ぼく「すみっコぐらしキャンドル体験……? いまそんなのやってるのか」
娘「えっ! やりたいやりたい!」
息子「やりたい!」
ショッピングセンターで見かけた、キャンドル制作体験ワークショップ。
軽く調べてみると、ガラス雑貨やキャンドルクラフトを手がける東京ミモレという会社が主催するもので、全国のいろんな会場で実施されているようだ。すみっコぐらし以外に、リラックマやサンリオなどのバージョンもあるらしい。
ぼく「あ、1個1,760円からって書いてあるな。まあまあするな」
娘「えっ、たかい……? たかいよね……できないよね……」
いや、そう言われるとまあ、絶対できないわけではないのだが……うーん……
ぼく「あ、でもこれ、この会場はきょうが最終日なのか。きょうで終わりらしいよ、これ」
息子「えっ!? じゃあ、きょうこれみつけられたのってラッキーじゃない!?」
いや、うーん、まあたしかに。やたらポジティブだな。
なんて言うか、ふたりとも絶妙にぼくの心を揺さぶってくるな……
でも、これ、1,760円なんだよ。ふたりで最低3,520円なんだよ。いくらやりたいやりたいって言われたって、カンタンに参加は……
スタッフ「ご参加ありがとうございます! それでは説明するので、よく聞いてくださいね!」
ぼく・娘・息子「はーい!」
カンタンに参加してしまった。
子どもが絡むと財布の紐が拡張済みのアナルより緩くなることでおなじみのぼくである。
スタッフ「ガラスマスコットやガラス細工、ビー玉は好きなだけ取っていただけます! 1個1個にお金がかかり、使ったぶんだけ最後のお会計時にお支払いいただく形になりますのでご注意くださーい!」
課金システム怖すぎない?
うちも含め、子どもたちの「はーい!」という元気な返事と親たちの「おいおいやべえぞ」みたいな顔のギャップがすごい。親全員の頭上に電卓が浮かんでいるのが見える。
まずはキャンドルに入れたいマスコットやガラス細工を選ぶ。
なるほど、ここでマスコット1個だけに抑えれば、容器1,210円+マスコット550円で「1,760円~」と書いてあった最低金額ちょうどになる、ということか。
うーん。まあ、マスコット1個だけだとさすがにさみしい仕上がりになっちゃいそうだな。
ビー玉は1個110円だから、それくらいなら追加してもいいか。それなら1,870円で済む……
娘「パパ、みて! かわいいのいっぱいある!」
ぼく「ハァーン! ほんとだ! かわいいのいっぱいある! 取りな! かわいいの取りな!!」
子どもが絡むと財布の紐がゆるゆるなことでおなじみのぼくである。もはや拡張されきって壊れたアナルである。
こんなファミリー向けの記事でアナルアナル言ってるブログ大丈夫? 頭かアナル壊れてるんじゃないのか?
さて、マスコットやガラス細工を選んだら、いよいよ制作開始。
「カラーサンド(砂)をグラスに入れる→マスコットやガラス細工を乗せる」という流れ。
娘と息子、それぞれ思い思いにカラーサンドを入れていく。
おっ、なるほど、そういうふうに色を変えることで層を作っていくのか。おしゃれだな。かしこいな。
ちなみに、「サンドアートの作り方」という説明シートが作業デスクに置いてあるので、それを見ながら進めるとキレイに作りやすい。
そして、サンドアート部分ができたら装飾品を載せていって……
いったん完成!
えっ、すごくない!? すでにこの時点でめちゃめちゃかわいくない!? すみっコぐらしがかわいいのか、それとも娘&息子が天才なのか!? たぶん後者だ!
子どもが絡むと頭がゆるゆるアナルになることでおなじみのぼくである。
あとは、崩れないように注意しながらグラスを会計まで持っていき、いったん精算。
スタッフさんにキャンドルのロウを流し込んでもらい、それが固まるまで待つ必要があるので、40分くらい適当に買い物などをして過ごすことになる。
さて、ふたりぶんのキャンドル制作の合計金額は……
スタッフ「5,060円です」
ぼく「ウヒィッ!?」
本気でヤバい声が出てしまった。
高くない? ペペローションが3リットルくらい買えるんだけど?
