格ゲーのオフライン大会に出てみよう!超初心者のための超初歩的な参加のしかた!

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 EVO JAPAN
 

 わいスト
 

 TOKYO TAMA CLASH
 

 ……という感じで、格ゲー(対戦格闘ゲーム)のオフライン大会によく出場するようになった。ギルティギア ストライヴ』(GGST)が中心だが、たまに『グランブルーファンタジーヴァーサスライジング』(GBVSR)も出る。とても楽しい。
 我ながらすごいアクティブっぷりである。2023年12月に「エルフェルトの太ももが太いから」という理由だけでなんとなく格ゲーを始めた人とは思えない。

 ただ、それまで格ゲーをやったことも、格ゲー友達がいるわけでもなかったからこそわかるのだが、格ゲーの大会は怖い。得体が知れなさすぎる。
 いつどこでやっているのかわからない。どれくらいの腕前なら行っていいのかわからない。行ってもなにをするのかよくわからない。会場にいるのは知らない人や内輪で固まってる人ばかりなのではという予感しかしない。もはや気持ち的には新興宗教の集会に単身で飛び込むのとたいして変わらない。
 

 でも大丈夫! 格ゲーのオフライン大会は怖くない!
 いや、正確に言うと、最初はめちゃめちゃ怖いが、行ってみると思ったよりぜんぜん大丈夫! むしろ「今後も定期的に行きたいな」と思える! 歯医者と同じ! ふざけんな! 歯医者はいつだって怖いだろうが!!
 ただいま情緒不安定になりましたことを深くおわびいたします。
 

 ということで、いつの間にかすっかり格ゲーマーと化してそこかしこの大会にひとりでふらふらと行くようになったぼくが、元初心者ならではの目線で「オフライン大会の出かた」を大紹介!
 プロやベテランからは決して出てこない、「えっ、そこから!?」みたいなステップ解説を見ろ!
 
 

STEP1:大会を見つけよう

 なんと! 驚いたことに、大会の存在を知らないと大会に出ることができない! 知らなかった!
 大会を見つける方法は、だいたい下記のようなものがある。オススメ度の高い順に記載する。

[1] SNS(Discordなど)や対戦会などを通じて知り合いを増やし、大会情報を教えてもらう。
[2] その格ゲーの公式サイトや公式SNSを見て、公式・公認大会を探す。
[3] Web上をいろいろ検索し、自力で大会を探す。

 格ゲーのオフライン大会は、そのタイトルの盛り上がり具合にもよるが、場所も規模もルールもさまざまで、そこかしこで行われている。すべてを完璧に把握するのは無理がある。
 よって、可能なら[1]がもっとも確実で早い。ぼくの例だと、プロゲーマーのナゲさんやちゅららさんから「今度こういう大会ありますよ~」と教えてもらって、「えっ、知らなかった! 日程的に行けそうだからエントリーしてみます!」となったことが何回かあった。ありがたい。
 それ以外だと、[2]が無難。EVO JAPANのような大規模大会や、公式が認可したうえで行われる中小規模の大会に関しては、公式サイトや公式SNSで告知されていることが多いので、そこで情報を拾える。
 
 

STEP2:大会にエントリーしよう

 とりあえずエントリーだ! よくわからなくても、とりあえずエントリーしとけばなんとかなる! 最悪、あとでキャンセルすればよい! 悩んでる時間がもったいない! とりあえずエントリーだ!

 格ゲーの大会のエントリー(参加登録)には、Tonamel(トナメル)』や『start.gg(スタートジージー)というツールが使われることが多い。会員登録し、大会の概要や参加規約を確認したうえで、エントリーしていこう。

 で、大会を恐れる我々初心者にとって最重要なのが、「最初はどの大会に出てみるのがいいのか」である。
 場所や日時は行けるところで探すとして、特に気になるのは規模。いきなり大きな大会がいいのか、それとも小さな大会で慣らしたほうがいいのか……
 

 これは、当然「人による」が結論なのだが、個人的には「いきなり大きな大会に出る」をおすすめしておく。
 いちばんわかりやすいのは最大規模のEVO JAPANだが、それ以外にも中~大規模の大会はたくさんある。50人とか100人とか、けっこうな人数が集まる大会にいきなり出てよいと思う。

