Anker
iPhone7を使い始めてから、気がつけば2年以上が経った。
気のせいでは済まないレベルでバッテリーの劣化がひどく、昼ごろに充電しないと一日を乗り切ることは難しい。
「バッテリーの状態」を調べてみると、最大容量は81%になっていた。
これに関する考え方には諸説あるが、「80%を切るとバッテリー交換を推奨」と説明している雑誌・サイトが多い。
ということは、81%はけっこうギリギリだ。
ちなみによく見ると、この画面を開いただけの1分程度のあいだに、右上のバッテリ表示は10%→8%になっている。
1分で2%減るってなんだよ!はえーよ!「スマホの電池って20%を切ったくらいから意外と粘るよなw」みたいなあるあるネタはどこにいったんだよ!
で、こうなると「iPhone バッテリー 節電」などと検索して電池を長持ちさせる方法を調べるのが定番だが、こちとらiPhone3GSの時代からiPhoneを使い続けている身だ。そんなものはもうやり尽くしている。
低電力モードを使うとか、GPSやBluetoothを切るとか、プッシュ通知をやめるとか、もう、そういうのはいいんだ。そうじゃない何かで、ぼくは現状を変えたいんだよ。イノベーションを起こしたいんだよ。
……と思っていたら、「App使用時間の制限」という設定を見つけた。
こ、これだ!そういうことだ!逆転の発想!
なるほどくん、発想を逆転させるのよ!どうしたらスマホが長持ちするかではなく、どうしたら自分がスマホに長く触らずにいられるかを考えるの!
というわけで、制限を設定することにした。これでiPhoneを触る時間は半強制的に減り、結果的にバッテリー持ちがよくなる。
Appごとではなく、カテゴリごとにしか制限をかけられないのが難点だが、おそらくこのあたりはiOSアップデートでいずれ改善されていくだろう。
Appごとではなく、カテゴリごとにしか制限をかけられないのが難点だが、おそらくこのあたりはiOSアップデートでいずれ改善されていくだろう。
制限時間中は、Appアイコンがグレー表示になり、砂時計マークが出る。
もちろん、タップしても起動できない。すばらしい。これでいいのだ。
もちろん、タップしても起動できない。すばらしい。これでいいのだ。
ちなみに、もっと過激な設定としては、電話以外ほぼできなくなる「休止時間」の設定がある。個人的にはそこまでではないので、App使用時間の制限にとどめておいたが。
休止時間は、「寝る前や夜中にふと目が覚めたときについついスマホをいじってしまう」みたいな人に向いている設定だろう。そういう人はぜひ。
休止時間は、「寝る前や夜中にふと目が覚めたときについついスマホをいじってしまう」みたいな人に向いている設定だろう。そういう人はぜひ。
というわけで、あなたもぜひ、スマホを見直す前に自分を見直してみてほしい。
だいいち、現代人はたいした用もないのにスマホを触りすぎなのだ。こうやって自制できるぼくを見習ってほしい。
ぼくはきっちり自分に制限をかけて、iPhoneを使えない時間はiPadを使うことにしたぞ。ぼくを見習ってほしい。
だいいち、現代人はたいした用もないのにスマホを触りすぎなのだ。こうやって自制できるぼくを見習ってほしい。
ぼくはきっちり自分に制限をかけて、iPhoneを使えない時間はiPadを使うことにしたぞ。ぼくを見習ってほしい。
コメント
>ぼくはきっちり自分に制限をかけて、iPhoneを使えない時間はiPadを使うことにしたぞ。
うんうん。 うん?
さす・・・(。´・ω・)ん?
ぼくのバッテリーを変えるのか?
と思った
花騎士、ハチナイ、その他38個ってとこに原因があるんじゃ・・・
タイトルを「自分で変えることにした」と見間違えてて、「iPhoneバラしてバッテリー交換する系の記事か。思い切ったなぁ」と思いながら最後まで間違いに気付かずに読んでしまった。
いい記事だと思ったら、ん?となる記事。さすがだぁ!
かりにスマホとタブレットを触らないよう心がけても、逆におちんちんを触る時間が増えるだけなんだよなあ…
というかIPhoneってジョブズがおちんちん触るのを自制する為に開発したんじゃないの?
使っていないアプリを休眠させてくれるGreenify便利だよ