
2025/04/13〜2025/10/13の半年間にわたり大阪・夢洲(ゆめしま)で開催されている、大阪・関西万博。
150を超える国、180を超えるパビリオンがあるなかで、いまいちばんアツいコンテンツをご存じだろうか?
イタリア館? 日本館? 三菱未来館?
違う! 未来の社会では、国や企業なんかで分けて語る必要なんかない! だって、世界はひとつで、みんな仲間なんだから!
そう、全人類が大好きで、いちばん興奮するものと言えば!

ふともも!!

出典:https://keirin-marche.jp/expo2025/
2025/08/08(金)~2025/08/29(金)、大阪・関西万博のギャラリーWESTにて、日本発祥のスポーツである競輪の魅力を伝える『ふとももEXPO』開催中!
期間限定のこれがいま万博で「熱い」! 競輪で鍛え上げられたふとももは「厚い」! その迫力に、見かけたときには「あ、つい」と足が動いて中に入ってしまう! よって、これこそがいまいちばんアツいコンテンツなのだ!

この高さ10mは軽くあろうかというムキムキ下半身バルーンの印象が強烈すぎて「このブース頭おかしいんか?」と思ってしまう人もいるだろうが、安心してほしい。

おかしいに決まってんだろ! バルーン奥の大型ビジョンにもムキムキ下半身が並んでて、「お好きなふとももと写真撮影していただけまーす! 」って呼び込みが行われてるんだぞ!
尖りすぎだよ! 万博は世界の最先端が集う場所だとは聞いたけど、最先端にもほどがあるよ! 最先端すぎて人あんまりいなかったよ! まだ時代が追いついてないよ!
こんなもん……こんなもん……
ぼく「ふとももと写真撮りたいです! お願いできますか!?」
スタッフ「はい! ぜひぜひ!」
行くしかねぇだろ! 最先端を愛する者として!

Choose your favorite FUTOMOMO!
好きなふとももを選ぼう! ふともも版のスマブラか?

ふともも選択を終えると、選んだふとももが多数のふとももに見守られながらふとももランウェイを歩いて登場!
なにを言っているかわからないと思うが、すべて事実なのでしょうがない。これが万博だ。万博とは万もも博覧会の略だ。

スタッフ「はい、ではふとももがポージングしますので、一緒にふとももでポージングしましょう!」
「ふとももでポージング……?」と疑問に思った人は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来をデザインする」を思い出していただきたい。
ふとももは全身に血流を送り出す部位。つまり、いのちそのもの。ふとももでポーズを決めることは、いのちをデザインすることと同義なのだ。

スタッフ「では、2枚目いきます! 68.4cmのふとももと一緒に撮りますよ~!」
途中でサイズ申告されるとものすごく興奮するな。爆乳系のエロ漫画みたいだ。

スタッフ「3枚目はスクワットです! ふとももと一緒にスクワットしましょう~!」
写真撮影を名目にスクワットをさせるスタッフ、来場者のふとももも太くすることに余念がない。
おそらくここでは来場者のふともももふとももEXPOの一部であると解釈されている。ふともももももももものうち。

スタッフ「最後はきょういちばんのふとももで写真を撮りましょう! いきますよー!」
ふとももEXPOではふとももが主役なので、写真撮影にあたり笑顔は求められない。そのかわりいいふとももが求められる。フトンディション(ふともものコンディション)を整えてから行こう。

写真撮影が終わったら、隣にある『ふとももシアター』で競輪のスペシャルムービーを見よう!
時速70kmの世界の戦いを通じて、なぜ人のふとももは太くあるべきかが大迫力で描かれていく。

日本発祥の競輪のすばらしさを伝えるムービーを見ていると、そこに秘められたメッセージに気づいた。
万博は、国にとっても最重要イベントだ。つまり、いま日本という国にとってふとももが最重要であることは自明だ。
実寿命と健康寿命の乖離、それに伴う医療負担の増加と社会保障費の増大、それがもたらす経済の圧迫感と若年層の困窮……
これらを根本から解決するために、国はすべての人のふとももを競輪選手のように太くしようとしているのだ。全身にエネルギーを送り出す役割を持つ、「いのち」そのものである、ふとももを。
万博会場がやたらと広いのも、来場者をたくさん歩かせてふとももを太くするためだと考えれば、説明がつく。

万博には1日13万人の来場者がいると言う。つまり、約26万のふとももが毎日展示されている。
もちろん、26万のふとももすべてが太いわけではない。幼い子もいるだろうし、ふとももが細い大人もいるだろうし、身体に障がいがあってふとももがない人もいるだろう。
しかし、前述の通り、ふとももとは「いのち」である。人が命を輝かせて生きる限り、心のふとももはつねに太いのだ。
「いのち輝く未来をデザインする」万博とは、すなわち「ふともも輝く未来をデザインする」万博に他ならない。

