
毎年4月25日は、世界ペンギンの日!

ペンギンといえば、身体がむちむちで、なんだか雰囲気がゆるくて、とてもかわいい生き物である。世界一かわいい。
ちなみに、なぜ4月25日が世界ペンギンの日なのかというと、だいたい毎年それくらいのタイミングでアメリカ南極基地にアデリーペンギンが遊びに来るので「もうこのへんをペンギンの日ってことにしようぜ」と決まったらしい。雰囲気だけじゃなく記念日の決まり方までゆるい。かわいすぎる。

ぼくはペンギンが大好きで、日本や韓国の水族館・動物園をスキあらば巡っている。それは『動物園・水族館』カテゴリーの記事に多数ある通り。
現実のペンギンに興味がある人は、何記事か読んだことがある人も多いと思う。

でも、せっかくの世界ペンギンの日! 現実のペンギンに興味がないという人にも、ぜひペンギンを見てほしい!
というわけで、今回はゲームの「ペンギンがモチーフだと断定できる美少女キャラ」に焦点を当て、ペンギン好きの知識を活かして、各キャラのモチーフとなったペンギンを紹介・考察していくぞ!
エンプレス(ラストオリジン)
アデリーペンギン8:コウテイペンギン2

ペンギンの美少女キャラと言えばエンプレス!
ラストオリジンに多数登場する人工生命体『バイオロイド』のなかでもユーザーからカルト的な人気を誇り、世界にはエンプレスのために冷気属性パーティーを研究し続けるブロガーや、彼女が主役の記事を60以上書いたブロガー、WEBラジオを230回以上もやったブロガーがいるらしい。
身長は145cmと小柄ながら太ももは190cm級のバイオロイドにも負けないほど太く、身長:太もも比は圧倒的にナンバーワン。

そんな彼女は、明確にアデリーペンギンが主要なモチーフ。とてもわかりやすい。特に、全体的な配色と、フード部分の目がそっくり。
ただし、髪の毛の一部がクチバシのように飛び出して黄色になっていて、ここだけは明確にコウテイペンギン(エンペラーペンギン)がモチーフ。
総合的に言うと、モチーフの比率は「アデリーペンギン8:コウテイペンギン2」くらいだろう。
なお、これらが「明確」と言い切れる理由には見た目もあるが、エンプレスが南極保護活動用バイオロイドであるという設定も大きい。
一般的に、ペンギンと言えば南極など寒いところに住むイメージが強いが、じつは本当に南極に住んでいるのはアデリーとコウテイしかいない。となれば、その2種に外見を寄せるのは機能的に当然と言える。

ちなみに、エンプレスはペンギンのヒナたちを連れ歩いているが、これは見たまんまコウテイペンギンのヒナである。現実のそれに比べるとやたら丸っこくてもちもちしているが、デザインは完全にコウテイ。
設定的には、小柄な1羽だけ本物のコウテイペンギンで、ほかはバイオロイドらしい。本物の1羽には「ペン子」という名前がついている。かわいい。
マゼラン(アークナイツ)
マゼランペンギン4:ジェンツーペンギン6

アークナイツはペンギン要素が多い!
ペンギン急便という組織があったり、その社長が「エンペラー」というコウテイペンギンそのものだったり、派生作品『アークナイツ:エンドフィールド』の管理人(女主人公)がちょっとペンギンっぽいかもと言われていたり。
ただ、ここではあくまで「ペンギンがモチーフだと断定できる美少女キャラ」のみを扱うので、マゼランを考察する。

マゼランは、「名前は完全にマゼランペンギンっぽいが、見た目にマゼランペンギン要素はない」という、珍しいタイプのキャラ。これには理由がありそう。
そもそも、マゼランペンギンの名前の由来は探検家のマゼラン。ライン生命の観測員として世界各地を転々とする彼女のイメージにピッタリ。
おそらく、マゼランペンギンというより、探検家マゼランが名前の元ネタだろう。

