爽快ジェットバトルRPG『ドルフィンウェーブ』では、2024/05/02(木)から約3週間にわたり、アニメ『HIGHSPEED Étoile(ハイスピード エトワール)』とのコラボが開催中!
……ハイスピード エトワール?
なにそれ? ぜんぜん知らないけど、ドルフィンウェーブとコラボするということはドスケベアニメ……? ドスケベコラボなのか……?
【参考:ドルフィンウェーブがこれまでコラボしたもの】
■ホビージャパン(ドスケベなフィギュアやグッズを売る会社)
■ソフマップ(ドスケベなグラビアを撮る会社)
■アズールレーン(ドスケベ艦隊)
■ドン・キホーテ(品位を犠牲にドスケベを詰め込んだお店)
■閃乱カグラ(ドスケベ忍者)
■DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation(ドスケベオブドスケベ)
■ハイスピード エトワール(ドスケベアニメ(仮))←NEW!
出典:https://highspeed-etoile.com/
ハイスピード エトワールは、2024年4月に放送開始したTVアニメらしい。
まだ数話目だし、追いつくのはカンタンそうだ。作業しながら、とりあえず流してみるか。Amazonプライムビデオなどですぐに観られるっぽい。
出典:https://highspeed-etoile.com/story/01.html
第1話は、世界設定の紹介がメイン。
ネオ富士スピードウェイというサーキットを舞台に、新時代モータースポーツ『NEX Race』の1レースが描かれ、それを通じてNEX Raceがどんなものか知ることができる。
NEX Raceは、ざっくり言うと、現実で言うF1の進化版みたいな感じのようだ。
ぼくはモータースポーツに詳しくないが、最高時速500kmだったり、「リボルバースト」という爆発的な加速機構が3周目から使えて重要な駆け引き要素になっていたり、危険予測などの運転補助にAIが取り入れられていたり、そもそも人間が乗っていないAIカーも混走していたりするあたり、おもしろい設定が多くあると思った。突拍子もない架空の話ではなく、ちょっと未来に実際にそうなっていそうな地続き感がある。
また、女性ドライバーがわりと多いこと、空中投影技術を駆使したエンターテイメント性と安全性に優れたレース運営、ピット作業の一部自動化なども目を引く。
主人公の輪堂凛(りんどうりん)がとてもかわいいのだが、この時点ではデビュー前なので、最後にちょっと出てくるだけ。
その影響もあってか、第1話はかなり淡々としている。ここから盛り上がっていくのだろうか?
出典:https://highspeed-etoile.com/story/02.html
第2話。NEX Race 新シーズンの幕開けに伴い、武神レーシングから輪堂凛がデビュー!
本作は現実の企業がスポンサーにつく『TIGER & BUNNY』のような方式を採っているので、凛のマシンやスーツにはYOSTARのロゴがでかでかと貼られている。
ここでは、デビュー戦だからこそ強く感じられるNEX Raceの難しさをメインにしつつ、そもそも凛がデビューに至った経緯なども少しずつ語られていく。
第1話もほぼそうだったが、実放送時間の約20分まるまるレースというのはすごいな。レース主体のモータースポーツアニメをやろうという熱量を感じる。
……のだが、そのわりにはレースの描き方自体はやはり淡々としており、レース展開も最後の凛のひと勝負以外はかなり落ち着いている。実況やカメラワークもやや地味な印象。
まあ、落ち着いたレース展開になること自体は実際のモータースポーツでも珍しくないし、実際のテレビ中継だってワーワー派手には騒がないしカメラも定点が多いので、リアルと言えばリアルだが……
凛はかわいいしマシンはかっこいいし、流し見しているぶんには楽しいが、これだけに集中して観ていたら間延び感は覚えるかもしれない。
ちなみに、あとからネット上のレビューも見たが、このあたりの地味さや間延び感は指摘している人が多くいた。他者の評価など本来どうでもよいが、まあ、わかる。
出典:https://highspeed-etoile.com/story/03.html
出典:https://highspeed-etoile.com/story/04.html
第3話、第4話は、レースからちょっと離れた日常回。
第3話では「クイーン」、第4話では「キング」と呼ばれるNEX Raceのトップドライバーに凛が出会い、期待の星として注目されたり、もんじゃ焼きを食べたり、天ぷらを食べたり、またもんじゃ焼きを食べたり、ぜんざいを食べたりする。街ブラロケアニメか?
個人的な感想では、第3~4話は第1~2話からおもしろさが増している。凛は元気で明るく思い込みが激しく活動的なタイプであり、日常で自由にわちゃわちゃやっているだけである程度おもしろい。それでいて、凛にとって将来的な目標となるであろうクイーンとキングの人となりがわかり、凛との関係性も確立されたので、今後のレースの楽しみが増した。
とはいえ、レースアニメなのにおもしろいのが日常回でいいのか? という思いもなくはない。
そして迎えた、第5話。
気になるので、アニメタイムズに加入して最速視聴したのだが……
出典:https://highspeed-etoile.com/story/05.html
えっ、なにこれ!? 急にめちゃくちゃおもしろくなったけど!?
