ある日、Amazonほしい物リストのギフトで……
ニンテンドースイッチ『世界のアソビ大全51』が届いた!
ありがとうございます!
ぼくは『マリオパーティ』などもそうなのだが、こういうミニゲームの詰め合わせ的なゲームがけっこう好きだ。
寝食を忘れてハマるみたいなことはないが、ちょっと5~10分息抜きしたい、というときにちょうどいいので、細く長く何年もプレイすることが多い。中学生のときも友達がいなくてずっとCPUとおしゃべりしながらマリオパーティを楽しんでいた。「ちょっ、お前、それはやめろよ~! お前ホント性格悪いな~! アハハ」「……なあ、おっぱいってどれくらいの大きさが好き? せーので言ってみる?」などとテレビに話しかけていた。「せーの、スイカ!」と叫んでいた。
ゲームが始まると、まず自分のアバターを選ぶことになる。
なんかいろいろあるな。年代も性別もさまざまだ。
ええっと、ぼくが好きなのは……
せーの、スイカ!
なにがとは言わないが、いちばんスイカっぽいのでこれにした。全体的にむちむちしてるし。
ぼくはむちむち体型が好きで「むちむち」「ムチムチ」でWeb検索しすぎているせいで、ネットを見ていると鞭の広告がたくさん出てくることで知られる。
なにに使われるのかわからないが、好きな場所も設定できるらしい。
とりあえず、南極にしておくか。
ぼくはエンプレスというラストオリジンのむちむち南極保護バイオロイドが好きすぎて南極観測船を見に行ったことで知られる。
設定が終わると、自由にいろんなゲームが遊べるようになる。
ゲームによっては1人でも遊べるし4人で遊べるものもあるが、いちばん多いのは2人用ゲームだろうか。まあ、オセロや将棋もそうだけど、メジャーなテーブルゲームって2人用が多いもんな。
そこで、「ぼく(1P) VS 娘・息子(2P)」のチームに分かれ、2人用ゲームを4つほど遊んでみることに。
まずは、これにしよう! 『コネクトフォー』だ!
決められた枠に交互にコインを落としていって、縦・横・ナナメいずれかに4つつなげることができたら勝ち。
なお、初プレイ時にはわかりやすい解説が流れるので、知らないゲームでもある程度安心。
ただ、このコネクトフォーは、なんのときかは忘れたが昔ちょっと遊んだことがある気がする。
娘&息子チームはまったく遊んだことがなさそうなので、経験の差でぼくのほうが有利! 勝てそうだからこのゲームを選んだぞ!
ウフフフ……
ウフフフフ!!
ぼく「やった! 勝ったァァァァァ!!」
息子「あっ! ナナメちゃんとみてなかった!」
ぼく「アッハハハハハ! アハハハハハハハハ!!」
娘「やられた~」
ぼく「アーッハッハッハッハッハ! アッヒャヒャッヒャ、ヒャッヒャヒャ!」
娘「よし、じゃあつぎはこれ。『マンカラ』ね」
ぼく「マンカラ……? なにそれ……?」
娘「かいせつみたらわかると思うよ。わたしたちはしょうがっこうでやったことあるよ」
ぼく「えっ!? ひどくない!? 自分が有利になるようにゲームを選ぶなんて!!」
ぼくの特技は自分を棚に上げることである。
ぼく「えっ、えっ、マンカラぜんぜんわからんのだが?」
ぼく「ぜんぜんわからんのだが?」
娘「やった! これで1しょう1ぱいだ」
息子「でも、はじめてにしてはパパがんばったよ」
小学生に気を遣われたのだが? さっき勝ってひたすら高笑いしていた自分がみじめになるからやめてほしいのだが?
息子「これたのしそう。『ドット&ボックス』だって」
ぼく「へえ、あ、なるほど。1本ずつ線を引いていって、4本目を引いて四角を完成させたらそれが自分の陣地になるのか。初めて知ったけどおもしろそうだな、これ」
娘「おもしろそう!」
これは、ぼくも娘・息子も初体験のゲーム。
運要素のあるゲームでもなさそうだから、純粋に地力の勝負と言ってよいだろう。
であれば、ふつうにやっていれば順当にぼく(青色)が勝って
は?
は?
娘・息子「イエーイ!」
ぼく「違うんですけど! ぜんぜん本気じゃなかったんですけど! なんかコントローラーの調子もおかしかったんですけど! きのう寝てないんですけど! そもそも1対2って不公平だと思うんですけど!」
よし、こうなったら……
最後は、『6ボールパズル』で勝負だ!