そして、外見に目を向けると、彼女はジェンツーペンギンに似たところが多い。
ジェンツーは「ペンギン界のアイドル」と呼ばれていて、クチバシや足の鮮やかなオレンジ色や、頭部にあるヘアバンド状の白い模様が固有の特徴。これらは彼女の特徴と一致する。オレンジ色が目立つ配色で、髪の一部もヘアバンドのように白い。
また、性格面でもジェンツーは「もっとも好奇心旺盛なペンギン」と言われており、非常に活発。これも彼女と一致する。
これらの情報をもとに彼女の誕生経緯を想像すると、まず「ペンギンモチーフにしよう」というコンセプトがあって、活発でアイドル的なジェンツーペンギンがデザインの参考にされ、命名においてはペンギンつながりで連想ゲーム的にマゼランペンギンが採用されたのではなかろうか。
数いる探検家のなかからあえて「マゼラン」の名が採用された理由も、これなら説明がつく。
ペリリ(モンスター娘TD)
コウテイペンギン4:ジェンツーペンギン4:イワトビペンギン2

「レアリティ詐欺」筆頭! コモンなのになぜか狂ったように強いことでおなじみ、ペリリ!
彼女は『ワーペンギン娘』という架空の種族。もちろんワーペンギンというペンギンは現実に存在しない。
そのため彼女は、明確にペンギンモチーフでありながら、独自の創作要素が非常に多いという特徴を持つ。個人的にはかなり好きだ。なんでもかんでも現実に寄せる必要なんてない。ペンギンは自由だ。

そんななかで、あえて現実のペンギンとのつながりを探してみると、コウテイペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギンあたりが元ネタになっていそうな部分が多い。厳密に言えば、コウテイじゃなくてオウサマかもしれないし、イワトビじゃなくてマカロニかもしれないのだが、まあ知名度から考えるとコウテイとイワトビが自然。
コウテイでわかりやすいのは、袖の王冠模様。もちろん、現実のコウテイペンギンにそんな模様はないが、「皇帝」のイメージからデザインされたものだろう。
ジェンツーっぽいのは、全体的に鮮やかな体色、特に足の鮮やかな黄色。足が鮮やかな黄色(またはオレンジ色)なのは全ペンギンのなかでジェンツーだけであり、非常にわかりやすい。
イワトビっぽいのは、前髪にある左右の金髪。イワトビが持つ「冠羽(かんう)」にやや似ている。逆立っていないので「やや」程度だが、デザインの参考になった可能性は高そう。
これらを総合すると、ペリリはコウテイ4:ジェンツー4:イワトビ2くらいのモチーフ比率だと考えられる。
ペリリは寒さに強いので、その点でも寒い地域に住むこの3種との共通点がある。
おまけ1:ナル1~3号(勝利の女神:NIKKE)

「ペンギンがモチーフだと断定できる美少女キャラ」ではなく「美少女キャラが連れているペンギンがモチーフだと断定できるキャラ」なのだが、せっかくめちゃめちゃペンギンなので紹介しておこう。
ナルは、ライが連れているペンギンっぽいロボット。1号から3号までいるのだが、どれがどれなのかはあんまりよくわからない。なんなら4機いるし。おそらく、ダンボールの上に座っているペンギンは、デザインがかなり違うのでナルではないのだろう。たぶん。

元ネタとしては、こんな感じだと思われる。おまけなので簡易的に表記。
わかりやすいのは、ライが抱えているペンギンとダンボールの上のペンギン。それぞれ明らかにコウテイペンギン(ヒナ)とアデリーペンギンが主要なモチーフ。
浮いている2機は、コウテイペンギン(ヒナ)、コウテイペンギン、ロイヤルペンギンあたりをミックスした感じに見える。特に、右側の金髪のようなツノが生えているナルはかなりロイヤルっぽい。
おまけ2:エイミのペンギン(ブルーアーカイブ)