仮に1~2話のおもしろさを100、3~4話のおもしろさを150だとしたら、第5話で急に50,000になったけど!? 当社比500倍! おもしろさリボルバースト!!
第5話は第2話と同じく約20分まるまるレースなのだが、伝わってくる迫力がまるで違う。
最初の数分の時点で「あれ? なんかこれまでの話と違うぞ」とすぐわかり、ながら見ではなく集中して観た。これは本当に同じアニメなのか?
出典:https://twitter.com/HSE_Project_PR/status/1769319386891116697
凛が結果を出すようになってきたからおもしろいとか、舞台が個人的に昔テレビ中継でよく観たモナコのサーキットだからとかおもしろいとか、そういう表面的な話ではない。
第5話だけ、演出のレベルが根本から違うと感じる。これが「第5話だけ変わった」のか「第5話から変わった」のかによって今後の作品評価が決まるとは思うが、とにかく第5話はすごい。
アニメにもモータースポーツにも詳しくない素人なので、そこに込められた工夫のすべてを感じ取ることは残念ながらできないわけだが、そんな素人ですら「化けた」と確信するくらいの明白な変化が起きたと思ってほしい。
出典:https://highspeed-etoile.com/story/05.html
パッと思い出せるだけでも、フルCGアニメにしかできない迫力あるカメラワーク、マシンに近づいた際のカメラの揺れと振動音、ヘッドホンで聴くと臨場感が際立つ音響、挿入歌とレースの連動、怖さすら感じるスピード感、リボルバーストの「溜め」感と爆発力の熱い演出などなど、すさまじいところがたくさんあった。「これ毎回やってたらレース展開がどんなに地味だったとしても絶対かっこよくなるだろ」と思うレベルだ。
これらの演出により、時速500kmの説得力がめちゃくちゃ生まれているので、コーナーを前にした凛の「無理無理無理無理!」というセリフが迫真すぎて笑ってしまう。一緒になって「無理無理無理無理!」と言いたくなる。
加えて、第5話では第2話時点で悪い方向に目立っていた凛の無知さがなくなり、「未熟だが素直で吸収力抜群」という面が強調された。
これがモナコのドライバーの腕が問われるコース特性や、サポートAI「ami(アミ)」の支援と噛み合っていて、凛が急成長していくさまに強い納得感が生まれている。
出典:https://highspeed-etoile.com/story/05.html
これはすごいぞ。
いま、「第5話だけでいいから観てほしい」と言いたい気持ちと「第1話からぜんぶ観て第5話でおもしろさがリボルバーストする瞬間を味わってほしい」と言いたい気持ちが混在している。
いや、できれば後者をやってほしい。びっくりしてほしい。「高くジャンプする前には低くしゃがむ必要があるとは言うけど、なにも穴を掘って埋まってからジェットエンジンで飛び立つことはないだろ」と言うほどの爆発力を見てほしい。
第6話以降がどうなるかわからないが、今後がものすごく楽しみなアニメだ。
ふだんは最新アニメをリアルタイムで追いかけるということはあまりしないのだが、ハイスピード エトワールは今後しばらく最速視聴を続けると思う。
そして、ここまで真剣にハイスピード エトワールを視聴した結果、ドルフィンウェーブとコラボした理由もよくわかった。
ハイスピード エトワールは「HYPER」という新技術によって生まれた次世代モータースポーツのアニメであり、ドルフィンウェーブは「UMI」という新技術によって生まれた次世代マリンスポーツのゲームだ。マシンに乗って戦うことや、人とAIが協力したり競ったりする関係にあることも共通している。
つまり、どちらも純然たる新時代のスポーツ作品なのだ。
誰だドスケベコラボなんて言った奴は! 謝れ! 申し訳ありませんでした!
ぼくは今回、ドルフィンウェーブコラボをきっかけにハイスピード エトワールに触れたわけだが、逆パターンの人もいると思う。ぜひドルフィンウェーブにも触れてみてほしい。
誓って言うが、ドルフィンウェーブは純然たるマリンスポーツゲームであり、決してドスケベゲームではない。
今回のコラボにおいても、ドルフィンウェーブはハイスピード エトワールのレーシングスーツを忠実に再現したコスチュームを……
……
忠実さゼロ!
ドスケベコラボ!
ハイスピード エトワールのスポーツパワーとドルフィンウェーブのドスケベパワーがぶつかった結果、ドスケベパワーが圧勝してしまった!
