぼく。をよく知らない人「きっとわざと負けてあげてるんだな(微笑み)」
よく知っている人「まーた対人戦全部負けてるよこの人(呆れ)」
飴の紹介かと思ったら終わっていた
対人戦と言うか自分以外が関わるとクソ雑魚に成り変わるよね
>いちごみるくの飴ってもうすぐ販売終わらなかったけ?
>結構レアでは?
いちごみるく味の飴作ってる会社はサクマとアメハマの2社存在しており、販売が終わるのはそのうちアメハマだけです。
ブログの画像で手に持ってるのはサクマの飴なので特にレアとかではないです
どれだけ策を弄しても子どもに勝てない逆安定感
成功体験として成長の糧にするのか「大人なんてチョロい」と舐めた考えになるのか、お子さんたちの将来がちょっと楽しみです
アクアスポーツ激推しおじさんさん降臨してるし、飴に詳しいおじさんもいるし割とカオスなコメント欄だ