これは、いわゆる「落ち物パズル」の一種で、同じ色のボールを6つつなげると消えるルール。特定の形に並べて消すと相手に攻撃ができる。左側が1Pで、右側が2Pだ。
ぼくはこのゲームを遊んだことがあるわけではないが、落ち物パズル自体は『ぷよぷよ』『テトリス』『コラムス』などをプレイしたことがあり、基本はわかる。
さらに、落ち物パズルはある程度のリアルタイム性がありスピードが求められるから、娘&息子チームの相談をほぼ封じることができる! 実質的に1対1に持ち込めるのは大きい!
こうなると、相手の強みを打ち消しつつ自分の「過去のパズルゲーム経験」という強みは活かせるので、ぼくの有利が作れる。
あまり圧勝してしまうと彼らが泣いてしまうかもしれないが、真剣勝負というのはそういうものだ。申し訳ないが大連鎖を組んでボコボコに
は?

コメント
勧善懲悪
パパぼくの小物悪役ムーブほんと好き
安定の負けっぷりで安心する
結構何回も負けてるの草
フォン・スパークかよ
手加減とかじゃなくて普通に本気で負けてるのが悲しい
おじいちゃん…
珍しく子供達の事天才~!!って褒めてないあたりホントにちょっとヘコんでない?
さすがは一人用ゲームは変態的な極め方をするが
対人戦は友達がいないからクソ雑魚と化すでおなじみのゲムぼく。氏だ
自分の子供たちにボコボコにされてもなんともないぜ!
CPUとおしゃべりしながらマリオパーティを楽しんでいた
のくだりやばすぎてヒエッてなった
こんなむちむち好きの父から、どうやったらこんなにいい子が育つんですか?
ボッコボコのフルボッコ
もはや様式美
因果応報
やっぱり告知ツイートは「子供をボコボコにしました」じゃなくて
「子供にボコボコにされました」の間違いだったんだね!知ってたよ!
最初調子に乗った小物のパパぼくがお子さんにあっさり逆転される水戸黄門的なテンプレ展開好きです
子供の頃からイカれてるぜ!!
子供にわからせられるシリーズ好き
珍しくしっかりへこんでそうで可哀想
3戦目はゲムぼくもCPUと相談すればきっと負けなかったよ
4戦目は老いた脳みそが若い脳みそに勝てるわけないだけだよ
コントローラーの調子がおかしくてもアソビ大全のゲームには影響無いだろ…
友達とゲーム遊んだ経験については子供の方が先輩では?
今まで通りスイカの話をしながらプレイすればもっといいコンディションで臨めたんじゃないかな
CPUとばかり遊んできたせいで、
対人戦苦手なのワロタ
ムチムチゲームなら全勝なのに
一つ目で勝てたのもムッスメ&ムッスコに気を使ってもらってたんじゃ
勝ったときにドルマゲスみたいな笑い方するのジワジワくる
安定の様式美記事からのコメントの総ツッコミの流れまで全部すき
落ち物パズル、妨害のないエンドレスモードなら上手いから自信あったのかなって
今日も良い家族で何より
自分もマリパは一人寂しくやってたので序盤の下りは共感しましたが、イマジナリーフレンドに話しかけてた所は「格」が違うとビビりました
ゲムぼくにとって最高の土俵の性癖バトルに持ち込まないだけ紳士的だと思う
ま〜たペンギンの話してるよこの人
4敗すると思ってたから3敗で抑えられてて偉いな
パパぼく真面目にやって負けるのホントいいパパだと思うよ
ルドーってゲーム凄い面白いので苦行してみてください!!
もうゲムボコに改名しろ
対戦ゲームが届いた!→は?
の流れが定番化しすぎてて開幕からオチが見えてるのに毎回読んでしまう
古典落語か?
そろそろ勝ち逃げ記事も見たくはあるけど、多分そうなったらなったらで読者が「は?」ってなるので、これからも遠慮も配慮もなく負け越してほしい。
子供に花を持たせる父親の鑑
子供との勝負で素直に負けが認められず、子供のような言い訳してて草
ざっこ
育児担当のパパぼく。さんは良いお父さんだなぁ。どこかのムチムチ狂いにも見せてやりたい。
頑張れゲムぼく!!マンカラは横取りが強いぞ!!
あとはルドーで子供達とCPUにボコされてほしい。
子どもをボコボコにしました、とかツイートしてたから珍しいなと思ったら…
やっぱりこうなるんだな
普通に最後まで楽しく読めました
パパぼくの過去が重すぎる
ほっこりパパぼく回大好き
ドルフィンウェーブとNIKKEが立て続けにリリースされたから脳がむちむちに支配されたかと思ってたけど普通のゲームをやる理性が残っててよかった
で?ルドーは?
これ脳内の子供とやってるのかもしれん
せーの、スイカが即回収されたのに笑ってしまった悔しい
ゲーム全般CPUムーブに慣れすぎて対人✕になっちゃったのね。
1勝してからの3タテは模範的な小悪党ムーブで良いお父さんだ