
フフ……マーモはかわいいね……
マーモリー・シューノーできてえらいね……おっきいからいっぱい入るね……
BIG LOVE……マーモリー・キッス……チュッ……

出典:https://www.spike-chunsoft.co.jp/pages/games/shiren2/character07.html
我々は『風来のシレン』シリーズに登場するタンスの守り神『マーモ』が好きである。
マーモは推定スリーサイズが300-300-300のダイナマイトボディで、道具はもちろん、その気になれば人間の子どもくらいなら収納できてしまう。我々は幼少期に『シレン2』をプレイしてマーモと出会い、マーモに収納してもらってその体内で激しく暴れることでマーモを内側から悦ばせる妄想をして日々を過ごしていた。おかげでいまこんな大人になってしまった。

関連動画:やろうぜ!風来のシレン6!Part13 ヤマカガシ峠編
先日、シレン30周年記念ショップに行ったことで自分のなかのシレン熱が再燃し、最新作『シレン6』をちょこちょこ進めている。
シリーズがもともと持っている遊び応えと奥深さをそのままに、テンポをよくし、画面を見やすくし、さらにガイド・解説系の機能を充実させたシレン6は、古参ファンも新規層も大納得の良作。シレンは昔にやったきりという人も、聞いたことはあるがやったことはないという人も、いまが遊ぶチャンスだ。ちなみに近日中にiOS/Android版も出るらしい。
そんなシレンに、またもニュースが!

出典:https://x.com/Music4Gamer/status/1998680547405529571?s=20
なんと、30周年記念ショップに新商品が入荷されたらしい!
正確に言うと、製造・輸送の遅延によって会期の前半に入荷が間に合わなかったものが、ここに来て入荷されたとのこと。これはまた行かなければ!

ということで、東京都新宿区。シレン30周年記念ショップへと続く地下通路を歩く。
すでに通勤ラッシュの時間は過ぎているので人はまばらだが、みんな整然と通路左側を一直線になって歩いているので銀の矢で一掃できる。遠投の腕輪を装備してドラゴン草でもよい。

地下通路を突破して、30周年記念ショップに到着!
2週間ぶりに来たが、店内レイアウトがちょっと変わっているようだ。
……あれ?
レイアウトどころか……

前はなかったものがあるけど!? 原画の展示があるけど!?
これは、じつは当初は展示予定がなく、会期の後半から急遽始まったものらしい。このタイミングで約30年前当時の原画がいろいろ見つかったため、せっかくなら出そう、ということになったようだ。

シレンだ! スーパーファミコンの初代『風来のシレン』当時、つまり30年前のシレン!
シレンは基本的に全作通じて服装や髪型はほぼ同じなので、いま見ても違和感はぜんぜんない。絵柄で「昔のやつだな」とわかるくらい。
ゲームシステムもそうだが、キャラクターデザインも当時からすでにある程度完成されていたことがわかる。

お竜(りゅう)だ!
お竜は初代のほか『シレンGB2』などでも登場していたが、シレンと違って作品ごとにデザインがけっこう変わっている。『シレンDS2』のお竜が好きだった記憶がある。
作品によって能力が若干異なるが、部屋全体のモンスターを目つぶし状態にする能力を持っていることが多く、頼もしい旅仲間。

うわっ、いた! いた気がするけど、なんだっけ……座頭市みたいな……あっ、座頭ケチだ!
「指圧」の能力を持っていて、『背中の壺』と同じようにHPやちからを回復してくれるが、たまに失敗する。ここぞというときに頼りたい能力なのに、ここぞというときほどアテにできないのが怖かった記憶がある。
たしかケチは初代およびそのリメイク作の『シレンDS』でしか登場していないはずで、そのせいもあっていまいち影が薄い。

これは……ガイバラだ!
プレイアブルキャラクターではないが、わりと登場作品が多く、印象にも残りやすい陶芸家。とにかく壺を叩き割っているイメージがある。
たしか、シレンの持っている壺を勝手に奪って叩き割るイベントもあったはず。「なんじゃこいつ!」と思ったが、そのあと合成の壺をくれたので許した覚えがある。

い、いた気がする……! でも名前が思い出せない……! 誰だっけ……
調べてみると、ナオキだった。料理人だ。イベントの進行条件が複雑だったかめんどくさかったかで、まあまあ時間がかかった気がする。
そして原画で見て初めて知ったが、上半身がほぼ裸である。油跳ねしたら痛そう。

あら~! ペケジ!
いちばんまんまるでいちばんかわいいペケジ! おにぎりを投げてあげると元気になるペケジ!
単純な殴り合いに強いタイプだが、シレンシリーズにおいて単純な殴り合いは悪手そのものなのでじつは活躍しづらいペケジ! でもかわいいので許されている! 好き!

