――そうか。
「ラストオリジン」とは、そういう意味だったのか。
そうやって、主人公である司令官は、あの日、あのとき、あの場所で――
……
…………
ラストオリジンの新イベント、『ゼロベース』。
単に、ゲームのサービス運営体制が新しくなって初のイベントであることから「ゼロベース」との名がついているのかと思われたが、その真意は、「ラストオリジンの世界設定の整理と再構築」という意味での「ゼロベース」だった。
このイベントは、2024/07/18(木)に前半が、2024/08/08(木)に後半が実装された。
おまけ的なごく一部のEXステージを除けば難度は高くなく、いまからプレイし始める人でもクリアできるようになっている。
いや、むしろ、そういう人にこそプレイしてほしい内容になっている、と言うべきか。難易度の低さもそうだし、クリア報酬などで得られる優秀なバイオロイドの数々もそうだが、なにより、ラストオリジンがこれまで4年以上かけて紡いできたメインストーリーの根幹をなす部分が、たったひとつのイベントでほぼすべて理解できるように作られているからだ。
「ゼロベース」の名の通り、ゼロから始める司令官にも最適なイベントであると言ってよい。
ラストオリジンはこれまで、派生作品や外伝作品が多くあるがゆえに正史がどれか不明瞭だったり、公式か非公式か判断しづらいエピソードがあったり、韓国語の公式コミュニティ内のみで語られていて日本からでは正しく理解しづらい設定があったりした。
しかし今回、わかりにくかったほぼすべてがゲーム内で再定義されて明確に語られたことで、かなりスッキリした。増築続きで複雑化が進んでいた建物が、思い切って地盤から改修工事された感じだ。
率直に言って感動した。
ぼくはラストオリジンを初期からずっとプレイしているが、正直、ストーリーの全容を理解していたわけではない。それでも充分楽しかった。
そのうえで今回、「なるほど! これがこうで、それとそれがこう関わってて、だからこの人はこうなって……」とすべてがつながる感覚を得られ、「ラストオリジンのストーリー、こんなにおもしろかったのか!」と驚いたのだ。
特に好きなのは、人類最大の発明にして罪でもある人造人間「バイオロイド」を生み出し普及させるに至った人々の悲喜こもごも。たとえば、ジソク、アダム、エヴァ、アミーナ、アンヘルなどだ。
ここには、純粋な善人も純粋な悪人もひとりもいない。全員が被害者であり加害者だ。話を読んでいると、ほぼすべての登場人物に対して「まあ、これだけ過酷な状況に置かれてたらそうなるよな」という気持ちと、「それにしたってもうちょっとやりようがあっただろ」という気持ちが同時に湧いてくる。誰が救われるべきで誰が罰せられるべきなのかわからない。みんな愚かだ。でも、その愚かさも含めて、みんな愛されるべきなのかもしれない、とも思う。
現実の人間もそうであるように。
なぜ、バイオロイドは生まれたのか。そしてなぜ、またたく間に普及して人々に重宝されるとともに、ある側面では人々から忌み嫌われるようになったのか。
ブラックリバー社は、どのようにして三安産業と結びつき、バイオロイド製造技術を手に入れたのか。その結果、なにが引き起こされたのか。
人類の敵である鉄虫(てっちゅう)は、いつ、どこに現れ、どのように勢力を広げていったのか。なぜ人類は早期に鉄虫を滅ぼせなかったのか。
メインストーリー第一部のラスボス「鉄の王子」とは、何者だったのか。
そして、ゲームのタイトルでもある「ラストオリジン」とは、なんなのか。
積年の疑問の答えが、すべてあらわになっていく。
もちろん、それによってまた新たな謎が生まれ、話は続いていくわけだが、いろんなものがハッキリスッキリしたうえで、今後がとても楽しみになる、すばらしいイベントだった。
まさに「ゼロベース」。
ここに来てラストオリジンは、その本質的な魅力である重厚なストーリーを真正面からユーザーにぶつけてきてくれた。
このゼロベースは、どうしてもこれまで根強かった「むちむちドスケベなゲーム」というイメージを吹き飛ばす強さを……
……
吹き飛ばせてない!
どう見ても同時実装された新衣装のむちむちドスケベのほうが勝ってる!!
なにこれ!? どうしてこんなことに!?
このオリビアがどうなったら、
こんなことに!?
「水着コンテスト?」っていうスキン名もおかしいだろ! こんなもん「緊縛コンテスト!」だろ!
見てください!
この美しくも幼さを残した可憐な表情からの、
この緊縛!
この緊縛!
この緊縛!!
アアアア~~~~!
むちむち緊縛コンテスト~~~~!
個人的にこういう緊縛の趣味はなかったのだが、こんなの見せられたら強制的に目覚めさせられてしまう! むちむち緊縛が大好きになってしまう!
えっ、ゼロベースってそういうこと!? ゼロから緊縛趣味を開拓しちゃうぞってこと!?
見れば見るほどむちむちドスケベ!