これもおまけとして。
エイミ(水着)はペンギンたちに囲まれているが、いちおう元ネタがありそうなペンギンがいる。

ざっとこんな感じ。
ただ、現実のペンギンたちとはサイズ感がまったく異なるし、デザインもかなりアレンジが入っているので、これに関してはあまり厳密に考えるものではない。「まあ、このへんがデザイン時に多少参考にされたことは間違いないよね」くらいのレベルだ。
そもそも、シロクマとペンギンが一緒にいる時点で深く考えてはいけない。それぞれ北極と南極なので、現実ベースで考えると生息地がだいぶおかしくなってしまう。フィクションならではの自由なデザインを楽しもう。
ロイヤルペンギン、フンボルトペンギン、ケープペンギン、ガラパゴスペンギン、コウテイペンギン、キングペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、ヒゲペンギン、アデリーペンギン、ジャイアントペンギン、オオウミガラス(けものフレンズ3)

多いわ!

ペンギンが!

多すぎるわ!!

しかも元祖ペンギンである『オオウミガラス』までいる!
北半球にいた海鳥であり、これこそがもともとペンギンと呼ばれていたが絶滅してしまい、南半球に生息する我々のよく知るペンギンたちが「ペンギン」と呼ばれるようになったという、悲しい運命をたどった種族!

『けものフレンズ』はそもそも動物の擬人化(美少女化)コンテンツであり、名前もそのままなので、それぞれの元ネタは説明不要。
世界には現在17種のペンギンがいる(イワトビをキタ・ミナミに分けると18種いる)のだが、なんとそのうち10種をけもフレ3はカバーしている。17種すべてが登場する日もいつか来るかもしれない。

結論:元ネタはいろいろあるが、ペンギンキャラはみんなかわいい。そしてやっぱり『けものフレンズ』はすごい。











コメント
すごい
ペンギンへの熱量が怖い
凄い面白かった!
こういう記事が伸びて欲しいな
アクナイ勢なのでマゼランの話が刺さりました
そうか…見た目はマゼランじゃないのか…
リンク踏んで動物園水族館記事見に行ってみたら50記事くらいあって怖くなった
ここはペンギンブログだったのか
ペンギンと言えばコウテイペンギンだからモチーフになりやすいんだなぁ
ジェンツーもアイドルだから人気あるのかな
ペンギンの写真が拾いものじゃなくて全部自分で撮ったやつなの怖いよ
>世界にはエンプレスのために冷気属性パーティーを研究し続けるブロガーや、彼女が主役の記事を60以上書いたブロガー、WEBラジオを230回以上もやったブロガーがいるらしい。
全部アンタだよ!!!
ペンギンの日にペンギン記事が来て嬉しい
韓国にまでペンギンを見に行った男
ゲムぼくがマゼランを取り上げてくれて嬉しいよ
「名前は完全にマゼランペンギンっぽいが、見た目にマゼランペンギン要素はない」
知らなかったそんなの…
個人ブログにしか出来ない視点と熱量
ゲ ム ぼ く ペ ン ギ ン 記 事 大 賞 2 0 2 6
けもフレ3でワッと情報の洪水が来てついていけなくなった
ペリリの為にリミットブレイク取りたくなってる
ペリリ可愛いよね
エンプレスのデザインってよく考えられてるんだな…と感心する考察だった
ペンぼく。
写真が全部自前なの尊敬する
1万人に一人にしか刺さらないけど1人に深く刺さる記事だ!
(1人側の人間)
あいつペンギンの事になると早口になるよな
>フィクションならではの自由なデザインを楽しもう。
銃業界よりおおらかなペンギン業界
マニアックすぎる
フェアリーペンギンがひとつもないのは意外なようなそうでもないような…
フェアリーつってもサイズ感の話だし割と見た目地味だし目つき悪いし…と考えると妥当か
けものフレンズの再現度の高さを改めて実感した…でもオオウミガラスもペンギンの部類に入るのは知らなかったなぁ