誰!?
あっ、あれか! ダンジョン内にたまにいる飛脚か! 道具をひとつだけ街まで持っていってくれるNPC!
原画で見ると、こんな感じの見た目だったのか。肌面積が大きすぎてブラウンダスト2かと思った。

ほほう、これは……誰!? ホントに誰!? こんな人いたっけ!?
並び的に初代シレンの登場人物のはずだが、いかんせん記憶が薄れていてぜんぜんわからない。いや、このキャラに関しては記憶が薄れていなくてもわからないかもしれない。
誰だ……? フェイ……ではないよな。飛脚みたいな感じで、特に名前のない人物か……?

各キャラの立ち絵の原画だけでなく、宣伝や挿絵用に使われたと思われるイラストの原画もたくさん!

死神を切り伏せる座頭ケチ!
バラバラになった鎌から、ケチが一瞬で複数回攻撃していることがわかる!

シレンからアイテムを盗みまくるぬすっトドたち! かわいい!
トドの壺を転んで割ってしまうとこういうことになりやすい。気をつけよう。
頭に壺を乗せて逃げているトドがかわいい。なぜ布に包まないんだ。

盗賊番の攻撃をひょいっとかわすシレン!
シレンシリーズを知らない人が見たら右下のおじさん(盗賊番)を悪い人だと思うだろうが、実際には逆で、盗賊番はシレンが泥棒をしたときにしか出てこない正義のおじさんである。「おおっと」みたいな無邪気な顔で攻撃を避けているシレンのほうが極悪人なので覚えておこう。

か、かっこいい! なんだこのシレンは! さっきまで泥棒を働いていた奴とは思えない!
いまだったらこういう各種イラストはゲーム内のエンディングやアイキャッチに組み込まれていることも多いが、スーパーファミコン当時は解像度や容量の関係もあってそれがほぼ無理だったので、ファンでも「えっ、こんなイラストあったんだ!?」と思うようなものが多い。当時の特定の雑誌にしか載らなかったイラストとか、攻略本用の挿絵とか。

これも見たことがない……

これも見たことない!

これ、めちゃくちゃいい! でもやっぱり見たことない!
ポストカードにして売ってほしいくらいの貴重な原画ばかりだ。
さらに、これで終わりかと思いきや……

ガラスケースの中に、まだあった!
こっちはアイテムの原画だ!

これは……たぶん、妖刀かまいたちだろうか?
ゲーム内グラフィックでこのイラストがそのまま出てくるわけではないので推測になるが、それでも「この妖しさと風をまとった感じは妖刀かまいたちっぽいな」となんとなくわかるのはすごい。

おっ、このへんは盾の原画だ! どれも美麗!
左上の盾はバトルカウンターだ。かなり見覚えがある。『シレン外伝』で3Dモデルをよく見た気がする。
ちなみにバトルカウンターは受けたダメージの一部を敵に跳ね返す盾で、子どものころは「最強じゃん!」と思いがちだが、大人になってからよく考えると「そんなでもないな……」となることでおなじみである。人はバトルカウンターを捨てたとき大人になるのだ。

おっ、これはすごい!
「1995年 発売予定」と書いてあるから、発売前の宣伝イラストだ!

そして、その原画も並べて展示! 貴重すぎる! よく残ってたな!
30年前のイラストなんて、ハードディスクやフロッピーディスクだったらもうデータが読み込めなくなっている可能性が高いが、紙のアナログ原画だとこんなにキレイに残る。やはり最強の記録メディアは紙と石だ。

シレンファン垂涎の原画がたくさん見られて、大満足!
最後に、もともとの目的だった追加グッズを買おう!

これだ! アスカのパペットキーホルダー!
やっぱり『シレン外伝』好きとしては、アスカは外せない!
さあ、あとは帰るだけだが……

「ゲムぼく。さんですか?」
「はい、そうです。あっ、DMいただいたMさんですね」
なんと、この30周年記念ショップの企画スタッフの方のなかに『ゲムぼく。』読者がいた!
前のレポート記事を読んで「ゲムぼく。さんがシレンショップに来てる!」と驚いたとのことで、XのDMでご連絡をいただいたのだ。
まさかこんな縁があるとは。ブログをやっているといいことがあるものだ。あなたもやったほうがよい。

「よい記事を書いてくださったお礼に」ということで、なんとグッズを一部タダでもらってしまった! ありがとうございます!
30周年記念のアクリルパネルに、

お店を模したトートバッグ!