ぼくは太いふとももが好きだ。しかし、それは必ずしも身体的な太さのみを意味しない。
究極的には、見かけのふとももが太かろうと細かろうと、あるいはなかろうと関係ない。きょうという日を一生懸命生きている人はみな、心のふとももがごんぶとなのだから。
だからぼくは、あなたが好きだ。
ありがとう、あなた。ふとももごんぶとでいてくれて、ありがとう。

















コメント
なんか良く分からないけど感動的な終わり方したな…
なにこのゲムぼく。を狙い撃ちしたようなコンテンツは……
ふとももEXPOってゲムぼく。記事でたまにある、ゲムぼく。の脳内にしかないモノを出してきたのかと思ったら本当にあったし
思ったより真面目で健康的なものだったけど、ゲムぼく。がエロ漫画見てるぐらいに興奮してるのは正気か?ってなるね
俺は何を見させられてるんだ、、、
なんか最後ふとももごんぶとにされたけどこんだけ太もも祭りなのはすごく良い 自分もスクワットして写真撮られたい
ふっと!
随分と話のレベルが高いな……?
たぶんお子さんと行ったんだろうけど大丈夫?
父親が太ももに大興奮してるのバレてない?
熱中症なって見た夢なんだろうか…
万博行った時、こんなゲムぼく。向けコンテンツ行ってないわけないよな!と思ったんだけど、行ってて安心したわ
今夏はFGOでも太ももむちむち水着女子がイベント配布だし、ディヴァインクロスのラスオリVol.0には我らが太ももごんぶとペンギンエンプレスちゃんが入る発表とかもあったし、太ももを寿ぐシーズンか何かにいつの間にか制定されてたんだろうか(雑)
サイズ申告大好き!
お疲れ様です。
……こんなゲムぼく。さんの記事の世界としか思えないような企画が本当に万博で開催されてたのか……。
ゲムぼく。さん、ある意味とんでもなく時代を先取りしているのか……?
世界がゲムぼくに追いついてきたな
ムキムキ太もものイベントは万博で開催しても許されるのに
なぜムチムチ太ももだとコミケ行きになってしまうのか
>つまり、いま日本という国にとってふとももが最重要であることは自明だ。
ん?
最後、ゲムぼく。よくわからない感じの終わり方で
むしろ嬉しい!!いいね!!
ゲムぼくが運営サイドで関わってるわけじゃないのかコレ…(困惑)
ギルティギアを言い間違えるいつものアレの派生で、大阪万博レポート記事を上げてるのかと思ったら
太もも(太もも)だった。失礼しました。
お子さんが一緒にスクワットしてるの可愛すぎる、父親の太もも好きに付き合わされているのは可哀想すぎる
幻覚かと思ったらマジだった
「ゲムぼく。さん、万博にいくら払ってこの企画開いたの?」と思った
何か最後いい感じに締め括っておられますが充分狂気の沙汰では……
お出迎えしているミャクミャクさん、可愛いですね
タイトルを見たぼく「またゲムぼく。さんが勝手なイベントを捏造開催してるよ」
本文を見たぼく「大阪万博…お前正気か?」
正気か?
ゲムぼくさんとすれ違ってた可能性にワクワクすっぞ
氏が全力で楽しんでるようで何よりです
ここで自転車漕いで、チャリ氷もらったり選手とバーチャルで競ったりしたんだろうか
黛冬優子
今日もつらいことがあったけど、この記事のお陰で元気がでました。私はあまり太れないタイプですが、これからは身体の太ももは細くても、心のふとももを太くして生きていこうと思います。ありがとう、ゲムぼく。
ゲムぼく。が世界に誇る日本文化として認められている証拠では?
西ゲートの端でやってたやつやん
船便の時間の都合で最後に行けなかった
近くでやってたリチウムゴミ展も行きたかった
世界って広いなぁ、と思いました。でもやってるの日本なんだよな……
万博って時代の先をいってるんだなぁって。
あれ?つまりゲムぼく。はさらにその最先端を走っている…?こわ………
マジのパビリオンなの? えええ……(白眼)。
『ふとももEXPO?またゲムぼく。が変なこと考えてるな』とか思ってすみませんでした…
なんすかこれ
ちょうど映画クレヨンしんちゃんに出てくる変な敵の組織みたいな感じで
ゲムぼくが日本を征服することに成功したのかと思ったが実在のイベントなのか……?
まあゲムぼくが日本を征服して開催したイベントだったらもっと協賛企業に大手コンビニとか
国内外のお色気スマホゲームとかが名を連ねて会場内もそういうビジュアルのはずだしな……
Xでまたまた冗談を~と見に来たら
マジでふとももEXPOあるとかマジか
