ガンガールRPG『勝利の女神:NIKKE』では、おおよそ2~3週ごとのペースで期間限定イベントが開催されている。
毎回さまざまなニケ(キャラクター)に焦点が当てられ、ストーリーのみならずメインビジュアルやUI、ミニゲームなども毎回凝っていて見どころが多い。かなり作り込まれているな、と感じる。
そして、シリアス系のイベントとコメディ系のイベントがおおよそ交互に近い形で開催されていてギャップが激しい点も、明確に意図されているのだろうと思う。
最近では、2024/01/25(木)から『DIRTY BACKYARD』というイベントが開催されていた。
直訳すると「汚れた裏庭」であり、犯罪者や一般社会にいられなくなった人が暮らすアウターリムが舞台だ。いわゆるスラム街に近い。
ストーリーはいきなり、アウターリムのとある建物内で数十人が無惨にもおっぱいを揉まれたところから始まる。
このイベントの主役であると事前告知されていたモランとシュガーは、いままではコメディ担当キャラというイメージが強かったため、この始まり方には多くのユーザーがショックを受けた。
NIKKEは過去のイベントを見返す機能が充実しているので詳細はぜひ実際に確かめてほしいのだが、DIRTY BACKYARDは一貫してシリアスな、もっと言えば鬱屈した心情になってしまうような話が描かれる。
モランがリーダーを務める任侠組織『牡丹会』の縄張りであるフォグホロウ地区にて、モラン自身すら知らぬうちにミストという違法薬物が大量製造されていることが明らかになる。ミストは中毒性と依存性が極めて強く、過度な興奮状態に陥った人は我を忘れて無差別におっぱいを揉みかねなくなってしまう。
ただでさえ治安の悪いアウターリムだが、さらなる悪化に多くの人が気を揉み、実際にミストを巡っての揉めごとや揉み合いに起因するおっぱいの揉み揉まれは激化の一途をたどっていった。
このままではモランやシュガー、指揮官(プレイヤー)、さらにはいずれアークに住む一般市民までおっぱいを揉まれかねない。モランは、ミスト製造の首謀者であるという濡れ衣を着せられ、多方面からおっぱいを揉まれそうになりながらも、真相を暴くために奔走する。
ミストの製造に関わっていたのは、ほかでもないフォグホロウ地区の住人たち。モランが「仲間」だと信じ、必死に守ってきた人たちだった。
ただ、彼らには彼らで「ミストを作らねばおっぱいを揉まれてしまう」という事情があった。もともと社会的弱者であり、アウターリムのなかでも弱者であった彼らは、そうするしか生きる道がなかったのだ。
しかし、理由はどうあれ、彼らのミスト製造は重大な裏切り行為であり、それがアウターリムを大きな混乱に陥れ、数えきれないほどのおっぱいが揉まれる事態を招いたのも事実。
ここで指揮官は、選択を迫られる。実際にストーリー上で選ばされ、それによって展開が分岐する。
はたして、「仁義を裏切り悪事に手を染めるしか生きる術がなかった弱者」は、許されるべきか? それとも、裏切りの報いとして、おっぱいを揉まれるべきか?