 理由は大きくふたつあって、「参加者数が多いので事前準備や当日スケジュールの情報が流れてきやすく参考にしやすいから」と、「参加者の幅が広くなるので初参加の人や初中級者の人も多く、孤独になりづらいうえ、自分が初中級者でも運がよければ勝ちが拾えるから」
 特に後者はけっこう大きい。「もしかしたら、この場にひとりぼっちで初めて来てるなのは自分だけなのでは……?」みたいな変な不安を抱かずに済むし、まぐれでも勝てるとやっぱりうれしい。
 ただ、「知り合いがいる」とか「地元で心理的にラク」とかであれば、小規模大会のほうがいいことも当然ありうる。けっきょく人による。自分に合った大会を選ぼう。

 ちなみに、ぼくは初めての大会はEVO JAPAN 2025だった。いきなり最大規模。
 ただ、これは意図して大規模大会に出たというよりは、知識がなさすぎて「格ゲーの大会=EVO」だと思っていた、というのが大きい。
 ベテラン格ゲーマーのみなさまには信じられないだろうが、我々素人はそれくらいの認識なのです。
 
 

STEP3:コントローラーとコンバーターを準備しよう!


EVO JAPAN 2026での持ち物の例

 もちろん大会ごとに細かいしくみは異なるが、おおまかに言うと、オフライン大会は「スマートフォン」「現金(参加費支払い用)」「コントローラー+コンバーター」の3点があればどうにかなることが多い。忘れずに持って行こう。
 そして、なかでも我々初心者にとっていちばんよくわからないのが「コンバーター」である。コンバーターとは、稲を刈り取りながら脱穀してくれる農業機械である。それはコンバインである。
 

 コンバーターとは、こういうこと。
 格ゲーの大会には、基本的に自分がふだん使っているコントローラーを持っていくことになるわけだが、ふだんのプレイ環境と大会のプレイ環境は違うことがある。いちばんよくあるのが、「ふだん家ではPC(パソコン)でプレイしているが、大会はPS5やPS4で行われる」というパターン。
 この場合、ふだんPCで使っているコントローラーがPS5やPS4に対応していないと挿しても動かないため、そこで必要になるのがコンバーターというわけだ。

 大会のルールを見ると、「PS5で行います」とか「PCで行います」とか書いてあることがほとんどなので、それを見たうえで、必要ならコンバーターを買っておこう。それか、「必要かわからないけど不安だし、今後も大会や対戦会に行くだろうし、もう買っちゃえ!」で買っておく手もある。ぼくはそうした。
 コンバーターはいろいろあるが、基本的にはBrook社の最新機種を買うのが無難。けっこう高いが、対応機種もユーザーも多くて安心だし、EVO JAPANを含むEVOでの使用が認められている現状唯一のシリーズなので、とりあえずこれにしておけば間違いない。ちなみに、ぼくがいま使っているのはBrook Wingman FGC VX
 
 

STEP4:「USBポートの場所」と「ボタンチェック」を知っておこう

 あとは会場に時間通りに行って、ルールや案内に沿って実際に戦うだけ!
 具体的な準備物、一日の流れ、大会の雰囲気などについては、これまでに書いてきた各種大会のレポート記事を参考にしてほしい。

行くぜ!EVO JAPAN 2025!参加レポート①選手出場編
いざTOKYO TAMA CLASH!格ゲーのいろんな大会に出場してみよう![ギルティギア ストライヴ]
イルカショーのスタジアムで格ゲーを!?アドベンチャーワールド『きら★スポ』&『WIP CUP 2』レポ!
ギルティギアのすべてがここにある!『わいスト4』完全レポート![ギルティギア ストライヴ]
いざ決戦!EVO JAPAN 2026出場レポ!行くぜ、エルフェルト、アニラ![ギルティギアストライヴ][グランブルーファンタジーヴァーサスライジング]

 ……なのだが。ひとつ重要なことがある。
 プロゲーマーやベテランの方々にとっては当たり前すぎて意識すらされないのだが、我々初心者にとっては「えっ、えっ? なにそれ? えっ?」となって高確率でめちゃめちゃ困ることがある。
 それが「USBポートの場所」「ボタンチェック」である。
 


