2022-04-30

小説

相田さんとラスオリとぼく。[ラストオリジン]

「どうする? もし、君が人類最後のひとりになっちゃったら――」 そう言うと彼女は窓に手をかけ、ふっと消えるように飛び降りた。  ――2002年、春。 例年になく寒い日が続き、桜がまだ咲いていなかった4月。 高校3年生になったぼくは幸運にもク...
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