これは当然、正解のある問いではない。
正直、どちらを選んでも後味は悪い。事件そのものは解決するが、心が晴れることはない。揉まれたおっぱいも戻ってこない。
おそらくほとんどのプレイヤーが「本当にこれでよかったのだろうか」「もうひとつの道を選んでいたらどうなっていただろうか」と己の選択を振り返ったはずだし、記録保管所でもうひとつの選択肢の行く末を確認したはずだ。
このように、NIKKEのシリアスな期間限定イベントは「答えのない問い」をプレイヤーに突きつけてくることが多い。すっきりしないと感じる人は多いだろうが、個人的にはこれをとても気に入っている。
ぼくは「世の中には根っからの善人も根っからの悪人もいない。みんな白でも黒でもなく、グレーゾーンを日々行ったり来たりしながら一生懸命生きている。だから人間はすばらしい」という思想で生きており、これはNIKKEのシリアス系ストーリーで表現されていることと近いと感じるからだ。
他方で、コメディ系のイベントのときのNIKKEは、前向きで楽しく、後味のよい話がほぼ必ず描かれる。
もちろん、特定のニケの悩みや葛藤が描かれ、一時的に暗雲が立ち込めたり、ぜんぶが丸く収まるわけではなかったりすることもあるが、最終的にはおおむねハッピーエンドになるので安心感を持って読める。少なくとも、シリアス系のときとは明らかにベクトルが違う。
2024/02/05(月)から始まった『PERFECT MAID』もそうだ。
「完璧なメイド」であるエードの苦悩をテーマのひとつには据えながらも、基本路線はプリバティ、ドレイク、ソーダ、ココアらを中心としたドタバタコメディ。
メインビジュアルに登場するソーダやココアのデフォルメされた表情からは、週刊コロコロコミックで連載されている公式漫画『すいーとえんかうんと!』の影響もあるように見えるので、ますますコメディ色が強い。
なかでも今回、特に目立っているのはプリバティとエードだ。
彼女らはミニゲームのメインキャラにもなっている。おっぱいを揉みたい。
イベントをきっかけに特殊募集でピックアップとなるのもこのふたりで、まずはプリバティのメイド衣装バージョンである『プリバティ:アンカインド・メイド』の特殊募集が始まっている。
とてもかわいい。プリバティをあらゆる危険から守りたい。もしプリバティが誰かにおっぱいを揉まれそうになることがあったらぼくは絶対に許さないし、それはそれとしていますぐプリバティのおっぱいを揉みたい。
おっぱいを!
揉みたい!!
プリバティ! 好きだ!
君のおっぱいを揉もうとする残虐な連中から君を守ることを約束する!
だから、
おっぱいを揉ませてほしい!!
あと、太ももとお尻もさすさすさせてほしい!!
コメント
怪 文 書
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って言われても
ゲムぼくが殺人鬼になっちゃった…ってコト!?
おっぱいにかこつけて猟奇的な嗜好をカミングアウトする記事かな?
> なかでも今回、特に目立っているのはプリバティとエードだ。
> 彼女らはミニゲームのメインキャラにもなっている。おっぱいを揉みたい。
ここで急にホラーになるの、あまりにも出来すぎている
侵食されてますね
ニケでもないのに
……?
????????
後半の純粋なおっぱい揉みたいをカモフラージュするための前半だったのか
残酷な表現の緩和方法が斬新すぎるだろ…
>実際にミストを巡っての揉めごとや揉み合いに起因するおっぱいの揉み揉まれは激化の一途をたどっていった。
産まれて始めて“揉み”のゲシュタルト崩壊を味わった
これ見るだけでもう聖地巡礼してる
「おっぱいを揉む」はいかがわしいのですべて「命を奪う」に置き換えたらどうなるか?も書いて
一語だけ揉み揉まれに関係ない「揉めごと」なのずるいわあ。
せっかくおっぱい揉みたいを命を奪うに混ぜて隠したのに
最後で台無しだよ
おっぱいを揉みたいと堂々と言うためならどんな苦労もいとわない男
今日の記事はさすがに怖かった
最後のおっぱいを揉みたいが意味深に聞こえるじゃ無いですかーやだぁ
つまりプリパティの命を奪いたいの…?
ひぇ。。。狂ってる。。
>彼女らはミニゲームのメインキャラにもなっている。おっぱいを揉みたい。
ここで急にゲムぼく。がサイコパスに見えてしまった
唐突なホラー記事やめろ
「おっぱいを揉む」に置き換えようと考えたのが怖いよ
これは結局シリアスでもコメディでもおっぱいを揉みたいだけじゃないかッ!
