『勝利の女神:NIKKE』にはさまざまなニケが登場するが、そのなかには動物がモチーフになっていたり、動物を従えていたりするニケが少数だが存在する。
ぼくがいちばん好きな動物はペンギンなので、ライが好きだ。ライはコウテイペンギンのヒナを模したロボット『ナル』を連れている。また、立ち絵の左側にはアデリーペンギンを模したぬいぐるみも見える。
ぼくは特にコウテイペンギンとアデリーペンギンが大好きなので、たまらない。見ているだけで癒される。ぼくは動物絡みのニケではライがずっといちばん好きだとライちゃんに誓って……
!?
ウッ、ウワアアアアアアア!!
太ももがぶっとい! 下半身がむちむちだァァァァァァ!!
吸い寄せられる! こんなんもう太ももじゃなくてむちむち好きを引き寄せるむちむちマタタビだよ! 出たな太ももマタタビにゃんこ! まとわりつかせろ!!
ぼくはネロがいちばん好きです!!
ネロちゃん! ネロちゃんネロちゃんネロちゃーーーーん!!
ネロは、2023/07/06(木)アップデートで新登場したむちむちニケ。
厳密に言うと、過去のイベントでむちむちサブキャラクターとしてむちむち顔出しはしていたのだが、今回ついにむちむちプレイアブル化を果たした。むちむち隊員募集でむちむち入手できる。
また、2023/07/06(木)~2023/07/20(木)のイベント『NYANYA Paradise』では主役を務めている。心なしかネロに似ている野良の子猫『ルル』とネロ、そして司令官たちとの交流が描かれる。
詳細はぜひ実際に読んでほしいが、今回のイベントストーリーは、ほとんどの人にとって思うところがある内容だと思う。
読んでいると、思わず自分自身の過去やいまを思い出し、自分はどうだっただろう、自分だったらどうしただろう、そして、これからの自分だったらどうするだろう、と考えるはずだ。ストーリーと向き合っているようで、気がつくといつの間にか自分自身と向き合っている。
平たい言葉で言えば「考えさせられる」という表現に落ち着くのだろうが、個人的には「考えたくなる」イベントストーリーだったと言ったほうがイメージに近い。悲しさやさみしさもあるのだが、それ以上にネロやルルに学ぶべきところが多くあるし、ささやかな希望だって感じられる。
それはまるで、長い大雨がやみ、まだ空は曇っているが隙間からわずかに日が差し始めたような読後感だった。「いろいろあったし、まだその傷も癒えてはいないし、この後だってまた曇るかもしれないけれど、それでも前を向いて歩きだしてみよう」となるような。
ぼくは過去にも何度も書いているのだが、NIKKEは「人生のぐちゃぐちゃしたものをぐちゃぐちゃしたままぜんぶ受け入れて生きていく」表現が秀逸だといつも思っている。フィクションらしい整理や簡略化をしないので話がスッキリしない終わりになることもたびたびあるのだが、個人的にはこれがものすごく好きだ。
ひと通り読み終わったあと、ぼくも考えてみたくなった。
どうして……どうして……
どうしてそんなにネロの太ももはぶっといの!?
その吸い寄せられる太ももは、太ももマタタビにゃんこはどうやって生まれたの!?
出典:青島文化教材社 4D VISION 動物解剖モデル 猫解剖モデル 黒/白
解剖図などを見るとよくわかるのだが、ネコは後ろ足の筋肉が非常に発達している。
ネコと言えば高いジャンプ力やダッシュ力だが、あれらは大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、内転筋(ないてんきん)、縫工筋(ほうこうきん)など、脚部にあるさまざまな筋肉によって実現されている。特に脚の付け根あたりにある大腿四頭筋は、実際にネコを撫でればすぐわかるレベルでぶっとい。
だからかぁ~!
だからネロもこんなに脚の付け根がぶっといのかぁ~! ああ~!!
さらにネコの生態を調べてみると、ネコは腹部に「ルーズスキン」と呼ばれる特有のたるみがあることがわかった。
これは目的がふたつあるらしく、ひとつは外部の衝撃から内臓を保護するため。そしてもうひとつは、ネコの柔軟な身体の動きに合わせられるよう、さまざまな運動にかかわる腹部を伸縮しやすくしておくためらしい。
だからかぁ~!
だからネロのお腹もむにっとしててかわいいのかぁ~! ああああ~!!
かわいいぞ、ネロ! がんばって育てるぞ!
みんな大好き、ぼくも大好き、ネコ型ニケ! ネロの活躍を見逃すな!!
コメント
このビジュアルでCV竹達彩奈とかいう狙いすぎてる配役。だがそれがいい!