いいのかこれで!? まあいいか! ドルフィンウェーブとコラボするとはこういうことだ!
ハイスピード!
エトワール!
ハイスピード!
エトワール!!
コメント
一体ナニがハイスピードなんですかね…
記事の内容まで急に化けるんじゃない
やっぱり5話見違えるほど面白かったですよね!!
自分だけじゃなくて良かった
よりによってゲムぼく。さんなのは複雑ですが
見てみます
あとドルフィンウェーブもインスコします
ネットの評価を鵜呑みにせず真面目に評価するためにちゃんと見てくるブロガーの鑑。面白くなるなら見てくるか…
それはそれとしていつもの発作が抑えられないの草
マジか、1話があんまりにも淡々としてたからそれ以降見てなかったんだけど、録画してるから見てみるか。
コラボを言い訳に肌面積を抑えたピチピチスーツを実装してほしかった
ドルウェブでは出しづらい衣装だろうし
ちゃんとしたアニメレビューっぽい流れからいきなり品性を地面に叩きつけるのやめろ
この記事の流れ自体が終盤で急にドスケベリボルバーストしてるの構成力が高い
ゲムぼくが真面目にアニメ批評してるの珍しいと思ったらこれだよ!
配布シュネーのぴっちりレーシングスーツもドスケベ
できれば凛のピンクスーツは残して欲しかったがガチャ回らないんだろうなあ
アニメ感想は珍しいね
あれは一話途中まで見てそれはF1でいいのではとなって終わった
ライザアニメの感想とかめちゃくちゃしそうなのにしないのはアニメに興味がないのか、ゲームブログ(?)だからなのか
攻略とか人の評価見ずに自分を貫くゲムぼく。さんのスタイルはアニメレビューと相性良さそう
途中から面白くなったアニメにいち早く気付いてくれるのありがたい
ドルフィンウェーブコラボから珍しくアニメ視聴記事が生成されている(花咲くいろは以来)
今季はブルアカとかシャニマスとかゲムぼく。さん向けアニメが複数あるはずなんだけどイマイチ盛り上がりに欠けるのはアニメにはゲームにあるスケベさが足りないからか
ナニがリボルバーストしたんですかね…?
ジャンプしてからの自由落下で草
ドライバーじゃなくてレースクイーンじゃん
ハイスピードをドスケベが追い越してしまったか〜…
お疲れ様です。
「『ドルフィンウェーブ』とコラボするような作品ならドスケベ作品じゃねえの?(論拠には多過ぎる前例とありすぎる説得力の数々)」
からの
「真面目に近未来モータースポーツやってるアニメです。
今作のテーマとなるモータースポーツでは“切り札”となる試合の進行と共に解禁される爆発的な加速機構が用いられるルールや第2話で初陣となった主人公の再戦からの成長を重ね合わせ見立てたように第5話から目に見えて面白さが増しているように感じられます。
全く新しい分野を描く上で本来ならば視聴者を惹き付けるため不可欠の要となるはずの第1話の力を抜いてすらより魅力を強調することを目指した意図的な演出となるのだろうか?
はたまた制作側の都合が第5話だけ良く働いた偶発的なものか?
ともあれ期待したいです。
少なくともドスケベではないよ」
……とゲムぼく。さんが大真面目にレビューしてる側から今度は『ドルフィンウェーブ』公式がこれだよ!
いつも「『ドルフィンウェーブ』はドン・キホーテで売ってそうなコスプレ衣裳を大真面目なクオリティーでドスケベ衣裳に作ってるドスケベ服飾メーカーがある世界なんで……」などとゲムぼく。さんの側が微妙に否定しきれないこじつけを述べてくるパターンの中、今回ばかりは
「本当にコラボ先にお色気要素も薄くゲムぼく。さんも真面目に近未来モータースポーツアニメとして大真面目に応援しリアタイ視聴を誓った中、当の『ドルフィンウェーブ』公式が主題をレースカートライバーではなくレースクイーンと間違えたとしか思えないドスケベ衣裳を用意してました」
なんて、そんなオチある?!
1話切りした、2話切りしたみたいなのが常時飛び交ってるアニメ界隈で、スロースターター作品を発掘してくる記事はとても異議あると思う。
しかしコラボ水着思い切りすぎだろ!心做しかバストサイズもアップしてる気がするし!
えっちなファン創作か!!
この記事の丁寧な紹介でハイスピのレースについてよく理解できました。ところでドルウェブのジェットバトルの紹介記事はいつ読めるのでしょうか?
ドン・キホーテの注釈が辛辣すぎる
アニメ感想がある分いつものドルウェブ記事より数倍真面目な内容になってて笑う
ドスケベ凱旋門は「エトワール」コラボを予知していた…?