何一つ内容が頭に入ってこなかった
内容さえ考えなければ命題の例として使えそうなのに、、、
新参の猟奇担当のゲムぼくさん
残虐な部分をおっぱいを揉むにすることで、なんかエロ本みたいな展開になっててちょっと興奮した。
メイドプリバティは、おっぱいがでっか、なっが、やっわ!ってなるし表情がエチ
>>さらなる悪化に多くの人が気を揉み
>>実際にミストを巡っての揉めごとや
>>揉み合いに起因する
>>おっぱいの揉み揉まれは
ここ書いてる時のげむぼくさんめっちゃ楽しかっただろう
英語圏の人たちへ
この記事は翻訳してまで読む文章じゃないです
ゲムぼくがおっぱいを揉もうとしている……!そんなことは許されない……絶対に阻止しなければ……!!
>「命を奪う」は怖いのですべて「おっぱいを揉む」に置き換えたらどうなるか?
もっと怖くなったが?
配慮の果てにジャック・ザ・リッパーみたいな事言いだして草
やはりポリコレは悪(?)
>この始まり方には多くのユーザーがショックを受けた。
そらそうだろうな
片手で錐は揉まれぬというからね
荒波に揉まれながらプリバティのおっぱいを揉んでほしい
何をどうやったらこれを思いついて
バズった記事の翌日にぶつけようと思うのか
記事の内容がさっぱりわからなかったんでもう一回日本語で書き直してもらえませんか?
後半の殺意が高すぎる
後半のおっぱいを揉みたいもホラーじゃない?
後半に関しては「命を奪う」の変換無効になってませんか?
センシティブワードをハラスメントワードに置き換える狂人だが、これだよこれこれ!ってなら我々も毒されている
今日の文章はおっぱいとファックしながら書いたのですか?
ああそっかまたバズったから狂気度高めな記事にし……いや最近のゲムぼく。の中では比較的まともな記事だったな(錯乱)
NIKKEやってないからどれが置換されたおっぱい揉みたいでどれが本心のおっぱい揉みたいなのか分からなくて怖い
置き換えた結果、見方によってはゲムぼくさんはプリパティの命を奪いたいサイコパスにしか見えなくなる叙述トリックみあるの、控えめに言って恐怖以外の何者でもない。
でも、命は奪うが太ももと尻はさすさすする。……情緒おかしなるで。
もう最後の方欲望しかでてねーじゃねーか!!!
前半で笑っちゃったのに後半突然サイコホラーになるの文章力すごすぎる
おっぱいは救済
忘れた頃に「太ももを舐めたい」に言い換える記事が出るんやろなぁ…
> それとも、裏切りの報いとして、おっぱいを揉まれるべきか?
ここどっちにも解釈できて美しすぎる
英語その他の言語圏の人へ;
この記事は翻訳して読むに値する価値がありますが、翻訳することそのものが大変難しい表現が多数あるので専門家の助力を得てください。
必要なスキルは日本語の能力、翻訳言語の能力、異常な思考に対する理解と再表現の技術です
ありがとう、幸運を
後半サイコホラーかな?
>ミスト製造の首謀者であるという濡れ衣を着せられ、多方面からおっぱいを揉まれそうになりながらも
ちょっと興奮する
記事のタイトルから混乱させに来ないで
そして記事の後半でおっぱいを揉むがどっちの用法か読者を混乱させないで
昨日のローソンの記事でゲムぼくを知った人が流れでこれを読んだらどうなってしまうのか知りたい
猟奇性を抑えるための表現とみせかけてより高まってませんか??
ぼくも身の危険が差し迫ったらこうして脳内変換できるようになりたいな
敬うべき真の愚者
ぜっっっっったいに速攻でメイドプリバティの記事書いてくれると信じてたから、来た甲斐があったってもんよ
揉み揉まれに揉めごとが混じってるせいで揉めごとがいかがわしい単語に思えてきた
おっぱいを揉みたいというワードが多すぎて「おおむねハッピーエンド」という言葉すらも意味深に感じる
前半で「命を奪うをおっぱいを揉むに変えました!」って言った癖になんの説明もなくプリバティへのセクハラを始めるせいで最終的にプリバティへの殺害予告になってて草
勝手な人……
おっぱい叙述トリックやめろ
私もモランお姉ちゃんのおっぱいを揉みたいな…
というか全ニケのおっぱいを揉みたい
これが正常
Q:「命を奪う」は怖いのですべて「おっぱいを揉む」に置き換えたらどうなるか?