出典:https://www.playstation.com/ja-jp/ps5/

 まず、USBポートの場所。
 これは特に、PS5を持っていない人が大会でPS5にコントローラーを接続することになったときに困りやすい。どこに挿せばいいのかわからないのだ。
 結論から言うと、PS5は前面か背面の黒いところにUSBポートがある。が、型番によって異なるし、見づらいのでややこしい。よく見て、向きも確認して、ポートを壊さないように挿そう。
 場合によっては、USBハブなどがすでに接続されていて、それにコントローラーをつなげばよい場合もある。ありがたい。

 まあ、「これってUSBポートどこにあるんですかね?」と対戦相手に聞けばすぐ解決する話ではあるのだが、大会初参加だと緊張もあってそんなに気軽に話しかけられないことも多いはず。
 不安なら対戦前に会場の機材やほかの人の対戦を見て回って、「なるほど、USBポートはあそこだな」と確認しておくとよい。
 

 そして、「ボタンチェック」
 これは、ボタン設定をしたあと、試合本番を始める前に、ボタン設定が正しいかどうかの確認をするための仮の対戦をちょっとだけやることを指す。
 大会によってあったりなかったりするが、大規模な公式大会だとほぼ確実にある。

 まず、大会ではキャラ選択と並行してボタン設定をすることになる。言わずもがな、自分のふだんのプレイ環境に合わせるため。
 ちなみに豆知識だが、GGSTの場合、PC版とPS5/PS4版ではボタン設定の操作感が微妙に異なる。PC版だと「編集するボタンを選ぶ」→「決定ボタンを押す」→「割り当てるボタンを押す」だが、PS5/PS4版だと「決定ボタンを押す」が挟まらない。知っておくと役に立つかもしれない。
 

 そのあと、「じゃあボタンチェックで」などと対戦相手と話し、いったん対戦を開始。ボタンチェックを行う。
 ここでは、割り当てたボタンを適当に押して、ちゃんと意図通りに設定できているか確かめよう。サイクバースト、ロマンキャンセルなど特殊なボタンも割り当てている場合、それも確認しておこう。いざ対戦で出なかったら不要な不利を背負ってしまうので、しっかり。
 で、なにか問題があれば「すみません、一回ボタン設定に戻っていいですか?」と戻り、問題なければ「OKです」と言う。双方OKなら仮の対戦を終えて、本番の対戦を開始する。だいたいそんな感じ。
 

 ぼくは初大会の初試合がEVO JAPANの配信台だったので、「えっ、USBポートどこ……?」「ボタンチェックってなに……?」となっている姿を全国に晒した。
 その失態に比べれば、あなたがちょっとバタバタすることなんてなんでもないので安心してほしい。安心してバタバタしろ。バタバタしろ! お前も失態を犯せ! 仲間になれ!!
 
 

STEP5:体調管理はしっかり

 言うまでもないことだが、最後にいちおう。
 大会は移動時間や待機時間があったり、会場によっては人が多かったり休憩場所が少なかったりして、けっこう疲れやすい。しっかり体調を整えてからいこう。

 また、お昼ご飯を挟むような長い大会の場合、食べすぎにも注意。諸説あるが、一般的には食べすぎると集中力や反応速度が一時的に落ちやすいとよく言われる。
 「eスポーツ」という言葉もあるように、いっそ当日はアスリートくらい食事管理を意識してもいいかもしれない。 
 ぼくも最近あったEVO JAPAN 2026ではそれをかなり意識して、ボリューミーでおいしそうな食事の誘惑には決して負けないように心がけた。
 

カツカレーオムライス、大盛り、玉子2倍、サラダ、コーヒーつきで、2,610円です」
「はい。PayPayでお願いします」

 負けた。
 

コメント

  1. 名無しのゲーマー より:

    PS5は持ってるけどPS4は分からないから
    たまにPS4台があった時すごいドキドキする

  2. 名無しのゲーマー より:

    まぁまぁ普通ぐらいの大きさだろと思ったら
    フォークから考えるとアホデカい皿なのが分かるゲムぼく。サイズなんだよね

  3. 名無しのゲーマー より:

    ボタンチェック初めて知った…

  4. 名無しのゲーマー より:

    普通にためになる記事すぎてカツカレー食べたくなってきた

  5. 名無しのゲーマー より:

    このオムライス本当にでかいのが出てくるのでお腹いっぱいになってよかった

  6. 名無しのゲーマー より:

    PS5は型番によってUSBポートの位置が違うので余計ややこしいんだよな…

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