ふつうの白ビキニよりも縄があるぶん布面積で言えばいちおう増えているはずなのに、明らかに卑猥さが増している謎! どういうことなんだオリビア! ドスケベマジシャンか!?
なんだこれは! 一般版でこんなんだったらR版はどうなってしまうんだ!? 正気かラストオリジン!?
(R版)
正気じゃなかった!
オリビアの素肌がすべてあらわになっていく!
これがゼロベース! 今後のさらなる発展に期待せよ!
コメント
温度差で風邪引くよね、わかる
ティタニアに続いて布面積がゼロベースだよ
前半とっってもいい記事だった
後半は…うん
オードリーの水着も紐だけだったしどうしてこの姉妹たちは紐を水着と言い張るの?
究極のファッションとは裸に紐だとでも言うの?控えめに言って最高だと思います
新スキン(素肌)
お疲れさまです。
物語の根幹について今一度設定整理を行い振り返り確認し直し「そうか……そういうことだったのか……」されたところから「『ラストオリジン』の真理」としてこの公式立ち絵を叩きつけられるのはある意味大正解だけど何かおかしいよ?!
……「でもこういうのお好きなんでしょう?我々の求める司令官はそのような方々です」と言われたとしたら私も首を縦に振り続けるしかありませんけど!!
緊縛から連想して、ボンレスハムの広告貼るだろうなと思ったら貼ってあった
何がゼロベースだよ、全裸じゃねーか
既に紐を着ているのに水着まで着るのはおかしいからね
ストーリーが良いんだよと力説されても
(10割むちむち目当てなんだよなぁ……)でお馴染みのラストオリジン
前半からの後半の温度差に風邪ひきそうです
今後ボンレスハムを見る度にゲムぼく。を思い出しそう
オリビア、通常も羽織もの取ったらやっぱり緊縛じゃ無いかって思うの。
え、ラスオリ一番の謎って「どうしてこれがGoogleとAppleに許されているのか」じゃないんですか?
布面積がゼロじゃい
布面積ゼロがベース だからゼロベース
何も間違ってないな…
これを衣装と呼んでいいのか
ラストオリジンくん、ゼロベースを掲げた結果、新スキンもほぼゼロベースな姿になってるのどゆこと?
話は普通に興味出てきたから今度しっかり読も
このオリビアがどうなったらって、元々のオリビアも割と大概な格好だし順当だと思うんだけど!
平常運転で一安心
むちむち〜。
水着コスチュームの水着抜きですか
これじゃ太陽の降り注ぐビーチじゃなくて深夜の路地裏に現れる変質者じゃないか(困惑)
IQの乱高下は想定内だったのでR版衣装にア、ア、するだけて助かりました
なにがどうなったら亀甲縛りな衣装になるの?
確かにR版の布面積がゼロベースだった
すごいとしか言いようがない
これをどうやって水着コンテストと言い張るんだ…?
オルカ用語で水着とは紐のことで、ウェディングドレスとは下着のこと。みんな知ってるね
縄は縄でいいんだけど、別途普通の水着も出して欲しい感はある
ぼくベースでなにより
ただの縛りプレイ(R-18)じゃねーか!
昨日のNIKKE記事と比べてえらく真面目な紹介じゃねえか……!
と思ったら、やっぱりいつものゲムぼく。で、ワイちしかんもこれにはにっこり!
ゼロベースって別にスッポンポンって意味じゃないからね?
水着という名の縄化粧ほんと旧人類すぎ
記事の温度差がサウナ
ととのうね
王子の正体衝撃的だったですよね
それはそれとして凄い紐だ
いやこれは正気?に帰らざるを得ませんわ。
R版モロやんけ。
2マップ目辺りからメインストーリー何もわからん…ってなってたから読んでみるか。
思った以上に正気じゃない衣装だった
R18をつけたらなんでも良いと思ってるのか!?
ラスオリ運営体制が変わった直後はやる気になれなくて他のソシャゲやってたけど、最近運営は頑張って続けようとしてるんだなと思ってプレイ再開したら、実家に帰ってきたような安心感があってびっくりした
縛りプレイが別の意味になっちゃう…
オリビア童顔なのに長身で好き
【悲報】前回のゼロベースのストーリーの重さとティタニアフロストのスキンの温度差で風邪をひいたワイ、今回も風邪をひく
うん、だから市場おい
後半のIQ急降下でほっとする自分がいるのが何か悔しい
実質DSFだろこれ
このスキンしかもL2Dだから揺れたり液体が滴ったりしてるんだよな
ゲムぼく。さんは新規開拓するまでもなく元来むちむち緊縛大好きさんじゃないんですか?
広告がハムなの草
普通(?)ならドスケベスキンを売るために水着イベント等をやるのに救われなかった過去の出来事を丁寧に見せてくるんだからラスオリは最後までやり抜こうと決めた
それはそれとしてドスケベスキンで槍ヌこうじゃないか
なんとか耐えてたのにボンレスハムで崩れ落ちた