A:ゲムぼく。が怖くなる
太ももを揉むにするとより残酷になるからおっぱいにしてるんですね
>おおむねハッピーエンドになる
なるほど
確かに
提示されているルールは
『「命を奪う」は「おっぱいを揉む」に置き換える』
だけなので、完成した文の「おっぱいを揉む」という表現はもともと「命を奪う」だったとは限らない。
ホラーだとか言ってる人はウェイソン選択課題が苦手なの?(ゲムぼく。構文)
と言ってる私もちょっとホラーかと思いました。
GGSTの記事をきっかけに読み始めました。毎日楽しみにしています。
SNSで承認欲求を満たす人が多い昨今、他人と比べずに格ゲーを楽しむ姿はとても微笑ましく、羨ましくも思っています。
ガマぼけ。さんのブログに毎日元気をもっているので、これからも楽しいブログを続けてください。応援しています。
命を奪うはおっぱいを揉むになるけど
おっぱいを揉むはおっぱいを揉むのままなんだよな
何を言っているんだ俺は
俺はゲムぼく。が怖いよ
何かしらの前振りがあるんだろうな、と読み進めていたらめちゃくちゃ自然かつ唐突に出てくるもんだから爆笑してしまった
>心が晴れることはない。揉まれたおっぱいも戻ってこない。
何言ってるんだこの人。
おっぱい揉み屋目指すか……
ジン兄貴の雄っぱい揉んでどうするんすかね…
ミストやってる?
プリバティに対しての恐いと感じるくらいの執着があるのがよく分かった
> 過度な興奮状態に陥った人は我を忘れて無差別におっぱいを揉みかねなくなってしまう。
ゲムぼく。さんはシラフでこれだよ!
シリアスをコメディにしてコメディもシリアスにするとかゲムぼくがおっぱい揉まれないか心配になる
安定のゲムぼく。でたすかる
こんな事件性を帯びた「おっぱいを揉みたい」は初めて見ました
拙者メイド大好き侍なので
タイミングは今か?ニケはじめようか!?グラグラグラ!って決心が揺らいだけど絶対に負けない!(ビクンビクン)
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じゃないが。
なるほど…身を以てミストの危険性を読者に伝えてくださっているんですね…
もし本当にこれなら平和だったんだけどな…
平和って何だ…
途中から性欲か殺人欲が溢れて止まらなくなってる
英語圏の皆様、本日も日本の変態なニュースサイトがすみません
プリパティに何をされたらそこまで命を奪いたいという衝動が生まれるのか
恐ろしいぜゲムぼく………
おっぱい大好き
物騒な言葉をおっぱい揉みたいに言い換える事で、記事前半の殺伐さを緩和してユーモアまで入れるのはとても上手いが、それのせいで後半の言い換えないおっぱい揉みたいが読んでて歪な変換をし始める。
脳が……脳がバグる!
うわぁ…こ れ は ひ ど い
シリアスな話がコメディになっちゃってるよーーーっ!!
つまりゲムぼくはプリパティの命を奪いたい…ってコト!?
おれはプリちゃんよりエーロの方が好きだな
命を奪う=おっぱいを揉む
の可逆置換ではなく
命を奪う→おっぱいを揉む
の不可逆置換。
よって後半はただの欲望垂れ流しなのでセーフ。
이 녀석은 여분의 광인이 될 것입니다.
まあまあ、ここはひとつおまえら落ち着いておっぱいを揉もうじゃないか
…あれ?
だめだぞ、おっぱいを揉みたい=殺すっていうワードにしたら最後の方は唐突にプリバディを「殺したい」って言ってるのと同じだぞ。
ラピ。殺れ。