ゆるくてハードな放置ゲー。『仮面ライダーあつめ』がおもしろい!

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 3歳の娘と息子(双子)が仮面ライダーにハマっている。
 『仮面ライダーエグゼイド』を毎週観ているほか、最近はAbemaTVで『仮面ライダーW』もやっているので、それもよく観ている。
 双子でそれぞれ翔太郎とフィリップになりきって、「ちゃいくろん!」「じょーかー!」みたいなことをやっている。うーん、天才かな?それとも天使かな?

 親バカはさておいて、そんなこんなでぼくも仮面ライダー熱が高まってきた。
 なにかこう、たとえば、手軽に楽しめる仮面ライダーのゲームアプリはないかしら。
 

 あった!
 『仮面ライダーあつめ』!!

 名前からわかる通り、人気アプリ『ねこあつめ』のライダー版である。
 おもしろそう!ねこあつめぜんぜんやったことないけど、おもしろそう!!

 さっそくインストールして、しばらく遊んでみた。

 『仮面ライダーあつめ』は基本的にゆるーい放置ゲーである。ビジュアルも雰囲気もシステムもゆるーい。
 アイテムを設置してほったらかし、思い出したころにまた起動して変化を楽しむ、みたいなやつだ。1回のプレイ時間は1分もかからない。超お手軽。
 

 基本的な流れは、まず「遊具」「心」らいだまで買う。
 らいだまってなんだ?雷玉?と最初は思ったが、ライダーの玉(魂?)でらいだまだと最近気づいた。
 

 遊具と心を選んで、広場に適当に設置する。
 で、ゆるーく何分か放っておく。すると……
 

 子どもたちをはじめとする善良な市民が遊びに来てくれる!ほほえましい!ゆるーい!

 で、これも何分か放っておくと……
 

戦闘員(たまに怪人も)が市民を襲いに来る!めっちゃ泣かせたりビビらせたりする!
ゆるー……くない!急にハード!

 で、心を鬼にしてこれも放置すると……
 

 来た!仮面ライダーが来てくれたぞ!
 

 しばらく待つと、ライダーは敵を倒してくれて、らいだまを置いて去っていく。 ボス(怪人)を倒したときはしばらく残って記念撮影に応じてくれる。
 ここまでで、初めて見た敵やライダーがいれば、図鑑に自動で登録されていく。

 基本的に、この繰り返し。もらったらいだまでよりよい遊具や心を買って、新しい敵やライダーに出会って……みたいな感じ。
 非常に単純でありゆるい。ゆるいのだが、一連の流れを冷静に考えるとプレイヤーは「意図的に子どもや善良な市民を敵に襲わせて図鑑を埋めたりお金を稼いだりしてるヤツ」であり、そこだけめちゃめちゃハード。なんなの?じつはプレイヤーこそが悪の大首領なの?
 

 なお、ライダーや怪人は初代から最新作まで幅広く網羅されており、集めごたえはバツグン。
 エグゼイドやWをはじめとする平成ライダーが出てくれば娘と息子は喜ぶし、ストロンガーやスカイライダーが出てくれば昭和ライダーファンのぼくが喜ぶ。とても楽しい。

 ゆるくてハードな『仮面ライダーあつめ』、楽しいのでぜひ一緒にやりましょう。

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