ハイスピは急に5話から抜群に面白くなるんですよね!!
なるほど、爽快ジェットバトルを謳うドルフィンウェーブとコラボするわけですね
5話目のコンテ担当者を見て変わり様に納得
ドルウェブのコラボ履歴がハイスピ以外卑猥すぎるだろ
5話だけ今までより断然面白かったの自分だけじゃなくて安心した そしてコラボ先がどんな相手でもドスケベ衣装をもってくるドルウェブにも安心した
ちなみに無料で入手できるコラボ衣装は原作に忠実なので興味ある方はぜひ
コラボ先にちゃんと触れに行くの偉い
世間で酷評されてても自分が面白いと思った物を褒める姿勢は見習いたい
なんでもドスケベに繋げるのは見習いたくない
タイトルを見てドスケベコンテンツなのかな?と思ったけどまっとうに面白そうでした。ハイスピードエトワールさんごめんなさい。
ドスケベ魔改造したドルフィンウェーブくんはむしろ謝れ。
ハイスピの5話気になりすぎるから、GWで追いつきます
YOSTARロゴ貸ししてるのに、何故コラボ先がブルアカじゃなくてハニーパレードゲームスなの?世界感?
>>■ホビージャパン(ドスケベなフィギュアやグッズを売る会社)
酷い名誉棄損だ!
>忠実さゼロ!
むしろ「モータースポーツ+ドスケベ=レースクイーン」という欲望に忠実な発想がひしひしと伝わってくる
ジェットバトルの紹介した事ないブログがNEX Raceの紹介してる…
はえ〜コラボ経由でアニメも見てみることにします
5話ガチで良かった
1話2話で切った人可哀想なレベル
好きな題材だから3話まで見てるんだけど、これ大丈夫かってなってた
5話で化けるのね!楽しみ!
ハイスピードエトワール観る気になったわサンキューデース
レースアニメ+ドスケベゲームなんだからアニメの衣装じゃなくてレースクイーンイメージだろという自分たちの立ち位置を完全に把握した対応で好き
今期面白いアニメ多くてこれは1話切りしちゃってたんだよなぁ
ドスケベ要素が無くてもゲムぼく絶賛の5話までGWで見てみます
最後の写真がひどい
コラボでここまで大胆アレンジするパターン初めて見た
タイバニのスポンサーロゴを背負ったヒーローが派手にアクションを決めるのが好きだったのでハイスピードエトワールの方も気になってしまいました
ちょっと来週からでも見れるだけ見てみます!
そういえばドルウェブ自体近未来でUMIエネルギーで環境問題解決してるんだったとかいうドスケベにコーティングされてた設定を掘り起こされてビックリしたんだよね
令和のF-ZEROみたいなもんか?という印象を受けたがどうなんだろ。機会がめぐれば是非とも見たくなった。書くの上手えなあ
美少女版サイバーフォーミュラみたいなやつ、キングレコード制作で主題歌が水樹奈々だから主人公がひどい目にあって目と心が曇る系かと思ってスルーしてた
おもしろいのなら見てみようかな
それにしても知名度を上げるためとは言え、ドスケベジオラマ作成ゲーとコラボするのはなかなかにリスク高過ぎじゃないですかね?
気になって見始めちゃったよ。面白いと言われる5話はまだだけど
そもそもここでしかドルフィンウェーブを知らないからスポーツゲームだったのか……と驚いている。
ドスケベ凱旋門ゲームじゃなかったのか!
レースが淡々としすぎてて切ったんだけど5話そんなに違うのか…見直そうかな
1話でモタスポマニアにも初心者にも優しくないと思ってみるの辞めちゃったけど、5話から面白いんだ
もう一回見てみよう
1話の出来があんまりで切っちゃったけどそんなに変わったのか
配信始まったら見てみるか
>ドルフィンウェーブは「UMI」という新技術によって生まれた次世代マリンスポーツのゲームだ。マシンに乗って戦うことや、人とAIが協力したり競ったりする関係にあることも共通している。
初めて、ジェットバトルについて触れてる気がする。。
詳細は全くわからないけどもw
ドスケベ魔人と呼んでいいですか
1話でうーんってなっちゃったから切っちゃったんだよなあ
面白くなるの5話からかあ…覚えておこう
そんなハードル上げて大丈夫か?と思いながら観たけど
本当に5話で別作品になってて驚いた
麻宮騎亜先生のおかげなのだろうか
第5話からクソ観にくかったレース中の背面撮影も亡くなってるよね。
わあ!ドスケベ大奥!
これじゃリボルバーストじゃなくてシコルバストだよ〜
ソフマップに対する風評被害がエグい
>ドルフィンウェーブとコラボするとはこういうことだ!
何も言い返せない
5話見てみましたが確かにすごく良くなってた