小説 相田さんとラスオリとぼく。[ラストオリジン] 「どうする? もし、君が人類最後のひとりになっちゃったら――」 そう言うと彼女は窓に手をかけ、ふっと消えるように飛び降りた。 ――2002年、春。 例年になく寒い日が続き、桜がまだ咲いていなかった4月。 高校3年生になったぼくは幸運にもク... 2022.04.30 81 ラストオリジン小説