解剖図出てきちゃった。
本格派だね
温度差で風邪ひいた
ナルかわいいよね
文章だけじゃなく、画像内に目の死んでるライちゃん入れてさらに笑いを誘ってくるのズルい、めっちゃ笑った
しゅき、、、、だけどゲムぼく。は、、うん、、
最後の画像の左下にいる子がうさみちゃんにしか見えない
黛冬優子のような下半身むちむちだ
まぁ予想通りむちむちが来たけど、感動の最終回どこに行った?
ニケのイベントストーリーが良い理由を端的な言葉でわかりやすく説明しているのに、並列してネロの説明する時にIQが著しく落ちてるのほんまむちむちに生きてるな
IQ0と200との間で反復横跳びしてるの?
途中いい事言ってたんだけどな…
そりゃライもそんな顔になるわ
この人もしかしてバカなのでは…?
解剖学まで手を出してて偉いぞ
むちむちのためならどんな事でも深く研究するから凄い
動機がキモすぎるだけで行動は立派
ライの顔をそこに置くのは反則
上にある石の数の方が怖い
本編があんまりにも悲しくて出た涙が引っ込んだ
所詮、むちむちの前にはすべて霞むのだ
ルルの驚いたときの目玉どっかで見た気がしてたんだけどCupheadのラスボスのやつだこれ
なおネロが登場するイベントのシナリオは
いやでも今回のイベストがきっついのはマジなのでやりましょう
ネロのお腹の肉をつまみたい
>NIKKEは「人生のぐちゃぐちゃしたものをぐちゃぐちゃしたままぜんぶ受け入れて生きていく」表現が秀逸だといつも思っている。
記事までエロと真面目でぐちゃぐちゃにする事は無いだろ
ネコの知識が増えるいい記事だった
ライちゃん目怖っ!
最後まで真面目に書いたレビューを読んでみたい
今回のイベストでボロボロ泣いたのになんて記事をあげやがってくれますか!!!!!
おかげで少しだけ平静を取り戻せた気がするよ、ありがとうゲムぼくさん。
>「人生のぐちゃぐちゃしたものをぐちゃぐちゃしたままぜんぶ受け入れて生きていく」
だからって真面目なレビューをむちむちでグチャグチャにして良い訳じゃないぞ
ゲムぼくは人格がぐちゃぐちゃしすぎなんだよ
お腹に注目しているのが流石ムチムチ博士
ライのペンギンは尻がアニスより揺れるぞ
ギャグマンガ日和の目すき
ライも太ももがごんぶとだったらこんな扱いには…
ルルの驚いた顔が可愛い
この前のビスケットのイベントも「パラダイス」だったけど今回は全然意味が違うっぽい
ビスケットの方はイヌたちの楽園を作ろうって話だったけど今回は…
イベストで心折られたから、同じようなこと書いてんのかと思ったら、太ももしか見てなくて平常運転で安心したし、元気出た
世の中のコメディアンとか見てると頭の良いバカってのは実在するし、実際に賢くないと良いコントやスケッチは作れないという事が分かってる
でも実際に目の当たりにするとなんか納得いかないのはなんでなんだろう…
まあ、好きそうだなあとは思ってた
しかし猫の解剖に絡めるとは予想外
インテリムチムチジャンキーだった?
まーたきしょいこと言ってらぁ、お、真面目で素敵なレビューきたわこれもゲムぼくの持ち味dきっしょ!と情緒をそれこそぐちゃぐちゃにされるの癖になるなぁ
むちむちに解が出る事ってあるんだ
自分の話ですが、最近ちょうど動物の解剖学を勉強していて、まだ後足の筋肉について触れてないんですがまさかここで学校より先で教えられました。動物について知ろうとするとゲムぼくさんへの尊敬を湧く同時に、以後教えられる時に[だからネロの太ももがふっといむちむちマタタビのか~~~~あぁ~~!!]が思い出しそうになってなんか嫌…になりました。ありがとうございます。
アデリーぬいぐるみもナルですよ(恐らく3号)
ライがうさみちゃんみたいな顔になってる…
「高いおもちゃなんていらないよ」
「ご飯はいっぱいたべて」
「だから痩せないで…」
160の壁、どっぽ…いや突破おめでとうございます!
160の壁を抜けるのにライが助かったなぁ、石配布多く種々の天井低めとはいえ、運要素はそれでも大きいし、ここもうちょっと楽ならゲームの人気さらに出ると思うんじゃ
私が昔飼ってた猫は21歳まで生きて元気なまま老衰でにゃんにゃんパラダイスに旅立った。
間違いなく俺は胸はってあの子を幸せにできたぞ!って言えるので今回のイベントは悲しかったけど、ある意味自分の猫を幸せにできてよかったという感慨にもふけるイベントだった
動物を飼ったことがないので実際に動物を飼うとはどういうことなのかを丁寧に描写していてとても学びにもなり心に残るイベントでしたね。メッセンジャーで皆がルルの話で盛り上がりながらもどこか寂しくてやるせないような雰囲気がすごく現実味を帯びていて自分事のように感じられました……