以前、Amazonほしい物リストからのプレゼントで、パール金属の『レンジでできちゃうホットサンドメーカー』をいただいた。
その節はありがとうございました。
関連記事:レンジでできるホットサンドメーカー、超絶便利&期待以上に本格派!
商品名の通り、このように持ち手(ゴム製)付きのアルミプレートで食パンを挟み、電子レンジで温めることにより……
こんな本格的なホットサンドができちゃうスグレモノ!
これで2,000円しないというのだから恐ろしい。
そして、これを使っているうちに、ふと思いついたことがある。
……これ、肉も焼けるんじゃないか?
というわけで、ステーキ肉を買ってきた!
ステーキ肉と言っても100gあたり178円の超お買い得品だが、個人的には立派な高級品だ。
うまくいくかわからないが、理屈としては鉄板で焼いているようなものだから、いける気がする。試してみよう!
アルミプレートにサラダ油を垂らし、そのうえにステーキ肉を載せる。
プレートはもともと食パンサイズなので、ステーキ肉なら1枚がジャスト、という感じ。
肉に付属していたシーズニング(調味料)を適当にかける。
「いや、シーズニングは揉みこまないと」みたいなシーズニング警察が来ることは承知のうえだが、今回は手軽さを重視した。そもそも「火を使わずにステーキを食いたい」という邪な欲求から始まっているのだからしょうがない。
上からもう1枚のプレートを載せていく。
上下から思いっきり挟むというよりは、上のプレートは軽くかぶせるくらいの感じになる。やさしくフタをするイメージ。
そして、これを電子レンジに入れる。
ホットサンドだったら3分+ひっくり返して3分で計6分なのだが、肉1枚であればもう少し早く焼けそうな気がする。1分半+1分半(計3分)にしてみるか。
1分半が経過した。
うわっ、スゲェ! めちゃめちゃ熱そう! そしてこの時点ですでにいい香りがする!
その後、2枚目も同じ方法で焼いた。
「余計な油を拭いてからじゃないと」みたいな油警察が来ることは承知のうえだが、今回は手軽さを以下略。われわれ手軽さ重視の手軽県民は公権力には屈しないのだ。
そして数分後、2枚目も焼きあがった!
さて、その出来は……
ウッ、ウワアアアアア!
めちゃめちゃいい感じに焼けてるゥゥゥゥ!
正真正銘、火をいっさい使わず、立派なステーキが完成!
そしてもちろんおいしい! 思った以上にジューシーで柔らかい!
これ、すごいぞ……まさかレンジだけでこんなにちゃんとしたものができてしまうとは……もうホットサンドメーカーとしてじゃなくホットステーキメーカーとして売り出せばいいのに……
なお、今回はお皿に移して食べたが、肉が1枚だけの場合は焼き終わったアルミプレートをそのままお皿がわりにして食べてもいいかもしれない。そうすると鉄板がわりになって保温効果が得られる。
フライパンで焼いた場合にはマネできない食べ方なので、これは独自のメリットと言えそうだ。
使用後は、面倒な取り外しの手間などなく全体をそのまま水洗いでバシャーッと流せる。
これもポイントが高い。最初から最後まで一貫して手軽なのがすばらしい。
期待通り手軽に作れたうえに期待以上においしかったので、いちどもボケる機会がなくここまで書いてしまった。
いや、これホントすごいぞ。欠点らしい欠点がほぼ思いつかない。あるとすれば、上下のプレートには若干の隙間ができる仕様なので、1分半焼いてひっくり返すときにもたつくと脂がこぼれる、ということくらいだ。キッチンペーパーを敷くか持つかしておくとよいだろう。または、食パン2枚に比べれば肉は薄く火が通りやすいことを考えれば、そもそもひっくり返さなくてもいいかもしれない。
ぜひ試してみてください。スーパーでたまにステーキ肉を見かけても「食べたいけど、焼くのと片付けるのめんどくさいからなあ」と敬遠していた人の救世主になりますよ、これ。

コメント
庶民派グルメシリーズありがたい
これ良いね欲しくなりました
有効活用してるなあ
レンジの加熱もあるから焦げ目もできてきれいに焼けるのか
目から鱗だな
これは便利そう
魚も焼けそう
チキンステーキ、トンテキにもできそう。中身はちゃんと見る必要あるけど
すごーい
えっ!火を使わずにステーキを!?
シーズニング警察だ!
シーズニングは裏表両面に均等に揉み込め!
こっちは油汚れ警察だ!
使用後の油はキッチンペーパーで拭き取ってから水洗いしろ!
油警察だ!
余分な油も活用しろ!
チキンステーキに良さそう
厚みもあるし
肉、太もも両方とも厚みがある
3人連続で警察来てて草
お役立ちだしギフトを長く活用してる事も分かる良記事
お肉警察も参上!
お肉って美味しいよね!!