なんなんすかねこれ
昨日の「エルフェルトの太ももが太さ直径1.48m」という記事を読んで何言ってるんだと思ったんだが、この記事の後だと実現しそうな予感
タイトル通りとは恐れ入ったわ
万博のイベントの中でも開催期間長いから気が触れてるよこのイベント
場所が西の果てでわかりにくいからこれから行く人は気を付けてな
万博に行ってきた記事がこれってゲムぼく以外許されないだろ
AI製でしょ、そうと言ってくれ
尖り過ぎた最先端で、大体の人の頭が風船の如く破裂しそう。
ミャクミャクの大人気な尻ではなくマッチョの太ももか
こんな狂気が展示されてて今まで話題にならなかったことが怖い
筋肉系太ももだったかぁ
贅肉系太もももお願いしたく候
競輪て日本発祥だったのか…
なぜ俺はこんな場所で学びを
自分の太ももが太くてもいいと思える良記事でした。ありがとうふともも、ありがとうゲムぼく
ふとももExpoをTwitter広告で見掛けたときからゲムぼくさんに行ってほしいと思ってました。ありがとうございます。
>競輪て日本発祥だったのか…
最近やたらCMやってるよ
嬉しい!!!見た瞬間、ゲムぼく。さんを連想した展示!
天候が悪い日は入口の太ももバルーン畳んであるんですが「筋トレ中」と書いてあるのが凄くツボでした。
オンラインのバーチャル万博でも、太もも堪能できるようなので是非…!
>万博会場がやたらと広いのも、来場者をたくさん歩かせてふとももを太くするためだ
正しいフォームで歩かないと、太ももじゃなくてふくらはぎが太くなっちゃうから気をつけましょうね
私も名前につられて言ってみた人間です
着いた瞬間太腿バルーンを見て己の愚かさを後悔しましたがブース自体は楽しかったです
ちなみにスタッフの方もこのイベントに関して意味がわからないと仰られてました
日本人て未来に生きてるな
博覧やるならこういうので良いんだよ。こういうので。
最初のバルーンがナッパの膝しててロボ子かとおもた
私は何故この記事で感動しているんだ…?
ミャクミャクちゃんもちもちぽよぽよで可愛いね
>ふとももごんぶとでいてくれて、ありがとう。
凄い決めつけ方だ…
最後に黛冬優子が出てくる事に強いメッセージ性を感じる
何か感動……しない、いや押し込められそうになったけど!生きててありがとうの人間讃歌に聞こえるけど!
これ結局は「太ももありがとう」の太もも讃歌だ!
虚構パビリオンの話だと思って読んでたらどうも真実でびっくりした
確かに太ももは重要だけど…!!
企画担当だったりしませんか
ゲムぼく。の太もももごんぶとだよ ありがとう
競輪選手は当然全員がふとももごんぶと(てかムキムキ)で、公式プロフィールにも身長体重と一緒にふとももの周囲が書かれているくらいだいじ
ニッチな同人誌即売の話かと思ったら天下の万博のパビリオンとな
自作自演ですか?
冬優子ちゃんに謝ってほしいっす
映るもの全部狂気
競馬はムチムチ競輪はムキムキでいくのか
3人でスクワットしてるの尊さを感じる
太ももEXPOも尊さを感じる……
イイハナシダナー…イイハナシカナー?
初めてふとももexpoの字面を見た時からゲムぼくが好きそうなイベントやってんなと思ってたよ
一口トリビア
競輪選手が実際履いているレーサーパンツの下はノーパン
天王寺動物園の記事が上がる→天王寺なら一応近鉄沿線仲間のむちむち海獣王国・鳥羽水族館も行ってたりして、いやまさかw→行ってた
須磨シーとどうぶつ王国の記事が上がる→今の時期に神戸まで来たならついでに万博のふとももEXPO行ってたら面白いのにw→行ってた
ゲムぼくさんの情報収集能力と行動力、すごいよ
とうとう時代がゲムぼく。に追い付いたんやなって
いや追い付かなくてもいいよ??
正直行ってみたい
何回ふとももって言ってんだこれ
選手の顔写真一切出さずに選手名とふとももとサイズだけ出すの狂気すぎるだろ
いやなんかゲムぼくさんの記事をみて思い出し泣きするの癪だな…
ふとももごんぶとを愛してくれてありがたいが、その熱意には驚いてもいる
記事の最後で突然褒められてびっくりしました。
褒められるって嬉しいことのはずなのに、なぜか恐怖を感じました。
最後まで読んだけれど、「・・・本当?」って感想しか出てこない。
万博で西端を探索した時に見たなコレ
入場時間が終わってて会場内には入らなかったけど、夜間にライトで煌々と照らされている太ももを見るのはなかなか新鮮な体験だった
家族でスクワットしてる写真、みんな姿勢がよくて好き