『ポケットモンスター ピカチュウ』では、ある条件を満たして特定のNPCに話しかけることで、1プレイでヒトカゲ・フシギダネ・ゼニガメをそろえることができる。
3DSのバーチャルコンソールでは、これを目当てにピカチュウバージョンを選んだ人も多いと思う。ぼく自身を含めて。
その御三家のなかで、最初に入手機会が訪れるのがフシギダネだ。
ハナダシティの民家に、傷ついたポケモンたちの世話をしている女性がいて、その人がフシギダネの里親を探している。
しかしこの人、ある条件を満たしていないと「だいじにしてくれるトレーナーをさがしているの」と言い続けるばかりでいっこうに話が進まず、フシギダネはもらえない。大事にしてくれそうなトレーナーなら目の前にいるだろ!お前の目は節穴か!
その「ある条件」とは、「ピカチュウのなつき度が高いこと」。
ピカチュウバージョンではピカチュウに話しかけるといろいろな反応を示すが、そのときの表情でだいたいのなつき度を知ることができる。(厳密にはもうひとつの隠しパラメータ「ごきげん」も関係するので、あくまで目安)
しかめっ面だとなつき度は低く、笑顔だったりハートマークが飛んでいたりするとなつき度は高いことが多い。
この「なつき度」が増減する行動は下記の通り。
【なつき度が上がる行動】
レベルアップ、回復アイテム等を使う(効果なしでもOK)、わざマシン・ひでんマシンを使う、ジムリーダーと戦う
【なつき度が下がる行動】
瀕死(戦闘不能)になる、パソコンに預ける、通信交換で他人にあげる
この中で、「回復アイテム等を使う(効果なしでもOK)」というのが重要。
すなわち、なつき度をカンタンに上げるには、HP満タンのピカチュウにキズぐすりを使いまくってあげればいいのだ。
「つかっても こうかがないよ」と表示されて使えないのだが、なつき度だけは裏でしっかり上がっている。
当然、キズぐすりの数も減らないので、これを何十回とくり返してやればいい。
その後、女性にもういちど話しかければ、「あなた この フシギダネの めんどうを みてくださらない?」と言われ、フシギダネがもらえるはず。
ピカチュウバージョンにおけるフシギダネは、ピカチュウが役に立たないじめんタイプへの貴重な対抗手段として、また、ピカチュウだけでは削りきれないことの多いハナダジムのカスミ(ヒトデマン&スターミー)戦の2番手として、とても役に立つ。
入手時点でのレベルは10。Lv.13でつるのムチを覚えるので、すぐにそこまで育ててあげるといいだろう。
コメント
こんな小技があったのか
>大事にしてくれそうなトレーナーなら目の前にいるだろ!お前の目は節穴か!
ワロタ
知りませんでした。
高評価させて頂きます。