いや、まあ、グラス1,210円+マスコット550円+ガラス細工(2個)660円+ビー玉110円=2,530円だから、合ってはいるのだが……明朗会計そのものなのだが……5,000円超えはさすがに心の準備ができていなかった。
さて、約1時間後。
そろそろロウが固まって完成しているはずなので、受け取りに行ってみると……
ウッ、ウワアアアア!
かわいい!!
めちゃめちゃかわいいやんけ!!
うーん、これはまあ、アリだな。完成品を見たら2,530円もわかる気がしてきた。
キャンドル作りという体験自体の価値と、子どもが迷ったり悩んだりしながら置いたカラーサンドや装飾品がそのまま形に残る価値。そして、落として割るなどしない限り長期保存できるし、キャンドルなのでいざというときの実用性もある。
劣化せずに何年、何十年も飾れる子どもとの思い出が2,530円で手に入ると考えれば、それはもう「高い」なんて言う気は起きなくなる。少なくともぼくは言えない。
東京ミモレのこのワークショップは「ジョイキャンドルイベント」と言うらしく、公式サイトから開催スケジュールを確認できる。
興味がある人はぜひ確認して、近くで開催予定があるようであれば行ってみよう。
コメント
>頭かアナル壊れてるんじゃないのか?
両方壊れてるのでは?
これに火付けるとみんな燃えちゃうの?
ビー玉1個110円で売れるってボロいな…
悪質過ぎる集金システムに笑ってしまった
コメント1番に言いたい事が全部詰まっていた
蝋だけに明朗会計ってか!ガハハ!
子供の物作り体験ってすぐ壊れるおもちゃが多いから長期間飾れるのは結構価値が高かったりするよな
落として割るのには注意が必要だが
素敵なお父さんだ……ってほっこりしてるところにどギツい下ネタぶっこまれて目の前チカチカしたわ
ナチュラルにぺぺローション換算するところ闇が深い
想い出 プライスレス を地で行く記事だった
人生すみっコぐらしのお父さんが居るんだからそれで我慢しておくれよ
マスコットかボード追加で入れないとすみっコぐらし要素ないの怖くて泣いちゃった
子供の頃の思い出はプライスレス
頭もアナルも壊れてるかもしれないが、いいお父さんや
子供ネタの前後をエロ記事で挟んで親として恥ずかしくないの?と思ってたが
ついに子供ネタの隙間にエロネタを差し込み出した。
こいつのアナルはもうボロボロだな。
これ、前にうちの近くにも来てたな
子供がやりたがってたけど時間の都合で泣く泣く諦めたわ
こんな料金システムだったのか。。。
>もはや拡張されきって壊れたアナルである。
意地でもほのぼの記事にはしない、そんな強い意志を感じる
アナルはガバガバのくせに
ゲムぼくさんのに見合ったユルユル具合のお財布ですね
流石です!
子供商売はえげつない
読みましたが価値観によって価格感かなり違いそうですね。
わたしは子供の成長記録として安いな〜と思ったんですが、
子供居なかったら高いな〜とスルーしてたと思います…
ゲムぼく育児担当とアナル担当の合作記事
ゲムぼくのアナル記事担当は尻も道徳感もガバガバ
ガラス玉と金が交換されてるの草
よくわからないけど子供たちが楽しそうだからいいと思う
1個1個にお金はかからず、いくつ使っても料金は変わりません!かと思いきやまさかの課金形態。
サブスクに慣れすぎてしまったんかな
課金してかわいいキャンドルを作る子供達
課金して語彙力消失ドスケベスキンフェスティバる親
子供の笑顔のためならアナルの一つや二つ惜しくはないさ
おいちょっと待て
基本料金だとすみっこぐらし要素ゼロじゃねーか
ほっこり子育て担当が書いたテキストにイチジク浣腸担当かラスオリ担当がイタズラした可能性
子供いないボク「これぼったくりやんけ!!!!!!」
ぷっちょグミの容器で何をするつもりですかねぇ…
せっかく子育て担当の書いたほっこり記事を、浣腸担当が弄り回して台無しにしてますね。
その件について子育て担当さんに、どんなお気持ちか聞いてみてください。