
古いパソコンを売るぞ!

HP OMEN 35L(デスクトップ)+HP OmniBook X Flip 14fm(ノート)というHP信者丸出しの大充実PC環境が完成して、半年近くが経った。
どちらも性能は期待以上だし、動作も安定している。大満足。

買った値段も、いま思えばかなり安い。
OMEN 35Lは保証込みで445,530円したが、いま同じ構成で買うと560,000円する。OmniBook X Flip 14fmは同じく保証込みで207,600円だったが、これもいま同じ構成で買うと270,000円する。どちらも約1.3倍。
PCは買うと必ず「いま買うなんて時期が悪いぞ、バカだな」と言う人が現れるのがインターネットのならわしで、ぼくのときも現れたのだが、さすがにもう絶滅したと思う。あまりにも昨今のPC価格が右肩上がりすぎる。

ということで、使わなくなった2台のノートPCを売ることに。3年前のMSI Stealth 15と、5年前のHP ENVY 13-ba。
昨今のPC値上がりを考えると、あえてもう少し寝かせておいて……という手も考えられるが、不確実だし、場所を取り続けるのがイヤなので、さっさと売ってしまいたい。
PCを売るのは、初めてではない。むしろ数えきれないほど経験してきた。
古くなったPCを売るとき、「知り合いに直接売る」みたいなレアケースを除けば、選択肢はおおよそ下記3つだ。
[1] メーカー公式の下取りサービスを利用する。
[2] PCショップの買取サービスを利用する。
[3] フリマアプリなどで出品する。
これは基本的に、下に行けば行くほど「売却金額」と「リスク」が上がる。
ざっくりのイメージで言うと、[1]のメーカー公式下取りで20,000円で引き取ってもらえるPCがあったとして、それを[2]のPCショップの買取サービスに出せば40,000円にはなるし、[3]のフリマアプリ出品にすれば60,000円にはなるだろう。[1]を基準として、[2]なら2倍、[3]なら3倍。わかりやすい。
ただ、リスクも同様。[2]のPCショップは怪しいところに出してしまうとデータを不正に復元されたり難癖をつけられて買取価格を下げられたりしてしまうかもしれないし、[3]のフリマアプリなんてもうロクなことにならないのが目に見えている。もちろん相手によるが、運要素が強い。
なので、「売却金額」と「リスク」を天秤にかけて、落としどころを見つけていくことになる。
今回は「[2] PCショップの買取サービスを利用する。」にした。
今回はパソコン工房を使う。
パソコン工房は、大昔はいろいろな見方があったと言うか、言葉を選ばず言うと「安かろう悪かろう」の代名詞的存在だった時代があったと思うのだが、いまやすっかり安心と信頼の大手ショップである。
探せばもっと高く買い取ってくれるところはあるだろうが、安心と信頼には代えられない。
パソコン工房を含め、昨今はほとんどのPCショップが宅配買取に対応しているので、わざわざお店に持って行く必要はない。その点は安心。
ただ、「梱包を自分でやるか、集荷時に梱包セットを持ってきてくれるか」や「同梱する身元証明書類は何か」はショップによって違うことが多いので、そこは要注意。

もちろん、PCは2台とも初期化する。
Windows 11の場合、「スタート」→「設定」→「システム」→「回復」→「PCをリセットする」→「すべて削除する」。当然ながら、削除できるものはすべて削除。
フリマアプリに出すときなどは、念のため『ディスクリフレッシャー』や『ターミネータ』あたりの完全消去ソフトを使っておきたいが、今回はそこまではしない。

初期化が完了したら、梱包を行う。
MSI Stealth 15は元の箱があったので、それに入れる。HP ENVY 13-baは昔すぎて箱がなかったので、100円ショップで段ボール箱と緩衝材を買ってきて梱包。
PCの価格はわずか1~2年で1.3倍になったが、段ボールと緩衝材は100円のままである。100円ショップはすごい。

梱包完了。美しい。
毎年『ゲムぼく。記事大賞』で自腹&手作業で10箱ほど梱包&発送するというアホみたいなことをやっているので、梱包には自信がある。ごほうびに買取価格をちょっと上げてほしい。
あとは、事前に指定した日時に集荷に来てもらい、引き取ってもらうだけ。
進捗連絡は適宜メールで来る。特に問題はなにも……

と思ったら、液晶保護フィルムを剥がし忘れてしまっていて、「こちらで剥がして大丈夫ですか」という確認のメールをいただいてしまった。申し訳ない。よろしくお願いします。
これは、剥がす際に画面に傷などがついてしまい、買取価格に影響する可能性がゼロではないので、念のため確認を取っているらしい。親切丁寧。
そして、集荷から3日後、買取金額が確定。早い!

HP ENVY 13-baが43,500円、MSI Stealth 15が134,500円。
ほか、振込手数料を引いたり、逆にキャンペーンによるポイント付与などを足したりすると、合計で実質185,700円になった。
た、高い! 思ったよりだいぶ高い!
MSI Stealth 15はまあそれくらいだろうと思ったが、5年前のだいぶ古い機種であるHP ENVY 13-baがそんなにいくとは思わなかった。
ありがとうHPのブランド力、ありがとうパソコン工房の買取力。
ちなみに、事前にざっと調べた感じだと、仮にこの2台をフリマアプリに出したとしたら、合計220,000~230,000円くらいで売れそうだった。つまり、今回の買取価格よりプラス40,000~50,000円。
この差をどうとらえるかだが、個人的には「その程度の差だったら絶対にPCショップ買取のほうがいいから、今回の判断は正解だったな」という感想。プラス100,000円だったらさすがに悩んだが。

この185,700円、大事に使おう。
タブレットの買い替えか、つみたてNISAに回すかだな。とにかく計画的に使いたい。
この手の臨時収入でもっとも愚かなのは、「まあお金いっぱい入ったし、余裕あるし」と浮かれて、日々ちょっとずついらない買い物をして少しずつダラダラと溶かしてしまうことだ。
たとえば、ラーメンにミニ丼を追加で頼んで300円をむやみに消費する、みたいな。そんなことは185,700÷300=619回しかできない。
えっ!? 619回もできるんですか!? 2年いけるじゃん!

「お待たせしました。MAXラーメンとネギチャ丼のセットです」
やったぁ~!!











コメント
さ、散財が慎ましすぎる…
ちょうど買い替え&今のPC買取を考えてた所だったので凄くタイムリーな記事だった そうだよなー、やっぱ今の情勢だともうパソコンは「いつでも今日が最安値」だよなあ
ちゃんと参考になるレポートだった
HPロゴかっこいいから好き
>パソコン工房は、大昔はいろいろな見方があったと言うか、言葉を選ばず言うと「安かろう悪かろう」の代名詞的存在だった時代があった
パソコン工房とドスパラは結構そんな感じでしたね
今はどっちも立派になりましたが
梱包綺麗だなーって思っていたら
納得の説明がありました