アイテム缶バッジと組み合わせることで……

ゲーム中のお店が完全再現できてしまう!

ほら、そっくり!

さらに、これはお守り型サウンドキーホルダー。
『シレン6』のさまざまな効果音が18種類も収録されていて、真ん中を押すとランダムで鳴るしくみ。
こんな感じ。
ランダムのはずなのに3連続で地雷が爆発して何事かと思った。モンスターハウスでワナの巻物を読んだのか?

Mさんもシレンシリーズのファンらしく、雑談が弾んだ。
「ゲムぼく。さんは、シレンシリーズけっこうやってらっしゃるんですよね」
「そうですね、『3』以外はひと通りかな? 特に『2』『外伝』『6』あたり、ぼくは好きですね」
「ああ~、『2』『外伝』は挙げる人多いですよね。じつは私は『2』やったことなくて。当時の雑誌とかで情報は見てたから、タンスのマーモとかいたなぁ、って思ったりはするんですけど」
「なるほど~(マーモ……マーモの話をしていいのか……?)」
「初めて遊んだのはDSシリーズだったと思いますね」
「へえ~(むちむちマーモに収納されて内側から暴れたいですよねって話をしていいのか……?)」
……
…………

我慢した。えらい。








































コメント
巻き込むな
えらい
>我々は『風来のシレン』シリーズに登場する
>タンスの守り神『マーモ』が好きである
(判定が)大きすぎるッピ!
>マーモに収納してもらって
わかる
>その体内で激しく暴れることでマーモを内側から悦ばせる妄想をして
わからない
我慢できてえらい
またひとつ社会的地位を失う所だった。えらい。
我慢できてえらいけど、読者さんならゲムぼく。さんのマーモ愛をご存じで話を振ってくださった可能性あるのではw
我慢した分今日のブログで好きに書いたんだな?
どうせこれを読まれてあの時そんな事考えてたのかよとバレるのであった
飛脚の次の画像のおじさん
初代シレンで腕輪を鑑定してくれるNPCのカマヒゲですね
誰だ…ってなってるやつはカマヒゲかな…?
腕輪鑑定するやつ
有用記事だったのにマーモで全部飛んじゃった
>マーモに収納してもらってその体内で激しく暴れることでマーモを内側から悦ばせる妄想をして日々を過ごしていた。
普通に冒頭読んで何言ってんだこの人はってなったから我慢できてよかったね。
>マーモに収納してもらってその体内で激しく暴れることでマーモを内側から悦ばせる妄想をして日々を過ごしていた。おかげでいまこんな大人になってしまった。
大丈夫ですか?!
初手から全員振り落としていくスタイル
レベルが高すぎる……
せっかく我慢したのに、記事にして全世界に拡散したら意味がないんだよなぁ……
「外伝」のティナもよろしくお願いします
>我々は幼少期に『シレン2』をプレイしてマーモと出会い、マーモに収納してもらってその体内で激しく暴れることでマーモを内側から悦ばせる妄想をして日々を過ごしていた。
幼少期から性癖拗れすぎだろ
なにがあったんだよ……
おかえり?です
原画すごいな…芸術すぎる
うおー!販売前の宣伝イラストの着色がポスターカラーぽい!それとも不透明系のアクリル絵の具だろうか。着色方法と塗り分けのコントラストに時代があるなぁ。ふとももスベスベだなぁ。
>マーモに収納してもらってその体内で激しく暴れることでマーモを内側から悦ばせる妄想をして日々を過ごしていた。
この文章のせいで全然集中できなかった…
>我々は幼少期に『シレン2』をプレイしてマーモと出会い、マーモに収納してもらってその体内で激しく暴れることでマーモを内側から悦ばせる妄想をして日々を過ごしていた。
巻き込まないでいただきたい
Mさん大丈夫?
今これみてあの時そんなこと思ってたんだってゾっとしてない?
シレン2の話で一番にマーモの見た目の話広げる人誇張抜きで初めて見た
幼少期にプリキュアなどで触手に目覚める子もいるらしいからセーフ(?)ですね
見たこと無い!って言ってる画像、自分はどっかで見覚えがありますねぇ
初代の攻略本とかかな…?
あとNPCはカマヒゲです
目をやられてるからってんでめぐすり草を与えるとキスされて力が1下がる代わりに次回以降出会うと腕輪を無料鑑定してくれるって人
バトルカウンターは序盤で拾えるとけっこう嬉しくて敵の攻撃が熾烈になってくる頃にもイイ感じに働いてくれるのだが敵の攻撃が熾烈になってくる頃までバトルカウンターに頼らざるを得ない状況になっている時点で相当ピンチと思った方がいいという悩ましいヤツで好き